―――第1番管理世界クラナガン―――
言わずと知れた次元世界の中心である。妖怪の活動が実はクラナガンの方が活発なのではないかと思われる今、妖怪対策部隊は首都クラナガンにその本部を移していた。機動六課の隊舎を間借りする形で。少数精鋭で隊舎に比較的余裕があり、フォワード陣が軒並み妖怪の被害に遭って機能不全に陥っていることもあり、白羽の矢が立ったのである。諸々のことが終わって妖怪対策本部長と機動六課の部隊長が顔合わせをしていた。
「八神二佐、今回は急な申請にお応えいただいてありがとうございます」
「いえ、妖怪……でしたか……んっ……私たちを襲った……あいつらの対策を……あん……してくれるなら……なんの問題も……っ……ありません」
「そうですか……それなら我々も動きやすいです。八神二佐、辛いのではありませんか? 妖怪に襲われると……その……いろいろと無視できないような症状が出るとお聞きしているのですが」
「う……やはり辛そうに……んっ……見えますか……これはちょっと……話どころでは……あぅ……ありません……ね……失礼させて……いただきます……んんっ……グリフィス……後は頼んだで」
「部隊長……申し上げたはずですよ……無理なさらないでくださいと」
「はは……そうやね……これは……んんっ……ちょっとどころじゃなく……無理やわ……フォルツァート三佐……んっ……申し訳ありませんが……退出させていただきます」
「そうした方がよろしいかと思いますよ。その症状はうちに出向している退魔士の方なら何とか対処出来ると思いますので、あとで向かわせましょう」
「そうですか? ありがとうございます……んんっ……それでは……失礼します」
ふらふらと覚束ない足取りで部屋を退出するはやて。その足には愛液が流れ落ちていた。淫らな匂いが部屋に充満する。近くにいた一部男性職員は前かがみになっていた。息子が反応したのだろう。さもありなん。若く美しい部隊長の快感に耐える姿は健全な男にとって目の毒である。
「ゴホン、では隊舎をどのように使用するか、詰めていきましょうか」
「え……ええ。そうですね。ではここをこうして……」
咳払いして本題に入るスフォル本部長であったが、はやての残した桃色の爆弾は部屋を浮ついた空気にしてしまうのであった。
ところ変わってはやての自室。はやては戻ってくると同時に着ている服を緩めるとベッドへとダイブする。
「んんっ……!」
衝撃で軽くイってしまうはやて。敏感になった身体は少しの刺激でも快感に変える。はやてはスカートを脱ぐと、濡れに濡れたパンツも引き摺り下ろし、己の敏感な部分を触り始める。
「だめや……我慢できひん……! はぁ……はぁ……私のアソコ……ぐちゅぐちゅやん……やらしいわ……乳首もコリコリで……うぅ……こんな状態であの部屋におったん? 恥ずかしいわ……」
はやての残した桃色の爆弾は猛威を奮っているのだがこれはまた別の話、自分の身体に遠慮は無用とばかりに激しく手を動かすはやて。敏感な局部は、はやてにこれでもかと反応を返す。
「ああ……ここや……んんっ……ここがええんや……ああっ……だめや……イく……イってまう……!」
言葉と共に快楽の階段を駆け上がっていくはやて。蜜壺に侵入した手はぐちゅぐちゅと淫らな音を立てながら激しく往復し、敏感で弱点でもある胸を荒々しく揉みしだき、コリコリの乳首はクリクリと摘まみあげる。
「イく……! ああっ……イくっ……! ああああぁぁぁぁ!!!!」
激しく身体をのけぞらせて達するはやて。潮をふき、ベッドのシーツを淫らな液体が彩る。
「はぁ……はぁ……ふぅ……何とか……落ち着いたか……? うぅ……副作用にしても……エロすぎやろ……妖怪も余計なものを残してくれたもんやで……」
「はやて? いるのかい? 入るよ? 見舞いを持ってきたんだけど……」
「ロッサ!? ちょいまちぃ!」
部屋に入ってすぐ行為に耽っていたはやては鍵をかけ忘れていたのだ。はやてが心配で部屋を訪れたヴェロッサ・アコースは部屋が開いていたのでつい、返事も聞かないうちに入ってしまったというわけだ。慌てて止めるが後の祭り。半裸のはやてはヴェロッサに目撃されてしまう。
「うぅ……待てっちゅうたのに何で入ってきたんや! ロッサのアホゥ……」
慌てて衣服を正そうと立ち上がったはやてだったが、イったばかりで足元が覚束なくなっていた彼女は半裸のままヴェロッサのいる方へ倒れ込んでしまった。
「うわっ……はやて……大丈夫……かい?」
「大丈夫なわけあらへんよ……ロッサのアホゥ……!? ロッサ……なにおっきくしてんねん!」
「仕方ないだろう!? 僕だって男だよ! 気になる女の子のそんな姿を見たらこうなってしまうよ!」
