―――第2番管理世界アーチェレ―――
「さて……これで行方不明者の捜索は終わりやな……しかし胸糞悪いわ。そう思わへんか? フェイトちゃん」
「確かに……ただの行方不明事件じゃないよね……発見された子たちは……その……みんな裸だったわけだし」
「明らかに暴行を受けとる。みんな怯えとったしホンマ許されへんわ。なぁフェイトちゃん。犯人をとっちめてやりたいんやけど、どう思う?」
「えっ……私たちの任務は行方不明者の捜索だけだよ。そこまでしなくても……」
「でも最近行方不明事件多いやないの。またいつ被害が出るか分かったもんやない。それに被害者の中には10歳くらいの子もおった。もしかしたらエリオやキャロだって標的になるかもしれへん」
「そんなっ……あの子たちなら大丈夫だよ。暴漢なんて返り討ちにできるよ」
「確かに……まぁあの子たちのことは今はええよ。心配するだけ無駄や。それより犯人は現場に帰ってくるって言うやない? 行方不明者を保護した今なら何か重要な手がかりが得られるかもしれへん。今後の捜査もしやすくなるんやないかな」
「そうだね……うん……調べておいた方がよさそうだ」
「決まりやね。なぁに、そんなに深入りはせぇへんよ。私らがやられちゃあ意味あらへんしな。じゃあフェイトちゃんは廃墟ビル群を中心に、私はリィンと一緒に森を中心に調査するわ」
「わかった。気を付けてねはやて」
「わかっとる。フェイトちゃんもな。よし、行くでリィン」
「はいです。悪漢を懲らしめてやりましょう」
女性たちを暴行したのは何者なのか、それを詳しく調査するために二手に分かれて飛んでいくはやてとフェイト。しかし彼女たちはここで素直に帰っておくべきだった。女性たちを襲った犯人は妖怪。二人の常識では図りきれない存在である。二人は己に何が待ち受けているか知る由もなかった。
「確か行方不明者がいたのはあの森やったな。一度捜索したとはいえ、油断しないようにせぇへんとな」
「はやてちゃん、とりあえず生体反応はありません。犯人は戻ってきていないんじゃないでしょうか……」
「いや……行方不明者を探すときもなんやけど、かなりきついジャミングがかかっとったやろ?……犯人はそういった技術に長けておるやもしれへん。これは難儀しそうやな」
「森に入ってみましょう。話はそれからです」
「そうやね…………!? リィン! 退路確保!」
「えっ……? そんな!? 入口が……!」
「やられた……妙な結界にとらわれたみたいや」
「転移魔法で出れませんか?」
「駄目や。現在地がようわからんから座標の指定が上手くいかへん。術者を何とかするしか脱出方法はなさそうやな」
「そんな……」
「やるしかあらへん。行くで、リィン!」
「はいです」
謎の結界にとらわれたはやてとリィンは森の中をあてもなく彷徨っていた。日の光は当たっているものの、どこか不気味な森は二人の体力と気力を奪っていた。
「うぅ……不気味やな……いかにも出そうな感じや……それに何か寒ぅなってきたわ」
「はやてちゃん……怖いですぅ……」
「大丈夫や……私がついとる。それにしても寒すぎや……これは黒幕が近くにおるかもしれへんな……環境を操作するっちゅーことは相当な実力者が控えてそうや。気をひきしめんと……」
「……! はやてちゃん……森が……!」
「何やこれ!? おかしいやろ!」
寒いはずである。鬱蒼とした森はいつのまにか雪と氷に覆われた銀世界へと変貌していたのだ。
「これはアカン、深入りは危険や! リィン少し戻るで!…………リィン? リィン! どこや! どこにおるん!?」
突如激変した環境に危機感を覚えたはやては撤退を指示したが、近くにいたはずのリィンフォースⅡが見当たらない。慌てて周りを見渡して探すも虚しく声がこだまするだけである。
「くそっ……! 行くしかないっちゅうことか……リィンをさらうなんてええ度胸や! 後悔させたる……!」
わけもわからずリィンと分断され、はやては内心怯えていたが、虚勢を張って無理やりその気持ちを押し殺すと、白の支配する森を歩きだした。はやては変化を見逃さまいと集中して歩くが、肌を刺すような寒さが彼女の体力や集中力を奪っていく。
「くっ……リィン……どこにおるんや……! 返事せぇ……!」
『ふふふ……お困りのようね』
「……!? 誰や! どこにおる!」
『お探しの妖精はこちらかしら』
「……! リィン! あんた何者や」
静寂を切って現れたのは、色白で白い長髪に白い着物を着た、この世のものとは思えない美女であった。リィンは氷で出来た拘束具によって四肢の自由を奪われて空中に固定されている。
「私は雪女。この雪と氷の世界の支配者よ。ふふふ……おいしそうな獲物が網にかかったわね。たっぷりと可愛がってあげるわ」
「何を言っとるんや! リィンは返してもらうで! のこのこと現れよって。覚悟しい!」
言うや否や直射型の高速魔力弾を複数雪女に向けて放つはやて。妖気の特性上、当然その魔力弾は霧散する。
「そんな!?」
「あら? 何かしたかしら。でも私に攻撃したのだとしたら……いけない子ね。こっちへいらっしゃい」
「言われて素直に行く奴がおるかい!…………なんや!? 身体が言うこと聞かへん……! いやっ……足が勝手に……!」
身体の自由が奪われ、ふらふらと雪女に向かって歩き出してしまうはやて。必死で抵抗するが無意味である。
「いらっしゃい……ふふふ……戸惑っているわね……かわいい」
「……!? つめたっ……」
