『ふふふ……いやぁ……最高じゃったなぁ……! ロリィ坊よ……! ぐふふ……いぶき嬢ちゃんの不浄のアレ……ぷりっぷりのお尻も相まってたまらんわい』
『ホルドー爺さん……そっちもイケるたぁ、相変わらずのHENTAIっぷりだな……いきなり特撮班に参加させてくれって言われた時は不安だったが……余計な心配だったらしい』
『かっかっか……まだまだ若いモンには負けとられんわい。魔法もそうじゃがシモの方もしっかり現役じゃて……あっかっか……!』
『その辺は塵ほども疑ってねぇよ……! しかしまぁ……不浄のアレはまだしも、なずな嬢ちゃんの黄金水は新たな扉を開いちまったかもしれん……我慢する表情、解放された時の謎のエロさは特筆に値する。おっぱい派を自負していたが……スレンダー体型も悪くねぇな。まぁいぶき嬢ちゃんの切なげな表情が見られたから宗派変えするほどではないがな!』
『ほっほっほ……若いのぉ……まぁわからんでもないが……控えめにいって……最っ高じゃ!』
『それには同意せざるを得ない……さて……他の連中は上手く撮ってるかねぇ?』
『なぁに……特撮班はシーカーズの精鋭じゃろう? 葉子ちゃんにばれんレベルまでに高めたお主らの技術を信頼せよ』
『そうだな。あいつらならきっと大丈夫さ……つーかあの人をちゃん付けするなんて度胸あるな爺さん』
『ほっほっほ……それも含めて楽しんでいるような気配があるわい。底知れん娘じゃが付き合い方を間違えんかったら問題あるまい』
『隊長とクーロさんがやらかしたらしいからなぁ……リベンジを果たしたところは流石としか言いようがねぇけど……』
『ふふっ……頼もしいではないか。そろそろ小僧呼ばわりも卒業かのぉ?』
『……はぁ……爺さんにとっちゃあ隊長もクーロさんも変わらず小僧ってか? 俺にゃあ爺さん、あんたも十分底知れねぇよ』
『ほっほっほ……年の功というやつじゃよ。ロリィ坊、精進することじゃ。さすれば坊やから小僧くらいにはしてやってもよいぞ?』
『っち……大して変わってねぇだろそりゃあ……まぁいい……爺さんに認められるのはシーカーズ隊員の目標でもあるからな! この俺が一人前になるまでくたばるんじゃねぇぞ?』
『ほっほっほ……まだまだ……迎えが来ても叩き返してくれようぞ。バス坊の子を見るまではのぅ……!』
『ははっ……違いねぇ……相変わらずバス坊は大物に可愛がられる才能がありやがる。やっかいごとも舞い込んできやがるからあまり羨ましくはねぇけどな』
『ほほっ……あ奴自体は何というか未熟が服着て歩いておるようじゃが……なんじゃろうなぁ……? 不思議な魅力が醸し出されておる気がするわい。カリスマとも言えるかもしれんのぉ?』
『爺さんにそこまで言わせるなんて……バス坊……俺も負けていられねぇな……うしっ……! それじゃあ爺さん、俺は別の現場にも行ってみることにするぜ。じゃあな!』
『うむうむ……頑張れ若人よ……ワシはいつでもお前たちを見守っておるよ……』
何故か……本当に何故か次世代を見守り、導く好々爺と目標に向けてひたむきに突き進む新進気鋭の若人のやりとりのような、いい話的な流れで状況が進行していた。しかしながら忘れてはならない。彼らのやっていることは「盗撮」である。犯罪以外の何物でもないのだ。騙されてはならない。
―――対策本部清め処―――
ところ変わって対策本部清め処、所謂禊ぎの場だ。退魔士を招き入れた時、彼ら彼女らの要望で新たに増設された施設である。静謐な空間がそこにあった。その場には今、真面目系の巫女さんが集合していた。桂香、うづき、澄佳、弥生、奏の5人である。
「あ、皆さん。任務前の禊ぎですか?」(桂香)
「ええ、少しでも穢れを落としておきたくて」(うづき)
「少し空気が浮ついていますから。気を引き締めるために」(澄佳)
「やはりそう思われますか。少し不安ですわね」(奏)
「そう思って梓紗さんも誘ったのですが……断られてしまいました」(弥生)
「「「「「………………」」」」」
「ま……まぁ、私たちだけでもやっておいて損はありませんよ」
「そうですわね……それでは集中して……っ……!」
そう言うと真面目系巫女さんズは一斉に冷水を頭からかぶる。初夏の季節のため凍えるようなことはないが、冷水であることに変わりはない。それでも真面目系巫女さんズは一身に禊ぎを繰り返す。当然のごとく、ノーパンノーブラである。しかしながら、真面目系巫女さんズが穢れの介在を許すような禊ぎをするはずがない。
だがそれは、禊ぎのことを良く知らない盗撮部隊の目には純白の衣装を艶めかしく水で濡らす行為をひたすら繰り返しているようにしか見えないのである。肌着は当然のことながらぴったりと肌に張り付き、うっすらとピンク色の突起が垣間見えていた。瑞々しい素肌からは水がしたたり落ち、濡れた髪は神秘的な雰囲気に対して背徳的なエロスという二律背反が成立していた。そしてそれを盗撮しながら注視する不遜な輩が。そう、シーカーズ隊員である。
『おおっ……! 見ましたか? オーパさん! 濡れ透けですよ! くぅ~~! エエモン見た。桂香さん、弥生さん、奏さん。見事なおっぱいです。濡れた衣装からチラリと覗く瑞々しくてエロエロな二の腕や太腿。ぷりっぷりのお尻! 楽園はここにあったのか……! ありがとうございます。貴女方の艶姿はこの不肖バスティップ・ファトモーモが後世に語り継いでいく所存! 梓紗さんが来なかったのは……本当に……本当に残念でならないが……(血涙)』
『ふぅ……何を言っているのですか……一部には同意しますが、乳袋の件など邪道もいいところ! ちっぱい、若しくは無乳こそ全てですよ! その点うづきさんはイイ線いってますね……最も12歳以下を理想とする私の食指は動きませんがね』
(何!? オーパさんが12歳以上に少なくない興味を示すなんて……! これは……この人の病気を治すチャンスなのでは……!?)
