※この作品はR-18です。

性霊秘法の主――マスター・オブ・エロボン――   作:南津

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番外世界第一弾、ハイスクールD×D。

筆者は猫が好きです。でも、今飼っているのはミニチュアダックスフンド。
昔はうちにも猫がいました。


番外篇
▼悪魔で一駒。もどれない発情猫


 

 

 

 話は前回の冬コミまで遡る。

 

 デモンベイン世界から帰還した中田紳士こと宗像紳久朗は、二冊の新作と共に既刊をいつも通りに冬コミにて販売した。いつもより数量を抑えてはいたために新刊は早々にはけて、既刊も午後早々には売り切れ始めていた。

 毎年誰かしらに売り子を頼んでいるのだが、今年は自前で女の子が調達出来たのでもちろんケフィに売り子をしてもらっていた。

 

 どう見ても十八歳以上には見えない?

 

 実際には十二億歳だから問題なし。

 

 ケフィの売り子のお陰で手も空いた俺は、いつもより速いペースでスケッチブックの山に取り掛かった。早めに切り上げることは決まっているので、既に受付は締め切ったが、このペースならもう少し受けておいても良かったかもしれない。

 挨拶回りは午前早々に済ませたので、今日は他にすることも無かったのだが、差し入れをしてくれる紳士や淑女の方たちが存在した。

 

 その中で、夏に発行した“赤竜貞(せきりゅうてい)兵童逸精(ひょうどういっせい)くん③”の影響か、ハイスクールD×D関係の商品を持ってくる人が幾らかいた。

 基本的に食べ物等を差し入れてくれる人が多いのだが、サークルを運営している人の中には自分のところで作った同人誌やグッズを挨拶と称して渡してくれるのだ。一番驚いたのは、グレイフィア抱き枕カバー。逸精くんの三番目の犠牲者の抱き枕カバーだった。

 

 兵童逸精くんはイッセーが本当に性欲に忠実で、いい雰囲気になったと自分が思ったら速攻で襲いかかり半ばレイプで女性たちにハメハメする物語だ。ちなみに最初の犠牲者は天野夕麻ことレイナーレ。レイプした後原作通り殺されて二巻に続いた。

 

 アニメが放映された事も多かった要因かもしれないが、さすがに差し入れというか挨拶で抱き枕カバーをもらったことは今まで無かった。メインがクトゥルフなのでそういう機会がなかったということかもしれないが。

 結構高い酒等なら持ち帰る事も考えずに遠慮なくもらうのだが。

 

 取り敢えず、お返しには次回の参加で新刊を描くことにして、抱き枕カバーは貰っておいた。サークル名もメモしておいたので、次回は挨拶にも行くことになるかな。

 

 

 

 

 という事で話は現在に戻り、夏がやってきた。

 

 世界移動をしているので季節感など全くないが、この世界のお盆と年末年始には帰ってくることにしているので、当然のごとく同人誌制作も続けていた。

 仕事も三月を以てやめてしまったので、アパートの契約を維持するためにもお金は必要だった。

 

 ケフィ辺りに任せれば、株市場やFX等でお金を錬金してくれるかもしれないが、俺がやったら溶かしてしまいそうなので手は出さない。

 

 事の発端は、ハイスクールD×Dの新刊を書いている時の出来事だった。

 

 

 

 

   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇

 

 

 

 

 逸精くんの次の被害者は塔城小猫。部長をハメハメしてしまった逸精くんが四六時中発情しているおかげで、焼き鳥くんが登場する前に小猫ちゃんに発情期がやってきた。

 

 子供が出来たら危険? それを教えてくれるお姉さんや先生はいませんよ。

 

「う~ん。グレモリーの魔法陣って資料にあったかな……」

「探してみます」

「よろしく」

 

 導入部分の描き込みをしているのだが、魔導師になったためか、絵柄だけの魔法陣を描く気になれない。各所に意味を持たせて構成しながらも資料に近い魔法陣を作り上げるために、ケフィに原作やアニメから魔法陣を資料として抜粋させる。

 

「おっぱい召喚の際に少しだけありましたが、基本的にアニメにしかないですね」

「これじゃあ分からんな。アニメ準拠でいくか」

 

 基本的な外観はアニメ準拠の魔法陣とし、細かい記述に魔術的な意味を持たせていく。多少魔法陣の形が変わってしまったが、この程度なら問題ないだろう。全てを同人誌に描き尽くすわけでもないし。

 

「ま、これで良いか。ペン入れが終わったら取り込んで――いや、またアナログに戻るか。ケフィもいるしデジタルよりも早いだろ」

 

