1しか知らない男が2の世界へ来てしまいフレンズに求められまくるお話(完結) 作:らんどまーく
うみべちほーにある元水族館にてイルカ、アシカの2人と出会い。そこで一夜を明かしてから「かばんちゃん」に会うために俺とイエイヌはじゃんぐるちほーを目指し続けている。
がたたん、がととん、ごとんごとん。
「道がちょっと悪いな……」
トラクターが走る道はそれなりの森林地帯である。徐々に標高が上がって行く峠道になっているのだが、道の所々は崩れたりして倒木なども目立つ。先日通りかかった渓流沿いよりも一層状態が悪い。
「イエイヌ、気分が悪くなったりはしてない?」
「はい! 大丈夫です!」
「はいよ」
後ろの客車から元気な返事があり安心する。むりです吐きそうですとか言われたらどうしようかと。
「ご主人。あそこ。あの木の上に誰かが居ます」
そのままわだちを進んでいるとイエイヌが客車から身を乗り出し、鼻をぴくぴくさせながら言った。
スピードを落とし彼女の指差す道端の傾いた木を見上げると、茂った枝葉の影に隠れるように立つ何者かの下半身がちらっとだけ見える。
「誰でしょう?」
「分からんね。2人……居るみたいだけど。おや」
停車したのと同時にその影が木の上から飛び降りた。
頭の羽をパタパタと動かす鳥のフレンズが2人。片方は黄色いリボンの目立つ真っ黒なマントにすっぽりと身を包んでおり、もう片方は胸元の青い扇形、黒いマントと縦じまセーターとぴっちりとしたスラックス。要するにどちらも黒が殆どの装いで、ワンポイントの鮮やかな部分が目立つのである。
「私はカンザシフウチョウ」
黄色いリボンのフレンズが頭から伸びる飾り羽を軽く震わせながら降り立った。まるでちょうちんみたいだ。その後ろからもう1人がバレリーナのように軽やかなステップを刻みつつ近付いてくる。
「私はカタカケフウチョウだ。はじめまして、だな。ミレンとイエイヌ」
カンザシフウチョウにカタカケフウチョウ。彼女らはくるりとターンを決めて並び立ち、手と手を合わせて軽くお辞儀をした。
芝居がかった、しかしやけに息が合っている2人だ。フウチョウ……知らない動物の名だ。俺の知識では元が鳥だったのだろうな、という予想しかできない。
しかし、互いに会ったことはないはずだがどうして俺達の名前を呼んだのだろうか? そんな疑問を抱きつつイエイヌと共にトラクターを降りる。
「初めまして。えーと……自分達のことを知ってるんですか?」
「ああ。フレンズの間で噂になっているからな」
「うわさです?」
俺の質問に答え、イエイヌの言葉に頷くのはカタカケフウチョウ。その次はカンザシフウチョウが繋ぐ。
「交尾が得意で物を直せるフレンズが居る、という噂だな」
「交尾が得意ね……」
そっちがメインかい。間違ってはいないが、恥ずかしいというか情けなさを感じてしまう。というかどこから広まったその噂。
「他にも色んな噂があるぞ? 『嗅覚が鋭い』とか『チーターよりも足が速い』とか『耳で交尾する』とか『巨大なセルリアンを一撃で倒す』とか……」
「うーんその噂は誇張されてる。というかイエイヌのが混じってる上に俺以外のが大半なんですよねえ」
「「そうなのか?」」
仲良く首を傾げないで貰いたい。交尾に関してはでたらめなんだか本当なんだか。交尾自体はしたが。オオミミギツネのあれ。
俺は頭の中で彼女の痴態を思い出しながら2人の知る噂とやらをひとつひとつ修正する羽目になった。
「なるほど。ミレンは交尾と修理が得意なヒトのフレンズなのか」
「結局あんま変わんないよなあ……」
ぺパプのライブ会場が噂の出元ならもはや尾ひれの増殖が止まることはないだろう。次は『泳ぎながら交尾する』でも追加されるのだろうか。
害のある噂が今のところはないのが救いである。これから先出会うフレンズにどんな反応をされるのかは非常に気がかりだが。
「あの。カンザシフウチョウさんとカタカケフウチョウさんはご主人に何かご用があったのでは?」
ふむふむと頷いているフウチョウコンビにイエイヌが話題を移す。
