ヤンドリ ~君の心フルワセタイ~【バンドリ3期、活動1年記念】 作:リゾートドM
4月から環境が変わり小説を書く時間が取りにくいと判断いたしましてとりあえず完成させました。
少女たちのおもちゃシリーズもあと2話ぐらいかこうと思ってましたが完成出来るか分かりません。
長くなりましたがよろしくお願いします。
光が窓から差し込んで顔を照らす。
僅かな光だが目覚めた。
体を起こそうと力を入れたが動けなかった。
見ると彼女が抱きついて寝ていた。
さっきまで顔の向きが違ったから見えなかったけど向き合った状態になって至近距離に綺麗な顔があってドキドキする。
彼女は俺を助けてくれてる。
この記憶を失った俺を・・・
香澄「おはよー朝ご飯出来たよ」
俺「おはよう。いつもありがとう」
香澄「いいのいいの。いつか記憶が戻れば私はそれでいいの」
俺「そうだね。頑張るよ」
俺は記憶喪失となっている。
家族のことは覚えていたけど学校生活で仲良かった人は全然覚えていなかった。
香澄は俺のいた学校で結構仲良かったらしい。
だから香澄といれば何か思い出すんじゃないかという彼女の提案によって今俺は香澄と過ごしている。
どうしたものか。
もう今となっては記憶を失ってから目覚めた場所も曖昧だ
これからどうしようかなぁ。
まあ香澄がいてくれて良かった。
本当に学校では結構苦労しているからだ。
香澄は明るくて誰であろうと話しかけれるぐらいコミュ力がある。
だから学校でも話しかけた人が思い出せなかったとしても香澄が手助けしてくれて何とかなっている。
しかも香澄の家で香澄が面倒を見てくれているから感謝しきれない。
香澄「何ぼーっとしてるの?学校遅刻するよ?」
俺「あっごめんごめん。じゃあ行こうか」
香澄「うん!」
そういうと香澄は腕を組んで歩く。
今では慣れた方だが最初腕を組まれたときは恥ずかしくて歩けなかった。
全力で振り払っても後ろから抱きしめられて「腕を組むの恥ずかしいの?」って耳元で囁かれて余計に恥ずかしかった。
それ以来無駄に暴れないようにしてたら少しは腕を組まれても大丈夫になった。
学校に到着すると香澄は他の友達の所へ行った。
少し一人になって休める時だ。
そう思い机でぼーっとしていると眠気が襲ってきた。
意識が遠のいていく・・・
何だこれ。
どこかを走ってる・・・のか。
俺「はぁっはぁっはぁ」
後ろを見ると誰かが追いかけてくる。
影がかかってて誰か分からないけどとにかく逃げてる。
前に視線を戻すと先に缶が転がっていた。
避けようとしたけど間に合わず転けてしまった。
立ち上がろうとしたけどすぐ後ろにアイツが・・・
香澄「・・・きて・・・と・・・りんと」
俺「・・・あっあれ?」
香澄「もう授業始めるよ?」
俺「うっうん。そうだね。ありがとう」
夢・・・だったか。
何なんだろう、誰かに追いかけられる夢。
変にうなされたな・・・
★
香澄「じゃあまた明日ね~。鈴斗いこ?」
俺「うん」
放課後香澄の友達と別れた後2人で家に帰っていた。
香澄「すっかり夕方になっちゃったね。」
俺「うん。そうだね」
香澄「空がきれいだね。星見えるかな~。」
また腕を組まれて歩いていると人気ない公園の前を通った。
何か前に見たことあるような…
と思っていると香澄は急に立ち止まった。
香澄「私たち2人っきりだね。」
俺「そ、そうだね。」
香澄「・・・私ね」
急に目があったと思ったら抱きしめられ顎を掴まれる。
香澄「ずっと好きだったの。鈴斗のことが。」
俺「えっ・・・そうなの。」
香澄「うん。だからね?・・・ちゅ」
俺「ふぐっ」
いきなり香澄にキスされてしまった。
恥ずかしすぎて離れようと思ったがしっかり抱きしめられて動けない。
だんだん香澄の力が強くなっていって香澄の目に光がなくなっていく。
この感じどこかで・・・
・・・っ
香澄に他の女と話すなって言われて・・・包丁を見せられて・・・
このことを思い出した瞬間さっきまでの甘い雰囲気ではなくなり力を出して振りほどいた。
駆け出した瞬間に前にも走った覚えがあった。
あの夢の場所と同じだ。
というかあれは夢ではなく現実だった。
記憶を取り戻しつつあるが後ろから追いかけてくる香澄はやはり前と同じだ。
踏みつけられた缶が落ちていた。
確かあのときこれで俺は転んで追いついた香澄が踏んだものだったはずだ。
夢ではない決定的な証拠。じゃあ俺はどうすればいいか。
ちょうど隠れることが出来そうな自動販売機があった。
そこにすぐ隠れた。
香澄の足音もだんだん近づいてくる。
息を殺して行くのを待った。
足音が目の前まできて緊張が走る。
香澄は自動販売機の前を通り過ぎて向こうへ行ったみたいで足音が聞こえなくなった。
一息ついてゆっくり帰ろうと思った瞬間強い電撃を受けた。
意識がギリギリあるかないかぐらいになり、香澄の声が聞こえた。
香澄「もうダメでしょ?逃げたら」
★
目が覚めて反射的に起きようとしたときに立ち上がれず意識的にも目が覚めた。
手足についた輪っかと鎖が繋がっていて動けるわけがなかった。
香澄「おはよ!」
俺「香澄・・・何でこんな事になってるの?」
香澄「だって鈴斗が逃げちゃうから、最初は記憶を無くせばいいかなって思ってお金持ちの友達にそういう薬をもらったけど思い出しちゃうし」
俺「だから今も覚えてるのか、でっこれは?」
香澄「一生逃がさないようにするためだよ。」
俺「まじかよ・・・一生繋いだままか」
香澄「ううん。一生繋いだままだといろいろ不都合もあるし直接私と繋がればいいんだってことに気付いたの。その後ならね。」
俺「お、おいまさか・・・止めろ。脱ぐな脱がすな。」
香澄「だーめ。最初だから色んなところでしっかり味わいたいけど早めに繋がっちゃうね?えい!」
俺「んあっっっ」
勢いよく腰を下ろして彼女の中に包まれた。
暖かくてヌルヌルした感触が逃げたいという感情を邪魔し、抵抗すら出来なくなってしまう。
しばらくすると香澄は上下に動き始める。
香澄「えいえいえい。あ~幸せ~」
気持ちいい。頭の中に浮かぶのはそのことだけだった。
香澄のとろけた表情を見ているとさっきまでの恐怖も無くなっていった。
我慢もバカらしくなってきてだんだん力が抜けてきた。
俺「ああっっ」
香澄「暖かいのがどんどん私に注ぎ込まれてる」
俺「あっっ・・・はぁっはぁっ」
香澄「その緩んだ顔素敵・・・ちゅっ」
出し切って脱力しているとキスをしてきた。
香澄の唾液が俺の口の中に入ってきて思わず飲んでしまった。
ほんのり甘い味がした気がする。
もっと香澄を味わいたいと思うようになり自分から香澄をいつの間にか求めていた。
やっと私を求めてくれるようになったね。
私がいれば怖くないよね。
でももっと私のことを考えてほしいな。
だからずっと2人でいようね
とりあえずポピパ終わったけどどうしよ・・・