ちなみに同志Tは当小説の原案を考えた、私の友人Tのことではありませんのでお気を付け下さい。
さて、ここは妖怪対策本部にある会議室のひとつ。盗撮部隊シーカーズが対策会議の名目で盗撮した、退魔巫女の犯される姿の品評会が開催されていた所である。
「邪魔するぞ……! ひゃひゃ……見事な幻影じゃがこのわしは誤魔化されん。興味深い“話し合い”をしておるようじゃし、混ぜてもらえんかの?」
「サ……サカトメ様……このような場所にどのような御用で? 我らの話し合いの進捗確認でしょうか……?」
「ふむ……対応も早い……いや、実に優秀じゃの……話し合いの場に似つかわしくない雄と雌の臭いがする以外は……のう?」
「「「「「「…………!!!」」」」」」
シーカーズの絶対不可侵領域に難なく干渉したどころか、蹂躙し、破壊までしてしまった非常識な存在……それは先日全体集会で紹介された、地球より招かれた神様であるサカトメ様、通称トメ様であった。思ってもいなかった事態に、動揺を見せたトーサッツ隊長だったが、それも一瞬のこと……トメ様に要件を尋ねることに成功する。だがトメ様は誤魔化されることはなかった。会議室内に充満する雄と雌の臭いを敏感に感じ取ったのである。そしてそれはもちろん事実。これ以上の言い訳は恥の上塗りであろう。
「ひゃひゃ……案ずるでない。雄と雌の本能を咎めるつもりはないのじゃ。わしはの……むしろ推奨しておる。お主ら……お宝映像を大量に持っておろう?」
「……所持しております。まさか没収するとおっしゃるので? そうだとすれば例えサカトメ様と言えど容赦するつもりは……」
「ひゃひゃ……鉾を収めよ。斯様なことをするつもりなどないので安心するといい」
「それは僥倖……となるとサカトメ様のご用件が察しかねます。いかがなさったのでしょうか?」
「ひゃひゃ……簡単なことよ……このわしもお主らの会合に混ぜておくれ♪」
「…………………………は……?」
「じゃからのう? お主らのお愉しみタイムに、わしも参加したいと申しておるのじゃ」
「し……しかしサカトメ様……我らが鑑賞予定のコレは……」
「わかっておる。皆まで言うな…………ひゃひゃ……ここでお主らに伝えておきたいことがある。心して聞け」
「「「「「「「「…………ゴクッ……!」」」」」」」」
「わしは…………エッチなことが……大大大大だーい好きじゃ……!」
「「「「「「「「ええええぇぇぇぇ~~~~~~!!!!??」」」」」」」」
シーカーズにとって、それは予想外すぎるカミングアウトであった。彼らが神様に抱いていたイメージと違い過ぎて、普段では有り得ない間抜けな驚きの声を上げてしまう始末である。
「いちゃいちゃでエロエロなのも良いが、ちと食傷気味でのぅ……過激なエロも味わいたいと思っておったのじゃよ」
「何と言う事だ………………ふふっ……ふふふふっ……これは是が非にでも参加して頂かなければ……サカトメ様……! 宜しくお頼み申す……!!」
「「「「「「「「お願い致します…………!!!!」」」」」」」」
「ひゃひゃ……そんなに畏まらなくともよい。わしらはこれより同志となるのじゃからの……ふむ……そうじゃな、これからはわしの事は同志トメと呼ぶがいい。少しは話しやすくもなろう」
「サカトメ様…………いや、同志トメ……! 有り難き幸せ……!」
「「「「「「「「同志トメ万歳……!!!」」」」」」」」
「ひゃひゃ……何ともこそばゆいのぅ……じゃが宜しく頼むぞ我が同志達よ。では同志ゲードゥよ。お主の仕切りで会合を続けるがよい」
「はっ……! さぁて、素晴らしき同志を得たわけだが、まずは幻術を張りなおすとしよう。同志トメ以外にバレてしまってはいかんからな……イクぞ……!」
「「「「「「「「はあああぁぁぁぁぁ…………!!!!」」」」」」」」
最高の同志を得たシーカーズは無敵であった。全員の力を結集し、先程以上の幻術を展開する。会場の偽装は勿論、中に踏み込まれた時でもスムーズに受け答えできる幻影体、会話し、表向きの対策会議も恙なく進めてくれるという究極の幻術がここに完成したのである。
