もちろん最後は近未来ハッピーエンドなのでご安心を!
バァン!!!!
部室の机を叩く音が廊下まで響いた。
「納得出来ないよ!!」
「…落ち着け、曜」
「だって…だって、私はこんなに…も…っ」
曜が焦ってる気持ちなのはこちらにも痛いくらい伝わった。
こうなった原因は遡ること1時間前。
────────────────────
「はい、悠♪お弁当っ♪」
「まさか本当に作ってくるなんて…果南、ありがとうな?」
「ふふっ、まあ1つ作るのも2つ作るのも変わりないからね♪」
(今日は悠くんとお昼食べよ~♪………って、あれは………悠くんと果南ちゃん?)
楽しそうにご飯を食べる2人を見て…少し残念そうな顔をしながらその場を立ち去る曜。
(…仕方ない、また今度誘うっ)
切り替えていたつもりだったが…それは上辺だけだった。
…千歌ちゃんも、最近梨子ちゃんと一緒だし…。
もしかして…私、''1人ぼっち''…なのかな。
「…はぁ……」
「…あの…曜ちゃん?」
「…あっ、ルビィちゃん…」
「ど、どうしたの…顔色悪そうだけど…」
「…あぁ…うん、大丈夫だよ…ありがとね」
「…な、なんかあったなら…聞くよ…?」
「…私、そんな顔していた…?」
「なんというか…少し怖くて…悲しい顔してたよ…?」
「…そっか………ねぇ、ルビィちゃん」
「…あっ、う、うん…?」
「悠くんって…ずるい…よね」
「…えっ…ずるい……………?」
「ううん…なんでもない…ごめんね、急に変な事言って…」
そのまま、ルビィと別れ、部室に向かう曜。
ルビィは今の言葉の意味が分からないままでいた…。
────────────────────
部室に行くと、悠くんが1人座っていた。
「ん、曜っお疲れ様」
「…お疲れ様…」
座るなり、瞬時に私の異変に見抜いた悠くん。
「…どうした?」
「…別に…」
悠くんのことで…こんなに悩んでいるなんて言えない。
…いつしか、焼きもちを焼いていたと思ってた考えが
悠くんは私のことを…遠ざけている。
そんな風に考えてしまっていた。
「…何かあったなら…聞くよ?」
「………っ………」
「…曜?」
「…あんなに…楽しそうに…ご飯食べてて…私の胸が…なんで苦しくなるの…」
「…あぁ、さっきのか………………まぁ、果南から誘われたし…お弁当まで作ってくれたし…」
バァン!!!!
「…納得出来ない!!」
一瞬眉間をピクっと動かす悠くん。
しかし、平然としていて冷静そのものだった。
「…どうした、曜…落ち着け」
「…私…だって……私だって…!」
自己嫌悪になりそうだった。
そもそも、なんでこんなことで私がモヤモヤしているのだろう?……今更考えても…答えは出ない。
「…あのな、曜…
俺だってそういう時くらいあるからな?
…別に果南じゃなかったとしても…」
「どうせ…どうせ悠くんだって私の事なんてどうでもいいんだ…!!」
─────言ってしまった。
…あぁ、もう後戻り出来ないな…そう思った。
「…おい…なんだその言い方は…
ふざけんなよ!取り消せよ今の言葉!!」
──────悠くんが…怒ってる。
…無理もない…よね…。
「…もういい!!」
そのまま部室を出ていく曜。
「きゃっ!!」
「っ!!」
部室を出た瞬間、誰かにぶつかった。
声からするに梨子か?
「…曜ちゃん…?」
「…っ…ごめん……………」
そういう時そのまま走り去る曜。
「…あ、悠くん…っ…今、曜ちゃん…が……?」
「…………………………」
悠くんの顔が険しかった。
「…なにが…あったの?」
俺今までの経緯を梨子に話した。
─────────────────
「…そっか…そんなことが…」
「…なぁ、梨子…俺ってそんなにあいつに冷たくしてたか?」
「ううん、そんなことはないよ。それは言いきれるよ」
「…じゃあ、どうして一体あんなことを…」
「……………多分だけど…」
「…うん?」
「……………いや、これは曜ちゃん本人から…聞いた方がいいと思うよ」
「…えっ?」
「私からはそれだけっ、ほら曜ちゃん探しに行かないと!」
「えっ、り、梨子?」
「頑張るんだよっ悠くん♪」
そう言うと部室の外まで背中を押して行った梨子。
……曜ちゃんから直接…?
