※この作品はR-18です。

俺的妄想日記   作:クリスチーネ小林

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さあ、始まるザマスよ!いくでガンス!、フンガ~!!


30 サイレント・ザ・ルーラー (静寂なる支配者)

 

朝倉涼子の誘いに乗ってやり次元を超えて豚を調教して見事屈服させた・・・がっ!

 

さっきまで虚ろな目をしていたはずの

○○のヤツが怒りを顕にした!!

 

な、何なのだ?こいつから放たれる凄味は・・・!?

 

  ガチャリーーー!!!

 

突然奇妙な感覚に襲われた・・・?

はっ!こ、これはこの部屋の空間が、時間が凍結されたのか!?

 

「・・・そのとうりであります・・・」

 

な、なに!?後ろを振り返るとそこには確か、管理AI0903と呼ばれていた執事と長門有希とかいうインター・フェースと鎖に拘束されて、首輪もつけられている朝倉涼子の姿があった!!

 

「き、貴様ら、貴様達がこの空間を凍結したのだな?」ワタシらしくなく、つい焦り気味に問いただす。

 

「・・・貴方の言うとうり、この空間を凍結した・・・これで貴方といえど逃げられない・・・」

 

・・・調教に夢中になりすぎて奴らの接近に気づけなかったか!時間も凍結されて○○のヤツはそのままワタシを睨み付けているままだった。朝倉涼子は長門有希に鎖で縛られ首輪までされて完全に犬のように大人しくしており、しかも長門有希に靴のまま顔をふみつけられていた・・・・

 

「朝倉涼子・・・お前、互角に戦っていたんじゃなかったのか!?」流石のワタシも少々呆れ気味に問いかける。

 

「うーん・・・無理でした♥なんせ、長門さん二人がかりだったから・・・」

 

ワタシはハッとして○○の方へ振り向く・・・や、ヤツの隣に寄り添っているもう一人の長門有希が存在していた・・・い、いつの間に・・・そうか、ヤツに寄り添って、メガネをかけている方が特殊な道具で作成された長門有希、管理AI0903の隣に居るメガネ無しが本体の長門有希か!!二人の同質のインター・フェースの力で朝倉涼子を拘束したのも、ダークマター製の檻を壊し、次元を飛び越え管理AIのヤツをこの場に具現化したのも全て・・・インターフェースの力、甘く見すぎていたか・・・ワタシが驚愕していると執事が前に進んでワタシに話しかける。

 

 

「・・・本来ならばワタクシがこの場に具現化してはならないのに・・・そして我がマスターに不埒な真似を・・・許さん・・・絶対に許さんぞ~~~!!!このクソビッチのアバズレがぁ~~~!!!よくもよくもよくも、ドブネズミのフンにも劣るクソムシの分際でぇ~~!!!億の肉片に切り刻んでも足りねぇ~~~!!!テメエごときがぁ~敬愛するマスターを~~~!!!」

 

ビリッ!ビリビリーーーーー

 

な、なんだ!?何なのだ、あの執事の変貌ぶりは?き、気に食わんが一瞬だけだがこのワタシが気後れしただと?

ヤツの気迫なのかは知らんが空間がビリビリしているぞ・・・

 

「・・・気持ちは分かるけど落ち着いて・・・」

執事の隣にいる長門有希が無表情に諭す。

 

「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・・大変失礼いたしました。わたくしとしたことがつい、我を忘れてしまいました。」

 

執事は手を胸に当て、礼儀正しく頭を下げた・・・

 

「・・・私達がこちら側に来訪したのはイレギュラーである、あなたを取り押さえる為・・・流石の貴方でも私達なら・・・」

 

はっ!ワタシを取り押さえるだと?笑わせてくれる!まだこの身にはダークマターは十分ある。返り討ちにして、ついでに調教してやる!!

 

「・・・あなたは○○○○を辱しめた・・・万死に値する・・・」

 

○○の方にいるメガネ着用の長門有希が静かに、しかし、確実に殺気を伴ってワタシにプレッシャーを与えてくる。

 

「ネメシスさん!気を付けて流石にこの二人、いえ、三人相手では無傷じゃすまないわー!!」

 

首輪を嵌められ鎖で拘束されている朝倉涼子がワタシを心配する・・?ふっ・・なんやかんやで朝倉涼子とは相性が良いのだろう。極めて短いつき合いだがワタシはどうやら彼女を気に入ってるみたいだ・・・ワタシは珍しく彼女の助言を聞き入れた。

 

「・・・うるさい・・・」グリッ「ぼへっ!」長門有希が無表情ながら不愉快そうに靴のまま朝倉涼子の顔を踏みつけた・・・だが彼女は何故かやたら満足そうな顔していた・・・そうか、彼女はそっち方面だったか・・・

 

さて、ではワタシが考案してエネルギーの問題で試す余裕もなかったアレをやってみるか!かなりのエネルギーを使うが、なに、朝倉涼子を解放すればダークマターの補給はできる。

 

ワタシはダークマターのエネルギーを全身にみなぎらせ、高めた!!!

