「フェイトが行方不明だって!?早く探しにいかないと!というか私が探しに行く!」
地球、海鳴市ハラオウン宅にてフェイト・テスタロッサの使い魔アルフは声を荒げていた。
「だめよアルフ。情報が錯綜しているの。二次遭難になることだって考えられるわ」
「そうだね。冷静にならないと。フェイトちゃんなら大丈夫だって。そのうちひょっこりと帰ってくるはずだよ。信じて待っていてあげようよ」
リンディ・ハラオウンとエイミィ・ハラオウンが逸るアルフを諌める。
「そんなこと言ったって……二人はフェイトが心配じゃないのかよ!?」
「情報は何よりも大事よアルフ。焦って行動を起こしても事態は好転しないの。今は堪えて」
「捜索隊だって組織されるだろうし、待とう?ね?アルフ」
「……うぅ……それっていつだよ……待ってなんていられないよ…………二人とも薄情だ! もういい! 私はフェイトを探しに行く! フェイトはアーチェレで行方不明になったんだよな! 行ってくる。じゃあね!」
「アルフ!待ちなさい!」
リンディが止めるのを聞かずに家を飛び出すアルフ。ハラオウン宅には気まずい空気が流れる。
「アルフはフェイトちゃんの使い魔だもんね……誰よりも心配する気持ちは強い……かぁ……リンディさん、どうしよう」
「とりあえず転送ポートを使わせないように月村さんに連絡を入れましょう。アルフも冷静になって戻ってくるはずよ」
「そうですね。えっと……すずかちゃん家の電話番号は……あったこれだね………………あっ……ファリンちゃん?すずかちゃんは居るかな?ちょっと伝えておきたいことがあるんだけど」
『はい。少々お待ちください。呼んでまいりますね~』
しばらく待っていると電話口にすずかが現れる。
『はい。お電話変わりました。月村すずかです。エイミィさん、お久しぶりですね。今日はどうしたんですか?』
「すずかちゃん、実はちょっと困ったことになってて……アルフがそっちに行くと思うんだけど、転送ポート使わせないようにしてくれないかな?」
『えっ……!? つい先ほどアルフが来て……急いでたようだから使ってもらいましたよ?』
「そんな!?……そうか転移魔法…………そう……それならしょうがないね……お騒がしてごめん」
『何かあったんですか?』
「大丈夫だよ。こっちの問題。(お友達に心配させるわけにはいかないよね……)うん……それじゃあまた」
『はい。それでは』
電話を切ったエイミィは早速リンディに相談するが、特にいい策が生まれるわけでもなく、機動六課に伝えるぐらいしかすることができないのであった。
―――第2番管理世界アーチェレ―――
「よし、ここがアーチェレだね。早速フェイトの反応を探ろう」
地球を飛び出したアルフはすぐさまアーチェレへと来ていた。使い魔の繋がりをもとにフェイトの捜索を開始する。
「中々ジャミングがすごいね……でもそんなの関係ない。私とフェイトの絆を嘗めるなよ!………………見つけた! こっちだね」
フェイトの反応を見つけたアルフはそれに向かって飛んで行く。すると廃墟となったビル群が軒を連ねる場所にたどり着いた。
「……おかしい……フェイトの反応が途切れた……仕方ない。虱潰しに探すか」
フェイトの反応が途切れたことを疑問に思いながらも廃墟ビル群を探索するアルフ。所々に謎の生物を発見するが、相手をしている暇はないとスルーする。しばらく探していると、アルフは一際目立つ化け物を発見する。人間の体に牛の顔、馬の顔の二体である。それぞれが何故かボディービルダーのサイドチェスト、フロント・ダブル・バイセップスのポーズをとっている。
「むっ……牛頭よ。今日もなかなか決まっているではないか」
「いやいや馬頭よ。お前のポーズもいいではないか」
「「はっはっは……!」」
(ただのアホか……ほっておこう……)
「……しかしあの女は惜しかったな牛頭よ」
「確かに……あれはど極上の女はなかなかいないぞ馬頭よ」
(なに……!? まさかフェイト!?)
「あやつにとられてしまったからな……おこばれに預かってもよかったのではないか? 牛頭よ」
「それは少々屈辱的ではないか? 馬頭よ。自らの手で敗ってこそ極上の美酒を味わえるというもの」
「然り。だが、あの絹のような肌、流れるような金の髪、味わってみたかったぞ」
(やはりフェイトのことだ……! こいつら何かを知っている!)
「だが別の美酒を味わうのも一興ではないか? 牛頭よ」
「そうだな。そこに隠れている子犬はどんな味がするのか期待させてもらおう……か!」
(……!……気付かれて……! まずっ……!)