(…だああああ…わっかんね…とりあえず曜を探すか…)
「…ヤキモチの裏返しは…それだけその人のことが好き…
そうだよね、曜ちゃん?」
誰もいない部室でポツリと呟く梨子。
────────────────────
校庭・屋上・体育館・教室………………。
思い当たるところは全て探した。
…残ってる場所っていえば…。
「…………………………」
「…居た」
プールサイドに座る1人の影。
「…っ…!……………悠くん…」
「………………」
無言で曜の近くに歩み寄る。
「……何しに来たの…」
「……………あー…いや、その…」
「もしかして…また怒りにきたの…」
「…ごめん!!」
「…えっ…?」
突然頭を下げた俺を驚いた顔で見る曜。
「…いや、頭に血が上ってた…正直、反省してる…ほんとごめん…」
バツが悪そうに目線を逸らしながら喋る悠くん。
…本当は…謝らなきゃいけないのは…私の方なのに…。
「…ばか……………なんで…そんな簡単に謝るの…」
「…曜……………?」
「だって……私…悠くんと果南ちゃんが楽しそうにしてるところ見て…ヤキモチ妬いて…!…悠くんは私の事なんて………って…!!」
ポロポロ泣きながら本当の事を喋った曜。
「それは違うよ!!」
「…ひっ…くっ…ゆ、う……くん…っ…?」
「だって…俺…曜の事も大好きだもん!」
「…ほん、とに…?」
「当たり前じゃん!…嫌いなわけ…ないだろ…!」
「ひっ…ううっ…ぁ…悠くん…っ!!」
号泣しながら抱きつく曜。
「…辛い思いさせてゴメンな」
「…悠くんは…っ……何も悪くないよぉ…っ!
私が…私が…っ!」
「何も言うなよ…曜は悪くないよ」
「…ぁ…ああっ!…悠くん…!!」
曜が泣き止むまで…しばらくかかった。
「…ごめん、悠くん…私…」
「ううん、もう謝るのは禁止、だぞ?」
「…うん、分かった…」
「偉いぞ、曜っ」
「…じゃぁ…」
「…ん?」
「…大好きって証拠…頂戴…///」
曜が甘えるように抱きついてくる。
多分だけど…心にできた隙間…寂しいとか不安って隙間を…埋めて欲しいのだろう。
「…ん、分かった」
優しく曜にキスをする。
いつもより激しく…何もかも奪い取るようにキスをした。
「…もっとぉ…///」
「…今日は曜が満足するまでしてやるよ?」
「悠くん…好き…っ…大好き…!///」
またキスをする。
目を閉じて、手を握れば曜からの好きと言う気持ちが痛いほど伝わってくる。
「…して……///」
「…いいのか?」
「…私の…中を…めちゃくちゃにして…///」
「…曜…」
「ここはもう…悠くんだけのもの…なんだから…///
私は…悠くんの…物だよ…///」
「…曜…っ!」
「んんっ…!」
馬乗りになった曜に俺の性器がずんと突き上げた。
2回目ともなると、すんなり奥まで入り、曜の口からも甘い声が漏れる。
「もっと…突いて…///」
「…動くよ…曜…っ!」
「んんっ……はぁっ…ぁ…んっ…やぁ…!//////」
もちろん突き上げつつも乳首を摘んだりクリトリスを刺激したり…曜が何度も絶頂してもやめるつもりなど全くなかった。
「もっと…俺で…イキ狂え…っ!」
「はぁっ、あっ、ゆ、うっくん…っ…きもち、いっ…んっ…ぁ…んっ…んんんんっ…ぁ…!///」
喋れないほどの快感が曜を襲う。
既に顔は蕩けきっていた。
「まだ…っ…まだだぞ…!」
「あぁっ…出来ちゃう…っ…悠っぅ…くっん……の…赤ちゃん…っ…できっちゃぅ……ぅん…ぁ…!///」
避妊具は付けているが…曜は俺の子供が欲しい、ということだろうか?
「曜…孕め…っ…イケ…っ!!!」
「っ…あああああああっ…!!!!//////
あっ…つい…イ…イク…気持ちよく…なっちゃ…う…っ!!!!///」
10数秒くらいの痙攣から力が抜けたかのように俺の上に覆い被さる曜。
「…悠…く、ん…っ…大好き…っ…///」
「…曜…俺もだよ…」
「離さないで…ね…っ///」
それから、曜が甘える回数も増えた。
もちろん、他の人と楽しく話していたりしても前のようにはならない。
本人曰く、悠くんのことが大好きだから…こうなっちゃったのかもね…と言っていたが…。
ヤキモチと好きという気持ちは紙一重…なのかもしれない。
…はい、というわけで曜ちゃん回でした。
めちゃくちゃかわいい。ドチャシコい←
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