リサが別の世界で学んできた技術で、
確かに生命の素だが、食材だとか言っていなかったか。
まあいいか、と採取させたのだが、採取したらすぐにゲートを使ってケフィ達のいる旅先の世界へ戻ってしまった。
俺のこの猛る肉棒はどうすればいいのだ。
仕方なく、追いかける事にしてゲートを潜ったのだが、そこは気色の悪い蟲が蠢く暗い室内だった。
背筋に寒気が走った俺は、周囲の蟲を人型含めて反射的にすべて
今はもう強大な力を得て怖いもの知らずな感じだが、蟲だけは生理的に受け付けない。
特に黒い悪魔で、田舎から街に出た際に初めて出会った時の衝撃は……、いや、よそう。
鳥肌が治まって、周囲を確認すると一体のミイラがいた。青いパーカーのような物を着ているので現代人のようだが、左手で右手を突き出すようにして倒れている。
もちろんミイラなので息はしていなかった。
「うむ……さっぱりわからん」
記憶を探ってみると、脳内図書館に一冊の本が追加されていた。
ケフィの力を使って複製してみると、タイトルは“第726号聖杯争奪戦”。
ペラペラとページをめくると、目次の大部分が現代知識についてで埋め尽くされ、最初の一項目に聖杯戦争概要と記されていた。ちなみに本として読んでいるのは様式美だ。
ケフィの蒐集で情報が流れてくることに慣れていたために、最近は流れてくる情報を本として脳内図書に貯蔵していたのだが、聖杯から流れ込んだ知識も一緒の扱いになっていたようだ。
「聖杯戦争……Fate/Staynight? いや、このミイラ……いやいや、そんなまさか……」
恐る恐る近づいてひっくり返すと、苦悶の表情を浮かべた男の顔があった。体内からは蟲が喰い破って這い出したような跡もあり、先ほどの蟲はこの男の中にいたやつだったのだろう。
残存魔力が令呪跡を残して全く無いところを見ると、召喚時に魔力を吸い尽くされたのか。
「く、雁夜おじさんのこの一年は……いったい……」
さくっと令呪跡から令呪を再生して抜き取る。聖杯から令呪に再び魔力が流れたのを感じたので、この結晶化した令呪はまだ有効のようだ。
「しかし……ということは、さっきの蟲は蟲爺か」
つい消し去ってしまったが、結果オーライかもしれない。
問題は俺のマスターが死んでしまったという点だ。
「Fate/Zero……か? まだわからんな」
取り敢えず、マスターとなりそうな人間を捕まえる必要がありそうだ。
えっと、クラスは……な、バ、
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
ケフィと連絡を取ってみたが、意識したらケフィのところに移動した。聞いてみると、マスターはもう概念のような者なので、どこにでもいてどこにもいない存在だって。一時的にサーヴァントとして形作られた体に意識を移しているだけらしい。
なるほど、にゃるさんか。
というわけで、召喚された以上サーヴァントとして聖杯戦争に参加してみることになった。ナイアさんのようにこの庭で遊ぶことにしよう。対価としてアンリマユを消すくらいの事はしてあげようと思う。
まぁ、その聖杯は頂いていくけど。
そうと決まればマスターだが、この間桐の家には今二人の人間がいる。一人はミイラのお兄さん。ミイラの記憶を見たらお兄さんの名前は間桐
そんでこっちが本命、間桐桜。ちゃんと充実した魔術回路を持っているので、令呪を渡すことが出来る。
お兄さんでもいいんだが、彼をマスターにすると魔力量からして結構魔改造してあげなくてはいけない。面倒なのでパスして欲しいです。
「というわけで、お兄さん聖杯戦争に参加してみる?」
「蔵硯は死んだのか! ああッ! ハハハハッ!」
「……」
「ひぃッ――」
ちょっとイラっときたので脚を踏みしめたら床にクレーターが出来た。その光景にお兄さん――もう
「参加するの?」