ハアアァァァーーー!!!

ぬううぅぅぅ~~~!!!ビリビリバリバリ!!

 

「・・・ダークマターのエネルギー増大・・・!危険度80・・90・・100・・・」

 

フハハハ!彼女達は相変わらず無表情だが緊張感を高めて警戒色を強めてきたな!

オオオォォォーーー!!!

 

   ズギャーン!!

 

 

「・・その姿は情報に無い・・!」

 

 

 

 

今のワタシの姿を説明しよう。まず髪のボリュームが増し背中全体を覆い、額には角が生え顔には紋様が浮かび上がり、全身をオーラが包みこみ、身体の周囲を黒いプラズマがほとばしっている。これぞ名付けて真ダークネスモードACT3だぁぁぁ~~~!!!

 

 

 「・・危険度3000・・!!」

 

フフフ、ハハハ~~!!ワタシが密かに考案し、イメージしてきた究極のバトルモード、朝倉涼子のもたらした純質のダークマターにより遂に完成したぞ♥気を付けろよ、この姿になったからには確実に誰かが壊れてしまうぞ♥さあ・・・存分にやろうじゃないか・・・『殺し愛』を!!

 

 

「・・・残念だけど私達が貴方の相手をする必要はなくなった・・・」メガネをかけている長門有希がボソッと呟く。

 

「はい、貴方様のお相手はマスターがなさいます」調子を取り戻した執事が語る。

 

はあっ?何を寝ぼけているのだ!?お前のマスターは空間の時間凍結により、固まったままではないか?

 

「失礼いたしました。言葉足らずで・・・正確には『マスターのスタンド』がっ、で、ございます」

 

「・・・私とは別個体の私にもたらされた特殊ナノマシン・・・それと○○○○の精神の怒りの感情の爆発により科学反応が起こり発現した能力・・・スタンド(幽波紋)!!」

 

朝倉涼子を踏みつけている方の長門有希が聞き慣れない単語を述べ、目線をワタシの側面より斜め上を見つめ、ワタシもつられて思わず凝視した!!

 

ゴゴゴゴゴ・・・ドドドドド・・・

 

な、なんだヤツは!いつの間に出現したのだ!?ヤツの姿はかつて彩南町を探索してたおり、気まぐれに遊んでみたレトロゲームに出てきた赤○○士風の帽子にマントを身につけ、顔は仮面をかぶっている・・・

 

「・・そのスタンドの名はサイレント・ザ・ルーラー(静寂なる支配者)

・・・今の内に泣いて謝る事をすすめる・・・」メガネを着用している長門有希が淡々と語る・・・

 

オイオイオイ!何の冗談だ!?このワタシに泣いて謝るのをすすめるだと・・・?寝言とは眠ってからい言うものだがな!!インター・フェース特有の笑いなのか?

 

・・・よかろう・・・目の前のこの訳のわからん輩をこのバトルモードの力試しに使ってやる。感触を掴んだら次は貴様らを塵にしてやる!調教してペットにしてやろうとも思ったがな・・・

 

ワタシは髪で輪を作り頭上にかかげ額に生やした角と一緒にエネルギーを溜め一気に放出した。名づけてダークネス・インパクトだ!放出したエネルギー弾はスタンドとやらに直撃した。

 

 

   チュドーン!!!!

 

 

「やったか・・・」ワタシは思わずニヤついた、が、煙の中からヤツは無傷で佇んでいた・・・ふん!なかなか骨はあるようだな。

 

なら、これならどうだ?ワタシは自分の右腕にエネルギーを集中し巨大化させた。名づけてギガント・スマッシュだ。巨大化した右腕の拳を力任せに思いっきりぶつけた!

 

 

   ドギューン!!!!

 

 

 

だが、ヤツは凄まじい勢いの拳激のわずかな隙をくぐり抜けてカウンターでワタシの顔を殴った!?

 

  「無力ゥ!」 バキィ!!

 

 

グウッ!だがダメージなぞ・・・ズキッ!? な、なんだ、この不愉快な感覚は!?ま、まさかこれが痛みというモノかっ!?