はやてを引き寄せた雪女が首筋をペロリと舐める。予想外の冷たさにはやては縮こまって震えてしまう。
「あらあら……震えちゃって……寒かったのかしら……ふふふ……」
「やめっ……」
雪女の冷たい手がはやての身体をまさぐる。それはやさしく、だが同時にいやらしく首筋や背中、脇の下や太ももを撫でるように。
「くっ……動きがやらしいわ……触らんといて……!」
「そう……? こことか触ってほしいんじゃないの?」
「……ひゃっ……そこは駄目や……アカン……そこは弱いんや……!」
身体中を冷たい手でいやらしくまさぐられ、鳥肌が立っていたはやては、乳首も勃ってしまっていた。バリアジャケットの上からやんわりと刺激され、つい弱音を吐いてしまう。そう、はやては普段親しい娘の胸を揉んでいるわりに、自分では刺激に慣れておらず、自分で慰めている時も簡単にイってしまうほど弱いのだ。
「あら……ここはだめ? やめて欲しい?……うふふ……ざぁんねん。やめてあげない。こぉんなに気持ちよさそうにしているんだもの。期待には応えてあげなきゃ……ふふっ……」
早々にはやての弱点を見破った雪女は、バリアジャケットの上からでもわかるほどに勃起した乳首を、摘まんだり転がしたり引っ張ったりしながら責め立てていく。
「あっ……いやや……こんなん……んっ……反則やろ……やっ……んんっ……!」
雪女の執拗な乳首責めによって早くも達してしまうはやて。それを感じた雪女は聖女のような優しい笑みを浮かべながら無慈悲に手をミニスカに隠れた秘所へと伸ばす。
「……やっ……そこは……触っちゃあかん……濡れとるからぁ……んんっ……」
「ふふふ……大丈夫よ……寒いでしょう? 気持ちよくなれば暖かくなるわ……手伝ってあげるから、どんどんイきなさい。私が受け止めてあげるわ」
そんな訳はないのだが雪女は、はやてを高ぶらせるために全力を尽くしていく。彼女の冷たい手は敏感な所を直接刺激するためにバリアジャケットの中に潜り込み、みかんの上に鎮座するさくらんぼを思いっきり摘まんだ。
「……~~……!!」
目の前が真っ白になる衝撃。はやては弱点を突かれ、盛大に二回目の絶頂を迎えるのだった。
「……はぁ……はぁ……うぅ……乳首は弱いって言ったやん……」
「ふふっ……もっと気持ちよくしてあげたいところだけど……私も我慢できなくなってきちゃった……一緒に気持ちよくなりましょう?」
「……何を……んんっ……ちゅっ……んむっ……んんっ…………ぷぁ……何すんねん!」
「何って……キスよ? ほらもう一度……んちゅ……んむ……れろ……」
「んんっ……れろっ……ちゅっ……あむ……れろ……ん……んんん~~~!!!」
啄むようなキスから濃厚なディープキスまで、雪女ははやてを翻弄する。そして一際濃厚なキスとともに冷気と妖気をはやての体内に流し込む。
「……ぷぁ……なんや……んんっ……寒いのに……熱い……いやや……怖い……んちゅ……これ以上……キスせんといてぇ……」
冷気によって冷やされた身体が妖気によって発情し、熱く感じるというある意味危険な状態にされてしまったはやて。雪女の責めはまだまだ終わらない。
「はやてちゃんを離すです! この性悪女!」
「……リィン……!?」
「あら……目が覚めたのね……ふふっ……そんな状態でどうするというのかしら……?」
「う……そんなことはどうでもいいのです! はやてちゃんから離れるですよ!」
「ふふふ……あなたも気持ちよくしてあげる」
雪女が手刀を一閃させると、リィンのバリアジャケットは縦一直線に裂け、裸身を晒す。
「リィン……! 何をする気や!」
「言ったでしょう?気持ちよくしてあげるって……はい、これはどうかしら?」
切り裂かれて剥き出しになったリィンの秘所に向けて氷で出来た強直が迫る。
「……ひっ……やめ……やめるです……そんなもの……入らないですよぉ……!」
「ふふふ……誰が性悪女ですって? お仕置きよ。反省しなさい」
「ああああぁぁぁぁ……!!!!」
リィンの小さな秘所を氷で出来た疑似男根が占拠する。濡れてもいない秘所を突然蹂躙されたリィンは絶叫をあげてその痛みを訴えた。
「しばらくそうしていなさいな。大丈夫、心配しなくても膣の暖かさで溶けるわ」
「何てことを……あんたは鬼や!」
「え? 鬼の知り合いはいるけど私は鬼じゃないわよ? さぁ……あなたも私の疑似男根で貫いてあげる」
「やめっ……~~~~~…………!!!!」
「ふふっ……あなたの膣……暖かいわね……動かすわよ?」
「いやっ……んちゅ……んんっ……ひゃめ……れろ……ちゅ……んむっ……」
三度口を塞がれたはやては氷で出来た疑似男根に貫かれたまま、口を貪られる。いつのまにか露出させられていたさくらんぼは雪女のそれと擦り合わせられ、再び弱点を責められたはやてをさらに高ぶらせる。
「さぁ……いくわよ……受け取りなさい。私の愛を……!」
「……んちゅ……んんっ……ひゃめ……あぅ……んっ……んっ……んんん~~~~!!!」
雪女の愛、もとい冷気と妖気のブレンドされた液体がはやての膣にこれでもかとぶちまけられた。
「はぁ……はぁ……もぅ……いやや……」
「ふふふ……まだまだ終わらないわよ? もっともっと……愛してあげる……ふふっ……ふふふふふふ……」
その後、雪と氷に覆われた森には二つの嬌声が響き渡ることになるのであった。
いかがでしたでしょうか? 次は悩ましいフェイトさんの予定です。しばしお待ちください。