Fate/zero × MTG のクロスでも書こうかなと 作:栗鼠科.aka.メスガキ撲滅委員会
仕事探さんといかんのだけど、ついつい筆が進んじゃうのよねえ…
あ、前回は唐突に予告ナシの三話連続投稿でゴメンね? 今度は二話連続だよ
ついでにコラったりなんなりしてた
前回のあらすじコラ→http://www1.axfc.net/u/3235785.jpg
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その昔、
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その頃にはもう、アヴァシン教会の勢力はイニストラードで最大のものになっていた。悪魔に立ち向かう天使達、希望を取り戻し生きる活力を得た人々。それはアヴァシンの理想に近い世界だった。魔に立ち向かい、これを滅ぼす。統一された意志の下、人々は一致団結して戦っていた。人類の守護者として生きるアヴァシンからすれば、これは実に良い傾向だった。
だが、全ての問題が解決された訳ではない。悪魔を封印する方法を編み出し、次々にその実体を捕らえてはいる。しかし、未だ脅威は多く残っている。狼男、吸血鬼、悪霊、
そんなある日、アヴァシンに挑戦状が叩きつけられる。獄庫。『破壊し得ぬ物は縛られるであろう』という誓約が掛けられた、アヴァシンによって創造された無限の牢獄。悪魔の実体と魂を捕らえ、未来永劫封じ込めるための物。巨大な岩にしか見えないが、それが人類と天使の武器であった。その獄庫の上にとある
「獄庫の上で決着をつけようと? 大きく出たものだな、グリセルブランド」
「しかし、無視できないのもまた事実。…それに、これは明らかに我々に対する…アヴァシン様に対する挑戦でしょう」
アヴァシン教会は総本山、総本部。そこで、最上位の僧侶達が議論を交わしていた。獄庫に封印された悪魔を開放するためか、それとも何か策があるのか。相手は大天使の槍から何度も逃げおおせた強敵、一筋縄でいかない事は解りきっている。故に、僧侶達は悩んでいた。だが、当のアヴァシンの決断は早かった。
「ならば打ち倒すまで。その挑戦、受けて立ちましょう」
アヴァシンは即座に部隊を結成した。最上位の僧侶のみで構成された、最高機密部隊だ。これは一騎討ち、護衛の天使は就けない。それに、そもそも負ける気がしなかった。
部隊を率いて、アヴァシンは獄庫へと向かった。時は早朝。朝日の中で、グリセルブランドはアヴァシンを待っていた。
「随分と大胆な挑戦状でしたが、確かに受け取りましたよ。グリセルブランド」
「アヴァシン…。永きに亘る因縁もこれまで。貴様は今日、ここで、この私に倒されるのだ!」
鎌のように鋭い二本の腕、太く大きな二本の角、これまた大きな黒い翼、恐れられしものグリセルブランド。黒い胴当てと上着、
「これが最後だ、グリセルブランド!!」
「ほざけッ! 今宵倒れるは貴様の方だッ!!」
僧侶達が見守る中、両者は戦い続けた。アヴァシンが放つ神聖なる光の魔法、グリセルブランドが放つ邪悪なる闇の魔法。それらが互いの体を削り、貫き、血を流す。戦いは何日にもおよんだ。元々、両者の実力は拮抗していた。故に決着がつかず、何度も衝突する事になった。だが、それも今日まで。二人は決死の覚悟の下、全力で相手を殺しにかかった。
戦いが始まって何日が経っただろうか。二人は互いに消耗し、互いに傷付いていた。しかし、決着は近かった。戦いはグリセルブランドの方が押されており、アヴァシンが優勢だった。それが分かったのか、見守る僧侶達の顔から緊張が抜け掛けていた。
最後の一押し…、アヴァシンは槍を構えて突撃した。
「ガアアアアァッ!!」