そういえばそうだ。この2人、たまたま通りがかったという風ではなかった。
「カンザシとカタカケでいいぞ。実はお前たちに頼みがあるのだ」
言葉を続けるカタカケ。似た風貌の2人だがこうして聞いていると彼女の方が少し声が低く、喋り方からも落ち着いた性格なのだと想像できる。
「頼みというと……何か壊れたりしましたか?」
聞いといてなんだがいきなり「交尾しろ」とか言ってこられたらどうしよう。自分から意図して発情させに行く気はないぞ。
「我々の『だんすふろあ』を直して欲しいのだ」
「だんすふろあ?」
「踊ったり歌ったりする場所のことだよ。ぺパプのライブ会場みたいな」
カタカケの返事に安堵しながらイエイヌに「ダンスフロア」が何たるかを教える。しかし修理する対象が漠然としていてどのように壊れているのか分からん。
「物を直すのが得意なフレンズであるお前にしか頼めない。お願いだ、どうか直してくれないか?」
頭の飾り羽を揺らし訴えてくるカンザシ。口調だけは大人だが高い声と身振りの仕方からは子供っぽさを感じる。
「まずはそのダンスフロアがどうなっているかを見せてもらえますか?」
「分かった。案内するからついて来てくれ。ここから少し距離があるぞ」
「じゃあトラクターに乗って行くとしますか」
「はい!」
俺とイエイヌは再びトラクターに乗車し、空中に舞い上がる彼女達の後に続くことに。
ゆっくりと羽ばたき進む2人の背中を追いかけてどんどんと深い森の奥へと入って行く。
鬱蒼とした樹林には昼間でも差す日陰があまりなく、黒い姿形をした彼女達を見失わないように目を凝らす必要すらあった。
「木がすごく沢山ありますね!」
「ああ。それにちょっと湿度が高い。熱帯雨林ってやつかな」
「ねったいうりん」
「うーん、雨がよく降る森って感じで」
「なるほどー!」
自分の知識量の少なさが悔やまれる。こんな時にガイド役が居てくれたら色々とイエイヌにも上手く説明してくれるのだろう。しかしその候補は俺をお客さん認定すらしてくれない上に監視役っぽいのが現状である。
「あそこだ」
カタカケとカンザシが木の枝にとまった。目的地に到着したのだ。俺はガイド役を務めてくれるボスという夢想を断ち切ってトラクターを停車させる。
「ここがだんすふろあ……ですか?」
そこはこれまでの密度の高い森と打って変わり、広々とした空間になっている。森をくり抜いたようなその場所はさんさんと太陽の日差しが差し込んで、空気の流れもよく爽やかな風が時折吹いてくる。
「すてきなところですね!」
「だろう? 我々の縄張りというやつだ」
「ここで踊ったり歌ったりすると気持ちがいいのだぞ」
イエイヌとフウチョウ達が穏やかな会話を交わしている中、俺はまだ周囲を見回していた。
広場の所々に木製の椅子の残骸が転がっていたり、苔だらけだが切り株を模したテーブルもある。ここがかつて観光客とフレンズのふれあいの場所として機能していたか、使われずともそれを目的として設計されたのは間違いなさそうだった。
「ところであれが?」
「そうだ……」
ちょうど広場の奥、背後が山の斜面になっている所には円形の舞台があった。……見る限り土砂が堆積していて殆どが下敷きになっている。軽い土砂崩れがあったようで、フロア後ろの斜面が削れて僅かに地層を晒しているのだ。
「私とカンザシで土をどかそうとしたのだが……量が多すぎなのと、むやみに手を加えると更に崩れてきそうな気がしてな」
「どうにかならないか? 大切な踊り場なのだ」
「うーむ……」
修理と言うより災害復旧になるか。フロアに被さった土砂は俺の身長並みの高さまであり、俺とイエイヌが手伝っても手作業では丸一日では済まないレベルだ。背後の斜面もある程度は補強してやらないとカタカケの不安がそのまま現実になってしまうだろう。
「重機があればあるいは……」
ショベルが適任だろうか。手っ取り早く安全に土を除去できる。しかしこんな場所に都合よく放置された重機があるとも思えない――
ヒュイイイーン……トコトコトコトコ…………
