任務に失敗し、捕らえられ、肉体改造を受けて奴隷娼婦として売り飛ばされた対魔忍セシリア。
彼女が買われたのは、とある黒い噂の絶えない大企業。
その会長が女を抱くためだけに拵えた、ラブホテルの一室を思わせるプライベートルームが、今のセシリアの住処だ。
おずおずと今日のお勤めを果たすためドレッサールームから、金色になびく長髪を羞恥に揺らし、ご主人様の前へと姿を現すセシリア。
「ふ、ふんっ……! こ、これで、よろしくて……!?」
まるで拗ねた子供のような、不承不承を隠そうともしない物言いだが、その身体付きや衣装はあらゆる意味で子供とは程遠い。
柔らかな肉体美を見事に描いたボディラインをベースにしながらも、運動をしなくなったため落ちた筋肉が脂肪となり、むっちりと媚肉が乗った身体。
そんな彼女を嘲笑うかのように、頭に付けられているのは豚耳だ。
更にハートを象った極小の布地だけで構成されたマイクロビキニや、飼われている象徴でもある首輪、更に鼻にはリングピアスまで付けられた浅ましい姿。
しかも首輪から下げられたプレートには『メス豚』と、これ以上に無いほど的確な自己紹介文が書かれている。
「こ、このような姿をわたくしにさせて……覚えてらっしゃいまし……!」
完全調教済みと言わんばかりの服装とは裏腹に、腕で胸や股間を隠しながらも、気丈に睨みつける姿からは、対魔忍だった頃のプライドは微塵も損なわれていないように見える。
そんな彼女が、なぜ下賤な男の言いなりとなって、このようなメス豚姿を晒しているのか?
理由は単純。これからセシリアは、自らの再起を賭けた一世一代の勝負に挑むためだ。
「本当にわたくしが賭けに勝てば、この忌々しい改造を元に戻すんですわね?」
忌々しい改造とは、言うまでも無く奴隷娼婦に落とされた際に受けた肉体改造だ。
対魔忍として鍛え上げた身体能力を、体力以外一般的な女性以下にまで下落させられた今のセシリアは、お世辞にも魔と対峙するほどの能力はない。
この男を殺し、すぐにでも逃げ出す――などと言う軽率な行動をとれば、即座に返り討ちにあうだろう。
故に、この賭けは彼女に残された最後の希望とも言えた。
「さ、さぁ……早く、抱きなさい! この下郎! わたくしは、絶対に貴方になんて屈しませんわ!」
賭けの内容は至ってシンプル。
3つ設定されたNGワードを、セシリアが最後まで口にしなければ勝ち。
一時間以内に、三つとも口にしてしまったら負け。
セシリア自身もそのNGワードは承知承諾しており、更にそれ以外は特に禁止されていない。
つまり、彼女は一時間の間だけ、口を噤めばそれだけで勝てる賭けなのだ。
(本当に約束を守るとは思えませんけれど……)
仲間の救援を期待すること以外に、出来ることが何もない不甲斐なさに震えるよりは、酔狂であっても抵抗を示している方が幾ばくかはマシだ。
それが例え、生理的に受け付けないような男に抱かれることであっても、セシリアの瞳から希望が費えることは無い――から、こそ。
男は、対魔忍セシリアを大枚叩いて購入したのだ。
「んんぅ!」
手始めに立ったまま、ハートマイクロビキニ越しに胸を揉み潰し、もう片方の手で男はセシリアを抱き寄せる。
抱き寄せた手は尻に回し、内股を刺激するように揉み撫でていく。
「くぅ……んっ……んんっ♡」
たったそれだけで改造を受け、感度が上昇したセシリアからは切なげな吐息が漏れ、女体が男を受け入れる準備を整え始める。
同様に女を犯す用意が完了した肉棒が、セシリアの子宮を上から圧迫。
(こ、これが……これを、口にさえしなければ……!)
一つ目のNGワード――『おチンポ』。
他の男根を差す単語も全部アウトではあるが、そんな下品な言葉をわざわざ口に出すつもりは毛頭ない。
ただ、拒絶反応を示すのはあくまでセシリアの理性だけだ。
改造によって異常に肥大化させられた性欲は、上から押し付けられているだけでも脳内を桃色の妄想に染め上げていく。
(きょ、今日こそは負けませんわよ……! 膣内に極太を挿入れられようとも、ズポズポわたくしのおマンコを突こうとも、降りてきた子宮にあのくっさいドロドロ精子をありったけぶちまけて、それでもなお逞しさを失わないチンポで、おチンポなんかにぃ……!)