追い立てられた悪魔の咆哮。悪魔を獄庫へと封じる際に用いる銀の首輪を見て、グリセルブランドが吼えた。その雄叫びを聞き、僧侶の一人が全身を強張らせた。月皇ミケウス、最高位の僧侶の中でも一目置かれる存在。彼は、過去に感じた嫌な予感を思い返していた。悪魔の謀略によって大切な仲間を失うこととなった昔を思い出し、強い焦燥が胸に込み上げる感覚を覚えた。
片腕を切り落とされ、窮地に立たされるグリセルブランド。止めに掛かるべく、アヴァシンは更に距離を詰めた。
「アヴァシン様っ!」
僧侶の何人かがその名を呼んだ時、決着がついた。アヴァシンの魔法が悪魔を捕らえた。それと同時に、グリセルブランドの槍がその胸を貫いていた。切り落とされた腕、その傷口から生える血の槍。それが、アヴァシンの胸を貫き背まで伸びていた。象徴たる銀の槍、黒く鋭い血の槍、二人は互いの武器で繋がった。そして、両者の因縁の戦いは共倒れという結果に終わった。
「グハハハハハ…! これで、貴様の不敗神話も…終わりだっ!!」
「グリセル…ブランド…!!」
『破壊し得ぬ物は縛られるであろう』、その誓約の通りだった。拘束の魔法は完成すると同時に跳ね返り、それを放ったアヴァシンにまで影響を及ぼした。そして、二人は獄庫へと吸い込まれていった。
残る静寂の中、ミケウスは膝をついた。大天使が、希望の象徴が消えた。これは世界規模の損失となる。
しかし、獄庫を破壊する訳にはいかない。獄庫を破壊すれば、アヴァシンは解放されるだろう。だが、アヴァシンは胸を貫かれていた、確実な致命傷を負っていたのだ。もしも傷が治らぬうちに獄庫から解放してしまえば、アヴァシンが死んでしまうかもしれない。そうでなくとも、数日に及ぶ戦いで疲弊しているはず。それに、獄庫には何百もの悪魔が閉じ込められているのだ。いくら最強最大の天使といえど、数百の悪魔に囲まれては危険だ。
ミケウスは、この一件について口外せぬよう、その場に居た全員を説き伏せた。
そうして、世界は闇に包まれた。アヴァシンの加護が消えた事で天使達の多くは力を失った、神聖魔法の効力も弱くなった。結界が破られ、悪霊が街に溢れた。吸血鬼は数を増し、次々に人間を襲った。そして人々の恐怖や不安が増した事で、イニストラード中に悪魔が現れた。
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ソラウ・ヌザァレ・ソフィアリはノックの音で目覚めた。相当疲れていたのだろう、服を着替えもせず、椅子に座って寝てしまっていた。高級な椅子だけあって尻が痛むような事はないが、座ったままの姿勢であったため、首や腰はギシギシと音を立てそうなほどに痛んでいた。そういう理由もあり、体の疲れはまるで取れていない。しかし、今は自分が動かねばならないと理解している。
今のソラウは、先日までの彼女とは違う。目に力がみなぎり、皮膚に赤みが差している。それは、婚約者が見せた決死の漢気の影響だ。元より、ソラウは薄々感付いていた。なぜケイネスは戦場に、こんな危険な場所に自分を連れてきたのか。いい格好を見せたいからに決まっている。しかし実際、ケイネスは格好良かった。動けなくなるまで魔術回路を酷使し、死に物狂いで戦ったのだ。自分の気を引こうとして、こんな無茶までやってのけるとは。その婚約者は今、床に臥せている。しかし、それは勇気を覚悟を持って戦った結果だ。ソラウはケイネスを見直し、その評価を改めていた。故に、こうして付っきりで看病している。
さてしかし、今は別の用事があるようだ。ソラウは目を擦りながらドアを開けた。そこに居たのはセイバーのマスターの付き人だった。中に何も見えない表情、人形のような気持ち悪さがある奇妙な女。ソラウとしては苦手意識があったが、それを表に出さず対応した。