『……どうしました? バスティップさん? さっきから私の顔をじっと見て……期待している所悪いのですが私にソッチの気はありませんよ?』
『ソッチ……? って! 違いますよ! 俺に男色の気はありませんよ! 乳、尻、太腿を完備したおねぇさま達が大好きに決まっているじゃないですか!』
『そうですか……? まぁいいです。これ以上この場にいても私の迸る情熱は満たされません。別の現場に、そう紫さんの入浴シーンや排泄姿を激写しなければ!』
『まぁまぁ、オーパさん、そんな事言わずに……もう少しいましょうよ。ホラ、うずきさんがまた水をかぶりますよ!』
『……ふぅ……仕方ありません。もう少し観察してさしあげるとしましょうか』
『そうそう。こんなすんばらしい光景、見ていて損はありませんって』
(よし! 食いついた。シグナムさんのエロシーンを見て反応しない男はいないってことが証明されたな。確かオーパさんのいる部隊が発見したっていう話だし。うづきさんレベルから慣らしていって巨乳派に宗派替えしてもらおう!)
『何故か今ものすごく下種かつ超絶失礼な波動を感じたのですが……心当たりありませんか?』
『……なっ……ななな……何の事でせう……!? そんなことよりうづきさんです! かわいいっすよね! 守ってあげたくなるっちゅうか……控えめなおっぱいもまた庇護欲を誘いませんか?』
『かわいいことは否定しません。ですが12歳以下のそれに勝るほどではありませんね。控えめさも庇護欲もレベルが違います』
『解ってないなぁ……オーパさん……幼くないのに庇護欲を誘うって所に魅力があるんじゃないですか! 幼いことによる庇護欲も否定はしませんよ? しかしうづきさんのこのアンバランスさがいいのですよ。より護ってあげたくなりませんか?』
『ふむ…………まぁ……しかし……うぅむ……いや……どうなのでしょうか……』
(くっくっく……揺れてる揺れてる……やはり回復の兆しはあったみたいだな。このまま一気に畳みかける!)
『オーパさん……気付いてないんですか? ユアサンが……あなたの情熱の源が……反応してますよ?』
『……なっ……これは……! 違います! この私が……年増に……反応するわけが……』
『ふっふっふ……知っていますよ? シグナムさんを発見したのはオーパさんの部隊だって……見たんでしょ? あの芸術的なまでに完成されたオパーイを! パイオツを! それに反応しないなんて男じゃない! あなたはロリコンですがそれだけに固執することはないのですよ! ホラ、おっぱいは正義!』
『くっ……やめてください! 私のアイデンティティを……崩すんじゃない……!』
『敬語が抜け落ちていますよ? ふふふ……認めてはいかがです? もうネタは挙がっているんだ! オーパ・イスキー! これ以上の抵抗はあなたにとっても害でしかない!』
『……私は……私は……うぅ……』
(……良し! こ う か は ば つ ぐ ん だ !)
生粋のロリコンを真っ当な道に戻そうとするバスティップ。良いことをやっているつもりなのだろうが、これは「盗撮」の現場である。そのため言動はまさに悪役そのものだ。擁護のしようが無いのは確定的に明らかなのは自明の理。そしてバスティップのその言動に、ある意味純粋なオーパ・イスキーは苦しんでいた。だがそこへ救世主とも言える存在が現れる。ある意味止めとも言える存在を伴って。
「あっ……みなさん……私たちも禊ぎに参加させてもらって……いいですか?」
オーパの推し巫女、鏑木紫である。
『くぁwせdrftgyふじこlp……!!!!!』
(げげっ……!……はぁ……もう少しだったのになぁ……来ちゃったか……紫ちゃん……来ることはサーチャーで分かってたから来るまでにオーパさんを何とかしたかったんだけど……だが紫ちゃんが来ているということは……あの子もセットで来るのは確定的に明らかだ。これはまだワンチャンあるか……?)
