――ある日、世界は終焉を迎えた。
地面が震え、空からは無限の星々が降り注いだ。
それは地球という環境を、数多の資源を欲望のままに作り出した人類への罰なのか。答えは分からずとも、何事なのかと見上げた人々はキチキチと鳴る醜悪な刃に砕かれ、千切られ、死を迎えた。
ソレは、白い粘土をこねり楕円状となった物に大きな口を付けたような物体だ。戦う術の無い人類は続々とその数を減らす中、唯一ソレと戦える存在が現れ始めた。人類の生命圏は、四国にまで後退することになった。
それから三年の月日が流れ、『勇者』と呼ばれる少女達が襲撃者――バーテックスに対する初陣で初勝利を上げた。その報道は大々的に報道された。テレビ、新聞、ラジオ等実名付きでだ。人々は喜びの声を上げ、四国中の子供から大人まで誰もが『勇者』と呼ばれる少女に注目していた。
ある種のお祭り、勇者のお披露目会が続いた後、彼女たちは順番に休暇を取る事が許された。勇者となり戦うことのできるシステムは精神状態にも左右される為に、適度な休暇が必要だった。
そんな少女たちの一人、郡千景は母親の容態が悪化したことを含めて、実家に帰ることにした。
「千景、夕ご飯は食べてきたか? お腹が空いているだろう、今から出前でも――」
「いいよ……食べたくない」
「ん? どこに行くんだ?」
「……少し散歩に」
「そうか……、最近不審者多いらしいから……」
「わかってる」
『天空恐怖症候群』という精神病に侵された母、家事も掃除もせず自由を好む父が住む実家。
埃とゴミ袋の溜まった一階建ての借家で顔を見た後、陰鬱な空気に耐え切れず千景は外出した。
田園の細道を歩く行為が散歩というのは間違いではない。
既に夕方と暗くなりつつあったが、それでもあの家にはいたくなかった。
そうしてかつて訪れた商店街で、千景を見かけた人々の反応に戸惑いを覚えることになった。
「私たち友達よね? 恨んでないよね?」
「ぜひ、自分の店に寄って頂きたいと……はい」
「あなたはこの村の誇りです!」
誰も彼もが千景を見て、称賛と尊敬の籠った熱い眼差しを向けてくる。
かつて千景を虐めた昔のクラスメイトも、商店街の店主も、近所の主婦も、誰も彼もが。
千景が勇者である事を称賛し、蔑み、疎み、傷つけた人間が彼女に媚びへつらっている。
その姿を見て。
一つだけ、千景は村の人々に問い掛けた。
「私は……価値のある存在ですか……?」
「もちろんよ。だってあなたは勇者なのだから」
家庭の不和から始まり、疎まれ、呪われた千景の人生。
勇者となった事で、人々に肯定され、望まれ、愛されるようになった。
(私が勇者だから……。もっと頑張ればみんなが私を好きになってくれる……!!)