「……うあっ……!」
気付かれていたことに焦って逃げようとするアルフだったが、何かに突き飛ばされてしまう。地球で執務官ピアが説明を受けたことだが、霊力の素養の無いものは妖力が視認できない。使い魔であるアルフに霊力の素養はなかったらしく、牛頭の放った妖力弾を避けることができなかったのだ。
「……く……一体何が……うっ……何だ…… ?体に力が入らない……」
妖力は負の力。妖力弾は素養の無いアルフに浸透し、体の力を奪ってしまったのだ。
「何だ、あっけない……退魔師ではないのか……もう終わってしまったぞ馬頭よ」
「まぁよいではないか牛頭よ。そやつなかなかいい身体をしておる。我々の戦利品としてしまおう」
「うむ……我が倒したのだ。麗しき蜜壺を最初に使うのは我だぞ馬頭よ」
「仕方あるまい。我は尻を使わせてもらうとしよう。押さえろ牛頭よ」
「……くっ……何するんだ……!やめろ……!」
声を荒げて抵抗するものの、妖力によって力の抜けているアルフでは敵わない。ズボンを脱がされ局部を露出させられてしまう。
「うわっ!返せ……! ちくしょう……何がしたいんだ」
「ん……?まさか分からないのか……? これはいい! 我らが教えてやろうではないか牛頭よ」
「ああ。新雪を踏み荒らすかのような快感を得ることができるだろう馬頭よ」
そう言うと牛頭は寝そべってアルフをその胸板に倒れ込ませる。さらに服とマントを奪ってアルフ全裸にする牛頭と馬頭。
「……やめ……! 服返せよ!……本当に何がしたいんだよ……うわ……やめろっ……くすぐったい……んっ……」
まずは前戯だと言わんばかりに、ねっとりと執拗に乳房と乳首を刺激する牛頭。馬頭は後ろからアルフの秘裂や尻穴に指を入れ、背中に指を這わせて性感帯を刺激する。
「……あぅ……! やめっ……! 変な気分になるだろ!……んっ……このっ……あぁん……!
」
セックスが何なのか知らないアルフは牛頭と馬頭の巧みな前戯に少しずつ性感帯を開発されていく。いつしかその秘裂からはねっとりとした愛液が滲みだしていた。
「……んっ……んんっ……やっ……やめっ……何か来る……!来ちゃう……!……あっ……あっ…………ああぁぁ……!!」
性のことなど何も知らなかったアルフは牛頭と馬頭の手によってイかされてしまった。
「はぁ……はぁ……なんだ……これ……こんなの……知らない……」
「未知の体験だろう……? さぁ我らに身を委ねるのだ」
「まだまだこんなものではないぞ?もっと気持ちよくなりたいだろう?」
「気持ち……いい……?……っ……やめろ……! 私はそんなこと望んでない……!」
「黙れ! お前は我らに負けたのだ。気持ちよくしてやっているのだからありがたく思え!」
「下手に出ておれば調子に乗りおって! 一気に貫いてくれよう」
「……え……?……あああぁぁぁ……!!!」
理不尽に切れた牛頭は、イったばかりでヒクついているアルフの秘所に自らの強直を突き立てた。愛液で濡れていたとはいえ、その強直を受け入れるにはアルフの経験が足りなさすぎた。あまりの痛みに目を見開くアルフ。
「なんだ牛頭よ。もう初めてしまうのか?もう少し開発してからでもよかっただろうに……我も犯りたくなったな……使わせてもらうぞ!お前の尻を!」
「……やめっ……うあああぁぁぁ……!!!」
アルフを具にサンドイッチになる形で犯し始める牛頭と馬頭。その強直はアルフの二穴を強引に押し開き、彼女を苦しめる。
「……あっ……あっ……うぁっ……うぅ……あぁう……んっ……んっ……んっ……」
「いいぞ……よく締まる。馬頭よ、こやつかなりの名器ぞ。羨ましかろう」
「ふん……牛頭よ。お前が終わったら我も使うのだ。何の問題もない」
無駄話をしている間にも牛頭と馬頭の腰は激しく動いており、アルフの身体は上下に揺れる。
「……ああっ……んっ……んっ……あぁん……あっ……あっ……あっ……」
乳首や背中の性感帯も刺激され、険しかった表情も蕩けたものに変わっていくアルフ。牛頭と馬頭はそれを見て笑みを深め、より一層腰の動きを速めていく。そしてその動きはピークに達し……
「……ああああぁぁぁぁ……!!!!」
アルフの二穴に同時に白濁液を放出した。
「ふぅ……よかったぞ。なぁ馬頭よ」
「そうだな牛頭よ。では次は我が前だ。まだまだいけるだろう?」
「当たり前だ馬頭よ。交代だ。……少し汚れたな。よし、口で掃除してもらうとするか」
体位を変えてアルフをorzの体勢にする牛頭と馬頭。二体の妖怪による蹂躙は始まったばかりなのだ。しばらく廃墟ビルの片隅では、何かをぶつけ合う音と水音が響くのであった。
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