 ケフィがいれば魔導書達もいる。一応線画はデータで取り込んでおくが、人が多くなったらアナログの方が作業効率がよかったりもする。もちろん腕前に左右されるが、ケフィは当然ミスなどしない。

 

「トーンはあるかな?」

「……少し足りないかと」

「買ってくるか」

 

 ケフィにコピーさせる事もできるが、こんなことではケチらない。買えるところにいるうちはちゃんと買っておこう。別の世界に行ったら買えない場合もあるので、蒐集はしておくが。

 

 ケフィを置いて一人での買い出しから帰ると、ケフィと同じような色素の薄い髪の同じくらいの歳の女の子がいた。ケフィは銀に近いブロンドだが、その子は完全に白い髪のようだ。短めの髪に猫だろうか、ヘアピンがついている。

 

「ただいま。早速続きをするか」

「いえす。マスター」

「……あの」

 

 どこかで見たきがする少女だが、いちいち記録を探るのも面倒なので気にしない方向で。執筆中は頭の中を原稿の妄想が満たすので、気持ちを線に乗せるためにも余計なことは考えないようにしている。

 

「はい、これよろしく。わからないところはケフィに聞いてね」

「……」

 

 

 

 

 少女に原稿を渡して俺は作業に集中する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 気付けばすっかり夜も更け、原稿もかなり捗ったので、この調子なら入稿も間に合うだろう。伸びをして振り返ると、ケフィと少女がエロ同人誌の制作に集中していた。

 ケフィはいつも通りだが、少女の方は少し赤面しているようにも見える。

 

 中々お目にかかれない光景だ。

 

 エロい妄想から一度離れるといろいろと現実が見えてくる。初めて会ったと思われる彼女は心なしか、先程まで原稿用紙のなかで対面していた塔城小猫に似ているような気がする。

 

「……」

 

 ちらりと原稿を見る。

 

 再び少女に目をやり、しっかりと観察する。

 着ているものは制服だろう。コルセットのような部分がついていること以外はありそうな制服だが、これは胸が大きければ強調されそうな衣装だ。

 

 う~ん……なんでいるんだ。

 

 

 

 

   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇

 

 

 

 

「還れない?」

「はい……。あの、この本って」

「同人誌だね」

「これって、私……」

「君の名前は?」

「塔城、小猫」

「じゃあ、君なんじゃないかな」

「……」

 

 そうだろうね。自分が物語に出てきて、エロ本の題材にされているのだ。呆然とするのもうなずける。

 

 ちょっとイッセーくんの印象が変わったかもしれないが、俺の預かり知らないところでの出来事なので気にしない。俺は細かいことは気にしない性格なのだ。

 

「おっと」

 

 いきなりすごい力で殴りつけてきたが、俺じゃなかったら爆散して死んでるぞ。

 

「なかなかうまく描けてると思うんだけど」

「そういう問題じゃ、ないですッ」

 

 小猫ちゃんの拳を捕まえて封じ込め、事情を聞く。

 グレモリー眷属になって数度目の仕事で召喚されたらこんなところに居たらしい。どうやら俺が描いた魔法陣がグレモリー正規の魔法陣に割り込みを掛けて世界を跨いで召喚してしまったらしい。ケフィにも確認したが、今回は勝手にやってきたそうだ。

 

 取り敢えず契約として同人誌を手伝ってもらうことになったのだが、対価を調べる携帯のようなものが機能せず、大量のお菓子を進呈することで契約が成立した。

 

 送り返すにも、彼女がどこの並行世界からやってきたのか調べないといけないので時間がかかる。時間も移動している可能性があるので、数日では調査できない。

 幸い、元の時間がわかればソコに送れるので、急ぐ必要もないのでのんびり探すことにしよう。

 

「それじゃあ、その部屋は自由に使っていいから」

「……はい」

 

 風呂に入ってケフィの服に着替えた小猫ちゃんが2LDKのうち、物置としていた部屋に入る。中身は先ほどケフィが取り込んだので、布団ぐらいしか残っていない。これまで集めた本や小説、漫画一式がケフィに取り込まれた事になるが、整理がついたとして良しとしよう。

 

「マスターお風呂に入りましょう。お背中流します」

「そうだな」

 

 ケフィと連れ立って風呂に向かう。女の子が居たからといって俺達の性活が劇的に変わるわけではないのだ。

 

