原作はリョナ2板で連載されているリレー小説ですが、初見の方でも問題なく読めるように丹精込めて酷い目に遭わせました。
地下拷問室の闇は、あらゆる背徳と悪徳、そして悲鳴を呑み込み、どこまでも果てしなく続いている。
ここに繋がれた者に、希望や明日という言葉など無い。
待つのは痛み、辱め、苦悶、そして凌辱で至る、死ぬまで終わらぬ絶望だけ。
今宵もまた、可憐な一人の少女が石室のシミと化し、帰らぬ贄と成り果てようとしていた……。
「あぐぅっ!」
ヒュン、と風を鋭利に切り裂き、鞭が少女の柔肌へと、もう何本目か数えるのも億劫な赤い筋を刻む。
「いい加減吐け~、どこだ~、どっから来たぁ~」
「く、うぅ……」
小太りで醜悪な拷問官が、髪を掴み、鎖で両腕を吊るし上げられた少女の横顔へと詰問する。
醜い拷問官とは裏腹に、あるいは相場が決まっているように、蝶の髪留めが付けられた艶やかな黒い長髪と、端正で利発そうな面貌にきらめく、ブラックオニキスのように吸い込まれそうな漆黒の吊り目。
そして、程よく育まれたDカップの美乳と、男を惑わす曲線を描いた腰つき、確かに鍛えられた脚線美は、思わず唾飲してしまう程の存在感を放っている。
十人中十人が美少女と形容するだろう彼女が、只の娼婦や下女ならば、迷わず欲望の捌け口として消費していただろうが、
「おめぇ~、オデ達の施設で何コソコソやってたんだぁ~?」
「ぐぶッ……!」
彼女が、そのような無毒で摘まれるだけの華ではないことは、この研究施設を嗅ぎまわっていた時点で明々白々。
両頬を潰すように顎を持つ拷問官の仕事は、この毒華が、どのような棘を隠し持ち、どこから送られて来たのかを、当人の口から搾り出す事だった。
「くっ、くくっ……そんなの、聞かれてハイって答える訳ないじゃないですか?」
「だろうなぁ~、そうじゃねぇとオデも、楽しみ甲斐ってのがねぇんだよ、なぁ!」
「んぐうぅぅ!」
どちらも相手の事をせせら嗤うように煽り返し、拷問官は再び鞭を振りかぶり、少女の乳房を引っ叩く。
波打つ乳から走る鋭痛に、玉の汗が飛び散り、内股を擦り合わせるように身を捩らせる。
「はぁ……はぁ……」
「ほぉ~、結構打ち込んだのに、まだ良い声で鳴くじゃねぇか~」
纏っていた服が、既にボロ切れと化し、ほぼ裸にひん剥かれるほどの鞭責め。
鎖に吊るされ逃げられず、無抵抗に俯き息を荒げる、鞭痕だらけの痛々しい少女の姿。
気の弱い人間ならそれだけで腰を抜かしそうな、直視憚られる光景であったが……、
(ッッッゼェんだよ! 調子乗ってんじゃねぇぞ、このクソボケ短小タンカス豚野郎がッ!!! ア゛ァ!?)
