「おぉ……素晴らしい」
マスターがいやらしい妄想をしているのが手に取るようにわかる。マスターの目の前には転職したテリーサとアンバーの二人の姿。
テリーサは、プリーツの短いスカートに胸元からお腹にかけて大きく開いたクリエイターの衣装。
アンバーは、動けば太ももが大きく露出し白いガーターが見え隠れするエロ聖衣なハイプリ衣装。
転生一次職を極めた二人は今日、それぞれの転生二次職に転職した。
「二人共すごく似合っているよ。食べてしまいたい」
「もう、紳様それ本気で言ってますよね」
「まぁね。美味しそうなおへそだ」
テリーサに手を伸ばしてお腹に触れ、肌が露出した部分を撫でつける。
マスターの言葉に反応するテリーサだが、その表情は満更でもない様子が丸分かりだ。彼女に尻尾があれば勢いよく振った挙句、マスターに捕まって弄り倒されるだろう。
そういえば獣耳も欲しいところですね。まぁ、今はいいでしょう。そのうちマスターが連れてきそうな気がします。
「アンバーは……履いてないのかな?」
「ッ……! ぁ、えと……」
「……おいで」
マスターに手招きされ、フラフラと近づいていくアンバーは真っ赤に顔を染めて俯いている。マスターは彼女を両手で抱きとめ、首筋にキスをする。
「ちゅ、綺麗だよ……アンバー」
「ぁ、ありがとうございます。……ん、ちゅ……ぁむ、ん……」
公衆の面前でのマスターとのキス程度では躊躇わなくなったアンバーを見ていると、胸が温かくなる。男性恐怖症だったはずのアンバーは立派に成長しました。
まだマスター以外の男性は苦手みたいですが。
「それで、そのハイプリさんは下着も付けずにどうしたのかな?」
「ぇっと……プリーストは……その……」
「みんな履いてないって?」
嘘はいけませんね。私が確かめたところ八割の方は下着を着用していました。まぁ残り二割は先輩プリーストの冗談を間に受けて履かない女性もいましたので、アンバーも最初はその二割の方でしたが。
今では私が履かないように言っているので履いていないだけです。
「へぇ、ケフィが。……あれ、太ももに垂れたこれは……」
「ぁ……」
マスターが太ももに光るものを見つけて手を這わせると僅かな粘性をもった液体が付着する。
「ふふ、いけない子だ。神聖な聖衣に包まれているのがこんなにも欲にまみれた肢体だとは……」
「あぁ……言わないでください……」
そう言いながらも顔を赤く染めて期待のこもった表情でマスターを見上げている。
周囲にちらほらいる男性からマスターに向かって嫉妬の視線が飛ぶ。
マスターに敵意を向けるとは、お仕置きですね。
特に強い嫉妬を宿したモテそうにない男に殺気を向けるとその男は口から泡を吐いていろいろ垂れ流しながら倒れた。遠目で見ても悲惨な状態だということがわかるが、あの男が悪い。余計にモテなくなっただろうが、私は関知しないのであしからず。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「前を捲ってごらん」
「ぁ……はぃ……紳久朗様……」
マスターの声に応えてアンバーがスカートの前の布を持ち上げる。ハイプリーストの聖衣はこのためにデザインされたのではないかと私は思ってしまうのだが、どうなのだろうか。スリットならばプリーストのものと同じで片側だけで十分だと思うのだが。
ガーター付きのオーバーニーソを履いた足が前面だけ全て晒され、パンツを履いていない為に愛液が流れ落ちてニーソの色を変えている。
最近のアンバーは履いていない状態で街を歩くだけで興奮するようになってしまっていた。
「いま自分がどういう状況か、言ってみて」
「……路地裏で、スカートを……ん、捲っています」
「もう少し詳しく知りたいな」
「プロンテラの大通り、からひとつ……外れた路地、で、んっ……スカートを捲って紳久朗様に、私の、ぁぁ、オマンコを、見て頂いています」
「そうだね。それで、アンバーのオマンコはどんな状態かな」
「ぁあ……紳久朗様に見ていただいて、濡れて、います」
「違うと思うな。見る前から濡れていたよね」
「は、い……、このスカートで、大通りを歩いて……視線を感じるだけで濡れてしまいました」
「そうだね。すっかり変態になっちゃったね」
「あぁぁ、ん――ッ」
マスターの言葉にアンバーはびくびくとわずかに震え、愛液が脚を伝ってニーソのシミを広げた。地面にも水滴が落ちたように変色している場所がある。
アンバーが言うように、現在私達はプロンテラの路地裏にいる。ひとつ道をずれれば大通りだ。