「し、しし、しない! 爺さんが死んだのなら私はもう、聖杯戦争なんてどうでもいい!」
「そっか」
この体に意識がある間は結構力も魔力も落ちているようで、とっととマスターを見つけないと聖杯戦争から脱落してしまう。デメリットはないけど、せっかく召喚されたのだからこの世界(の女の子)を楽しまなければ。
鶴野は明日にでも息子のもとへ向かって、暫く冬木を離れるらしい。桜ちゃんは好きにしろって。
「というわけで、桜ちゃん。僕と契約して魔法少女になってよ」
「……はい」
蔵硯が死んで、雁夜が死んで、鶴野に置いていかれて、桜ちゃんは何を思っているのだろうか。
光を映していない、無機質な表情でただ佇んでいる。
「取り敢えず、体を治そうかな」
蔵硯が死んだことで、コントロールを失った蟲は桜ちゃんの体内で少々暴れたようで、治療の必要があった。痛みにも慣れていたみたいなので声は上げていなかったが、見ている方が痛々しい。
桜ちゃんの小さな体を抱き上げて抱きしめる。治癒の光が彼女を包み、体の中を癒していく。
「痛いところはない?」
「……うん。ありがとう」
多少驚いたような表情を浮かべて、体を見回したあとに桜ちゃんはそう答えた。これが彼女の示した初めての感情だった。蔵硯と雁夜が死んだと伝えた際にも表情の変化は見られなかったのだ。
「それじゃあ契約するけど、桜ちゃんにはちょっと無理させるかもしれない」
「――バーサーカーさん、わたしは、だいじょうぶ」
その言葉に頷いて、魔力の結晶となっていた令呪を桜ちゃんの右手に宿す。そして、知識に記されていた再契約の呪文を桜ちゃんが唱え、答えると、不完全なパスが繋がった。
やはり、俺の
一旦パスを閉じて、対策を考える。と、不完全ながら繋がったパスが、彼女の魂を変質させた。
「げ」
「……?」
彼女の属性が影響したのか、俺の魂に桜ちゃんの魂が癒着し、これまで魂の契約をしてきた少女たちと似たような状態、いやそれ以上になってしまった。俺の魂に対して、彼女の魂が“軽過ぎ”て巻き込んでしまった。例えると、太陽の重力に捕まった彗星のようなものだ。この中途半端な状態だと何れは桜ちゃんの魂が消滅してしまうかもしれない。
これは、正式に契を結び桜ちゃんの魂をしっかり形作らないと拙い。
さすがにこの程度の契約でこういう事態を招くのは予想外過ぎた。似たような簡素な主従契約を過去に体験していたため、特に影響もないだろうとタカをくくっていたのが仇となった。相手の性質がここまで影響することを考えていなかった。
「……桜ちゃん。先に誤っとく、ごめんね」
「……どうしたの? バーサーカー」
「うん、桜ちゃんを俺のものにするから。だから――」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
腕の中の小さな桜の唇が、俺の唇に触れる。
彼此二十分、桜とのキスを続けている。出会って三時間と経っていないために、心の距離を近づけるようにキスで触れ合う。始めは体に力が入り強張っていた桜だったが、今では力も抜けて積極的に唇を交わすようになった。
桜には、すべて説明することにした。ケフィ達家族のことや、彼女に起きたこと。それから、今日から街で起こる聖杯戦争の事と魔術師達のこと。
まだ幼すぎるため全ては理解できないだろうが、それでも桜は真剣に聞いて契約を受け入れてくれた。と言っても選択肢など限られていたのだが。
桜と契約するためにはサーヴァントの霊体では都合が悪いので、意識して本来の姿を取った。契約が終わればまた暫くサーヴァントとして活動するが、現在はいつもの肉体で桜を抱いている。
「ちゅ……、ちゅ、ちゅぅ……」
桜の可愛らしいお子様キスに癒されるが、そろそろ次の段階へ進もうと思う。長く触れ合うキスの最中に舌を伸ばして桜の唇を舐める。ビクッと桜の体が震えるが、恐る恐るという感じで桜も小さな舌を伸ばしてきてくれた。
