※この作品はR-18です。

病ンデルその先に   作:エロ人

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番外編出来ました。本編の青葉モカ編とは全く違うモカちゃんのヤンデレ物語です。主人公も新キャラで全く違う人です。


番外編
青葉モカ編【ReWrite】 前編


俺の名は青木ダイスケ!羽丘高校ギター部に所属しているDKである!!

 

うちのギター部はそれなりに有名で、ゲーム会社に曲を提供していたり、ちょっとデカめなライブハウスでライブをしていたりして、それなりに稼いでいる()。

 

「よし、今日こそ新曲仕上げるかぁ」

 

今日はとあるゲーム会社の音楽ゲームに提供する曲を仕上げる。締め切りはまだ余裕があるのだが、早めに仕上げたい所。

 

「よし、んじゃスタート」

 

もう既に他の楽器のオケはできている。あとはギターの音を取り込むだけ。ちなみにギターはいつも一本録り。なのですぐ終わる。

 

♩ ♫ ♫♫

 

よし、

 

「終わったぁぁ」

 

そしてサクッとミックスして終了。ここまで1時間。

 

「よし、帰るか」

 

他の部活仲間に帰ることを伝え、昇降口へ向かう。

 

「あ、ねぇちょっと〜」

 

「ん?あれ?青葉ちゃんじゃん」

 

「もぅ〜、モカちゃんって呼んでよ〜」

 

「いっけね!あとで直す。んでなんすか」

 

すると青葉ちゃんはモジモジしはじめ、

 

「あのねぇ、そろそろ返事が欲しいなぁって」

 

顔を赤くしながら言った。

 

「あぁ、そうっすねぇ」

 

これは昨日の話。

 

青葉ちゃんとは前から知り合いで、向こうもバンドでギターをやっていた事もあり、話も合ってすっかり仲良くなった。そして昨日、昼休みに呼ばれ、

 

「あなたのギターを弾く姿に一目惚れしていました。なので付き合って欲しいです」

 

いつもの青葉ちゃんはどこ行ったのか、めちゃくちゃまともな口調で愛の告白をしてきた。

 

「え、えっと」

 

突然のことなので返事に困った。

 

「むぅ、じゃあ明日でいいから返事聞かせてねぇそれじゃぁ」

 

と、行ってしまった。

 

そして今日、青葉ちゃんは約束通り返事を聞きにやってきた。

 

「あのそのことなんだけど、今部活の方がめちゃくちゃ忙しくて、これからは今みたいに早く帰れる時間も、休みの日もなかなか無いと思う。なので、悪いけど、断らせてもらう」

 

沈黙の空気が漂う。

 

「ふーん。そうなんだ。なら、その部活やめてよ」

 

「へ?」

 

「だーかーらー、その部活やめて、モカちゃんとラブラブしよ?その方が楽しいよ?」

 

「いや、そういう問題じゃなくてさ」

 

「ギターだって、部活じゃなくてアタシと弾いてた方が、何百倍も、何千倍も楽しいと思うけどなぁ」

 

「あのさぁ」

 

「それともあれ?部活のルールで恋愛禁止みたいなのとかあるのー?」

 

「いやないけど」

 

「ならいいじゃん、アタシと付き合ってよ」

 

「だから、俺は部活に集中したいんだ。恋愛に構う暇はないんだ。だから」

 

「じゃあ、力づくでいただこうかなぁ」

 

青葉ちゃんは、冷たい声でそう言った。

 

「ち、力づくってなに」

 

「こういうこと♩」

 

青葉ちゃんは押し倒してきた。

 

「いった、なにすんねん」

 

「既成事実作っちゃえばこっちのもんだからぁ、今からセックスしよーなんて」

 

「いやいやいやいや」

 

「なんで〜?この可愛いモカちゃんとセックス出来るんだよぉ?嫌なわけないよね〜?」

 

「バカにしてんの?」

 

「とにかくダイちゃんと一つになりたいのぉ、いいでしょ?」

 

やばい。めちゃくちゃ狂ってる。なんとか打開しないと。

 

「なぁ、青葉ちゃん。こんなことよくねぇよ」

 

「だーかーらー!モカちゃんって呼んでよ!!呼ばない悪い子にはこうだから」

 

青葉ちゃんは俺にキスをしてきた。それもかなりディープの。舌がすごい絡まり、なかなか息できない。このままじゃ窒息しちゃう。

 

「んん。はぅ」

 

青葉ちゃんの方も顔を赤くし、ものすごいとろけた声を出し、何度も息継ぎをしながらキスをしてくる。

 

もう限界だ。俺は青葉ちゃんを押し返した。

 

「え」

 

青葉ちゃんはキョトンとした顔で見つめてくる。

 

「何で、なんでそんなに拒絶するの?」

 

青葉ちゃんは泣き出してしまった。

 

「ちょっと泣くなって」

 

「だってぇ」

 

俺は困った末、ハンカチを渡した。

 

「これで涙拭きな」

 

「うん、ありがとう」

 

そして青葉ちゃんはハンカチを持つ俺の手を掴んだ。

 

「はい捕まえた〜」

 

俺は驚いて、思いっきり手をはらった。さっきのは嘘泣きだった。

 

「もうむりぃ!!」

 

俺は逃げ出してしまった。

 

「あ〜鬼ごっこぉ?いいねぇ、絶対捕まえるんだから♡」

 

こうして、青葉モカとの鬼ごっこが始まった。

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