「うぅ……パンツぐっしょりで、気持ち悪いよぉ~」
絶頂の余韻を終えた後のアカリに待っていたのは不快感だった。
まるでこの年にもなってお漏らしをしてしまったかのような錯覚。
今すぐにでも汚れてしまった下着を脱いでしまいたいのだが……。
(ううん。アカリはもうお兄ちゃんとスるって決めたんだもん)
逡巡の末に少女は男に肌を、最も大切な他人には絶対に見せてはいけない部分を晒すことを決意した。
「お、お兄ちゃん。パンツ汚しちゃったから、今から脱いじゃうんだけど……。
それで、お兄ちゃんにアカリの大事な場所見られちゃうけど……。
もし変でも、笑わないでね……」
不安はまだ完全には拭いきれなかったが、騎士が優しく頷くのを確認すると、アカリは両手をミニスカートの裾の方から差し入れて、下着の両端に指を掛ける。
自然と濃紺と白のミニスカートは捲れ上がり、白く柔らかなそうな太腿をさらに露出させるだけでなく、少女が今まさに取り去ろうとしているサックスブルーの下着の一部がちらりと覗かせた。
少女自身の淫液で汚してしまった下着は、クロッチ部分を中心に大きく滲ませ、スジや膨らんでいる陰唇の形を鮮明に浮かび上がらせていた。
(うぅ……。こんなことになるんだったら、お兄ちゃんに選んでもらった勝負パンツ穿いてくればよかったなぁ)
アカリは騎士の熱い視線を股間に感じながらも、一気に膝上まで下着をずり下ろし、秘所を外気に曝け出すのだった。
騎士は少女の『大切な場所』の姿に無意識にごくりと喉を鳴らす。
下着越しに浮かび上がらせたシルエットと寸分たがわぬ形状の膨らみとスジ。
愛液に塗れ、光に反射しテラテラと淫靡に輝き、視覚を通じ騎士の雄の本能にいっそう強く訴えてくる。
「……こ、ここから先は、お兄ちゃんが教えて。
アカリ、がんばるから。
お兄ちゃんに教えて欲しいの」
頬を赤く染め上げ、蚊の鳴くような小さな声で呟かれたアカリの言葉に騎士は頷く。
ゆっくりと少女濡れた秘所は思った以上に熱を帯び、触れた指先には彼女のベタつく愛液が絡みつくように付着する。
柔らかくぷにぷにとした陰唇を広げると、まだ幼さを感じる淡い桜色の性器が目に飛び込んできた。
「ひゃうんっ」
騎士に割れ目を広げられると同時にアカリが可愛らしい声を上げる。
彼女の緊張と興奮を表すように秘所全体がヒクヒクと蠢いた。
騎士にはそれが、まるで早くおちんちんを入れて欲しいとねだっているように感じられた。
すでに彼の中で沸々とはっきりとした形で性欲が湧き上がっていた。
早くアカリちゃんに、これからすることがどれだけ気持ちいいかを教えてあげたい。
彼女のおまんこの中に『せいえき』をいっぱい出してあげよう。
はやる気持ちのまま、早く始めようと腰を突き出したところでふと気づく。
自分はまだズボンを穿いたままだった。
急いでズボンを脱ごうと両手で端を掴み引きずり降ろそうとするが、しっかりとベルトと留め金がされているため全然脱げない。
試しにベルトを引っ張ってみても、さらに腰をキツ締め上げられるだけで全然外れない。
もどかしい思いを募らせながら、一向に脱げない衣服と格闘中の騎士。
そんな彼の姿がおかしく、アカリはたまらず吹き出してしまった。
「ぷっ。あははっ。もー、おにいちゃんったら、慌てすぎですよぉ~。
アカリは逃げませんから、もっと落ち着いて……え?
ベルトが上手く外せなくて、引っ張りすぎたら余計キツくしまって脱げなくなった?」
説明するようにさらにグイグイとベルトを締め上げる。
「あぁっ。そんなに乱暴にしたら壊れちゃいますよぉ。
いつもどうやって……コッコロちゃんが着替えさせてくれてたんですね。
お兄ちゃん、アカリがこんなこと言うのは余計なおせっかいかもしれませんが、
ちゃんと自分でお着替えができるよう練習した方がいいと思いますよ?
その方がアカリはカッコいいと思います」
「アカリちゃんがそう言うのなら」
「ふふ。それじゃ、今回は特別にアカリがお手伝いしてあげますからね~」
言いながらゆっくりと騎士のベルトへと指を掛ける。
(あれ? ベルトの下あたりの所がなんかすごく膨らんでるような………………!?
こ、これって、ゼッタイお兄ちゃんのアレだよねっ!?)