『ふ……ふふっ……ふふふふふふ……! バスティップさん……! 私を陥れようとしたようですが……残念でしたね! 彼女が来たからには……私が惑わされることは無い……!』
『まぁ……今日はこれぐらいにしておきましょうかね……ああ、そういえばオーパさん。早く退散しておいた方がいいですよ?』
『何を言っているんです? 紫さんが来たからには彼女の濡れ透け姿を観察、激写しなければ私が私ではなくなってしまいます』
『……ふぅ……警告はしましたからね。後で文句を言っても知りませんよ?』
『はいはい、負け惜しみは見苦しいですよ。私は彼女の艶姿をガン見しなければなりませんのでこの場はみのがしますが、誓ってそれは無いといっておきましょう』
『……はぁ……もぅどーにでもなれ!』
「紫さん! もちろん構いませんわ! 皆さんもよろしいでしょう?」
「私は私の禊ぎをするだけです。邪魔にならなければ何も問題ありません」
「澄佳さん……あなたはもぅ……私も歓迎します」
「紫さん、あなたもやっぱり不安なのですか? 私もです」
「はぁ……後輩はこんなに真面目なのに……梓紗さんったらもぅ……」
「ははは……よろしくお願いします。不作法があったら教えてくださいね?」
真面目系巫女さんズに歓迎されながら、そう言って禊ぎに参加する紫。当然のごとくノーパンノーブラなものだから、オーパの興奮具合もおのずと分かるであろう。慣れた動作で冷水を頭からかぶる紫。幼い肢体が水に濡れ、衣装が透けて可愛らしいポッチが張り付き、背徳的な光景がバスティップとオーパの目に焼き付けられる。
『紫さん! あなたはやはり素晴らしい! あぁ……先ほどまでの汚らわしい私が浄化されていくのを感じます』
『そうですか……はぁ……もう何もいいませんよ』
『ふふふ……あなたもこの素晴らしい気持ちを共有出来たらよかったのですが……こればかりは仕方ありませんね』
オーパが勝ち誇っていると、そこには満を持して爆弾が落とされる。
「……あっ……ちはちゃん! こっちこっち~!」
『……!!!???……しまっ……!』
『だから言ったでしょう? 紫ちゃんが来るってことは……高確率で……ちはやちゃんが来るって……シグナムさんレベルの爆乳の彼女が……』
『くっ……! バスティップさん……! 謀りましたね!?』
『いや、この展開は簡単に想像できたでしょう。いつものあなたなら』
『むぅ……あなたもやるようになりましたね……! ここは引き分けとして……私は引かせていただきますよ!……!?』
『ふふふ……どこへ行こうというのですか? オーパさん? せっかくの桃源郷。今楽しまなくていつ楽しむのですか?』
『霊力式隠蔽型バインド!? くっ……何ということだ……いつのまに……この私が気付かないなんて……腕を上げましたね』
『いや……さっきまでのオーパさん、割と隙だらけだったから……』
『だが……あると分かればこの程度のバインド、私に解除できないわけがありません!』
『いいんですか? あそこにいるのは退魔巫女。争いの気配には敏感です……ばれますよ?』
『くっ……あなた……そこまで計算して……!』
『ふふふ……オーパさん! これで詰みだ! 大人しく巨乳好きになれぇ!』
『……やめろぉ……やめてくれぇ……!!』
『うははははは……! オーパ・イスキー! 破れたり!』
『うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
かくしてシーカーズ屈指のロリコン、オーパ・イスキーは巨乳好き筆頭のバスティップ・ファトモーモの罠に絡め取られたのであった。彼が巨乳好きになったかどうかはこの場では語らないことにしよう。本人のプライドのために。
しかし彼は気付いているのだろうか? 推し巫女である鏑木紫が18歳以上であることに。シグナムの痴態によって既存の価値観を破壊されていたことに。その後の彼の性癖はどうなったのか……それは彼と今回深く関わったある巧妙な未熟者のみが知っている。どちらにせよ、次元世界の明日は暗い……。
ロリコンの明日はどっちだ!? マジでキャラが勝手に動き出しました。巫女さん達の艶姿を何場面かお送りする予定だったのですが……。もう少しシーカーズの茶番にお付き合いください。
巫女さん達の凌辱展開についてですが、ストーリーに組み入れたいと思います。フォワード陣の時みたいにシチュを募集しようと思っていますので、詳しくは割烹をご確認ください。