「あ、あれっ? ご主人! とらくたーが勝手に動いてますよ!?」
「マジかよってマジだ」
間違いなくエンジンを切っていたはずなのに突然広場を横断し始めるトラクター。俺は慌てて運転席に飛び乗って操作を試みる。
「っ、エンジンが切れない……なんだ? 『遠隔操作中』……!?」
なんだこれは。今まで速度や電池残量しか示していなかったパネルにその単語だけが表示されている。誰かが動かして……うみべちほーでボスに復旧指示を出した奴か?
「ご主人っ。いったいどうなってるんです?」
「分からない。道に沿って走ってるし暴走もしてないみたいだ……最悪バッテリーを引き抜いてやるしかないけどね」
「待てっ。どこに行くのだ」
「行くな。頼むから助けてくれ」
「こいつが勝手に動かされてるんだ。大事な乗り物だから一緒に居ないと」
「ならば我々も共に行くぞ」
わちゃわちゃしながら全員が乗車した(フウチョウコンビは客車の屋根に乗ってる)。俺はいざとなったらバッテリーのケーブルを切断するつもりで運転席下のパネルを開き待機。
そうして10分程度が経過しただろうか。道なりに進み続けたトラクターはやがて速度を落とし停車した。そこは広場と同じく樹々が切り開かれた空間で、簡易なソーラー充電設備やコンテナなどが設置された簡易ピットのようにも見える。
「止まりました?」
「もう大丈夫みたいだ……ここで何かしろ、ということかね……」
わざわざこんな場所に連れて来られたのには意味があるのだろう。そしてここで充電以外にできそうなことと言えば。
「このコンテナの中か」
今までよりもふた回りは大きい灰色のコンテナ。もはや小さめのガレージと言った方がよいそれのシャッターは施錠されておらず。念のためイエイヌに警戒してもらいつつ取っ手に手をかける。多少の抵抗は感じるが自然と巻き上がって行く。
「それ……なんでしょうか?」
「どうした?」
「いったいそこに何があるのだ?」
後ろから覗き込んでくる3人の影が「それ」の表面に浮かび上がった。興味深そうに見つめてくるフレンズ達の背後には、いつの間にかボスが1人立っていてこちらの様子をじっと見つめている。
どこかで俺達のことを観察している「人間」は、少なくとも悪人ではないらしい。それどころか、フレンズのことを大切に思っている節すらも感じられる。俺はコンテナの中身に視線を戻しながらそう確信していた。
「取り付けヨシ、安全確認ヨシ」
「よし!」
「ははは!」
「な、なんで笑うんですかご主人!」
「ごめんごめん。今のポーズが働いてたとこに飾ってあった絵みたいだったから……後で描くよ。本当に面白いんだ、本当」
「むー」
イエイヌの姿を見て、職場の壁に貼ってあった「ヘルメットを被った二足歩行のネコが変なポーズで指差呼称をしているポスター」を思い出したのだ。
さておきコンテナの中にあったのは「アタッチメントパーツ」であった。ローダーという代物でトラクターの先端部に取りつけ、土や砂利や雪などを運搬できるようになる。平たく言えば雪かきで使われる車両に付いているやつのこと。
確認を終え広場に戻った(同時接続不可のため客車はコンテナの近くに置いて来た)俺達は早速作業を開始した。
フロア後ろに積もった土砂をバケットですくい上げ、離れた場所に運搬し仮置きする。ひたすらそれの繰り返しである。今まで使わなかったハンドル横のレバーをがちゃがちゃ動かし放題であった。
ういーんがしゃがしゃがしゃ……ういーん……がしゃがしゃ……
そうして数10分程度作業を続けダンスフロア周りの土の撤去は完了。底面が見えずローダーで傷つけてしまう恐れがあるのでフロア上の土はそれなりで留めておく。
「すごいぞミレン。やはりお前たちに頼って正解だった」
「あとは私に任せろ。掃除は得意なのだぞ」
あまり表情を変えない2人がようやく頬を綻ばせた。そして幾らか興奮した様子でフロア上の土に取りつくカンザシだが、流石に素手で積もった土を運ぶのは無茶があると思う。というか手ですくって周りに散らばらせてるだけじゃないかそれ?
