※この作品はR-18です。

Fate/Over night   作:鎌鼬

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イリヤスフィール・魔力供給

 

 

「フゥ、フゥ……ンンッ!!」

 

 荒々しく、どこか熱の篭った吐息を吐きながらイリヤスフィールが上に跨り、ゆるゆると腰を振るう。今の彼女の格好はワイシャツ姿とキャスターを討つ前と同じであったが、その下に着ていたインナーは脱いだのか着ていなかった。

 

 外見幼女の裸ワイシャツである。

 

 それを寝巻きにして眠るつもりだったようだが、その前に俺が帰って来て魔力供給を申し出て、セックスを行った。

 

 無論、媚薬を使用してだ。

 

 彼女の身体はまだ幼く、そのままヤろうとすれば負荷になるのは目に見えている。そして魔力供給ーーーセックスは気持ちいいものだと教える意味も込めている。いずれは媚薬を使わずとも彼女の身体が、精神が、魔力供給(セックス)は気持ちいいと覚えれば使わずにヤレる日が来るだろう。

 

 もっとも、その日まで俺が生きているのか怪しいところではあるが。

 

 昨日の事を考慮して薄めた媚薬を使用したからなのか、彼女は前の時よりも落ち着いた様子だった。それでも時間をかけて愛撫をすればすぐに欲しがったのだが。

 

 そうして魔力供給を終え、互いに意識を残した状態でピロートークを楽しんでいると不意にイリヤスフィールが一方的に攻められるだけではつまらないと言い出したのだ。セックスを楽しんでいるというわけではなく、俺に良いようにやられているのが気に入らないからそう言ったのだろう。

 

 ならばお前のペースでやってみろよと言って、彼女を跨らせた。所謂、騎乗位と呼ばれる体勢である。

 

「フゥ、フゥ……ッ!!」

 

 俺の腹に手を着き、ゆっくりとしたペースで腰を上下に振る。彼女の性知識は乏しく、経験も昨日が初めて。いくら意気込んで自分のペースで攻めようとしても、加減が分からない上に自分で動いて得られる快楽に惑わされてしまっている有様だ。

 

 自分で腰を動かす度に少しずつポジションを変えて、どこが一番気持ちいいのかを探しているように見える。それを指摘したら可愛らしい反応が見れるに違いないだろうが、今は懸命に奉仕してくれる姿で満足する事にした。

 

 彼女の口にはワイシャツの裾が加えられているせいで白く綺麗な腹と、逸物を加えている秘部が丸見えになっている。俺がそうしろと言った訳ではなく、彼女が自分からそうしたのだ。恐らくは声が漏れるのを我慢する為にしたかったのだろうが、その代わりに素晴らしい光景が広がっている事に気付いているのだろうか。

 

「フゥ、フゥ……ッ!!ど、どぉ?きもふぃいいでひょ?」

 

「あぁ、極楽だよ」

 

 イリヤスフィールの腹に手を伸ばし、逸物が収まっているであろう場所を上から撫でる。媚薬を使っているとはいえ、彼女のような華奢な身体に挿れられている事に妙な感動を覚える。

 

「ひゃッ!!ら、らめぇッ!!」

 

 強く押した訳ではない。ただなぞるように撫でただけなのだが、敏感になっている彼女からしたらそれだけでも十分な刺激になってしまったらしい。慌てた様子で俺の腕を振り払う。

 

 が、それがいけなかった。彼女の身体は二本の腕と足を使って何とかバランスの取れている状態だった。支えになっている内の一つの手を腕を払う事に使ってしまい、彼女のバランスが崩れて腰が落ちる。

 

 その結果、逸物を秘部が根本まで咥え込んでしまった。

 

「あ、あぁぁーーーッ!!」

 

「ぐ……ッ!!」

 

 イリヤスフィールの膣は狭く、そして短い。根本まで挿れようとすれば、子宮口をこじ開けてしまいそうな程に。なので加減をして挿入していたのだが、今の衝撃で逸物が彼女の硬く閉ざされていた子宮口をこじ開け、子宮の中にまで入ってしまった。

 

 不意の、そして強すぎる衝撃に快楽がオーバーフローしたのか、身体を弓なりに反らせて絶頂するイリヤスフィール。俺も感じた事の無い刺激が逸物を締め上げた事で射精しかけてしまう、が寸での所で堪える事に成功する。

 

「ぁ、うぅ……」

 

「あーよしよし」

 

 あまりにも快楽が強過ぎたせいなのか、顔を蕩けさせて意識を失いかけているイリヤスフィールの頭を撫でてやる。

 

 そして腰を引き、子宮に入らない程度の強さで押し込んだ。

 

「ァゥッ!?」

 

「悪いな、そっちがイってもこっちがまだなんだよ」

 

 意識を失いかけている彼女を犯すのは若干心苦しい物がある。が、中途半端に射精を我慢した事で収まりがつかないのだ。

 

 一度だけ一度だけと、アウアウとしか言わないイリヤスフィールの耳元で囁き続けた。

 

 

■

 

 

「完全復活!!」

 

 行為後の処理を済ませ、イリヤスフィールを寝巻きに着替えさせてベッドに眠らせてから部屋に戻る。既に魔力不足の倦怠感は無い。体調的な不調も感じず、精神的な不調も無い。

 