その少女の内心は、気の弱い人間ならば意識が遠のきそうなほど、苛烈で下品でドス黒く、荒れ狂っていた……。
(だぁ゛~……完ッ全にやらかした。こんなゴミカス共相手に掴まるとか、王下十輝星の恥晒しも良いとこでしょ……)
少女の名はサキ。
トーメント王国に属する、国王直属の精鋭『王下十輝星』が一席。
『リゲル』の称号を賜った、凄腕の諜報員。それがサキの正体だ。
今回も、王国に叛意ありと見なされた、とある研究施設の諜報、工作、必要とあらば破壊殲滅という、いつも通りの簡単な仕事をこなそうと潜入し――しくじった。
それはサキの実力から考えれば、二つの賽が1のゾロ目を揃えてしまう程度のレアケースだったとはいえ、
(最悪……マジ最ッ悪……)
こうして、現実となってしまった以上は、どれだけ凹んでも悔やんでも悪態付いても、捕縛されたという結果から逃れることはできない。
拷問に掛けられてしまっているのも、当然の帰結と言えた。
(は~、どうしよっかなぁ……)
とはいえ、だ。
この状況が絶体絶命のピンチかと言われれば、全然そんなことはない。
囚われのサキが考えているのは、身の危険などではなく、どのようにこのクソ共に報復し、脱出するか。
ただそれだけであった。
(この程度の鎖なんぞ、関節外せば何時でも脱出できっし、鞭痛がるフリすんのも、そろそろダルくなってきたし……)
両手首を縛り上げる鎖も、下卑た笑みを浮かべる拷問官の責めも、訓練を積んできたサキにはまるで意味を成しておらず、白け切ったテンションでサキは現状を白眼視する。
(ったく、トーシロがよ……生温いっちゃありゃしない)
敵対者はどのような手段を用いても、徹底的に潰す。
あらゆる手段を是とする王国の下で研鑽を積み、人体へ行う責め苦にも精通しているサキにとって、鞭打ち拷問など児戯にも等しい。
何度も打ち込まれた鞭よりも、クソヘボ素人への悪態と罵倒と欠伸を堪える方がよっぽど苦痛であった。
(……そろそろ頃合いかしらね)
それでも彼女が即座に脱出を選ばないのは、未だこの研究施設に用事があるからに他ならない。
(なに研究してんだか知らないけど、あれだけ女の子攫ってりゃ怪しまれるに決まってんでしょ馬鹿共が)
この近辺で多発している、年頃の女性が何人も姿を消す怪事件。
調査と解決を命じられたサキにとっては、この状況からただ脱出できましたでは、失敗と何も変わらないのだ。
(あれだけ攫ってんのに、中には誰一人居ないから、引き時をミスったのは失態だったけど……)
漁れど漁れど、見つかったのは何らかの魔術を開発している痕跡に、その魔術を封じた道具を加工と量産すべく腐心しているように見える痕だけ。
恐らくその道具を出荷している箱はあったが、人身売買をしているにしては、その箱はあまりに小さかったように思える。
(やっぱ、あの箱かしらね……もうちょっと落ち着いたら、アレだけ盗んで証拠押さえて、後は他の連中に皆殺しにさせれば…………ん?)
目の前の拷問官など、もう完全に眼中になく、脱出した後始末についてまで思案を巡らせていたサキの耳に、キィィ……と耳障りな開閉音が刺さった。
「どうですか様子は?」
冷たい外の空気と共に入って来たのは、同じぐらい冷淡な声色をしたひょろっとした痩せ男。
「あ゛っ、偉い人」
「偉い人ではありません。偉い人ですが局長です、いい加減覚えなさい」
「ずみません、この女、まだ何も喋んねぇで……」
「でしょうね、その様子だと」
ツカツカと、元より何の期待もしていない拷問官など一瞥もせず、局長と呼ばれた男はサキの前に立ちふさがる。
「あ、貴方が、ここの局長……!?」
「はい、ここの一番偉い人です。可愛らしいネズミさん」
恐る恐る尋ねる――演技の裏で、サキはほくそ笑む。
(これはこれは、ラッキーじゃないの。調べて探す手間が省けたわ)
今すぐ抜け出して、コイツを締め上げてやってもいいが、ここはあえて無力なネズミを演じ続ける事にする。
そうやって徹底的にコケにしてやらねば、到底腹の虫がおさまらない。
「こ、こんな所に閉じ込めて、わ、私をどうするつもり……!」