アカリは彼の股間の不自然な膨らみの正体に気づき狼狽えつつもカチャカチャとベルトの留め具を外すことに成功する。
続いて、ズボンの留め金とファスナーを下ろすのだが、そのファスナーのライン上にソレがある。
(お、下ろしちゃってもいいんだよね? そ、そーっと、そーっと)
男の人にとってすごく大切な場所なため、刺激を与えないようにと、ゆっくりとファスナーを下ろして行くが、ちょうどテントの頂点付近をファスナーが通過した瞬間、騎士の腰がびくんと跳ねた。
金属部分が亀頭に当たり刺激が走ったようだ。
「きゃあああぁぁぁっ!? ご、ごめんなさいっ。大丈夫ですか!?」
「ちょっと驚いただけだよ」
「そ、そうですか。それなら良かったです」
特に気にした様子なく返す騎士にアカリはひとまず安心するが、すでに心に余裕を失っていた。
そこに騎士が無自覚にさらに追い打ちを仕掛ける。
「あとは自分で脱げるよ」
「え? ……………………!!!!????」
ありがとうとお礼を言いながら、下着ごと一気にずり下ろし勃起状態の剥き出しの男性器をアカリの眼前に突きつけたのだ。
そのまま突然の事態に思考が完全に止まってしまっているアカリを抱きしめ、倒れ込むように押し倒す。
背中に回された両手で少女の体をがっしりと固定すると、腰を密着させぐいぐいと硬く肥大化した陰茎を擦りつけ始めた。
驚くくらい熱くびくびくと躍動する陰茎が、同じように熱く疼く自分の秘裂を確かめるように何度もなぞるように往復する。
アカリは不思議と恐怖は感じなかった。
自分を抱きしめる両手は変わらず優しく、熱く猛っている陰茎の感触も温かく心地良さを感じてしまったからだろうか。
(お兄ちゃん。アカリの中に入れようとしてるんだ……)
遂に目の前の人と性交する時が来たのだと本能的に察する。
無理に力を入れてしまうと余計痛いという知識を頼りに、信頼している騎士を信じ、身を委ねるためにできる限り体の力を抜くように努める。
そこでアカリは自分の体に馴染みのあるとても心地よく温かな魔力が自分の体に流れてきていることに気づく。
彼女が痛い思いをせず、気持ち良くなって欲しい。そんな騎士の純粋な願いが込められた魔力が、触れ合ってる場所から浸透するように少女の全身に流れ満たして行く。
(ふぁぁぁぁん。こ、こんなことされちゃったら、アカリ抵抗なんてできないですよぉ~)
必死に脱力しないとと気を張っていたのがバカらしく感じてしまうくらい、骨抜きにされてしまっていた。
緊張も不安も完全に消え去り、残ったのは騎士への好意と、初体験への興味だけ。
「おにいちゃ~ん。アカリ、早く入れて欲しいです。アカリのハジメテもらってくださいねっ」
甘えるような声でおねだりをするアカリに騎士は頷くと、密着させていた腰をわずかに浮かす。
片手で反り返った陰茎を掴むと、両足を広げ今も愛液を溢れさせながら挿入を待ち続けている彼女の膣口にぴたりと押し当てた。
大きく膨らんだ亀頭に不釣り合いを感じる膣口をさらに狭める薄い膜。
かつて何も知らずに大切な人を傷つけてしまったトラウマを乗り越えるべく、騎士は無意識にさらに魔力を放出しながら腰を大きく突き出した。
ぷつぷつと薄い膜を割く罪悪感に心を痛めながら、彼女の膣内を進んでいくと、
「んぁっ!!」
不意にアカリから漏れた声にびくりと体を震わせると慌てて動きを止めた。
「え、えへへ。お兄ちゃんにアカリのハジメテ奪われちゃいました♪
初めてすごく痛いって言ってましたけど、思ったほどじゃなかったみたいでしたけど、
あ! きっとお兄ちゃんのあの力のおかげなんですねっ♪」
痺れるような感覚の中、確かに処女膜を突き破られたのを感じたが不思議とほとんど痛みを感じなかった。
熱く硬い棒に膣口を強引に押し広げられ、破瓜の衝撃と同時に膣内に初めて異物が侵入する圧迫感。
今も初めて感じている男の熱い肉棒の感触を確かめようと、ぎゅうぎゅうと締め付けてしまっている。
「わぁっ。アカリの中にお兄ちゃんのが入っちゃってるよぉ♪」
アカリはゆっくりと上体を起こして下腹部に視線を向けると羞恥心と歓喜が混ざり合った声を出した。
思い描いた理想の初体験とは少しだけ違う展開。
それでも相手が騎士で、約束通りとても優しく初体験をさせてくれているのだから、文句などない。
(えへへ♪ お兄ちゃん、このままどこまでしてくれるんだろう?
も、もしかしたら、最後までっ!?