「ふふふ……かつてないほどの幻術が完成したな……これからも精進していこうではないか……では、本題に入ろう。お宝映像を此処に……!」
そこに差し出されたるは至極の盗撮映像……他に出回っていない巫女さんの犯されている姿の数々であった。何と、サムネイル付きで、大雑把ながらもシチュエーションと犯されている巫女さんが分かるという、実に丁寧な仕様。職人の為せる業と言えよう。
「おぉぉぉ……!? 実に壮観だとは思わないかね? このクーロ・アモーレ……息子が興奮しっぱなしだよ」
「うふふ……お愉しみはぁ~これからですよぉ~? あんまりがっつくようならぁ~わたしが……食べちゃいますよ?」
「か……花緒莉さぁん……!? 食べるならこの俺……バスティップ・ファトモーモをお願いしまぁ~~~~す!! 俺の息子も準備万端で待ち構えていますので!?」
「おっと、バス坊……暴走するのはまだ早い。花緒莉なら態々頼まなくとも、我慢できなくなってこの場で食い散らかすだろうよ。同期であるこのローリィ・コーンが保障しよう」
「ふっ……愚かな……このオーパ・イスキー……推し巫女である紫さん以外には興味がありません。乳繰り合うのは余所でやっていただきたいですね」
「ふふっ……オーパのお馬鹿さん? そんなことを言いながら、ちはやちゃんに目を奪われているのが丸分かりなんだけれど、これは一体どういうことなの? このレイ・プラーヴに教えてはくれないかしら?」
「ククク……オーパ・イスキーの病気が改善傾向にあるのは何とも僥倖ではないか。我らが部隊の恥部が消滅することに等しい。部隊の一員として、この俺、サッカロマイシス・セレビシエ……喜びも
「いつ改名したんだい? 君の名前はクーゲル・シュライバーだろう? このような茶番は終わりにして品評会に移ろうじゃないか。流石の僕、チチシーリ・ファトモーモも呆れて言葉が出ないよ」
「いや、出てるじゃん。チチシーリさんだって興奮が抑えきれてないよ。犯されたもう一人の神様は犬耳少女だから気持ちはわからんでもないけどさ。ふふっ……このボク、ショータ・ボウヤーはオジサンたちと違って公平に品評して愉しむつもりだから悪しからず」
「がっはっは……ショタ坊も言うようになったではないか。若い世代の台頭はジジィ冥利に尽きるわい。この儂、アナール・ホルドーの引退も近いかもしれん。最も、下半身はまだまだ現役を貫かせて貰うがのぅ……あっかっかっか……!」
「ひゃひゃ……息ピッタリではないか……流石のチームワークよのぅ……じゃが……そろそろ始めてもよかろう?」
「はっはっは……そうですな。諸君、同志トメのお達しだぞ。じゃれ合うのもいいが、新たなる同志をこれ以上待たせるのも忍びない。ふむ、まずは牛頭・馬頭・鬼と巫女さんの絡みから品評しようか。言いたいことのある奴はあるか?」
同志トメの言葉に、ようやく本題に入ることになったシーカーズの面々。その中で真っ先に声を上げたのは……真正ロリのHENTAI、オーパ・イスキーであった。
「ふっ……待っていましたよ……! レイが何やら有り得ない事を
「おいおい……何言ってやがる……ちはやちゃんの痴態を見てその発言とは……オッパイスキーなくせに嘘を抜かすんじゃねぇよ!」
「なっ……!? 私はちっぱい若しくは、むにゅうスキーです! 醜く腫れ上がったソレなど……………………チラ」
「ああっ……!? オーパさんがチラ見したぞ……! くっくっく……やはり巨乳の魔力には敵わなかったようですね! さぁ、貴方も巨乳派へ転向しましょう。歓迎しますよ」
「ふふふ……イイわよねぇ……人質を取られて蹂躙される展開……想像しただけで濡れてしまうわ。ゾクゾクしちゃう」
「チッ……悪趣味な女め……そろそろ別のヤツに移った方がいいだろう。そうだな……蜘蛛女と雪女の件はどうだ」
「あら~? く~ちゃんはおませさんですねぇ~。綺麗な女の子妖怪さんが出てますからぁ~くーちゃんが惹かれてしまうのも無理は無いわねぇ~」
「「「「「ぷっ……くくくっ……く~ちゃん……!」」」」」
「くっ……!? かおねぇ……僕は……!」
「「「「「ボクゥ~~~~!!?」」」」」