桜の舌に舌を絡め、彼女の口内に侵入する。彼女の頭に添えた手は色素の抜けた柔らかく細い髪をゆっくりと撫で付け、手触りを楽しんでいた。小さな桜の全てに触れ、感じるように、ゆっくりと愛撫する。
「ん、……はぁっ、ん、ちゅぅ……ぺろ、ぁ……」
ぎこちない舌使いと、覚束無い呼吸で続くディープなキス。薄く開いた桜の目には会った時には無かった確かな感情の色が浮かんでいた。
ぷにぷにとした桜の頬にはしっかりと朱が差し、体の温度は幾分上昇してきている。
桜の溜まった唾液を吸い取ると、彼女の頬はより一層赤く染まった。痛みを感じる自分を消し去っていた彼女だが、羞恥を感じる女の自分はおそらくここに来て初めて表に出てきたのだろう。
この短い時間の中で、この幼い少女の中の女性の部分が芽を出していた。
「ちゅ……、桜、服を脱ごうか」
「うん……」
ワンピースのボタンを外そうとする桜の手を止め、俺の手でボタンを外していく。二つのボタンが外れた時には、膨らみのない胸元がのぞいた。
「バンザイして」
「ん……」
桜が服を脱がせやすいようにバンザイするのを待って、ワンピースのスカートに手を入れる。捲り上げるようにゆっくりと服を持ち上げ、頭から抜き去る。
残ったのは髪を結んだリボンにふんわりとした子供パンツ、服の色と同じ一対のソックスだけ。Staynightの桜のチャームポイントの大きな胸は当然存在せず、なだらかな平野があるのみ。それでも蟲爺の開発のお蔭か、よく見ると服の上からはわからないわずかに女らしい膨らみがあった。
「……ん、バーサーカー……みないで……」
俺の視線から隠すように両手を胸に当てる桜。毎日のように蟲爺に見られていた頃には示さなかった反応だろう。
胸に居座った小さな手を退かし、桜の胸の小さなさくらんぼにキスをする。桜の体を抱き寄せて胸に顔を埋め、桜の胸を唇と舌で愛撫していく。桜は俺の頭を抱きしめていた。
「ちゅ、……ちゅ、れろ……」
「ぁ、ん……くすぐったい、ふふ……、ぁ……」
小さな笑いが桜の口から溢れる。男女の大人の行為の過程で、桜は少しづつ変わっていた。
次第に胸の先のさくらんぼはコリコリとした感触を俺の舌に与えるようになった。それとともに、桜の声も子供ながら艷のある声色にかわっていき、何かを我慢するように股を擦り合わせ始めた。
「ぁ……ふぁ……、ん……ぁ、ばーさー、かぁ……」
「ちゅぱ……ぢゅ、ちゅ、ぁむ……ん、ちゅ……」
乳首を啄むように唇ではさみ、桜の反応をみながら音を立てて吸い付いていく。性的な感覚を感じ始めたことを確認すると、桜をベッドに横たえてその小さな体に覆いかぶさる。
大人に上に来られると、さすがに少し怯えた表情を見せるが、唇をもう一度塞ぎ、舌を絡めて唾液を交わすと少しづつ力が抜けてくる。そのまま、首筋、鎖骨、胸と下りながらお腹、へそとキスをしていく。布に覆われた部分まで来ると、そのまま上から恥丘の位置に唇を落とす。
桜の顔を見上げて、子供パンツに手をかける。両手で顔を隠すようにして自分の体から目を背けている。
「ぁの……そこ……む、蟲に……」
「大丈夫だよ」
布を取り去ったあとに残った一筋の綺麗な割れ目に舌を伸ばす。
「あっ……」
割れ目の谷に舌を入れ、ゆっくりと唾液で濡らしていく。途中、小さな豆や穴を見つけたが、気にせずに全体への愛撫を続ける。桜と目が合うたびに指で目を隠しているが、よくありがちな指の隙間から伺う様が丸分かりだった。
「……はっ、ぁ……ん、……ん……ぁぁ……」
少しずつ甘い吐息が溢れ始め、舌先には生理現象で分泌される透明な液体がこぼれ始めていた。
これまで蟲に何度も犯されてきた小さな穴が、男を受け入れるための準備を開始した。