 いつものように頭を洗い合ってから、彼女が来てから備え付けるようになった種類のボディーソープを体に塗りたくり、その肢体で俺の体を洗うケフィ。童貞だったころからは考えられない行為だ。ソープや風俗にも行ったことは無かったので、こういう行為はエロ漫画やAVの中だけでの楽しみだった。

 永遠に発展することのない丘陵が背中を擦り、手は前面を満遍なく這っていく。ほとんど毎日やっていることだが、全く飽きる気配がないのはどういうことか。

 前方に回り今度は前から抱きつくようにしてケフィの手が背中を擦る。プレイを楽しむためならともかく、体を洗っているのでしっかりと擦る必要がある。全身を手のひらが這うことになるのだが、ケフィはその際の体勢で楽しませてくれる。

 

 前、背中、腕と上半身を洗い終われば今度は下半身を洗っていく。

 

 一旦立ち上がると、半勃起しているペニスを泡立てたボディーソープで包みながら洗い、そのまま下へ下へと洗っていく。

 

 全て洗い終わると今度は俺がケフィを洗う番だ。

 

 ケフィを膝の上に抱えてボディーソープを手に取る。風呂に入る為に上げている髪のおかげで、普段隠れているうなじが目下に晒されている。少女のものとは思えないほど色気を発しており、ここは後回しにして顔をうずめ、胸から洗い始める。隅々まで手を這わせて擦り上げ、背中まで一気に洗う。

 抱きしめるように腕を回してケフィの両手を指を絡ませていく。柔らかい腕を堪能してそのまま股間を丁寧に洗い下半身、脚を片足ずつ抱えさせて太ももから撫で付ける。

 

 全て洗い終わると一緒に湯船に浸かる。

 当然ここでそれだけで終わるわけもなく、浴室には艶声が響く。

 

 

 

 

 数日の間、同人誌の仕上げを手伝ってもらいながらも、小猫ちゃんが居るのにかかわらずそういう性活をしていると、脱衣所で股間に手を突っ込んで発情した小猫ちゃんと遭遇した。

 

「にゃぁ……。くん、くん……」

 

 情事のあとの濃い精臭が漂う浴室の匂いを吸い込んで、震える小猫ちゃんがエロい。

 痴態を目撃したにもかかわらず慌てることもなく、体を摺り寄せてきて俺の匂いを嗅いでいる。手は依然股間を慰めており、忙しなくうごめいていた。

 

 俺とケフィの空間に当てられてしまったのだろう、発情猫がそこにいた。

 

 

 

 

   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇

 

 

 

 

 彼女の体が子供だからまだ子供を産めない?

 

 それと性交しないことに何の関係があるのだろうか。というか、俺は今まで彼女より育っていない娘たちともヤってきていたわけだが。

 

 セックスすれば子供ができるなら、とうの昔に俺の子供だらけになっている。俺もケフィも片手間で避妊が可能なため、これまで子供は一人しか作ってはいなかった。デモンベイン世界でのループ内序盤での出来事だが、その子供ももう居ない。その後も体だけの関係の女性は多いが、流石に無暗に増やせるものではない。

 

 とにかく、子供が出来ないようにするのなら子供が産めなくても性交は可能だ。

 

「ふにゃぁぁ……」

 

 小猫の無毛なアソコに顔を埋め、次から次へと溢れてくる雫を丹念に舐め上げる。小猫ちゃんはとろんとした目でその様子を眺めながら震えている。

 

 久しぶりの所謂“原作キャラ”なわけだが、少し前まで彼女のエロ同人誌を書いていたこともあり、久しぶりに特殊な興奮の仕方をしている。

 ここで同人誌の展開をなぞるのがイイのだろうが、あれはほぼレイプであり今の状況とは似つかわない。今は精々和姦といったところ。

 

 今の体勢は顔面騎乗位だ。

 

 俺の肉棒は既にケフィが専有しており、小猫ちゃんは俺の舌で楽しませている段階だった。股間の間から見える彼女の顔は完全に発情しており、ポタポタと涎もたれてきている。

 原作の時期よりも更に早いためか、胸の凸は小ぶりサイズ。まぁ二次元のサイズと三次元のサイズの違いは信用できないのだが、これは貧乳と呼べるサイズだった。

 リアリティーを追求するなら同人誌の修正が必要になってくる。もちろん小さい方に、だ。

 

 顔の上にある小猫ちゃんの腰はわずかに前後していて、快楽を求めるようにオマンコを舌に押し付けてきている。

 

「はっ、にぁあ……はぁ……、すごぃ……」

「ぢゅ、ぢゅっちゅ……ぁむ、ぢゅる……」

「にゃぁ……、りゃめぇ……ぁああああッ――」

 