「待って待ってそれはちょっと待ってください」
トラクターに積んでいたシャベルやほうき、それと土のう袋を持ち出しながらストップをかける。
「どうしたのだ?」
「道具を使って綺麗にしましょう。手伝いますよ」
不思議そうに俺を見上げるカンザシ(既に黒い服が土で汚れている)に道具を掲げて見せた。文明の利器……と言えるかはトラクターの後では微妙だが、それでも素手でやるよりは効率的で手も汚れないだろう。
「これ、砂浜で使った『すこっぷ』みたいですね」
無骨なシャベルに興味を向けるイエイヌ。そう言えば砂の城を作って遊んだ時にミニスコップを使っていたな。
「そんな感じですな。やってみる?」
「やりますやります!」
「じゃあ俺は土のう袋を構えてるよ。カタカケさんとカンザシさんも真似してやってみてください」
「分かった。カンザシ、ここはミレンたちに倣ってみよう」
「うん」
フロアの上に残った土の撤去を開始。イエイヌは想像したよりもかなり上手にシャベルを使っていて少し驚いた。カタカケとカンザシも最初はえっちらおっちらとした動きだったが、徐々に道具の扱いに慣れて最後の方では手際よく土を運搬していた。
「るるるる~……♪」
掃除も仕上げに入った。ざっ、ざっと手に持った長ぼうきでフロア上を掃いて行くのはにこやかに鼻歌を歌うカンザシ。元々掃除が好きとは彼女の言葉で雑巾やほうきをたいそう気に入ってくれたので進呈させて頂いた(借りパクの又貸しであることはもう気にしないことにした)。
「はぁ、はぁ……」
先程どかした大量の土をひたすら土のう袋に詰めていたのだがこれがキツい。トラクターに常備されていた大量の袋を消費して行くわけだ。
俺は額に汗を浮かべながらイエイヌと作業を続ける。彼女といえば息も切らさず次々に土のうを作り上げて行く。やはりフレンズの体力は底なしだ。イエイヌは特に体力がある方なのかもしれない。
「ご主人大丈夫ですか? わたし1人でやれますから休みます?」
「いや。最後までやるよ」
人任せにして自分だけ見ているのは気が済まない。汗をぬぐい気合いを入れ直す。
「綺麗になーれ。るるる……♪」
フロアでは楽し気に雑巾がけをするカンザシフウチョウ。ホテルのブタさんと気が合いそうである。
俺はブタさんとカンザシが一緒に掃除をする様を思い浮かべながら力仕事を続けた。
「よし、これでばっちりだ」
やがて3段積み土のうの壁が出来上がり、フロアの方でも仕上げが終わった。
ジャパリロゴが描かれた白い円形の舞台、森のダンスフロア。これですっかり元通りだろう。
「早速踊ろうじゃないか、カンザシ」
「歌おうじゃないか、カタカケ」
「おっと、じゃあ休憩しますかイエイヌ」
「はい!」
手を繋いで円を描くようにステップを刻み出すフウチョウ達。
木漏れ日に浮かぶ黒と青、そしてきらめく黄色が白いフロアの上に映える。
「~~♪」
透き通ったぞれぞれの声が響き出す。踊りもそうだが歌も本当に上手なのだとすぐに分かるほどだ。よくアカペラでここまで合わせられるものである。
「わああ~!」