「お疲れのところ、申し訳ありません。簡素ですが、朝食の用意が整っています。どうぞ食堂までお越しください」
「そう…? なら、シャワーを浴びてから行くわ」
「朝食の後で、今後の方針を決める会議があります。動けないケイネスさんの代理として、貴女に参加していただきたいのですが」
「ええ、了解よ。すぐに行くから」
「失礼します」
ソラウとしても、これ以上の用事は無い。風呂に入らず服も換えずに寝ていたのだ、まずはシャワーを浴びなければ。そうでもしないと、貴族女性としての在り方が崩れてしまう。ソラウはクローゼットから換えの服を出し、部屋を出ようとする。そしてドアノブの手を掛けた時、何を思ったのか、そこでピタリと止まった。そして振り返り、ベッドへと近寄る。
「頑張ったじゃない、ケイネス。…格好良かったわよ」
そう言って、ソラウはその頬にキスをした。
―――――
少女の前に、もの凄い光景が広がっていた。空になった皿、皿の山。時計を見れば、今は7時半。そう、間違いなく、これは朝食であるはずだ。
「ウム、あのホテルで頂いた食事も絶品であったが…。いやしかし、こちらの料理も格別であるな」
セイバーである。最早、語るまでもない。食事が出来る喜びを噛み締めて、心行くまで食べるつもりなのだ。
朝食の時間は終わった。皿は下げられ、テーブルクロスも引かれた。となれば、予定通りの作戦会議だ。
アインツベルンのホムンクルス、アイリスフィール・フォン・アインツベルン。その夫にして、マスターとして参加する
アインツベルンと同盟を組む、ランサー陣営の一人。ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの代理人、ソラウ・ヌザァレ・ソフィアリ。
病欠の一名を除く全員が揃い、話し合いが始まる。…口火を切ったのは衛宮切嗣だった。
「問題が多い。…多すぎる」
その通りだった。どこかへと消えたライダー、奴はまず間違いなく反英霊だ。そして、そのマスターである
誰に殺されたのかは分からないが、監督役が死亡している。後続の人間が教会から派遣されてくる筈だが、それまでは表を出歩かせられない。つまり、遠坂時臣が残した女性陣の話だ。言峰綺礼と遠坂時臣の関係は知られている。もしも『間違い』があるなら、この三名が狙われる。遠坂時臣を殺した相手の陣地とは、居心地が悪い事この上無いだろうが、今は我慢してもらう他ない。それが衛宮切嗣の決定だった。
「…感謝いたします。娘共々、深くお礼申し上げます…」
「お母様っ!?」
母は強かった。二人の娘を守るためなら、どんな事にも耐える覚悟だ。遠坂凛は立ち上がって抗議の声をあげようとしたが、母親の真剣な面持ちを見て、感情を抑えるように座り直した。父を殺した相手から情けを掛けられるなぞ、遠坂凛の若いプライドが許さないのだろう。しかし、今は母親の言葉に従うべきだと、幼い頭でありながら理解しているようだった。
遠坂葵も辛いはずだ、きっと…娘よりも辛い心境であるはずだ。本当は泣いて泣いて、泣き通したいだろうに。娘の前で泣くわけにはいかないと、決して折れるところは見せまいと、意識を強く保っている。母親としての責任感が、彼女をそうさせているに違いない。―恋をすると、女は綺麗になるという。そして、子を産んだなら、女は強くなるそうだ。遠坂葵はその証明だ。
一方、遠坂桜は目を閉じ口を閉じ、黙ったままだった。
なにか深い事情があることは察せられる。衛宮切嗣としても、その必要があったとはいえ、遠坂時臣を殺した責任がある。殺しあいに人道があるのかどうかは分からないが、これは人として真っ当な行動だ。アイリスフィールも娘を抱える身、遠坂葵の態度は十分に理解できているようだった。久宇舞弥は元より、その言葉に異を唱える者はいなかった。