先程まで露店で物を物色しながら大通りを歩いていたのだが、基本的に転生二次職は絶対数が少ないために街の人間の視線を集める。特に男性の視線が多かったが、それらの視線を感じて下着を履いていないのがバレたのではないか、オマンコが見えてしまったのではないかと疑心暗鬼になってアンバーは感じてしまったようだった。
まぁ、私が仕込んだんですけど。仕込む際には幻影で服を着させて街を練り歩いていたので、今回は幾分かマシだったでしょうが。
「あああああぁぁっ」
マスターがアンバーに前戯なしに挿入する。アンバーの片足を持ち上げるように抱えており、もし路地の先から誰かが来たら丸見えな角度だ。
「ああっ、ん、っ……はぁあっ……」
「やはり、アンバーは外でする方が、好きみたい、だなっ」
「あぁああ、言わないでください……あぁんっ……ぁ……っ」
マスターの腰の動きに合わせてアンバーの蜜壷から愛液が飛散する。潮を吹いているのではないかと思うほどの量で地面を濡らし、雨でも降ったかのように色が変わっている。そのうち水溜りが出来そうな勢いだ。
「テリーサ、こちらに」
「ぁ……ぅ、うん」
二人の痴態を見ながらスカートに手を入れてオマンコをいじっていたテリーサを呼びつける。私が取り出したのは双頭のディルドーアナルプラグ付き、だ。殆どペニバンだが、マスターのペニスと同型の張型が双頭になっているのが特徴で、全てくわえ込むのは困難なシロモノ。アナルプラグは簡単には抜けないがディルドーと繋がっている部分は柔らかく、加減をミスればディルドーが双方の奥まで突いてしまい痛い思いをすることになる。
「あああぁあっ――」
テリーサの膣がディルドーを飲み込んだ。続いてアナルプラグを挿入して、テリーサが自由に動けるようにディルドーを半固定する。これで、ディルドーはテリーサから抜けることなく相手を責められるようになった。完全に固定はしていないのでテリーサ自身もディルドーが動いて、自分が動くほどに責められることになる。
ついでに特製のローションを塗りつけてやる。
「では、テリーサ。アンバーを気持ちよくしてあげなさい」
「ああっん、はぁ、はぁ……う、ん……」
よたよたとぎこちない歩みでマスターの方に向かうテリーサ。マスターは直ぐに気付いてスカートを手繰り寄せてアンバーのお尻を晒す。
「お姉様……私も混ぜてください……」
「あぁ、んっはぁ、っ……リサッ……ぁあ……んぁぁああああ」
「はぁあああっ」
アンバーのお尻の穴目掛けてテリーサがディルドーの先端を動かしてローションを塗りたくる。テリーサはもう何度もこのディルドーを使用しているのでその動きに迷いがない。
ずっと開発され続けたアンバーのアナルは容易くディルドーを飲み込んだ。挿入した瞬間、テリーサ自身も深くディルドーが入り込んでしまい、子宮を突き上げたために声を上げることになった。
テリーサが使うものがペニバンならば私も加わってテリーサのアナルに挿入するのだが、今日は外なのであんまり特殊なプレイをすることは控えておく。結界も張っていないので、本当にいつ人が来てもおかしくない。
他にも、電車ごっこという特殊プレイもあるが、あれは中の二人が声を抑えることができないのでやはり野外プレイには向いていない。
テリーサの後ろに近づき、溢れる声を止める為に唇を塞ぐ。アンバーに比べて小さい胸を揉みながら、テリーサへ刺激を加えて、既に高まっているアンバーに追いつくように感じさせていく。
テリーサの腰の動きは止まらず、張型はぐちょぐちょと卑猥な音を立てながら二つの穴に出たり入ったりを繰り返す。たまに深くまで挿入されるたびにテリーサが声を上げそうになるので、口は塞いだまま舌を絡めておく。
「んん……ぁむ……んっ……、ぷぁ……んちゅ、ぢゅぱ……」
「あぁっ、なかが、すごいっ……擦れてるッ――」
二穴挿入されたアンバーはこの中で一番早くイキそうになっている。同時に責められているのだから仕方ないが、妹のテリーサも一緒に行かせてあげなければなるまい。
アンベーへの刺激はマスターとテリーサに任せて、私はテリーサの乳首に魔力を通す。
「ああッ――、ケフィちゃッ、ダメッ――ああああッ」
「ひゃぁああああッ――」
テリーサの腰の動きが大きく弾け、膣の奥深くを突いてしまったようだ。当然そうなればアンバーもアナルを深く抉られるわけで、二人は悲鳴をあげて絶頂に達する。じょぼじょぼと水の流れる音が聞こえてきたが、どうやらテリーサが失神して漏らしてしまったらしい。
