正史では語られなかったもしもの話、もし飛行機で音羽姉妹がぬらりひょんに負けていたら……。
ピアを助け出したのはいいものの、音羽姉妹は苦戦していた。飛行機内のため、彼女ら本来の武器が持ち込めなかったのだ。仕方なく符術で対抗しようとするものの、消えては現れる変幻自在のぬらりひょんに狙いが定まらない。そこで姉妹は賭けにでることにした。躱せないように広範囲に巫術を放つことにしたのである。
「お姉ちゃん、同時にいくよ! これなら躱せないないでしょ! せーの!」
「「爆炎の符」」
二人同時に高威力の符術を使用し、前方広範囲に炎を撒き散らす。
「ふっふ~ん。どうだ! まいったか!」
「油断しないで! まだ生きているかもしれないわ」
桂香が妹をたしなめるが、意識は前方のみに向いていた。ところが声は後ろから響く。
「揃いも揃って未熟者じゃのぉ……何のためにワシと戦ったか忘れたか」
「「……えっ……!?」」
ぬらりひょんはいつのまにか姉妹の背後に移動していた。爆炎の符を目くらましにしたのだ。
「動くな!! この子がどうなっても知らんぞ?」
そして非情にもぬらりひょんは姉妹が助け出したばかりのピアを人質にする。
「……くっ……卑怯な……!」「卑怯者~~!」
「何とでも言うがよいわ。そもそも二対一じゃろうが。搦め手を使って何が悪い。……おっと、残りの呪符が邪魔じゃのぅ……そうじゃ……そこの便器で全て流してしまえ。全部じゃぞ? 残したらどうなるか分かっておろうの?」
「「……くっ……!」」
仕方なく残った呪符をトイレに流す姉妹。
「観念しなさい……ヒッヒッヒッ……それではお楽しみの時間としようかのぅ!」
呪符をトイレに流すのを確認したぬらりひょんは、醜悪で皺だらけの顔に笑みを浮かべると、姉妹にむけて無数の触手を伸ばしていく。タコの足のような触手は姉妹の服の中に侵入し、ところかまわず弄りまわす。感度の高い脇の下や首筋、背中もねちっこく触手が撫でまわし、乳首に至っては吸盤を吸い付かせて蹂躙する。侵入した触手がパンツにまで侵入し、尻の割れ目を弄り始めた時、桂香がビクリと反応する。
「……っ……や…やめ……いやぁ……そこは……っ……」
「ん~~?そこは……なんじゃ?ほれ、言ってみなさい。悪いようにはしないから……ヒッヒッヒッ……」
ぬらりひょんは桂香が他と違う反応をしたことに目ざとく気が付くと、その尻を中心にねちっこく責めながら下卑た笑みを浮かべて言葉責めにしていく。
「……くっ……べつに……んっ……な…なんともないわよ……! とっとと……終わらせたらどうなの……よ……!」
「ヒッヒッヒッ……そうかそうか、ではこんなことをしても問題ないじゃろう?」
そう言うとぬらりひょんは桂香の穿いていたスカートを器用に引きずり下ろす。
「……やっ……やだ……返して……!」
「これから男と女の営みをするんじゃ。こんな無粋なものはいらんじゃろう?ほれ、次はパンツじゃ。ワシは優しいのでな。パンツを全部脱がすのだけは勘弁してやろう。感謝しなさい」
優しいとはいったい何なのか、ただの変態である。ぬらりひょんは桂香のパンツを腿のあたりまで下ろして止めてしまった。そして桂香をそばまで引き寄せると、尻を向けたさせた状態で拘束する。桂香はぎょう虫検査をする時のような四つん這いで尻を突き上げた恥ずかしい体勢をとらされ、羞恥に身を悶えさせる。
「……いや……何をする気……!?……やめて……!」
「おまえさんは尻が弱いだろう?んん?何だ気付いてなかったのかね……これは可愛がり甲斐があるじゃないか……おお……きれいな尻だ。だからこそ無茶苦茶にしてやりたくなるわい。ヒッヒッヒッ……」
嗜虐的な笑みを浮かべたぬらりひょんは、タコ足触手を振り上げると、桂香の剥き出しの尻に思いっきり振り下ろした。
「……っ……!いっ…………こ…こんなことで屈するとは思わないで!……っ……!」
そう強がっている間にも触手は何度も振り下ろされる。普段は饒舌なぬらりひょんが尻を殴打するようになってから一言もしゃべらない。桂香が屈するのを待っているかのようだ。
(こんなやつに負けない……!耐えきってやるんだから……!)