さすがに、これだけだとこの小さすぎるオマンコは厳しすぎるので、少しだけテコ入れとして、桜に魔力を注いでいく。
「ぁっ……あたたかい……、なに、か……わたしの中に……」
直ぐに俺の魔力は効果を発揮し、子供まんこから愛液が溢れ出す。舌で小さな穴を広げるようにかきわり、中に侵入する。既に処女膜はないので痛みはないだろう。次々にあふれる桜の雫が俺の口を潤していく。
桜の方の準備は整ったので、再び桜の顔のもとへ戻り目を覗き込む。桜の視線に触れさせないようにペニスを取り出して桜の愛液を塗り、コチラの準備をする。さすがに、子供に見せない程度には配慮する。それならセックスするなと言われるだろうが、契約に必要なことなので後回しには出来ない。役得役得。
ロリコンと化した俺は一般常識では止めることは出来ないのだ。
「桜……ちゅ……少し、きついかもしれないけど、いくよ」
「……うん……わたしはへいきだよ。慣れてるもん……」
その言葉に頷いてゆっくりと幼い割れ目に肉棒を挿入していく。少しずつ前後しながら桜の中に入っていき、亀頭が完全に飲み込まれた。桜は苦しそうにしているが、痛みを訴える様子はない。
本当に痛くないのか、それとも痛みを消し去っているのかは今の俺では判らないが、行為の上では好都合だと思わざるを得ない。
「ん……ぁ、はぁッ、っう……」
さらに少し侵入したところで、初めて桜の顔に痛みの色が広がった。一旦挿入を止めて、膣が馴染むまで休ませる。少しずつ魔力も注いでいるのですぐに柔らかく解されていくだろう。
「バーサーカー、だいじょうぶだから、きて……」
「わかった……ゆっくり行くぞ」
そのまま、亀頭が壁に当たるまで挿入する。この距離を覚えて、これ以上挿入しないように気をつける。愛液がしっかりと分泌されるお蔭で、動くのに支障はないが、やはり大きいようで桜は苦しそうにしている。
ゆっくりとピストンを開始し、魔力と魂を同調させていく。桜と同調するためにも、桜の絶頂は必要なので少しずつ魔力量を増やし、桜の性感を高めていく。
気を紛らわせるためにキスをし、舌を絡めて唾液を交換する。桜もこちらの意図に気づいたのか、懸命に舌を絡め結合箇所から意識をそらす。
ぎゅっと体を抱きしめて、安心させるように優しく背中を撫でる。その間も下半身は別の生き物のように動き続け、桜の膣内を責めつづけている。
「ぁ、ん……ちゅ……、はぁ、ん……ぁ、ぁッ……ぁ……」
感度の上がった体で愛撫を受け、少しずつ甘い表情に変わっていく桜。目尻は下がり、トロンとした瞳はうるおいを宿している。
膣の締め付けが変化し始め、子宮が活発に動き始める。蟲爺によって開発されたというのは気に入らないが、男を受け入れる準備が出来ているのは都合がいい。
「はッ、ぁ、あッ、んんッ……ちゅ、ぷはっ……へんッ、わ、わたし……ぁぁぁああっ――」
桜の高まりに合わせて射精感を高めていく。魂の同調も、魔力も二人の間を循環し桜は絶頂へ上り詰めていく。
「ああああああっ、ぁあぁああああッッ――」
「くぅッ――」
同時に限界を迎え、桜の膣内に精液を送り込む。魂も同調し、契約が結ばれる。サーヴァントとマスターの契約よりも強いラインが二人の間を繋いだ。
俺の魂に癒着していた桜の魂も個別の形を取り戻し、俺の性質を受け取って強固な存在へと昇華した。
「ッ……、ぅ……ぁ……、……ん……はぁ、……はぁ……、ん、はぁ……」
桜の新しい魂。
それはこの世界において、第三魔法となった魂のカタチと似ていた。
大分前に書いたFate編。時系列的にはネギまと同時期か少しあと位を想定してたと思う。
書き直そうと思っておいてたけど、本編の投稿も出来ていないので、番外編として投稿します。
沢山の続きを待つ声がうれしいです。時間を見つけてそれぞれ続きを書いていきたい。
書き直そうと考えていたのは次の話が原因。
次回。
▼英霊二騎。人妻堕ちる