「ええぃ……! 笑うな……! 笑うんじゃない……!」
「そうだな、く~ちゃん。今は品評会だもんな。女妖怪に注目してもバチはあたらんぜ」
「そうですよ。くーちゃんさん。ボクと趣味が合いそうじゃないですか。今度飲みに行きましょうよ」
「あ~はっはっはっは……! 何だよ、く~ちゃん! 案外話せるじゃねぇか……俺とショータと一緒におねぇさん同盟を組んで語り合おうぜ! もちろんお前の奢りでなぁ!」
「貴様らぁ……! ようし、そこに直れ……! 我が極めし
「がっはっは……あまり
「ホルドーさん、それには僕も全面的に同意しよう。女の子妖怪の快楽責めに注目されがちだが……蜘蛛女の言う蛞蝓ちゃんの責めは息子に直撃したよ」
「ほっ……クーロの小僧もそう思うか。それぞれ美点の異なる尻ではあるが、穴に殺到する蛞蝓の獰猛さと苦痛を快楽に押し上げる集団の妙。そして何より普通では見られぬ逆流プレイ……控えめに言って……最っ高じゃ!」
「うわぁ……ホルドー爺さんとクーロさんって……やっぱりHENTAIだったのね……ドン引きだわ」
「いや、レイ……貴女だってレイプ願望持ちのHENTAIではないですか……それこそ貴女に言われてしまってはお終いでしょう」
「今日のお前が言うなスレはココかしら? 馬鹿オーパ?」
「あらあら~仲がいいですねぇ~。結婚は何時ですかぁ~? ふふふ~。そうそう、わたしはぁ~女の子同士の絡みも良かったとおもいます~。巫女さんもぉ~妖怪さんもぉ~美人さんですからねぇ~。雪女さんとは~どちらが上手いか……勝負してみたいですねぇ~?」
「何だその夢の対決は……! 部隊長として……いや、一人の漢として是非とも見学したいぞ……! 決着が付かんかもしれんが……」
「ひゃひゃ……わしもそれなりに自信があるが……この雪女に匹敵するとなると……
「おお、同志トメも参加して下さるとは……今日はいい日だ……!」
「ぐわっはっは……! それでは目的の為にもプログラムを進行しようではないか! 次はもちろん……我らの激押し……アキヅキ殿の痴態はどうだろうか……! なぁ、ゴーズよ」
「然り、メーズよ……ナイスな提案だ。隊長殿! よろしいか!?」
「相変わらずだなお前ら……好きにしろ」
「承知……! おっとり系はわわ娘を至上とする我らにとって、存在だけでも息子が元気になってしまうが、やはり学生服が素晴らしいな。普段の巫女服とは別の魅力がある。なぁ、ゴーズよ」
「そうだな、メーズよ。しかも焦らしプレイにおねだり、触手プレイから輪姦……最後は落書きして放置と来たものだ……この御仁はよく分かっておるな」
「くくく……モンタス兄弟にしてはまともな意見ではないか……一粒で何度も美味しい……同意せざるを得ない」
「く~ちゃんは欲張りだな。だが言いたいことは良く分かるぜ。俺的には濡れ透けプレイも素晴らしかったと付け加えておこう。管理局の制服が濡れ透けになることを何度想像したことか……!」
「「「「「「わかるわ~」」」」」
「がっはっは……HENTAIが多くて何よりじゃ。そろそろ儂も提案させて貰おうか。儂のイチオシ、なずなちゃんはどうじゃろうか?」
「ホルドー相談役……巫女さんの好みはともかく……アレは内容が厳しくないでしょうか……その……アナルとか……浣腸とか……」
「ふっふっふ……何を言っているのかね、チチシーリ君……だからこそ……お尻が映えるのではないか……! ホルドー相談役、素晴らしいチョイスですね」
「流石はクーロの小僧よ……! 分かっておるではないか。儂としては実が出ていても良かったのじゃがのぅ……」
「ちょっ……!? 爺さんそれは流石に発禁モノだって……! こればっかりはクソ兄貴に同意だぜ」
「はっはっは……! 君たち兄弟はアナルと浣腸は苦手なようだね。ならばおしっこを愉しめばいいじゃないか……!」
「クーロのおっちゃんもホルドーじいちゃんもさぁ……どっちもスカトロっていう避けられやすいジャンルなのは知ってるくせに……」
「がっはっはっは……! ショタ坊の言うことは最もなのじゃがなぁ……尻は儂にとって人生そのもの……! 排泄物だからと言って愛せない道理は無い!!!」