アンバーも一時的に失神しているようだ。
口から涎を垂れ流して失神してしまったテリーサを支えて、アンバーからディルドーを引き抜く。アンバーはマスターに失神したまま責めれれ続けて意味のわからない声を漏らしていた。
「すみません、マスター」
「いや、いいが……テリーサの代わりに」
「いえす、マスター」
テリーサを地面に横たえて代わりにアンバーのアナルを攻める。
「……ぁ、ああああっ、んんんッ――」
挿入した瞬間にアンバーの意識が戻り、そのまま震えて潮を吹いた。マスターの脚をアンバーの潮が汚していく。
マスターと私に責められるアンバーは目を剥いて涎を垂らす。尻穴の中の壁を擦るたびにマスターの逞しい肉棒を感じることが出来る。積極的に擦りつけるようにしていると、アンバーへの刺激も自然と強くなる。マスターと呼吸を合わせて交互に突き上げるおかげでオーガスムスから休まる瞬間もなく、呼吸が辛そうに喘いでいる。
「はッ、ぁ……ぁ……か、ぁ……」
「はぁ、……そろそろ、イクぞ……」
呼吸の苦しそうなアンバーの口を塞いで追い討ちをかけながら息を吹き込む。アンバーの思考は酸欠で真っ白になっているはずだ。返事は無い。
マスターの射精に合わせるために、私も精液を用意する。私が溜め込んだマスターの精液だが、アンバーにおすそわけだ。
「ぐぅ――ッ」
最後に大きく突き上げて、どくどくと脈動するマスターのペニスに合わせて腸内に精液を流し込む。アンバーの体が痙攣し、先ほどのテリーサと同じように再び失神して放尿する。地面には二人分の黄金色の聖水で出来た池があった。
「……あらら」
さすがにこのままの状態で放置するのはダメなので、空き瓶を取り出してアクアベネディクタで聖水(小水)を聖水に変える。足元に水があれば下水でもこのスキルは発動するので二人の小水でも問題なかったりする。聖水を作れてその場に流れている水も始末できるので一石二鳥。
二人分の小水で二つの聖水が出来た。
アンバーの作る聖水は基本的に彼女自身の聖水だ。始めてマスターの前で漏らした際に後片付けに困り、慌てたアンバーが聖水を作成した時から、彼女の小水は全て聖水に変わっていたりする。
聖水というだけあって、出来たものは綺麗な水に変わっているため元が下水や小水だとは判らないので、使用に関しては基本的に違和感はない。あとは気分の問題だが、マスターは特殊レベルの紳士なので気にしないようだ。
一度『アンバーの聖水』の名前で露店売りしようとしたのだが、本気で泣きながら懇願されたので、テリーサの露店に並べることだけは勘弁してあげている。
一部紳士に人気が出ると思ったのですが。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
転生も転職も果たし、残るはレベルを上げていくだけだが、限界突破してしまったために何時までも上げれるようになったが、百九十を越えたあたりでどの狩場を回っても効率は出なくなった。
四人で生体工学研究所に篭った際には色々とあったが、今ではいい思い出だ。
そろそろ別の世界へ渡るべき時がやって来ていた。
テリーサには錬金術を更に学んで来てもらい、紳世界の整備に貢献してもらおうと思っている。マスターからも許可をもらったので、次の世界からは暫くは別行動だ。
その間、マスターには調きょ――調整が残っていた魔導書、ナコト写本と行動を共にしてもらう。私はいつでも呼び出せるので、世界を隔てていてもあまり関係はない。いつでも抱いて頂けなくなるのは非常に残念だが、調整中はパートナーとなる魔導書に任せることにする。
マスターの為にならないようなら即刻その個体は破棄になるが、これまでは私の再調教で問題は出ていないのでそこまで酷い事態が起きない限りは問題ない。
その前に、マスターの世界を少し、育てる仕事が残っていた。
次回。
▼第十二話。マスターの世界を育てます
この章の最終話は前章と同じく次の世界への繋ぎのようなものです。
RO世界はあと一話と番外一話予定。
もしかしたらエロ極薄で番外篇と纏めて一話にしてネギまに行ってしまうかも。
番外の章でどこかの世界に希望があれば以前の活動報告、性霊秘法の主のページにでもお願いします。ヒロイン単体とかでも。
私が話を知っていれば世界移動方法含めて色々と考えてみます。
ただ、必ずしも書くわけでは無いということはご了承ください。
どこに番外章を挿入するかは最新話の表示場所関係で少し考え中です。