「ふむ、拷問部屋に閉じ込めたのですから、それは当然拷問しますよ。コレを使ってね」
「これって……ヒッ!?」
男が淡々と懐から取り出したのは、針。
妙に大きな、ピンク色の玉が取り付けられた、鋭く太く、そして長い針であった。
「この針は、私の施設で研究して作っているマジックアイテムでしてね。効能を試すサンプルは、何人いても困らないんですよ」
「あっ、針っ、ひっ、いや……イヤぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
鋭い先端を眼前に持って来られ、目を剥き、身体を震わせ絶叫するサキ。
これも無論、敵を油断させるための演技――などではない。
「おや、針に何か嫌な思い出でも?」
「い……イヤ、それイヤ、針、針、めっ、刺すのや、やぁぁ……!!!」
この震えと怯えは本物。
かつて受けた凄惨な針拷問により、サキは先端恐怖症を患い、鋭利な金属を見せ付けられるだけでフラッシュバックを起こすほど、根深いトラウマを発症してしまっていたのだ。
「やっ、やめっ……針はダメなの……ほんと、針だけは、それ目に近づけるのヤメっ……!」
「なるほど、なるほど」
完全な恐慌状態。
その気になれば、何時でも逃げ出せる事すら、頭から抜け落ちてしまい――
「オ゛ッッッ!!?」
まな板の鯉よりも無抵抗に、その先端を突き入れられてしまったのだった……。
「オッ、オォッ!? ふオ゛ォォ!!?」
無造作に襲い掛かって来た、懐かしく悍ましい痛みに、反射的に無様な悲鳴を上げ首が仰け反る。
かつて、刺されなかった場所がないほど無惨な串刺し刑にあったサキだったが、今回狙い撃ちにされた場所は、苦痛を与えるにしてもあまりに常識外れであり、
「な、な゛んでっ、ぞんな、ぞんな、とこをっ……!?」
「そんなとこではありません。突き入れる場所は卵巣とちゃんと決まっているんです」
「らっ、らんそっ!? あっ、頭イカれてんのかっ、このド変態やろん゛オぉぉ!!?」
そして、もう片方の卵巣が串刺しにされると共に、痛いと思うより先に、自分でも意味が分からない程の野太い声が漏れ出し――
「う゛っ――ウソ、ウソウソ、うヒっ!? ご、これまさ、まさか、卵巣、卵巣こんな、ぶっ刺されて、わたし、感じッッ……んほぉ!?♡」
自分の身体が、燃え上がるように発情し、触られてもないのに絶頂しかけている事実を、サキは認めざる得なかった!
「オ゛ッ……ホぉぉ~~♡ ほぉ~♡ ほう゛っ……ク、クソがぁぁ~~!♡」
下腹部の上から卵巣を貫かれただけで、何時間もかけてネットリと愛撫されたかのように呼吸は荒ぶり、汗が滴る乳首はギンギンに勃起。
感じまくっている腰は男を求めて自然とガニ股に広がってしまい、子宮に広がっていく甘い切なさが反映され、サキの意識に反してヘコヘコ♡ と無様な踊りを始めてしまっている。
「てめっ♡ ふざけ、ふざけんじゃんぎっ♡ んっぎぃぃぃ~~~~!♡ これ抜け、抜けぇぇぇぇ~!!♡」
腕が拘束された状態で鎖をジャラジャラと鳴らしながら、より一層ヘコッ♡ ヘコォ♡ と、腰を突き出し、命令を飛ばすサキ。
しかし、可愛らしい顔立ちを不細工に歪め、歯を食いしばってまで絶頂を堪えたガンギマリ顔で、パックリと湯気を立ち昇らせ、物欲しげにパクパクするマン穴をグイっと見せ付けるような無様過ぎるポーズでは、誰も言う事を聞く筈など無く、
「ほら、鞭打ちというのは、これぐらい弱点を露出させてからするものですよ。やってみなさい」
「ほぇ~、偉い人は、やっぱ賢いんだなぁ……っと」
「ま゛!? 待ちなさ――」
ヒュン――と無造作に振るわれた鞭が、ビンビンに膨れ上がったサキのクリトリスへと炸裂音を上げて直撃した!
「ん゛ヲ゛ぎゃあ゛ぁあ゛ぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!?♡♡×☆」
瞬間、とうてい美少女の喉から発せられているとは思えぬほど汚く、低く、壮絶な喚き声が地下牢中に響き渡り、マンコが崩壊し、引き裂けたように大量の尿と潮が床へと叩きつけられる!