脳裏を犯すのは、購入されてから毎日欠かすことなく行われてきたセックス漬けの日々。
だが、それも今日までである。
「ふっ、フフっ……前戯なんて、もう必要ないのではなくて?」
挑発的な笑みすら浮かべ、セシリアは男の耳元でささやく。
「早くしないと一時間なんて……あっという間、ですわよ」
そう、たった一時間。気を強く持てば、一時間なんて一瞬で過ぎていくはずだ。
あえて余裕と強気を装い、自らに言い聞かせるようなセシリアの予想は、
「えピっ――?」
男が隠し持っていた注射器を、首筋に刺し込まれた瞬間――あらゆる物を巻き込んで崩れ落ちて行った……。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ぶっひいぃいいぃぃぃいぃぃ♡♡♡ チンポっ! おチンポぉおおぉぉぉっぉぉ♡♡♡」
一つ目のNGワードを叫び散らしながら、セシリアはベッドの上で家畜のように四つん這いになりながら、その秘部へと種付けされていた。
「チンポぉぉぉおおぉ♡ ぶひっ、ぶご、ぶっひいぃいいぃぃぃいいぃ!!!」
あれだけ見下していた下品な男よりも遥かに品なく、豚真似をして乳を振り乱すセシリアに、もはや肉棒以外の事は頭に残っていない。
打ち込まれた注射器に入っていたのは、いわば着火剤だ。
そして、改造されたセシリアの身体は、高性能爆薬の塊と化していたと例えよう。
普通の扱い程度ではどうにもならないが、特定の鍵を用いて着火した場合にのみ、内側に溜め込んだエネルギーを爆発させる。
その結果が――
「んぎゅひいいいいいぃぃぃいいぃいぃぃ♡♡♡ イグッ! イグイグっイグウゥゥウウウウゥウゥ!!! おほおおぉぉぉおおおぉぉぉぉぉ、おマンゴイっグゥウウゥゥゥウウゥ♡♡♡」
こうして二つ目のNGワードだった『イく』を連呼して、大口開けてオホ顔を晒すメス豚の姿だ。
ガクガクとメス豚プレートを強調するように揺らすセシリアの膣肉は、挿入れられた男の肉棒を限界以上にキツキツに締め上げる。
「ぶひっ! ひっ、ひっ、ひっ……ぶぎいぃぃぃぃぃ……♡」
ベッドシーツを握りしめて拳を作り、食い縛りアヘ顔を浮かべながらも、崩れ落ちないように両腕でセシリアは踏ん張る。
本能的にここで沈んだ瞬間、二度と浮かんでは来られないことを悟っているのだろうが、そんななりふり構わない抵抗は余計に男の加虐心を煽るだけだという事に、彼女は気付いていない。
「ぷぎょ!?」
一度男は、自らのデカマラを引き抜くと、投げ捨てるようにセシリアをベッドへと一端放置して、メス豚の愛液で濡れた竿に幾つものシリコンリングを装着していく。
そして――
「は、はひっ……!?」
男は、完全装備したイチモツを、息も絶え絶えに身体を起こしたセシリアの鼻先へと突き付けた。
ペニスリングには無数のイボイボが付けられており、ただでさえグロテスクなデザインを余計に禍々しいシルエットへと変貌させている。
女を鳴かせる凶器としか言いようがないソレを、ピアスの付いたメス豚の鼻はふごふごとヒクつき、視線も釘付けになって逸らせない。
(すごい、すごいっすごいすごいすごいですわ! こんなっ、えぐいイボイボいっぱい、いっぱいのちんぽ、チンポチンポチンポぉぉぉぉ!)
「ハッハッハッハッハ……♡♡♡」
完全に餌を吊るされた駄犬そのものな有様で、セシリアは肉棒を前に息を荒げる。
そのまま、流れるように口で味見しようと近づき――
「ひゃいんっ!」
待ったと、男にベッドへと突き飛ばされてしまう。
これは、作法を護らなかった家畜への躾けであり、彼女は過去に一度、彼から『こういう時』はどうすればいいかを一通り教え込まれた後であった。
「は、はぃい♡」
迷いなど一ミリも存在しない即答。
すかさずセシリアは背を向けて腰を突き上げ、自ら尻を振りながら調教の成果を叫び始めた。
「お、お願いしますぅ! わたくしは、ご主人様のおチンポをしごくためにドスケベに産まれ育った淫乱メス豚ですぅ! な、なのでこの、孕みたがりな変態ブタマンコを使って、ご満足いただけるまで滅茶苦茶に犯しまくってくださいぶひいいぃぃいぃ!!!」
これで最後のNGワード――『犯してください』も口にしてしまった。
言い逃れようのない完全敗北であり、セシリアは対魔忍として復帰する最後のチャンスを失ったことになる。
だが、ある意味ではこれで良かったのかもしれない。
男に注射を打ち込まれたセシリアを、爆発する爆薬と例えたように、一度始まった爆発を途中で止める手段はない。
もし止まるとすれば、それは――中身を全て使い果てた時だけだ。
「ほひぃいいぃぃぃ! きたきたきたぁぁあぁぁぁぁああぁ♡♡♡ おチンポきましたのほおぉぉぉおおおぉぉ♡♡♡」
勝利の果てに何も残らないのならば、甘美な敗北を最後に愉しむ方が、まだマシと言えるだろう。
「ほひっ、ぽぎっ、ぷぽっ、ぷぼっ♡」
シリコンリングが付いたチンポで一突きされるたびに、泡立つように弾けていく脳が、限界を知らせるように鼻血を垂らさせる。
この瞬間のためだけにセシリアを買った男は、トドメの一撃を深く真っ直ぐに、処分確定済み家畜の子宮へとぶちまけた。
「ぶぴっ――ぶっひいいいいいぃいいぃぃいいぃぃいいぃぃいいぃぃ♡♡♡♡♡」
断末魔めいた咆哮を上げて、子宮に注ぎ込まれた灼熱の濃さに、メス豚は眼球を裏返してイキ果てた。
「ぷ、ぷぎっ……ぷぎへ、へへっ、へっひぃ……♡」
チンポを引き抜かれると同時に、ガバガバになったマンコからザー汁を噴き、どちゃりとベットに崩れ落ちるセシリア。
鼻血を垂らしてアヘ呆けるその横顔は法悦に満ち満ちており、二度と以前のように引き締まることは無いだろう。
この後、彼女は今までの豚と同じように、女畜として魔界の生物を増やすための交配所へと捨て値で売られることが決まっている。
そこから先は――既に次のメス豚を買う算段を付け始めている男には、あずかり知らぬ話であった。