昔の無価値であった頃の自分に戻りたくはない。
更に敵を屠り、勇者として活躍した分だけ、更に千景は人々に求められ、愛されるだろう。
そうして、新しい目標を得た千景は一人実家へと帰る途中。
――暗くなった道の茂みで、見知らぬ男に押し倒された。
---
呆然と見上げる千景に、にやりと暗い笑みを浮かべる男。
それは薄暗い道を一人で歩くという恰好の獲物が引っ掛かった事への笑みか。
現状を理解出来ないとばかりに、男と視線を交わらせながら千景は口を開いた。
「あの……、ど、どいて、くれませんか」
「……」
無言を保つ男の瞳には理性が伺える。
薄暗い闇の中でも見える距離で馬乗りになられている千景は腕を動かす。
念の為に持ってきていたはずの大鎌の布袋は、千景から遠くに転がっているのが見えた。
数十センチという距離だが、しかし少女の細腕は届かない。
千景の腰の上に跨る男は静かに見下ろし、千景の姿を見るだけで何もしない。
本来ならば悲鳴の一つでも上げるべきなのだが、その暗い雰囲気に思わず息を呑む。
「……ぁ、の」
「こんな糞みたいな村に……、なかなか良いじゃないか」
男の形の良い唇に、怪しげな笑みを浮かべるの見た。
その残酷で、加虐的で、欲望的な笑みに、遅すぎる危機感に悲鳴を上げようと、
「ッ、――?!」
それを見越していたように、男は千景の唇を奪った。
艶やかで柔らかい少女の薄い唇を交わらせ、無理やり唇を抉じ開け舌を入れる。
顔を押さえられながら、瞳を大きく開いた千景の口内を男は捕食するように入念に味わう。
にちゅにちゅと舌が少女を蹂躙する。
嫌々と首を振る千景の顔を押さえ、暴れ叩く手の動きを無視して頬の肉をねぶり、歯茎を味わう。
情熱的に唾液腺を舌でなぞり、溢れ出す少女の汁を啜る。
男の上着の肩を叩く少女の手の勢いは徐々に弱まりながら、それでも少女の抵抗は続く。
「ん……! んん――!!」
悲鳴を上げようと、己の初めての口付けを奪った男を睨みつける。
自分が勇者である事を知ったら、この男も震えて謝罪し、地べたに這いずり許しを乞うと。
見知らぬ男との口づけに思考を白くさせながら、ゆっくりと唇が千景の唇から離れた。
――パチンと肉が叩かれる音が響く。
それは頬の肉で、じんわりと熱を帯びながら千景の思考にじわじわと教え込む。
あ、え、と言葉にならない声を発する少女を見下ろしながら、暗闇で男は冷酷に告げる。
「さ わ ぐ な」
「―――ぁ」
一単語一単語、千景の脳裏に染み込ませるように男は区切りながら黙るように告げる。
そうして染み込んだ脳は、自分はこれから「犯される」という事を千景に理解させた。
ゲームが趣味な千景だったが、夜な夜なひっそりとそういうゲームもした事がある。
中学三年生の彼女も、ノベルゲームなどで官能なシーンを見て顔を赤くしたことがある。
だが、これからされるのはゲームではなく現実だ。
それが、千景の頬に熱をもたらす痛みが、先程までの高揚感を消し飛ばした。
「……ぃっ、や……」
「騒がなければ痛いことはしないよ、お嬢さん」
はッ、という笑い声を出した男はおもむろに両手を動かす。
わずかに虚ろな瞳に微かな涙を浮かべた千景の白いブラウスを力任せに引き千切る。
目の前の男は紳士ではなく、寧ろボタンが弾け飛ぶ様に対して愉しそうな笑みを浮かべる。
「や、やめ……ッ」
白いブラに覆われたわずかな膨らみ。
ブラウスを裂かれた少女は、男の下卑た視線に顔を赤らめ嫌々と首を振る。
必死に隠そうと動かす両手を押さえ、顔を近づけるとほんのりと甘い香りがした。
口に咥えたブラをそっと上にずらす。
ぷるりと震える年相応な乳房と、無垢なピンクの乳首が露わになる。
「へー、可愛らしいじゃないか」
「いやッ、へんたっ、……やめ、見ないで……!」
その瞬間、恐怖よりも羞恥心が勝ったのか、押さえられた両手に力が籠る。
千景とてこれまでバーテックスとの戦いに備えて鍛えたが、結局は少女の力。