 

ワタシの身体はダークマターで構成されているため衝撃やダメージは霧散させられるはず、なのに・・・!?

 

ワタシが珍しく動揺していて隙があるにも関わらずヤツは追撃しようともせず、至って変わらず一定の距離を保ち続けている。

 

何が狙いだ?それとも単にワタシをなめているのか?・・・来ないならこちらから貴様を殺ってやろう。ワタシは思案した。エネルギー弾は今一手応えがなく、右腕の物理攻撃は隙がデカくヤツの鋭いカウンターの餌食となる。・・・ならば、細かく、鋭く、手数で粉砕するのが効率がいい・・・そしてデカイのを・・・ 

 

ワタシは髪を無数の握り拳にトランスさせ、両腕も先程のギガント・スマッシュが放てるように巨大化させた。

 

「今から放つ攻撃はガードが役にたたんぞ・・・反撃しても勢いの奔流に流され全ては無駄となる・・・」

 

ワタシは最後の警告をして両脚を強く踏ん張り、身体を後ろに限界まで反らして力を溜め込み

 

 ・・・グググググッ・・・・

 

「・・・ダークネス・流星覇ー!!!」

 

 

ワタシは溜め込んだ力の全てを吐き出し、空中に変わらず浮かんでいるヤツに攻撃を仕掛けた!!

 

「ウ~リャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャ、ウリャ~!!」

 

ワタシはトランスさせた髪の拳を流星の如く打ち放つ!!スタンドと呼ばれているヤツも負けじと無数のラッシュで応戦してきた!!

 

「ムリョクゥ!無力無力無力無力無力無力無力無力無力無力無力ム無力無力無力無力無力無力、ムリョクゥ!!」

 

お互い一歩も引かない激しい拳のぶつけ合いをし続けた・・・!

 

 

・・・ほんの、そう、ほんの僅かだが、左右の拳のラッシュに隙ができるのをワタシは見逃さなかった・・・!

その隙をワタシはあらかじめ巨大化させた両腕でギガント・スマッシュを叩き込んでやった!!

 

「ウーリャ!!!」バキィ!!ベキィ!!

手応えあり!!ワタシはヤツを両拳のスマッシュで吹き飛ばし壁にめり込ませてやった・・・・!!

 

ふ、ふはははは♥やってやったぞ!

「痛み」なぞという不愉快な感覚をワタシに与えた代償は大き過ぎたようだな。

案外呆気ないモノだ・・・

さあ、次は貴様らの番だ!ワタシは奴らの方に振り向くと、奴らは・・・・

 

 

   ドバ~~~ン!!!!

 

   ゴゴゴゴゴ・・・・

 

 

「それは、」「・・少しだけ・・」「・・気が早い・・」・・・何故か、奴らは三人寄り添って奇妙なポーズを取りつつ順番に喋った・・・!?

 

 

   ドドドドド・・・・

 

 

 

な、何なのだ!?ナニをやっているのだ?何かソレに意味はあるのか~?

ワタシは訳がわからずつい、思いっきりツッコミを入れてしまった・・・

 

「貴方様は今、ご自分の身体に何か違和感はございませんか?」

 

「・・・浮かれずにしっかりと確認するのを薦める・・・」

 

執事とメガネをかけている方の長門有希が奇妙な凄味を伴いワタシを嗜める・・・はっ、違和感だと?ワタシの身体は今、歓喜に包まれて・・・!?

なっ!ナニ~!?ワタシのトランスした髪がう、動かせない!!更に右腕が突然ワタシの意思とは別に動き、ワタシの首を絞め出した!?

 

「な、何故、ぐうっ、わ、ワタシの腕がっ!がっ?」  

 

ギリギリ・・!!こ、このままではマズイ!ワタシは左手を刃にトランスさせ、自らの右腕を切り落とした・・・

 

ズバッ!ボトッ・・・ようやく右腕はその不気味な動きを止めた・・・

 

「はあっはあっ、ぐうっ・・・何だッたのは今のは!?

このナニか目に見えない力に制限されているかのようなこの感覚は・・・!?」

 

「・・・今、貴方の身体の一部は彼、サイレント・ザ・ルーラー(静寂なる支配者)の能力により支配された・・・」

 

「・・・○○のスタンドの能力は触れた相手の力を分析及び解析し、支配する能力・・・」

 

「ダークマターとて、いかに強力でもこの世に数多あるエネルギーの一つに過ぎません。つまり貴方様とて例外ではないのですよ・・・」

 

 

なっなんだとぉ~!!!そんな反則じみた能力が・・・このワタシを支配するだとぉ~!!!ワタシは支配する側だ、屈服なぞせん!ワタシは残っている左手にダークマター全てのエネルギーを注ぎ込む。

 

「・・・もう一度だけ言う・・・泣いて謝るのを推奨する・・・」

 

・・・バカを言うな!屈服する位ならば相討ち狙いでもして散ってやるわぁ!最もワタシはまだ諦めたりなぞしてはおらんがな!ワタシは左手に集約したダークマターのエネルギーを掌状に展開した。名づけて暗黒滅殺掌!!

