病ンデルその先に 作:エロ人
ただ今絶賛学校の昇降口を目指して逃走中。
「はぁはぁはぁ、なんでこんなことに」
「待ってヨォ。おとなしくあたしに捕まるし!!」
ど う し て こ う な っ た
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とある夜、学校のオタク友達とグループ通話して、ゲームをしていたこと。
「おらおら誰かかかってこいよ。こっちは最強の武器ブッピーくんを構えてっから」
『うわぁ勝ち目なさすぎマンだわぁ』
『セコティッシュフォールド乙』
こんな感じで友達と話しながらゲームをする。楽しすぎて禿げる。
『あ、そうだ。そういやぁさぁ』
「ソイヤッサ!!」
『お前のクラスに桐ヶ谷っていんじゃん』
「いますねぇ!!いますいます」
桐ヶ谷 透子。金色の髪で、身長が俺と同じくらいのギャルだ。でもギャルの割には化粧がそんなに濃くない。あと性格がかなり良く、男女問わず友達も多い。流行りに敏感で、彼女が『これ流行りそうじゃね?』って言ったものは大体流行る。いわば学校のインフルエンサーだ。
「そいつがどうしたん」
『なんか俺の友達からの噂話なんだけど、なんかそいつお前のこと好きらしい』
「ほう͡° ͜ ʖ ͡° )。詳細はよ」
『バチこり聞いてきた』
そいつの友人の話によると、桐ヶ谷と他二人の友人が昇降口でたむろって話をしていた。どんな話をしていたかと言うと
『透子って彼氏いないんだっけ?』
『いない〜。めっちゃ欲しすぎて困る〜』
『じゃあ作ればいいじゃんww。透子なら余裕でしょ』
『そうでもないってぇ。これでも一回も彼氏できたことないんだよ?』
『はww。嘘でしょ?wwwwww。じゃあまだやってないの?』
『当たり前じゃんwwwwwwwwwwww。流石にキモいって〜ww』
『ひどwww。じゃあ好きな人とかいないわけ?』
『いるよー』
『お!!ズバリだれでしょう?』
『教えるわけないじゃんwwww。だだその人、あたしのタイプなんだぁ。ここの学校の中で一番クセが強くて。面白くて。かっこよくて。ああいう風に喋るだけで人を笑顔にする人ってめっちゃよくね?』
『なんかその人すごそう。それってクラスメイト?』
『うーん、、、まぁそうかな』
『わぁぁww、聞いちゃったwww』
『チョットww、絶対秘密だからねwww』
『わかってるってwwwww』
と言うことらしい。
『だからもしかしてそいつの好きなやつってお前なんじゃねって言う話』
「お前それはマジでゼロゼロハンバーグだわ」
『は?なんでやねん』
「クセ強い面白いならわかるけどカッコよくはなくね」
『まぁ確かにカッコよくはないな』
「そもそもそいつの好きなやつが俺なのかもわかんなくね」
でも最近、桐ヶ谷と目が合うことが多かった。普通、目があったら秒でそらすかもしれないが、桐ヶ谷は俺と目があった後、そらすどころかずっと目を合わせ続ける。それも満面の笑顔で。俺はそれにびっくりしてすぐに逸らしてしまった。でもこれはよくよく考えてみれば童●貞殺しの一環なんだろうとあまり深く考えなかった。
『もうそれカクチャンなんじゃね?』
「なわけ。つか眠いから落ちるわ。乙」
そう言って、通話を切る。
「桐ヶ谷が、俺をねぇ」
もしそうだとしても、俺は付き合うことはないだろう。
仮に彼女が出来て付き合うことになったら、自分の時間が無くなりそうだから。まぁ彼女なんて出来たことないからどうだか知らんけど。まぁとりあえず寝るか。
そろそろ寝る