尻尾を振りながら目を輝かせるイエイヌ。俺も一緒に彼女達の歌と踊りを鑑賞させてもらうことにした。
「「「みらいは……♪」」」
森の広場に響く3人分の歌声。
カタカケとカンザシのハーモニー、そしていつの間にかそこにイエイヌが混じっているのだ。
じゃんじゃんじゃんじゃん……
俺も彼女達の近くでギターを手に疑似的なベースを担当させてもらっている。楽器の音が加わってより歌いやすく、メロディーラインという彩りが加わってより楽しく歌えるという訳だ。
こうなった経緯だが、イエイヌの「ご主人も演奏してみたらどうでしょう?」の一言から歌う会に発展した。カタカケとカンザシには同じ歌を何度も披露してもらっているのでイエイヌも歌詞を覚え、2人も「一緒に歌おう」と誘ってくれたのでお言葉に甘えているのだ。
「「「ふたしかな……♪」」」
疲れ知らずなフウチョウコンビが黒いマントをひらりと舞わせながら歌い続ける。曲が一巡するたびに彼女達のハーモニーには深みが増し、初めは棒立ちだったイエイヌも踊るようになってフウチョウ達と絡んだりするように。今もカタカケと手を繋ぎ、円を描くようにして立ち位置を入れ変えた。センターにイエイヌ。
さてこうして見るとイエイヌの習熟能力は分野を問わず高い。まるで乾いたスポンジだ。聞き上手で覚え上手おまけに歌まで行けるとは恐れ入った。
「見て見てオグロヌー。あそこで歌ってるみたいだよ」
「あ! あれはゴクラクだヌー!」
おや聴衆が。
「ごくらくって?」
「ルルは知らないのかヌー? ぺぱぷと同じくらい歌と踊りが上手なフレンズのコンビだヌー。でも、なんだか知らないフレンズも居るヌー……新しいメンバーかヌー?」
音を聞いてつられてきたのか、連れ立って姿を現した2人のフレンズが話しながら近付いてくる。
どちらも頭の上にツノがあり、特に白い服の子の湾曲したツノは立派だ。というか先日うみべちほーでのデジャヴを感じる流れだな、これ。
さておき白い方のフレンズは初見だがもう片方は分かる。伝説の1話にて登場した、背中だけで語る不動明王ことトムソンガゼルではなかろうか。こうしてお顔を拝見するのは初めてなのでちょっと嬉しい気分だ。彼女が同一個体なのかはもはや不明だが。
「へえーそうなんだ! 皆とっても上手だね! それに不思議な音も聞こえる……あの人かなあ?」
指を指すトムソンガゼルと目が合う。どうも、ベース進行やらせてもらってるミレンです。
「ヌー……すてきな音色だヌー。それにもうひとりの子も綺麗な歌声だヌー♪」
満足そうに頬を綻ばせる白いフレンズ。2人とも楽しんでくれているようだ。お、そっちとも目が合った。
「いい匂いがするヌー……」
「雨の匂いだっけ、オグロヌー」
「そうだヌー。来てよかったヌー……♡」
……あの白い子、俺に変な視線を向けてくるような。大丈夫だろうか。何がとは言わんが。
「「「……ときを……♪」」」
おっと最後のサビだ。観客も居るしきちんと演奏しないと。
俺は手にしたギターへ意識を集中させ、歌う3人のフレンズに合わせてメロディーを奏で続けた。
イエイヌちゃんのキャラソンだけ買おうかなとか思ってる勢