※この作品はR-18です。

図書室に乱れる   作:ランダウ

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第1話

トさ、と返却コーナーに積まれた本を取り、元の位置に返す。背面のラベルを確認し、最短ルートを通っているのだが、それでも時間はかかる。最後の一冊を棚に戻し、カウンターへと戻る。

「お疲れ様です、○○さん」

もう一人の図書委員である、白金燐子に労いの言葉をかけられる。

「白金も、いつもありがとうな。」

椅子に座って作業を続ける白金を見て、そう言う。

「そんなことないです、棚にもどすのだって、もともと私の仕事だったのに...」

そう言って白金はうつむき気味になってしまう。こういう事を言われたとき、どう返せばよいのか分からなくなってしまう。すると、

「白金さん、そろそろ下校時刻です。早く片付けて、下校して下さい」

開け放ってあるドアには風紀委員の、氷川紗夜が立っていた。不思議だな、いつもはカツカツと靴の音が聞こえてくるのに、今日は気付かなかった。

「あっ、はい、氷川さん、今終わらせます。」

白金に氷川と目を合わせて答えた。氷川は、コミュ障とは言わないまでも、コミュニケーションの苦手な白金が会話できる数少ない人だ。

意外なのだが、なんでも最近バンドを組んだようで、それで交流が増えたそうだ。この二人以外のメンバーは他校の生徒らしく、白金から話を聞いた程度で直接会ったことはない。

図書室の照明を消して回り、夕日だけが部屋に差し込んでいる。再びカウンターに戻ると、まだ氷川が入り口に立っていた。

「氷川、いつまでいるんだ?」

当然の問いをする。すると氷川は腕を組んで答えた。

「放課後の図書室に白金さんと○○さんが二人っきり。つまりあなたが白金さんに対して風紀を乱すような行為をしかねない状況ということです。」

氷川はそう言って疑い深い目を僕に向ける。つまり僕が図書室で白金に性的なことをするかもしれない、と言いたいらしい。男性不信にも程があるだろうに。

「あの、氷川さん、○○さんはそんなことする人じゃないですよ...」

白金に助け船を出される。流石に氷川も、

「白金さんがそう言うのなら、大丈夫ですね」

といって組んだ手を下ろす。確か氷川には妹がいたんだっけ、その妹も他校の生徒なので詳しくは知らないが、氷川と同じような性格なのだろうか。

氷川みたいなのが二人いると思うとうんざりする。氷川とはクラスが同じなのだが、ことあるごとに突っかかってくるのだ。

「○○さん、お待たせしました」

白金は作業を終え、椅子から立ち上がり、伸びをする。胸を張ると、体の起伏が強調され、制服の上からでも分かるくらいの立派な胸に目を奪われる。その胸を使って、あんなことやこんなことをしてみたい、そう思った。すると後ろから殺気を感じ、振り返ると、氷川が人を心底軽蔑するような目で僕を見ていた。

「○○さん、近づかないで下さい、妊娠させられます」

そういって半歩僕から遠ざかった。ズキン、と僕の心が痛む。なんなら本当に氷川を孕ませてやろうか、と思ったのだった。すると、

「どうしたんですか、○○さん、帰りましょう?」

すでに片付けを済ませた白金はそう言う。

「そうだな、帰ろう。」

そう言って、図書館を後にした。

 

「氷川さんはああ言ってましたけど、本当は○○さんのこと、信頼していると思います」

上目遣いで燐子はそう言う。

「どうだろうなぁ...」

ああいう事を言われたあとなので、どうにも信じられない。

「最近彼氏が出来たみたいなので、○○さんの事、理解してくれるはずです」

あの氷川が、彼氏の前ではどんな態度になるのか、少し興味が湧いた。

「くっ...燐子、巧くなったな...」

校内なのでなるべく声を押さえるが、思わず声が漏れる。何度もやっているうちに、燐子もコツを掴んできたようだ。

「ふふっ、そうですか?」

燐子は嬉しそうに僕の肉棒を優しく手で撫でる。十分に勃起したのを見て、先端をゆっくり唾液で濡らす。

「○○さん、いきますよ...」

燐子はそう言い、刺激し過ぎないよう、ゆっくりと皮をずり下ろし、舌で汚れを舐めとる。

「○○さん、今日もここ、おいしいです...♡」

燐子は顕になった亀頭に吸いつき、上唇をカリに引っ掻けてたり、舌を裏スジに絡ませてくる。手とは違って暖かく、滑り気のある口で奉仕されると、なかなか射精が我慢できない。

「燐子っ、そろそろ...」

我慢できなくなり、燐子の頭を手で押さえる。燐子は精液を一滴も漏らさずに口の中で受け止め、こくこくと喉を鳴らす。右手で僕の肉棒を扱き、尿道に残った精液を搾り取る。

「ぷはぁ、今日も○○の精液、おいしかったです♡」

燐子は蠱惑的な表情で、そう言う。

「悪いな、燐子」

「いえ、私の身体を見て勃起してしまったのなら、それを処理するのも、私の役目ですよ♡」

肉棒に絡み付いた精液を舐めとりながら、燐子はそう言う。

「なんだ、バレてたのか...」

「ふふっ、女の子はそういう視線に敏感なんですよ?」

燐子とピロートークのようなことをしながら後片付けをする。

そうして行為を済ませ、二人でトイレをでて、帰路についたのだった。

 




前回の主人公は大学生で、今の自分を投影した感じでしたが、今回は高校生です。高校生だった数年前を思い出しながら書きました。
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