ジロジロと少女の乳房を見られ、あまつさえ嗤うように感想を言われる始末だった。
そうして少女の反応を愉しみ、男は大きく口を開いた。
「あーん」と言う間抜けな声を出しながら、かぷりと千景の乳房に噛みつく。
「ぃ……ッ、ひ、嫌ぁああっ……!!」
大きく目を開き、千景は馬乗りとなる男を必死に押し退けようとした。
その華奢な両手首を掴み取り、柔肌を舐めるように、根本を引き千切るように噛む。
「ひぃぃッッ!?」
まだ成長の余地を残す少女の乳房は、薄い塩味と仄かな血の味がした。
悲鳴を上げる事も許されず、頬に感じる熱とされたことの無い行為に少女は涙を流す。
「いたっ、それ、やめ……」
汚していく征服感が男を満たす。
数十秒間乳首と柔肉を甘噛みし、数十秒舌先でねぶり続ける。
「ぁ、やぁ、噛まな、噛まないで……」
「――――」
薄暗い闇、細道を通る人は無く、道から外れた茂みに目が向くことはない。
長い黒髪の少女、中学三年生となった少女に馬乗りになる男を止める者はいない。
どれだけ勇者として尊敬されようとも、武器が無くては戦えない。
勇者システムが無ければ小娘でしかない千景は、大人である男に力で叶わない。
先程の思いが思い上がりでしかないとばかりに身体に、心に教え込まれていく。
それは毒のように。
未知の甘い果実のように。
乳房に、乳首に、甘噛みと強く噛む行為を交互に男は繰り返す。
緩急を付けた行為に、被虐と屈辱の涙を流す少女の男の唾液に塗れた肉粒は徐々に硬くなる。
「っ……、や、ゆるして……」
「あ?」
少女の、千景の懇願に対して、乳房への口づけを止めた男が小さく呟く。
その反応に会話が成立しそうな希望を見出し、千景のか細い懇願を薄暗い空気に震わせる。
「……もう、やめてください」
「――――」
「この事は、黙っている、……います、から」
悔しさと悲しさで顔を赤くした千景は、力のない手で男の二の腕を掴み、泣く。
敗北感と、凌辱手前の状況下でへし折れかけている心が悲鳴と降伏の声音で告げる。
その少女の様を、千景の事を知っているのか知らないのか、見下ろす男は唸るように口を開く。
「質問に答えろ」
「……ぁ」
「さっきのは、お前の初めてのキスか?」
制止し掛けていた千景の脳は、男の問い掛けにわずかに動く。
結果、真新しい最悪の思い出と、嫌悪感に塗れた男との粘着質なキスに喉を鳴らす。
しゃがれた声で「はい」と告げる千景の絶望と悲しみの表情をジッと男は見下ろす。
「ふーん……。じゃあもう一つ。……お前処女?」
「……それ、は」
下卑た笑みを浮かべた男の質問に、思わず千景は絶句する。
答えるべきか、しかしそれを答えて男がどうする気なのか、黙秘を貫くべきか――
「クックッ……ああ、どっちでもいいよ。すぐ分かるしな」
「……ぇ」
「なあ、お嬢ちゃん。この状況で助けて貰えると思うか? 俺を満足させたら解放してやるよ」
「ぁ、ん―――」
邪悪な笑みを浮かべた男は、そう言うと再び千景に口づけをした。
二回目の口づけ。乙女が大事にしていた最初の口づけも二回目も男に奪われた。
にちゃ、にちゃりと必死に閉じた唇を抉じ開け、舌が千景の口内を凌辱していく。
映画で見るようなラブロマンス溢れる接吻ではなく、丹念に入念に執拗なまでの口づけ。
先程の呆然とした頭ではなく、思考の余地を残した状況下での行為は千景に衝撃を与えた。
千景の両手首から、少女の双丘を持ち上げるように男の両手が揉みしだく。
張りのある少女の生乳がむにゅりと形を変えながら、少女との口腔行為を男は愉しむ。
唇を離し、三度目の口づけを。四度目を。五度目を。六度目を。少女の口を犯していく。
「は―――」
「……ぁ、……」
そうして男が数え忘れた口づけを、唇を離した時には少女の瞳は虚ろであった。
呆然と、目の前の男に初めてどころか何度も何度も唇を奪われたのだと理解していた。
ツゥ……と少女の涙が草に滴り落ちる中、平然としている男はゆっくりと馬乗りの姿勢を止める。