この技は触れた物質を分解してワタシのダークマターに変換して取り込むという攻防一体の技!支配が完全に及ぶ前にケリをつけてやる!!

 

ワタシは両脚にダークマターのエネルギーを溜め一気に放出。壁から抜け出したヤツに突進して暗黒滅殺掌を叩き込む・・・・!?

  

   ドバキィ!!

 

 

・・・突然ワタシの髪が勝手に拳にトランスしてワタシ自身を攻撃してきた!!

 

  ベキバキベキバキ!!!

 

 

無数のトランスした拳激を無防備に喰らいワタシは無様に床に激突した・・・・

 

「うっぐっ・・ば、バカなあのラッシュの時の接触で既に完全支配していたのか~!?」

 

「ネ、ネメシスさんー!!避けてー!!」

 

不意に朝倉涼子がワタシに叫び咄嗟に横に回って上から来るスタンドの蹴り落としをかろうじて避けた・・・

やれやれ朝倉涼子のヤツ・・・

 

奇妙な気持ちがワタシの心に去来する。ワタシの事より自分の心配でもした方がいいんじゃないのか?アイツめ・・・

 

ワタシは、ほんの・・そう、ほんの僅かに残っている力をかき集めてサイレント・ザ・ルーラーにいどんだ・・・・

 

「うおおおおーーー!!ウーリャリャリャリャリャリャリャリャ!!!」

 

わかっている。無駄なワタシの最後の抵抗・・・残った僅かに自由のきく、この左手のみで・・・それでもワタシは・・・・

 

「無力無力無力無力無力無力無力無力無力無力無力無力ムリョクゥ!!」

 

ドガドガドガドガドガバキバキバキバキバキーーーー!!!!

 

 

   ぐっ、ガァ、ふう"ぁ

 

スタンドにワタシは無数の拳のラッシュを叩き込まれ、ワタシの身体は上半身の一部を残して霧散していく・・・

 

 

空中に漂っているワタシは執事に訪ねる。「ワタシは・・このまま消滅するのか・・」

 

「いえいえ、その様な心配は無用でございます。貴方様はマスターのスタンドの能力により支配されました。この後我々の手により、再構築され貴方様はマスターの忠実なるペットとして可愛いがられる事でしょう。もっともマスター次第ではございますが・・・」

 

含みを持たせた鋭い視線でワタシの問いかけに答えた・・・フフフ・・・そうか嫁にするつもりが逆に、ペットに・・・そのままワタシの意識は途絶えた・・・・

 

 

 

「・・・取り敢えず終わりましたね。お二方には大変ご足労をかけまして感謝の念にたえません。誠にありがとうございました」

 

「・・・お礼は別にいい・・・今回の件はこちらの不手際・・・」

 

「・・・私はただこの人の為に動いただけ・・・」

 

「では不本意ですがマスターに・・・」

 

 

 

 

 

 

************************************

 

 

・・・はっ!あ、あれ俺は・・・確か俺嫁マシーンが・・・んん~!?おかしい・・・!?記憶がとんでいる?

何で?美柑ちゃんとあ~んな事やこ~んな事した後・・・

 

 

「ふはははは!マスターよ!何を呆けている?次は私を可愛いがって貰う番だぞ♥さあ、早くメチャクチャにしておくれ!」

 

 

そこには黒い浴衣姿で目にハートマークを浮かべて発情しているネメシスがいた・・・!?

 

 

 

 

・・・・・続く。

 

 

 

 

 




 サイレント・ザ・ルーラー  
   (静寂なる支配者)

破壊力ーB    A=超スゴい
スピードーA   B=スゴい
射程距離ーC   C=人間並み
持続力ーA    D=ニガテ
精密機動性ーB  E=超ニガテ
成長性ーB

能力=直接手や、拳に触れた物質(エネルギー体、生物、無機物)を支配下において操る能力。支配したいモノの構造を分析、解析してから支配するため、モノの構造の複雑さによって若干のタイムラグが生じる。また、一度支配したならその効果は持続するが自分の射程距離から外れると能力は解除される。

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