この三人が外へ出れば、殺されずとも、無事で済まないのは間違い無い。魔術の心得のない女性、幼い少女が二人。死ななくてもいい人間だ。むしろ、むざむざ死なれても困る。せっかく連れてきたのに、これで死なれては夢見が悪いというのもある。
「では…、次は他の陣営の話だな」
ここで、セイバーが次の話題へと切り替える。戦場に生きた
「ライダーの事はひとまず置いておこう。正面から当たったとしても、私なら問題無く勝てる」
「宝具の有無も判明していないのに?」
「初日の衝突で、奴の底は知れた。あれなら問題とはならん」
衛宮切嗣が一言入れたが、セイバーは態度を変えなかった。しかし、その態度こそが絶対だ。自信を失ったら命のやりとりはできない。ゆえに、戦士は常に自らを鼓舞する必要がある。そして、その判断は正しい。例えライダーの宝具が強力な物だったとしても、セイバーを上回ることはできない。マスターである衛宮切嗣にはそれがわかっている。
サーヴァントが持つ宝具は、決して単一とは限らない。キャスターがいい例だ。禍々しい刃、呪いの結界宝具、キャスターは宝具をふたつも持っていた。その英霊にまつわる伝承などが形となった物、具現化した神秘、それが宝具だ。形も様々、物質的であるとも限らない。剣であったり槍であったり、またはキャスターのように結界であったり、ランサーが見せた光を発するものであったり、様々だ。
さて、では問題のライダーはどうか。ライダーのクラスである以上、乗り物の宝具は存在するだろう。超音速で飛行するような物でもない限り、セイバーなら止められる。対処は可能だと判断できる。そしてなにより、衛宮切嗣はセイバーの宝具に対して絶対の信頼を置いている。『戦争と平和の剣』は強力な宝具だ。片手剣ではあるが、一撃で決定的な差を生み出せる。先の一戦のように横槍が入ったりしなければ、当たれば勝てる宝具と言っても過言ではないだろう。なにも一撃で終わる必要は無い。炎による追加ダメージが相手の反撃を阻害するし、セイバー自身は回復するのだから。二の太刀…三の太刀…と、続けざまに斬りかかればいいのだ。正に、一撃当てれば勝ったも同然。…邪魔が入らなければの話だが。加えて更に、セイバーは宝具をもうひとつ持っている。それこそがセイバーの最大宝具。これを使えば、ライダーなぞ敵ではない。
「問題なのはアサシンだ。蘇ったアーチャーの事も気に掛かるが…」
「それについてだけど…、話は本当なの? 一度消滅したサーヴァントが復活するなんて、…にわかには信じられないわ」
「残念だが…、本当だ。だからこそ誰も反応できなかったし、それが原因でランサーが倒されたのだ」
キャスターに肩入れし、明確な敵対の意思を見せたアサシン。その正体は依然として不明なままであり、誰もその姿を見ていない。マスターが誰であるかもまったくの不明。衛宮切嗣や久宇舞弥が、参加者候補として集めた魔術師のリストを洗い直している。しかし分からない、まるで出てこないのだ。聖杯戦争に参加するという、明確な目的を持って来ているはず。そして魔術師である以上、来日の痕跡は消していることだろう。空港などに忍びこんで記録を漁ったとしても、恐らくは時間の無駄に終わる。情報の正確さが生死を分ける、衛宮切嗣もセイバーも、それは理解している。故に、アサシンとそのマスターは、強敵であると判断できる。
既に三体のサーヴァントが倒れている現状。窮地に立たされて、ランサーまでもが行動不能に陥っているというのに。このアサシンは一切の消耗もなく、それでいて戦場に直接介入している。他の陣営が全て倒れるまで、最後の最後まで暗躍し続けるつもりだ。恐ろしい奴だ、この戦争の敵は
しかし、無視できない問題はもうひとつある。ソラウが言及した一件、アーチャーの復活である。