「ア゛ーッ! ン゛ア゛ーッ! イグッ、イグッ、イグイグイグゥッ!!! イッッグウゥゥゥゥ!!! ンオ゛オ゛オ゛オ゛ー!!! イ゛ッッッグウゥゥゥーーーー!!!」
恥も外聞もないマジイキ宣言を眼球裏向けながら反り返り、限界まで開き切った股からパンパンに腫れた陰核を振り回して、怒鳴り散らしまくるサキ。
こうでもしなければ、本当に死んでしまいかねない程の狂悦であり、ガクガクガク♡ と痙攣する身体で踊り狂うDカップのオッパイも、まるで楽器を持った猿の玩具のように乳同士をぶつけ合っている有様。
「お゛お゛お゛ぉぉぉ、お゛、お゛ッ、オ゛ッ――――イッッ……グッッ……♡」
そのままへし折れてしまいそうなほど全身を糸が張ったように強張らせ、ようやく開きっぱなしになっていた口から声が出なくなった所で、
「か、かへェっ……!♡」
ようやく全細胞をズタズタにするような絶頂から解放され、振り子が戻って来たようにサキはうな垂れた。
「へ~♡ へ~♡ へ……へひっ♡ ひへぇ~~~♡」
酸欠に陥った肺が急速に酸素を求め、舌が飛び出た口を開きっぱなしにしてでも、不格好な呼吸を繰り返すサキ。
昇天寸前まで上り詰めた眼球も未だ戻らず、たった一発の鞭で前後不覚の疲労困憊に陥った彼女だったが、これほど壮絶な痴態を晒したとしても、
「ふむ、副作用に狂いなし。では、本番を頼むよ」
「あい、いつものですね、偉い人」
「へひっ!?♡」
ここからがようやく、始まりなのだ……。
「は……ちょ、てめっ――お、おへぇ~♡ 待って、いまダメっ♡ チンポらめぇ♡ イキっぱなし、まだマンコイキっぱなしなのぉ♡ 壊れるっ、本当に壊れちゃうぅ~♡」
口ではイヤイヤと宣いながら、びしょ濡れになった股は決して閉じず、だらしなく口元を緩めた売女そのものな蕩け顔で男を誘うサキ。
傍から見れば、先程の破壊的な絶頂で、精神に異常を来したと受け取られても無理はない有様であり、二人の男もそういう事だろうと意に関することは無かったが……
(こんのクソクソクソオブクソボケイカレポンチ共がぁぁぁぁぁ!!! 殺す、テメェ等だけは絶対にぶっ殺してやる!!! 楽に死ねると思うんじゃねぇぞ!!!)
その内心は、屈辱に狂った、ドス黒い憎悪と殺意に塗れていた。
先程は様々な意味で不意を打たれて、とんでもない無様を晒したが、もう油断はしない。
媚びへつらう唇の裏側では、何度も何度もこの男共をどうやって惨めに殺してやるかのシュミレートが行われており、
「おほぉ~♡ 動くっ、腰が勝手に動いちゃうのぉ~♡」
この恥知らず腰振りチン媚びダンスも、言わば時間稼ぎ。
(外れろっ、さっさと外れなさいよッ……!)
本命は両手首を縛る鎖から脱出するため、関節を外して自由を得ることだった。
(身体さえ自由なら、こんなクズ共一瞬で……!)
戦闘は専門とは言い難いが、サキも王下十輝星の一人。
例え素手だろうが、そんじゃそこらの木端共に後れは取らない。
(よーし決めた、もぎ取ってやるわ。二つぶら下げたその玉、男に産まれた事を後悔するぐらい一つ一つブチブチ~って……)
そんなサディスティックな妄想に浸りながら、チンポを誘っていたマン穴へと、
「――――へっ?」
ぬっ、と、拷問官の、逞しくゴツゴツとした握り拳があてがわれた瞬間、サキの目論見は残りの人生と共に、礫塊と化していく事になる……。
「はっ? な、何やってんのよアンタ……?」
抜け出すまでに多少は犯される事も、むしろセックスしてくれた方が更に油断するだろうと覚悟の上ではあったが、股座に向けられたのは男性器ではなく、ただの拳骨。
当然、膣中に挿入するにはサイズ違いも良い所であり、何をするつもりなのか全く予想が付かず、素の困惑が漏れ出してしまう。
「な、なにそれ、前戯のつもり? んっ♡ ぜ、ぜんっぜん気持ちよくも無いんですけど~?」
くちゅ♡ くちゅ♡ と膣口を拳でグニグニと捻る謎の動きでも、限界まで発情させられたサキの女壺は感じてしまうが、だからと言って今更この程度では、羞恥心にすら何も響かない。
(あ~、キモいキモい。今更前戯とか、童貞かよクソが)
別にブチ犯されたい訳ではないが、拍子抜けも良い所だったのは間違いなく、下の口を押し開けてくる感触を気味悪く思いながらも、順調にポキポキと関節を外し、
「はい、残念でした~」
白け切った声で、最後の関節を外し終える――
「時間ぎごげぇッッ!?!?」
その、寸前。
ドグチャ!♡ と、聞いたことも無いような音と共に。
サキは、内臓を殴り上げられるような感覚に襲われた。
「こっ、ご――ごっ、おごをッッ……!?」
体内に広がる、形容しがたく、しかし圧倒的な質量を誇る異物感。
それが、自分の下腹部からヒシヒシと伝わってくる。
ぶわりと全身から嫌な汗が噴き出し、ショックに縦へと伸び開いた口から、尖らせた舌が勝手に零れだす。
震える瞳が、ゆっくりと視線を下におろした――その先には、
「お゛ひッッ!?」
拷問官のごん太の腕が、自分のヴァギナを引き裂いて深々と突き刺さり、腹をボコォ♡ と抉り上げている……そんな、悪夢のような光景が――
「ひ、ひっ、ヒッ――ピンギイイイイィィィィィーーーーーーーー!!!!!」
全て逃れえぬ現実だと悟った瞬間、屠殺寸前の豚のようなサキの悲鳴が、地下牢に鳴り響いた……!