「分かったからそっちで勝手にクーロさんと盛り上がってくれませんか? しっし……!」
「こっ……こらレイ君……わかった……わかったから押さないでくれたまえ……!」
「ふむ……仕方がないのぅ……あっちで存分に語り合おうか……クーロの小僧」
「お付き合いしましょう……! 彼には我らに通じるこだわりを感じましたよ。尻を責めることに関しては我々以上ではないかと」
「そうじゃのう……器具にもこだわっておったなぁ……それから……アレも…………」
「さて、尻野郎共は放っておくとして……次は……輪姦モノね……妖怪もHENTAIだらけだわ……全く……ヤになっちゃう…………ハァ……ハァ……ゴクリ……」
「ゴクリ……やばっ……レイ姐さん……すごく色っぽくない? ボクの“僕”が元気になっちゃったよ……くっ……HENTAIのくせに生意気な……!」
「じゅるり……ショータもそう思うか……いや、レイの姐さんはアレ過ぎて手が伸びなかったんだが……あの表情はクるものがあるな……」
「アンタら…………シバくわよ……!…………っ……!? はぁ……はぁ……ヤバッ……めっちゃ濡れて…………ゴホン……私のことはさておき、このムービーには爆乳巫女のいぶきだけではなく、ハゲデブじじいの虎の子部隊のマスコット、プフェーアト・シュラーゲン……通称フェーちゃんのお宝シーンも含まれているわ……彼女らのファンなら垂涎モノのお宝映像ね」
「ひゃひゃ……これは中々えぇのぅ……無知シチュは性に溢れるこのご時世……かなりのレアモノじゃぞ? くぅ……わしが目覚めさせてやりたかったの。いぶきのやつも色々な意味で立派になりおってからに……」
「おお、流石は同志トメ……良くわかっていらっしゃる……無垢な存在が汚され、堕ちてイく様に興奮するのは真理というわけですな! もちろんおっぱいも含めて……」
「くっくっく……同志ゲードゥ……お主もエロよのぅ……」
「同志トメほどでは……」
「我らはHENTAIということでファイナルアンサーだな、ゴーズよ」
「否、否、否! HENTAIではないぞ…………ふっ……仮にHENTAIであったとしても……HENTAIという名の紳士・淑女だ、メーズよ」
「「「「「「「はっはっはっはっは…………!!!!」」」」」」」」
「いいオチが付いたところで、少し休憩にはいろうか。レイが暴発しそうだからな……乱交まで
「くぅ……そうさせてもらうわ……ちょっと失礼するわね」
同志トメを加えた品評会は刺激が強かったのか、レイプ願望持ちのHENTAIであるレイ・プラーヴが我慢の限界に来ていたのである。それを察した隊長は、休憩を入れることを提案する。いろいろと限界であった彼女は、その提案に乗り、会議という名目のエロエロ品評会は、一時中断と相成った。
休憩が決まったその瞬間、1つの影が自室へと猛烈な勢いで駆け込んでイく。やはり限界だったようで、影が部屋に駆け込んで間もなく、激しい喘ぎ声が部屋の中に響き渡る。そしてその嬌声を見守るもう一つの影が…………
「ふむ……やはり様子見に来て正解じゃった……スライムに身体の内側まで犯され尽くしたと聞いた時は耳を疑ったからのぅ……よく今まで正気でおれたものじゃ。急ぎ浄化の必要があるが……流石にわし一人では浄化しきれん。せっかくじゃから新たに出来た同志に協力してもらうのがよかろう。同志ゲードゥに話を通しておかなければ……ひゃひゃ……乱交は久しぶりじゃのう……ちと不謹慎ではあるが……テンションが上がって来たわい」
見守る影はトメ様であった。レイのダメージは、彼女が思っているよりも深刻であったらしく、対策を講じるために様子を見に来たらしい。エロに走り、好き勝手に生きているようだが、腐っても神様ということだろう。レイの私室に浄化結界を張り巡らし、その場を後にする。
神様が去ったその場からは、狂気に犯されたかのような激しい声は治まった。一先ずは小康状態に落ち着いたということだろう。休憩はもうすぐ終わる。果たして品評会と乱交パーティーの行方はいかに!?
同志Tはもちろんトメ様です。乱交パーティーは次回書けたらいいな。