 プシャっと潮が顔面に吹き付けられる。慌てて口で源泉を覆い、全て飲み干していく。こくこくと喉がなるほど潮を吹き出して仰け反った小猫ちゃんは体の力が抜けて後ろに倒れ、ケフィに支えられていた。

 そのケフィの腰は動きを止めず、小猫ちゃんをオカズにしていた俺の射精感が限界を迎えて精液を吐き出した。

 

「ぁぁあ……ふみゃぁ……」

 

 二人を体の上から下ろして、小猫ちゃんを四つん這いに這わせる。猫又の小猫ちゃんには動物のような始めてをプレゼントしようと思う。

 

 小さな体に覆いかぶさりながら、十分すぎるほどに濡れているオマンコに精液がまとわりついた肉棒をすりつける。目の前にある可愛らしい顔がしたを伸ばしながらキスを求めているように見えた。

 それに応えてディープなキスを施しながら、ゆっくりと狙いを定めて腰を推し進める。先端が埋まる感覚を覚えると、直ぐに小さな突っ張りを感じる。

 

「ぁぁ――、――、ぢゅッ――」

 

 口を塞いでいるために声はもれず、だが、痛みを感じているような表情が間近に見える。

 

 始めは妖怪なので処女膜は無いと思っていたが、人の姿をとっているのでしっかりとあるようだ。先ほどの騎乗位の際に確認したので間違いはない。

 

 ずぶずぶと俺の息子が小猫ちゃんの中に沈んでいく。

 

「んん――――ッ」

 

 処女には大きすぎる肉棒が彼女の肉壁を抉り、深くへと侵入する。処女膜を貫いた瞬間に目を見開いた小猫ちゃんは痛みから涙を浮かべていた。

 奥まで達したところで腰を止め、口付けを更に激しくし、舌を絡めて唾液を交換する。

 

 ゆっくりと腰を動かし始め、多少痛いだろうが動物的にひたすら腰を振る。尻肉と腰がぶつかる音が室内に響く。熟れてきたところで上体を少し起こしてキスを解き、覆いかぶさったまま首や耳を舐めあげる。

 

「にゃあああ、ぁああ、ッ、はぁッ――、ぃゃぁ……」

 

 パンパンという乾いた音に混じり、じゅぼじゅぼという水音が聞こえ始める。多少の傷みで分泌される愛液が増加し、シーツにシミを広げていく。

 感じているかは、この蕩けた顔を見れば一目瞭然だった。

 

 痛いだろうが苦痛ばかりではないようなので、更に激しく腰をついていく。体重を支えていた手を外して小猫ちゃんの股間に伸ばす。小さな体に体重を乗せて押さえつけ、オマンコ周囲を撫でながら子宮口を責め立てる。

 

 乱暴にされるシチュエーションという意味では、同人誌と同じ展開だ。

 

 人型の小猫ちゃんを動物のように犯し、快楽を得る。

 

「ああッ、にゃぁ――、しゅごぃぃ――、これ……同じぃッ――」

「そうだ、実際に、やってみて、どう、だ」

「みゃぁあ――、ぁあ、わかりゃにゃ、いぃいい――」

 

 どう見ても良さそうな顔をしている。肉の筒は蠢き男の精を搾り取ろうと脈動している。

 

「お?」

「にゃぁあああああああ――ッ」

 

 無意識に房中術の類を発動させたのか、二人の間を気が移動する。制御されていないその流れは、普通の人間ならば瞬く間に気を吸い取られて枯れ果てるだろうが、俺の場合はわけが違う。俺の気を吸い取ってしまった彼女はその性質に犯されて感度が上昇し、絶頂。さらに気の制御が甘くなり暴走し、またまた俺から気を吸い呼吸すらできないほどにイキまくる。

 

「ひゅッ――――、か……ッぁ――――」

 

 口から涎を垂れ流し、股間からは潮と小水を吹き出す。気のコントロールをこちらで握ってやると快楽の連鎖は止まったが、しばらく戻ってきそうにない。

 

 あまりの快楽に小猫ちゃんは、全身を痙攣させて白目を剥いて失神した。

 

 

 




本編の途中ですが、ちょっと気分転換に書いたものを投稿。番外編は多少強引な性交が多くなるかも。流石に普通の人間をレイプとかはしませんが、能力使って和姦に持って行くぐらいはしていくかと思います。
こう云う番外が有りなら短いものですがちょくちょく書いていこうかな。


本編は他の私事で少し時間がかかりそうです。
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