「ピギィイイィィィ!!? ピギッ、ぴ、イ、イギ、あ、あ、あ゛ッ――あぎゃああぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!」
女として最も大事な部分を、ペニスではなく、腕で犯されている。
その痛み、衝撃、絶望、全てが折り重なった絶叫。
僅かでも逃れようと鎖を鳴らして身を捩る度に、ミヂヂッ♡ と、マン肉が潰れ軋んでいき、
「う゛ッ、んお゛お゛オ゛ぉぉぉぉぉ~~~~~~~~…………♡」
溢れ出る涙が、尿が、潮が、ドバドバとサキの身体を汚し尽くしていく……。
「オデ、いっつも不思議なんだけど、どうやってメスのマンコをこんなに柔らかくしてんだぁ偉い人?」
「先程、卵巣に刺した針ですよ。この針に掛けられた魔術が、被験者の子宮内に『アクメボール』を生成する過程で、膣内は出産時よりも更に柔軟に、限界以上に広がるようになるのです……と、毎回毎回、説明しているんですがねぇ、律儀ですねぇ私も」
「あっ、ガ、あがっ、あがが……!!!」
腕を突き入れられても出血はせず、絶命には至らない種明かしをのほほんとされても、サキの耳には1ミリも入らない。卵巣から針をぶら下げ、アヘりながら悶え苦しみ、浅い痙攣を繰り返すのみだ。
「お゛っ、おねがっ……ぬい、抜いで……うで、抜いでえ゛ぇぇぇ……」
任務や脱出、報復など、もはや二の次の次。
苦痛からの解放以外、何も考えられない焦点の合っていない眼で、サキは男たちに懇願を飛ばす。
だが、これは拷問。
掛けられる者に、何かを乞い、願う権利などありはしない……。
「あぁ~? その前に喋れぇ~、喋るんだぁ~!」
「オゲェッ!!?」
始まったのは、何度も何度も子宮を殴りつけるようにブチ犯していくフィストファック。
「グゲェッ!! アゲェッ!!! ンゲェェッ!!!」
ボコォ!♡ ズボコォ!♡ と、麻袋でも広げるような乱雑さで、何度もボコられるサキの子宮。
いくら発情していようが、そこに快楽などある筈がなく、末期の虫のようにバタバタと足をみっともなく動かしまくり、これ以上マン肉を拡張されないように抵抗するが、
「喋らねぇなら、こうだぁぁ~!」
「オッゴッ!!? フんゲエエェェェェエェェ~~~~!!?」
鞭の柄を鳩尾に捻じり込まれては、吐けるものなど胃の中の物ぐらいしか存在しない。
「うげっ、げっ、え゛っ、お゛え゛ぇぇ…………」
「うぉっ、汚ねぇ。ダメでさぁ偉い人ぉ……こいつ、やっぱり情報を吐きそうにないですぜぇ」
「でしょうね。まあ、当然でしょう」
クリが腫れ上がる一撃を受け、膣に腕部を捻じ込まれて殴り付けられ、嘔吐するほどの腹パンを受ければ、そりゃマトモな会話なんて不可能だろという意味の当然だったが、局長にはどうでもいいことだ。
「喋れないなら仕方ありません。さっさとこの子も『アクメボール』に『変換』してしまいましょう」
「あ~い、ぶっこ抜くんですねぇ偉い人ぉ」
「げふっ、え゛っ……へん、かん……!?」
アクメボール。変換。ぶっこ抜く。少なくともそれは、サキが知る限りでは、決して人体に用いる言葉ではなく、混濁する意識の中でも特級の危機感となって突き刺さる。
その意味と意図を尋ねるよりも先に、
「じゃあ、手掴みでっ~と」
「ふぎっ!?」
膣内で開かれた拳が、ユルユルになった子宮の口をこじ開け、更に先――
「ヒッ――ふ、ふざけ!? なにするつもりよ!? だれに断って、そんなトコにまで指をンぎょォ!?♡」
子宮内に出来ていた『何か』を握り締められた瞬間、サキの精神に白く鮮烈な亀裂が入った……。