少女の程良く筋肉と脂の乗った両脚を覆う黒色のストッキング、そして短めのスカート。
捲ろうとする男の手を、辛うじて残った羞恥心が制止しようとするが男は止まらない。
ストッキングは破る為にあるとばかりにビリビリと破く男は、閉じようとする両脚に触れる。
「へへ、そういう抵抗好きだぜ」
「み、ないで……!!」
「オラッ、股開け!」
男の純粋な力に対し、少女の非力な力が叶うはずもなかった。
繊維が千切れる音を響かせながら、内腿に手を入れ男は千景の両脚を開かせる。
抵抗の力に笑いながら、目尻に涙を浮かべて顔を赤くする少女の下着は上と同じく白色だ。
小さなピンクのリボンが付いた純白のショーツ。
黒色のストッキングを引き裂いた先に見えたそこは、僅かに染みが付いていた。
遠慮などなく男に下着を見られる羞恥に顔を赤くする千景の陰部に、男は指を這わせる。
「なんだ、濡れてるじゃないか。こういう事されて感じるとか、マゾか?」
「そんなッ、ちがっ」
もはや衣服と呼べる物はなく、布切れを纏う少女が抗議の声を上げる。
自分は変態ではないと、こんな凌辱を受けて感じるはずが無いと身体を震わせる。
嫌悪感はある。間違いなくある。
しかし少女の精神とは裏腹に、男の指の腹が下着越しに秘裂をなぞると腰が震える。
上から下へ、下から上へ、わざと染みを広げるように男は嗤いながら愛撫をする。
つやつやとした肌と透ける尻肉のまろやかさに男は打ち震える。
少女の精神とは裏腹に、外部からの刺激に少女の未使用の蜜壺からは愛液が溢れる。
それは男の指先の動きに荒々しさがなく、ただ少女に快楽を教えるように触れていくからか。
「……ッ、……やッッ、ぁ」
柔らかく暖かい肉を下着越しに掴み、撫で、這わし、弄る。
カエルの如く脚を開かされ、秘部を弄られ続ける行為に、必死に千景は歯を食い縛る。
それは、わずかながらも己の自慰よりも気持ち良いと男に知られたくは無かったからか。
散々身体を弄ばれ、千景の反応を面白がり、少女の恐怖と嫌悪と身体を解すような行為。
無理やりながらも緻密に練られた指の動きは、一体幾人の少女達を弄べば身に付くのか。
「ん……? なんだ、腰が浮いてきたぞ、気持ちいいのか?」
「そん、ふっ、……なわけ、ない、でしょ……ッ!」
「まあ、こんなところでいいか」
下着と包皮越しに陰核を指の腹で根本から撫でながら男は呟く。
少女の細い腰を掴み、くちゅりと水気を帯びた白色のショーツを脱がせる。
千景の陰部、薄い毛のある秘部と下着を繋ぐ細い糸に笑みを浮かべながら、男も衣服を脱ぐ。
屈強な身体、父親以外では初めて見る勃起した逸物。
先端からは捕食を待ち望み、食欲に飢えた亀頭から涎が滴る。
「ひっ」
「でかいだろ? これがここに入るんだぜ」
「や、やめて……」
グロテスクな形、男の股から反り立つ肉茎から千景は思わず目を背ける。
そんな僅かに残った少女の精神を破壊しようと、男は逸物を濡れそぼった秘部に近づける。
尻肉が男の腿に当たりながら、宛がった逸物を躊躇などなく男は一思いにねじ込んだ。
「いいぃいいッッ……!!?」
肉を逸物が割り拓いていく感覚に男は小さく呻く。
多少の愛撫で濡らされながらも、それでもなお痛みと感覚に両目を閉じ千景は悲鳴を上げる。
「おお……」
肉茎に絡みつく柔肉。
男の先走りと膜を破いた血と少女の蜜液が混ざり合う。
その勢いに任せ、男の怒張は未使用だったはずの少女の最奥へと到達した。
「いや、……抜いてっ、抜い、ぇッ!?」
少女の懇願も悲鳴も男は聞くことはない。
あるのは貪欲なまでの肉欲と、少女を女にする征服感だけだ。
徐々に始まるピストンは、男の快楽のみを追求した猛烈なピストンへと移行する。
ぱちゅ、ぱちゅんと千景の肉穴は男を迎え入れる。
締め付ける少女の肉壁を擦り、剛直で欲望を解き放つ為に行動する。
せめて泣いている顔だけは見せないとしたのか、それとも無意識なのか。
嗚咽と小さな悲鳴を漏らしながら腕を顔に置く千景を余所に、最奥へと怒張が叩かれる。