「…………っ………………?…………………!?……あぁん……!」
桂香は困惑した。暴力的な触手振り下ろしから一転、いやらしくうねった触手が桂香の尻の穴に潜り込んできたからである。そして不覚にも艶の混じった声を上げてしまう。
「……な…なんで……?……耐えてたのに……!」
「ん~~?ワシは鞭打に耐えたら尻に入れないとは一言もいってないよ?……何を勘違いしとるのかね? おまえさんは負けたんだ。ワシの好きにさせてもらうのが筋ってものだよ」
何ということはない、ぬらりひょんはただ遊んでいたのだ。
「……っ……!……この外道……!」
桂香はぬらりひょんを睨んで罵倒するが、当の本人はどこ吹く風、全く気にしていない。桂香の罵倒をさらりと流して、彼女の尻に潜り込ませた触手の抽挿を開始する。
「……あっ……あっ……くぅっ……! やめっ……やだ……あぅ……いやぁ……やぁん……」
本人も気付いていなかった性癖をダイレクトに刺激され、もはや快楽に喘ぐ声は抑えられていない。ぬらりひょんは満足げにうなずくと、あえて放置していた桂香の秘所に己の一物を押し当てる。
「尻の穴は触手で埋まっとるからのう、ワシはこっちを使わせてもらう……ぞ!」
「え……?……ぅあああぁ……!!………………うぅ……ひどい……初めて……だったのに……」
桂香の秘所からは破瓜の証が一筋流れ落ち、腿まで下ろされたパンツを赤く染める。
「ヒッヒッヒ……痛くなかったじゃろう?ワシが隅々まで解してやったからのぉ。それ、どんどんいくぞ」
「……あっ……あっ……あっ……あぅ……んあぁ……んっ……んっ……ぁあん!」
ぬらりひょんの高速ストロークが桂香を襲う。尻の触手と交互に動くことで断続的に休むことなく刺激を与えているのだ。激しい性行為に女の部分を大いに刺激され、いつしか桂香は喘ぎ声を上げて腰を振り、淫らにぬらりひょんを誘惑するようになっていた。
「……おお……いいぞ……よし……イくぞ……受け取るのじゃ……!」
「……あぁ……イく……イっちゃう……! だめぇ……いやああぁぁぁぁ~~~~!!!!」
高速ストロークを繰り返したぬらりひょんの強直とタコ足触手は大きく膨らみ、大量の白濁液を桂香の膣と尻の穴に放出した。
「……はぁ……はぁ……はぁ……」
息も絶え絶えの桂香の穴から触手と一物が抜かれ、白濁液を垂れ流しにさせる。
「ヒッヒッヒッ……よかったぞ……さて、お次は妹のほうを味あわせてもらうとしようかのぅ。おまえさんはしばらく触手と戯れておれ。大好きな尻にはしっかりと突っ込んでおいてやるからの。ワシに感謝するのだぞ?」
「……まっ……待ちなさ……ぁああん……!」
ぬらりひょんは桂香が逃げないように触手を尻に突っ込んで拘束すると、初花の方へ目を向けるのだった。
「さて……妹の方は……おお……既に出来上がっておるようじゃの」
ぬらりひょんが桂香に集中している間、初花はじわじわと敏感な部分を刺激され続けていたのである。肌には吸い付いた吸盤跡が残っており、吸盤は乳首はもちろん、クリトリスにも吸い付いて初花の女の子の部分を蹂躙している。そしてぬらりひょんは、初花がイく一歩手前で刺激を止めて寸止め地獄に陥らせていたのだ。
「……はぁ……はぁ……もぅ……だめぇ……助けて……こんなの……やだぁ……」
「ヒッヒッヒッ……さて……どうしようかのぅ……ワシにお願いをすれば考えてやらんこともないぞ?」
「……はぁ……はぁ……ほんとに……?もう耐えられないの……何とかしてぇ……」
初花が堕ちるのは早かった。処女で経験のない彼女が耐えきるなど無理な話なのである。だがぬらりひょんは意地悪だった。この状況でさらに焦らしてきたのである。
「んん~~?何とかとは何かのぅ? よくわからんワシに教えてはくれまいかヒッヒッヒッ……」
「……はぁ……はぁ……そんな……ぅう……イ……イかせて……ください……」
「イくとは何かのぅ? おまえさんはどうやったらイくんじゃ? ほれ、教えなさい」
「……ぅう……いやぁ……恥ずかしい……」
「恥ずかしがっていてはいつまでもこのままじゃよ?それ、覚悟を決めんか」
「ぅう~~……あなたの触手を……私の……おま○こに……入れてください……!!」
一人の退魔巫女が妖怪に屈した瞬間であった。満足げに頷いたぬらりひょんは、一物を尻の穴に、触手を濡れほそぼった秘所に突き入れた。
「……!……んぁぁぁぁああああ~~~~………!!!!」
散々焦らされた反動か、入れた瞬間にイってしまう初花。しかしぬらりひょんはお構いなしにストロークを繰り返す。
「……やっ……もうイった……のに……やめっ……ぁあっ……!」
イったそばからまたイってしまう初花。そのループは波が治まるまで繰り返される。
「ヒッヒッヒッ……さっきはワシの一物は膣だったが……尻もなかなかいいのぉ……膣とは違った味わいじゃ。それ、仕上げじゃ受け取るがよい!」
ぬらりひょんの高速ストロークが初花を襲う。桂香の時とは違って膣と尻の穴を同時に突いているようだ。やがてストロークはピークに達し、大きく膨らんだぬらりひょんの強直と触手はそれぞれ尻と膣に白濁液を吐き出した。
「……あ……ああ……ぅあ……」
複数回にわたってイってしまった初花は意識も朦朧として前後不覚に陥っていた。言葉ももはやうわごとしか発していない。白濁液を出された膣と尻の穴からは、入りきらなかったそれが溢れ出し、初花の身体に化粧を施した。
「おっと……やりすぎてしまったようだのう。いかんいかん許しておくれ。これからは気を付るからの。なぁに時間はたっぷりある。姉とそこの女共々たっぷりと面倒を見てやるから安心して身を任せなさい。ヒッヒッヒッ…………」
三人が保護されたのはそれから一週間後であった。移動の激しい飛行機内であったため発見が遅れたのだ。ぬらりひょんは討伐隊をも翻弄し、ついには討伐されずに市井に紛れて逃げおおせてしまった。このぬらりひょんによる被害は、今もまだ続いている。次に被害に遭うのは一体誰になるのであろうか……。
いかがでしたでしょうか。巫女の凌辱は基本こちらになるかと思います
追記 2021年6/20より本編で巫女さんが犯られています。お楽しみいただければ幸いです。