「ホッ!?♡ ホッ、ふホッ……オホぉッ?」
釘刺すように脳裏に瞬いたのは、快楽、快楽、快楽――悦楽。
まるで地獄のような責め苦を受ける肉体から、唐突に精神だけを切り離され、深いアクメに叩き込まれたような、歪すぎる感覚。
「オッ、おっ、オッおっオッおっオッオッオッオッ……♡♪☆」
苦悶一色に染まっていた表情が、一瞬にして頭がパーになったダラしないアホメスのソレに変貌し、鼻を伸ばして発情した猿のようなオホ声を高速連呼し続けるサキ……。
ビンビンに勃起したDカップの乳首からは、あろうことか無数の水滴まで沸き始めており、明らかに尋常ではなく、そして不可逆な異常がサキへと襲い掛かっているのは明々白々であった。
「オ゛ふぉ゛~~……♡☆ なにこれナニこれなにコレ……♡× イク~イクッ、マンコイクマンコイクマンコイクイクイクぅぅ~~~……♪♡★」
ボソボソと本人が実況するように、何度も何度も、まるで機銃掃射でもされるような絶頂が襲い掛かり、メスイキしまくっているマンコが拷問官の腕を、愛液でベトベトにしながらギュウギュウギュウッ♡ と、締め上げまくる。
「これが貴方の探っていたモノの正体ですよ」
「ごっ……これ、これなに、なにナニ……?♡ ふぅ~♡ ふぅ~♡ なんか、なんかヤバい、マンコの中ヤバいのぉ~~……♡」
「えー、ザックリ説明するならば、貴方の魂は今、子宮内に球体状と化して固着してしまっているんですよ」
「へ……? へひぃ!!?」
局長が口走ったとんでもない研究に、思わずサキの中の、最後の理性がビュッ♡ と飛び出た潮と共に、飛び起きる。
「ま、待って、待って待って……!? だ、だったら私、私がいま握られてるコレって……?」
「はい、我々がアクメボールと呼んでいる、いわば『貴方そのもの』です。貴方の子宮には今、『魂を球状にした物体』が生成されているのですよ」
「わ、わたし、そのもっ……うそ、じゃあ、これ、抜いて、抜いちゃったら……!?」
「ええ、まあ、魂と身体が引き離されるので――この世の物とは思えない快楽と共に死にますね、ポックリと」
「ぇ――――」
自分が今、女として最低な、無様過ぎる死に瀕しているという事実を突きつけられたサキに残された選択肢は――
「――…………です」
「んんっ?」
「わだじはトーメント王国所属、王下十輝星の『リゲル』!!! 『リゲル』のサキです!!!」
国も仲間も売り払ってまで助命を乞う、恥も外聞もない命乞いのみであった……!
「トーメント王国、しかも王下十輝星?」
「貴方の研究所には任務でスパイしにきました! けど、けど何にも見つからなくて……」
「こうして無様に捕まったと」
「へっ、へひっ…………」
興味深そうに頷く局長の反応に、脈はあると弛み切った安堵の笑みを浮かべる売国奴。
ここを逃せば文字通り次が無いと、一心不乱に何もかもを売り込んでいく。
「わっ、私、王国でいつもこんな事ばっかりやってて……だから詳しいですっ、王国のことにも、他の国家の事とか、表に出たらヤバいこと、いっぱい知ってますっ!」
「なるほどなるほど」
「そ、それに今回はヘマしちゃいましたけど、わ、私って結構優秀なんですよ……? ほら、あ、貴方も居るでしょ? 社会的にブチ殺したい奴の一人や二人ぐらい……」
「確かに居ますね、職業柄」
「でしょう!? だ、だから、ね、ねッ……!?」
「ええ、実に分かりやすく、ありがとうございます」
何かを確信したような責任者の礼に、確かな手応えを感じたサキの、極限状態だった緊張が緩む。
(や――やった!)