ぱんぱんと男の腿が少女の尻肉を叩く。
抵抗力など既に尽きた千景の細い腰を両手で掴み、高まる射精感に声を出した。
「おら、まずは一発目。出すぞ」
「ぇ……だす? だ、え」
男を知らされた少女の身体。最高に美味なる十代の雌肉。
それは数々の好みの少女も女も強姦してきた男を、最大の幸福に導く。
小さな穴に己の肉棒を無理やり突っ込む征服感。
男の先走りと、せめて痛みを減らそうと溢れる愛液が茂みの草に滴り落ちる。
そして男が口走った「出す」という言葉に、放心していた千景が理解を示すと同時に、
「まっ、なかは駄目、お願いします、おねが」
「おらッ……!!」
「ぇ、ぁ、ぃ、いやぁあああッッ……!!!」
思い切り男は怒張を少女の最奥に押し付ける。
同時にマグマの如き欲望を束ねた白濁が千景の子宮へと流し込まれる。
子供を作る為の器官、その役目を果たす肉袋へ噴き出した白濁が湯水の如く奥を叩く。
鍛えた男の肌に僅かに汗を滲ませる。
余韻に息を吐き、ずるりと肉茎を抜くと、ごぼりと白濁が秘部から零れる。
男の精と、女になった少女の愛液と血が混ざったソレが、少女の尻肉を伝い垂れ落ちる。
「ぁ……、なん、出し、ぇ」
「あ?」
そうして結合部から漏れる精に、身体の中に、子宮に感じる熱さに少女は呻く。
齢十四の少女、千景の戸惑いと現実逃避をするような声音に男は眉を顰め、やがて嗤う。
「おい、まだ終わってないぜ、名器ちゃん」
「は」
「結構良い具合だったからよ、もう何発か俺を満足させろよ」
嗤いながら、男は千景の身体を転がす。
茂みで仰向けからうつ伏せとなる少女、その尻肉を掴み男へと引き寄せる。
未だ漏れ出る精が少女の内腿を伝いながら、千景は絶望が終わっていない事を知った。
「や、もう、許して……」
「安心しろよ、お嬢ちゃん。偶然の出会いだったけどな、俺も愉しいからな」
「ぅ……」
「まだまだ元気そうだし、――お嬢ちゃんが愉しめるように教えてやるよ」
嫌々と首を振る女の腹を、その奥の子宮を撫でながら男は逸物で再び貫いた。
弾力のある尻肉を叩き黙らせながら、ほとんど全裸の少女を男は揺すり続けた。
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朝日が差し込み、その眩しさに男は目を細めた。
そうしてこれを最後にしようとストロークを加速させ、幾度目かの精を吐き出す。
びゅる、びゅるると吐き出される白濁の勢いは衰えず、千景の最奥を叩いた。
息を吐きながら、数え忘れた処女だった少女との情事を終え、ゆっくりと逸物を抜く。
ごぼごぼと溢れ出す少女の蜜壺はひくひくと動きながらとめどなく白濁を溢し続ける。
「ふぅ……。あー、結局朝になっちまったか」
「……」
「おい、意識あるか? お前」
「……」
男が見下ろす先、身体中を白濁と汗と土で汚した黒髪の少女。
解かれた長い黒髪には粘りついた精がこびりつき、虚ろな少女の瞳に光はない。
茂みの草の上で大きく脚を開き、衣服の名残を身体に張り付かせた千景の無残な姿。
口端に白濁と唾液の跡を残し、少女の双丘は噛み跡が残る。
一晩ずっと少女の肉体を欲望のままに弄っていたが、誰も千景を迎えには来なかった。
「まぁいいか。しこたま濃いの注いだからよ。しっかりと孕んでおけよ」
「……」
「ああ、お前どこかで見た事ある顔だと思ったら、勇者様だったのか。まぁお前よりも俺との子が強いかもな。……じゃ、これからも頑張ってお役目に励めよ」
「……」
「また抱かれたくなったらいつでも声を掛けな。……じゃあな」
そうして男は衣服を羽織り、足早に去って行った。
その情事と呆然自失に全裸を晒す少女を、冷たい太陽が見下ろしていた。
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千景かわいそう……。
でもね、一言だけ言いたい。純愛もいいけど、かわいそうじゃないと抜けないと。