ありえない、まったくもってありえない。ソラウの言葉通りだ。一度消滅したサーヴァントが復活するなぞ、まともな手段では不可能だ。令呪を使おうにも、対象のサーヴァントが既に消滅しているのだから。よしんば復活可能なスキルや宝具があったとしてもだ、マスターである遠坂時臣は既に限界に近かったはず。二度もその魔眼に耐えたランサーがいい証拠だ。最大出力ではなかったのだろう、だからこそ耐えられたと見て間違いない。最初から最大出力で使わなかった理由はただひとつ、足りない魔力でなんとかやりくりしていたから。現に、遠坂時臣は二体のサーヴァントを抱えていた。遠坂邸内に他のマスターが居なかった事、遠坂時臣の令呪で二体が自害した事、それが証明。二体のサーヴァントを抱え、キャスターの魔術行使と宝具解放、アーチャーが二度も放った魔眼、そしてあれだけ続いた戦闘、魔力の枯渇は必然だった。聖杯戦争の開始前から既に判明していたことだが、遠坂時臣は宝石魔術の使い手だ。宝石に籠めた魔力を引き出し、予備の魔力源として使っていた可能性は大いにある。それにしても、数には限りがあっただろう。妻と娘を人質に取られていたとはいえ、令呪によるサーヴァントの強制転移で、交戦の意思を見せなかったところから見ても、遠坂時臣が限界だった事は確実だ。ならば、宝具の使用は不可能だったはず。使えるのなら使っていただろう、追い込まれる前に、もっと早くから使っていたはずだ。そうしなかったという事実がある以上、アーチャーがスキルや宝具によって復活したとは考え辛い。
なんにしても、使用した魔眼の力、その実体と纏う空気、そして戦士としての見識から判断して、あれは間違いなくアーチャーだった。セイバーはもう一度、それを肯定した。故に
「何度でも復活するとしたら…、どうやって倒せばいいのかしら…」
「勝利が存在しないのなら、永遠に戦うまでだ」
そう答えたセイバーの眼は本気だった。
「まあ待て。その可能性は限りなく薄いんだ。たとえそうだとしても、霊核を破壊されれば復活はできまい」
「だろうな」
「それに、本当にアーチャーそのものであるかも判っていない。仮にそうであったとしても、マスター不在ではどうにもならない」
アイリスフィールの心配はもっともだが、衛宮切嗣の言葉も
そして、これもまた衛宮切嗣の言う通り、マスターからの魔力供給無しではどうにもならない。サーヴァントが現界を保つためには、契約を結びパスで繋がったマスターの存在が必要不可欠。ならば、"あれ"が本当にアーチャーで、本当に復活したのだとしても、遠坂時臣というマスターを失っているのなら脅威にはならない。
最後に放った一撃、恐らくは最大出力の魔眼、それだけが不思議ではあるが。それにしても、サーヴァント自体が持つ魔力を使用し、後先考えずに撃ったものだとすれば、納得はいく。アーチャーは戦いを楽しんでいた。アーチャーはゴルゴンであり反英霊であったが、
「…結論を出そう。第一目標はアサシンだ。奴は強敵だ、少しでもその正体に近づかなければ」
「ええ、その通りね」
「異論は無い」
「ケイネスも同じことを言うでしょう。私としても異論はありません」
分からない事でいつまでも、
「第二目標は蘇ったアーチャーだが、これは動きがあれば…だ。ライダーについても同様。奴が動かないのであれば、こちらも動かない」
「奴らはこちらの出方を探っていることだろうからな、当然だろう」
「今は守りに徹し、アサシンの情報を集めるというわけね」
「そうだ。アサシンの奴も、ライダーは脅威と見ていないだろうからな。狙われるのは我々だ」
「ランサーの戦線復帰もまだ先の話、こちらとしても、同意せざるを得ないわ」
ここに結論が出た。
最終決戦も近いということで