色々と口走りはしたが、ようはこの局面さえ乗り切れば良いのだ。
どうせ相手は格下。後はおかしくなった身体を治す方法さえ入手すれば、これまでの醜態全て、如何様にでも『無かったこと』に出来る。
任務に失敗して捕まったことも。
涎に涙に鼻水と、オマケに吐しゃ物を垂らして命乞いしたことも。
ガニ股を開いてマンコに腕を突っ込まれながら、クリと乳首を痛々しいほど勃起させ、マン汁をドバドバ噴きながら感じまくっていることも。
全てが――
「王下十輝星なんて、確実にここで始末しておかないといけない奴じゃないですか」
「――へひ?」
サキの全てが今、無かったこととして、余さず処分されようとしていた……!
「いや、考える手間が省けました」
「こんなの偉い人じゃなくても分かるぞぉ。王国の偉い奴なんて、生かしておいて良いこと何も無いってことぉ」
「おやおや、貴方でも分かりますか。嘘でも本当でも、こんな女狐は捕まえたなら、さっさと縊り殺しておくに限ります」
「そ、んっ……わ、わたしは、おう、おうけの……それで……そのために、何でも……!!!」
自分の全てを売ったのに、それを価値どころか廃棄処分せねばならないゴミクズだと断定されてしまったショックは、完全にサキの心をへし折り――
「待ってお、お願いっ! お願いしますっ、わ、わたし妹が居るのッ! だから、だからこんな所じゃ死ねな、死にたくな――」
「いい加減、うるさいど!」
「い゛ピィッッッ!!?♡♡」
クッソ情けない命乞いが、彼女が口にした、最後の人間らしい言葉となった……。
「んぎぃぃいいぃぃぃぃーーーーー!!♡♡♡ ぬ゛ける抜けるぬげるっ♡ わっ、わだじがマンコからぶっこ抜かれるぅううぅぅぅ~~~~~~!!?♡♪☆」
拷問官が、掴んだ『サキ』を引き抜こうと、腕に渾身の力を込める!
「お゛ぉぉ~~♡ やめでやめでやめでっ!!♡ ぶっ、ブチブチッ♡ ぶちぶち鳴っでる!?♡ あ、あだまがっ、頭マンコッ!!? マンコとあだまブチブチずるおぉぉぉ~~~~~~~~!?♡♡」
ブチブチブチィ♡ と断末の音を立てているのは、子宮に生成されたアクメボールに糸引く、サキを繋ぎ止める神経だ。
アクメボールという名は、この魂が引き剥がされる工程で、先に肉体が死に瀕するほどの狂快楽に襲われることから命名されたモノであり、
「おぶっ♡ あ゛、がっ、ガッ、ガっ――あへっ、アヘッ、ア゛へえぇぇぇぇええぇぇぇ!!!」
脳の神経がブチ切れたせいで、鼻から血が垂れ、ブチ狂った女性ホルモンが、もうすぐ只の垂れ脂肪と化すDカップ乳腺からビューッ!♡ と、特濃の母乳を噴出させる!
「エ゛エ゛エェェェェエェ~~~~~!?!?♡ イグッ、イグイグイグぅぅぅ~~~~~!!?♡× イ゛ッ……ぎゅうううぅぅぅ~~~~~……!!!」
イった端からイキまくる、数えるのも不可能なほどの絶頂に揉みくちゃにされながらも、本能的に歯を食いしばり、ガンギマリしたブサアヘ顔を晒しながらも、膣を限界まで締め付けまくり、何とか瀬戸際で堪え続けるサキ。
「ふぐぅぅぅ~~~~!!! ん゛ふぅぅぅ~~~~~!!! ん゛お゛ぉぉぉ~~~~~!!!」
美少女が出して良いモノではない、ウシガエルめいた野太い唸り声でマン肉を締め付け泣き叫ぶという、無様過ぎる最後の抵抗を繰り返す。
「あ゛っ、マンコあだまごわれっ、とぶっ、意識どぶっ!?♡ イヤイヤぁぁぁ♡ ぢっ、ぢにだぐっ、ぢにだぐないぃぃぃ~~~~!!! こ、このわた、わたぢごんな、ごんなぶじゃまな最期いやぁぁぁぁぁ~~~~~………!!!」
既に十分、二度と表を歩けないような痴態は晒しているのだが、それでもなお、ありったけの力を振り絞り、腰を何度もヘコヘコ、ヘコヘコさせ、足をジタバタと動かしまくって生にしがみ付く姿は、まさに羽虫の最後であり――
「お゛お゛ぉぉ~~~待ってでユギィィ!♡ 帰るっ、おねえぢゃん、ぜったいにごっから帰――びっ!?♡」