そんなのダメだよぉ~♪)
アカリはピリピリと痺れるような破瓜の余韻に浸りながら、更なる快楽体験に胸を躍らせ本格的なセックスの開始を待つ。
「――って、あれ? どうしてお兄ちゃん泣いてるんですかっ!?」
「痛い思いさせちゃってごめんね」
騎士の視線を追うと、自分たちの結合部から流れた鮮血が零れシーツを赤く染め始めていた。
どうやらその光景を見た瞬間、騎士は大切な少女を傷つけてしまったという罪悪感に耐えられなくなっていた。
「え? アカリほとんど痛くなかったですよ?」
「本当に?」
「はい。お兄ちゃんに初めてをあげられた感覚はちゃんとありましたけど、全然平気です」
アカリの言葉に手で涙を拭いながら「よかった」と心の底から安堵する騎士。
その隙にアカリは次の行動を起こす。
両手両足でしっかりと体を密着させ、騎士の体をしっかりと拘束する。
さらに陰茎を深々と飲み込むが痛みよりも快感の方が全然強い。
膣内に収められた陰茎がビクンと跳ねた感触に悦びを覚えた。
「だから、お兄ちゃん。アカリにこんなことまでしちゃったセキニン。
ちゃ~んと取って下さいねっ♪」
アカリの言葉に大切な壁を破った後のこれからが本番だということを思い出す。
耳元で甘く囁かれたおねだりと、おちんちんからせいえきを搾り取ろうと締め付ける熱くヌメヌメしたおまんこの感触に騎士は無意識に腰を振り少女の体を貪り始めるのだった。
「んぅっ。お、お兄ちゃんのおちんちん、中でいっぱい動いてるよおっ」
最初は彼女を気づかうようにゆっくりと動かしていた腰も次第により強い快感を求めるように陰茎を深く激しく膣壁に擦りつける。
「あぁぁぁん んん、ふぁあぁぁっ♪
もっと! もっと激しくして、アカリをお兄ちゃんのものにしてくださいっ」
騎士の魔力によって高められた性感を満たされたいという欲求のままに叫ぶ。
より強く激しく動く陰茎もさらに硬度を増し、ドクドクと早く強く脈打ち自分の中に精を放ちたがっているに感じられていた。
騎士も自分の射精が近いことを悟り、彼女の中にしっかりと出して上げようと両手で細い腰を掴み固定する。
何度も何度も彼女の最奥に腰を打ち付ける。
「ん、んっ。あ、アカリ、イちゃう。イっちゃいますぅぅぅ~~~っ」
彼女の絶頂に達した声と同時に急激に締まり、激しく痙攣する膣内で騎士は射精を開始するのだった。
少しでも多く彼女の膣内に送り届け、喜んでもらえるように。
「はぁ……はぁ……ん、お兄ちゃんの熱いのいっぱい出てますよぉ」
騎士はアカリの色っぽさを感じる乱れた吐息と言葉に、自分の精液をしっかり受け止めてもらえた嬉しさに感じた。
「え? がんばって出したかいがあった?
ちょっ、お兄ちゃんもしかしてわざと中に出したんですかあっ!?」
「ダメだった?」
「い、いえ。私もお兄ちゃんをぎゅうって抱きしめちゃってましたので。
そ、それにちょっと期待もしてましたので……。
うん。いっぱい出してくれてありがとう、おにいちゃん♪」
どこか嬉しそうにはにかみながらお礼を告げるアカリの姿に、妙な高揚感を覚える。
大量に精を放ったにも関わらず陰茎はまだ、彼女の膣内で硬度と大きさを維持している。
「もっと『せいえき』いっぱい出せるよ」
アカリちゃんがもっと喜ぶ顔が見たい。かわいい好きな女の子にもっと喜んで欲しいという思いのまま彼女に伝えると、
「ふぇ? あはは、そうですね。もういっぱい中に出されちゃいましたし、一回も二回もおんなじですよね♪
アカリももっとお兄ちゃんとセックスしたいな。
え? セックスってなに? って、お兄ちゃんのおちんちんをアカリのおまんこに入れて、いっぱい「びゅっ」てしたじゃないですかぁ♪」
セックスという言葉も知らなかった癖に、自分をこんな身体にしてしまった騎士に「満足するまで絶対に離しませんよ」という言葉を投げ掛け、
一度だけでは到底治まないどころか、余計高まってしまった身体の火照りと秘所の疼きを鎮め、満たしてもらおうと腰を前後に振り始める。
お互いに愛し合い身体を求め合う行為は、騎士がこれ以上は出せない。と、ぐったりした様子で根を上げるまで延々とアカリにねだられ続けられるのだった。
「今度はお姉ちゃんも一緒で三人でやってみたいですね♪」
幸せそうに余韻に浸りながらぽつりと告げられたアカリの言葉に、良い考えだと思いつつも、今はゆっくり休ませて欲しいと願うのだった。