 時計を確認すれば今日は終わっておらず、まだ夜の早い時間帯であった。活動する時間はまだまだあるのだが、キャスターを倒しているので今日はこれ以上働きたく無い。ゆっくりとしている事に決め、メモ帳を取ってソファーに寝そべりながらページを開く。

 

 そこに書かれていたのは第五次聖杯戦争のマスターとサーヴァントの名前の書かれたページ。そこのバーサーカーとキャスターの部分に二重線を引き、残された名前を確認する。

 

 聖杯戦争が開始されてから既に二騎が脱落して残りは五騎。内、セイバーはご機嫌とりの為に残しておく必要があるので倒さなくてはならないのはランサー、アーチャー、ライダーの三騎だけになる。

 

 三騎中で誰が一番楽なのかと考えれば、恐らくはライダーなのだろう。確かにライダーとアサシンではステータスに大きな開きがあり、真っ向勝負を挑めば十度中十度敗れるのが目に見えている。だが、マスターである桜は魔術師として未熟だ。人質や脅迫など、取れる手段は山ほどある。桜を人質にしてライダーに自害を迫るなんて手段も良い。もっとも、俺は桜の身内なので、それを利用すれば隙なんで幾らでも作れそうなのだが。

 

 逆に一番苦労しそうなのはアーチャーだろうか。遠坂凛は魔術師として優秀で、いざとなれば損得で養子に出されたとはいえ実妹を切り捨てられる程の非情さを持ち合わせている。加えてアーチャーもサーヴァントとして優秀だ。他のサーヴァントの様に真っ当な英霊では無いし英霊の象徴とも言える宝具も持っていない。だが、生涯を掛けて磨き上げられ武技に固有結界〝無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)〟がアーチャーの強み。ヘラクレス(バーサーカー)を六度も殺してみせたのだ。サーヴァント特攻の手段一つしか持っていない俺と知性の乏しいアサシンでは勝ち目は無いだろう。

 

 そして一番優先して倒さなくてはならないのはランサーである。倒して心臓を奪い、それをアサシンに食べさせる。そうする事でアサシンは知性を得られ、まともに話せる様になる。他のサーヴァントでも同じく喋れるらしいが、その場合は良くも悪くも取り込んだ者の影響を受けるとどこかで聞いたことがある。俺の〝識らない〟性格でいられるよりも、俺の〝識っている〟性格でいてくれた方がこちらとしても接しやすい。

 

 問題があるとすれば、ランサーの現在地がどこにいるのか分からない事か。マスターは今回の聖杯戦争の監督役である言峰綺礼だが、監督役がマスターである事を隠す為に教会では無く別の場所に待機させている筈。それは俺の知識の中には存在しない。いる場所さえ分かればこちらから攻められるのに、ランサーに見つけてもらうのを待つ事しか出来ない。これに関しては明日からアサシンを街中の目立つ所に置いておけば向こうからやって来るだろう。セイバーやアーチャーが見つけるかもしれないが、その場合は逃げる事に専念させる。

 

 あと注意しなくてはならないのはランサーと接敵した場合はそれで殺さなくてはならない事。言峰から令呪により、全てのサーヴァントと一回以上交戦し、初戦は自ら撤退する事をランサーは命じられている。そのお陰で、ランサーは初戦においては全力で戦う事は出来ないでいる。しかし、それは裏を返せば二度目からは全力で殺しに来るということでもある。今のアサシンでは二度目どころか初戦のランサーを相手にしても勝てるかどうか怪しいのだ。まだ勝てる可能性のある初戦で確実に殺さなければならない。

 

「うーん、何というか難易度高過ぎじゃないかねぇ……まぁ、そっちの方がやる気が出て良いけど」

 

 ハードルが高い事は高い。が、記念すべき聖杯戦争の初戦でヘラクレス(バーサーカー)を相手にした事を考えればまだ楽な方だ。勝てる手段はある、あとはそれを勝てるかもしれないから確実に勝てるまで昇華させるだけだ。

 

 身体を起こしてペンを手にとり、メモ帳に走らせる。戦う事は考えない。思考を巡らせるべきはいかにして殺すかという事だけ。ランサーの性格、ステータス、スキル、技術、宝具を空いているページに箇条書きで書き連ね、隣のページにアサシンのステータス、スキル、技術、宝具、そして俺が出来る事を同じく箇条書きで書き殴る。

 

 そして空いたページにペンを走らせる。少しでもアサシンにとって優位な場所を冬木の中から探し出し、逆にランサーにとって不利そうな場所をピックアップしてそれ以外に二重線を引く。

 

 どうやってランサーを殺そうかと考えているうちに、顔に笑みが浮かんでいる事に気がついた。それはそうだ。何せクソ雑魚な魔術師擬きと真っ向勝負が不得意なアサシンで、アイルランド神話に登場する紛う事なき大英雄を相手にするのだ。

 

楽しくないという方がおかしい。

 

 そうして窓から見える夜景が白むまで、ひたすらにランサーの殺害手段を考え続けた。

 

 






イリヤちゃんとの魔力供給(二度目)

攻められるのが気に入らなかったから攻めに回ろうとしたけどアッサリ失敗してイカされるっていう。

マコニキ、槍ニキの殺し方を考えて夜を明かす。あっさりと負けてるかもしれない槍ニキだけどガチの大英雄なので作戦しっかり考えないと普通に負けるっていう。

なおゲイボルクは当たらない(断言)

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