その最後は、プチっと潰されるのが相場と決まっているのだ。
ただしサキの場合は、それがガバガバになったマン穴にそそり立つ、小指の先ほど膨らんだ赤い豆――
「ビギイィぃッ!?!?!?♡××」
クリトリスをブチュ!♡ っと噛み潰されるという、メスが刺されるにしては、最低のトドメではあったが……。
「がぴぎょおおおおおぉぉぉーーーーーーーーーーーー!!!☆×♡ オ゛ォォーーーー!!!♡ ふン゛ッッオ゛ッ、ォ゛オ゛オォォーーーーーーーーーー!!!!!♡♡」
もはや意味不明な大絶叫の断末魔。
クリを只の肉ベラにされたと同時に、〆られた活魚のようにピーンッ♡ とサキの背筋や手足が限界まで伸び、舌を針のように尖らせて首を天に仰け反らせる。
身体中の体液という体液が淫らに飛び散り、こんな扱いをされながらも、やはり最後は何もかもを踏みにじられたブザ敗けアヘ顔をキメ、ガクガクガクとメスイキしながら――
「あ゛、お゛お゛お゛お゛~むりむりむりぢぬぢぬぢぬっ♡ マンコぢぬっ、わだじぶっご抜かれてじぬっ!?♡× だれぎゃだずけっもうむりっ、もうイグッ、お゛ぉ゛~ブチブチイグっ、いぐイギ逝グ逝グいッ――いひっ♡♪☆」
リゲルのサキは力尽き、
「んげぺェッ!!♡×」
間抜けすぎる逝き声と共に、子宮ごとアクメボールを引っこ抜かれたのだった……。
「ぺっ……ぺぺへ………………ぱへっ……――♡」
モロだし子宮チューブと、ダルダルになった腹をぶら下げた、魂を失った抜け殻は、何度かの余韻に震えながら――ガクン、と昇天。
そして、この穴という穴から排泄物を締まりなく垂れ流す、逝き恥肉のあらゆる体液に塗れた拷問官の手には――
――~~♡♡ ~~~~~♡♡♡
ヒク、ヒク♡ と不気味で破廉恥に蠢く、ピンク色の球体が握られていた……。
ゴムで出来ているように弾力があり、まるで美少女サキの身体を、グチャグチャに丸めて圧縮し、強引に球状にしたような悍ましく、気色悪いこの玉――アクメボールが、今のサキの魂そのものだ。
――~~♡♡ ~~~~~~~♡♡♡
このような人とも言えない物体に成り下がってもなお、アクメから逃れられないのか。
イキ漬けにされた哀れな魂に、安息が訪れることは、二度とないのだろうか。
もう二度と口が利けないサキ以外に、その答えが分かる者は誰一人として存在しなかったが……、
「ふぃ~、やっと終わりましただ偉い人」
「ええ、ご苦労様でした。私の呼び方以外は完璧な仕事です」
逝ったメス肉の事なんてぶっちゃけどうでもいい局長と拷問官は、湯気立つサキのアクメボールをササっと受け取り、
「今から証拠隠滅のために、魔獣をここに放ちます。食欲旺盛な彼等なら、こんなくず肉でも残らず平らげてくれるでしょう」
「ほいささ、引っ越しの準備してくるど」
「忘れ物しちゃダメですよ~――さて、と。後始末後始末」
逝き肉の卵巣に刺さった魔法の針を引っこ抜き、今度はアクメボールに突き刺した。
――!!?♡×☆
その刺激に、ひと際大きくビクン!♡ と脈動し、これで良しと局長は、サキの体液塗れの床にアクメボールを投げ捨てる。
過剰な魔力を受けたサキのアクメボールはボコ、ボコ、ボコォ♡ と独りでに歪み、変形して、やがて球状を保てなくなり――
――ブペエ゛ッ!!!
パァン!♡ と、風船のように内側からアッサリと破裂。
細かいゴム片と化して、地下牢の床や壁、逝き肉の肢体にヘバりついた……。
これで――これでは後に王国が調査に訪れても、こんなゴミにしか見えないピンクゴムが、あの王下十輝星が一席、『リゲル』の末路だと、分かるはずも無い。
――………♡ ……………♡
こうしてアクメボールと化し、更に細切れのゴム片にまで堕ちたサキだったモノは、二度とその姿を現すことなく、だが解放される事もなく、イキ続けるのであった。
誰にも終わりが分からない、永遠の狂悦の中で……。
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