ヴェロッサの息子は勃起していた。半裸の女の子に抱き着かれて勃起しない男は不能だろう。
「はぁ……はぁ……そないなもん見せられたら……また……」
「はやて? どうしたんだい? 悪かった。出直すよ」
「待って!」
「えっ!?」
踵を返すヴェロッサを抱き止めるはやて。当然剥き出しの胸が彼の背中にあたるわけだが、はやては構わず縋り付く。そしておもむろにヴェロッサのズボンを下ろすと、剥き出しになった立派な彼の息子を優しく手で包み込む。
「はやて……何を……」
「ロッサのせいでまた我慢できんようになった……責任……取ってもらうで……!」
「はやて……いいのかい? それは妖怪に犯られた副作用によるものだろう? 一時の感情に流されてはいけないよ」
「ロッサ……ありがとう……心配してくれるんやね……そんなロッサだからこそ……抱いてほしい」
「………………わかった……正直僕も我慢できなかったんだ。遠慮なく君を抱かせてもらうよ。据え膳食わねば男の恥というのは地球の言葉だったかな?」
「何やそれ? その通りやけど言わぬが華ってもんやろ。無粋なんやからもぅ」
「ははは……ごめんごめん。じゃあ、ベッドに行こうか」
腰砕けになっているはやてを抱えてベッドへと歩いていくヴェロッサ。はやてを優しくベッドに横たえると服を脱ぐ。
「さっきまでオナニーをしてたんだね」
「うっ……そうやけどどうかしたか?」
「ふふふ……はやてのエッチな匂いがするよ」
「……! いややもぅ……ロッサのアホゥ……」
「ははは……さぁはやても脱いで」
「そうやね。じゃあ失礼して……」
半裸だったはやてはそのヴェールを脱いで産まれたままの姿になる。
「はやて……綺麗だ……かわいいよ」
「どっちやねん……でも嬉しい。ありがとな」
「じゃあ……触るよ……」
「ええよ……来て……」
おそるおそる、だが優しくいたわるように肌に触れるヴェロッサ。
「やんっ……くすぐったい……」
「おっと……ごめんよ……ふふふ……ここはどうだい?」
「あんっ……うん……気持ちええよ……でもロッサ、もっと気持ちええところ……知っとるやろ……?」
「そうだね……はやてはどこが弱いのかな?」
「知っとるくせに…………やぁん!」
いちゃいちゃしながら突然はやての弱点である胸を責めるヴェロッサ。軽いタッチから始まって先端をこねくりまわす。胸が弱点のはやては身をよじらせて軽い抵抗をするが、気持ちいのか為すがままである。
「ああっ……やめっ……そんなの……だめや……変になる……!」
しばらく両手ではやての胸を弄んでいたヴェロッサだったが、乳首を口に含んで吸いながら舐め始めたのだ。これにはたまらず抗議するはやてだったがお構いなしに行為を続けるヴェロッサ。
「んんっ……だめや……イくっ……イくぅぅぅぅぅぅぅ~~~~!!!」
本日二度目の絶頂。ぎゅっと身体を抱え込み、ヴェロッサを抱き締めるはやて。
「はぁ……はぁ……イっちゃった……ロッサのアホゥ……気持ちよすぎや」
「ふふふ……僕のテクもなかなかだろう? まだいけるかい?」
「もちろんや。ここで終わったらロッサに悪いしな」
「じゃあいくよ……!」
「どんと来い!」
二度の絶頂ではやての蜜壺は濡れに濡れており、淫らに男を誘っていた。ヴェロッサは誘蛾灯に誘われる虫のようにはやての蜜壺に己の分身を突き入れた。
「ああっ……!」
入れられた衝撃で軽くイってしまうはやて。膣は収縮し、ヴェロッサの一物を締め付ける。
「くっ……はやて、動くよ」
「ええよ、動いて……もっと気持ちよくして……!」
はやての許可を得て腰を動かすヴェロッサ。きつく締まる膣に搾り取られそうになるが、男としての矜持がそれを許さない。はやての感じるところを探しながら激しく腰を打ち付けていく。
「あっ……あっ……あっ……ろっさぁ……そこ……そこやぁ……もっと来てぇ……ろっさぁ……」
「ここがいいのかい? よし、どんどんいくよ! それ! それ! それ!」
「やぁん……ああっ……またイく……イっちゃう……ああっ……」
「よし……僕もイくよ……! 一緒にイこう!」
「あっ……あっ……あっ……ああああぁぁぁぁ……!!!」
「くぅ……出る……!」
互いに絶頂し、存分に気持ちよくなった二人。はやての蜜壺には愛し合った証が。
「ふふふ……ロッサ……気持ちよかったわぁ……ありがとう」
「こちらこそ。僕も気持ちよかった。搾り取られてしまったよ」
「もぅ……そんなこと言って……もう一回する?」
「いいのかい?」
「もちろん。もっともっと気持ちよくなろうで」
「じゃあお言葉に甘えて……」
それから二人は体力の続く限り、愛し合うのであった。