この世界自体は殺伐としておりますが内容はギャグとなっております。よって、誰も死にませんので安心してご覧ください。
今回は第5.5戦役『キューブ作戦』の前日譚。
処刑人×ハンターはもっと流行っていい。
結論から言おう。リーリヤ率いるグリフィン部隊はなんとか鉄血の襲撃を凌ぐことができた。だが機械や人形様々で圧倒的な戦力に、デストロイヤー戦での疲弊がようやく癒えた人形たちはまたもや修復ポッド送りになってしまう。しかも何をトチ狂ったのかリーリヤ自ら武器を両手に前線に飛び出し、現在は負傷により救護室に縛り付けられている。
カリーナ「まったく・・・指揮官様は『指揮官』としての自覚がないんですか!?」
リーリヤ「ふっ・・・昔の傷が疼いたのさ・・・」
カリーナ「・・・・・・」つ激痛消毒液
リーリヤ「スミマセンデシタ」
45「はぁ・・・」
404の隊長、UMP45が大きく溜息を吐く。彼女らもこの防衛戦に参加しており、さすがは特殊部隊といったところか、負傷者も出さずに敵を退けた。
だがそれは45たちのいた区画だけ。ほぼ全方位から壁の如く迫ってくる鉄血を前にライフルだけでは分が悪く、結果として司令部も半壊してしまった。主だった施設は無事だったのだが、奴らの狙いはそれだったのかデストロイヤーの脱走を許してしまうと言う結末となった。
9「で、どうするの45姉?」
カリーナ「あぁ、例の新型ハイエンドのことですか?」
45「今指示を仰いでいるところよ。 もっとも、いずれは戦うことになるでしょうけど」
防衛戦、45たちの死守した場所とは違うところで現れたハイエンドモデル。自らを『ウロボロス』と名乗ったソレはデストロイヤーをも上回る火力で襲いかかり、対峙したスプリングフィールド率いる第一部隊をあっという間にボコボコにしてしまった。
幸い、意図は不明だがそれ以上攻め入るようなことはしてこず、スプリングたちが抵抗できなくなったと見るとそのまま引き上げていったのだ。
45「新型のハイエンド、か・・・・・」
戦闘記録に残る、不敵に笑うその人形を見ながら45はそう呟いた。
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ところ変わって鉄血の作戦司令部。廃棄されたグリフィンの司令部を改装し、その周辺の地を強力なジャミング施設で囲ったものだ。ウロボロスのロールアウトに合わせてこのジャミング装置も実地試験となり、その全てを現場指揮者であるウロボロスに委ねられている。
代理人『ウロボロス、なぜ奴らを見逃したのです?』
蛇「ん? ただの気まぐれだよ代理人」
代理人『・・・・・あなたの力であれば造作もないことでしょう。 何より叩き潰せる状況でありながらみすみす逃すなど』
蛇「口うるさいな代理人。 第一、デストロイヤーの救出と私の初陣という目的は果たされておる、文句を言われる筋合いなどない」
代理人『・・・・・・・まあいいでしょう。 では新たな指令を下します、追加戦力とともに連中を叩き潰し、UMP45を鹵獲しなさい』
それだけ言うとブツリと通信を切る代理人に、ウロボロスはフンっと鼻を鳴らす。AIの毒蟲の中で生き残り、自身を最強の人形と信じるウロボロスにとって、人に使われるというのは面白くないことなのだ。
今のとこと大人しく従ってやってはいるが、ゆくゆくは・・・・・・
バタンッ
処刑人「おいウロボロス!」
蛇「む、なんじゃ処刑人とハンターか。 どうかしたか?」
勢いよく開いたドアの向こう、鬼のような形相で睨みつける処刑人と、その後ろで顔を真っ赤にしながら俯くハンターの姿。この二人こそが代理人の言う追加戦力であり、前回の戦闘から大幅に強化された姿である。
と、ここまでが代理人と鉄血本部工廠が行った強化改造。しかしウロボロスは現場権限を使い、さらなる改造を施したのだった。
処刑人「『どうした』じゃねえ! てめぇなんの理由があって
狩人「は、破廉恥だぞウロボロス!」
怒り心頭といった感じで怒鳴る処刑人と、怒りというよりも羞恥で顔を真っ赤にして喚くハンター。それもそのはず、二人の服装自体は変わりないがその下腹部には異様な盛り上がりが存在していた。
蛇「なぜ? 愚問だな、必要であると思ったからだ」
処刑人「これのっ! どこがっ!! 必要なんだっ!!!」
狩人「うぅ・・・・もうお嫁にいけない・・・・・」
処刑人「な、泣くなってハンター。 そんときゃ俺がもらってやるから」
狩人「処刑人・・・・・」
蛇「あー、そういうのは他所でやってもらいたいのだが」
今にもラブコメ臭を放ちそうになる二人を止めると、ウロボロスはわざとらしく咳払いして話し始める。
蛇「私がAIの毒蟲の中で勝ち残ったのは知っているな?」
処刑人「・・・ああ」
蛇「下級のものから手強い奴まで、数えきれん相手を屠ってきた。 接近戦が得意な者、遠くから狙い澄ましてくる者・・・・・だがそんな連中であっても等しく効果を上げられる手がある
快楽責めだ」
狩人「・・・・・・」チャキッ
思わず銃を構えるハンター。一応上位コマンドであるため発砲できないが、そうでなければ今頃蜂の巣だろう。
だがウロボロスとて馬鹿ではない。彼女自身の経験に基づく持論であり、それはつまり・・・・・
蛇「人形とて、綺麗なままではいられんのだよ・・・・・・」
なんか遠い目でそう言うウロボロスに、ちょっとだけ同情する二人。きっと想像を絶する死闘と暴力的な快楽の末、彼女は勝ち残ったのだろう。
・・・・・とはいえ自分たちが生やされる理由はないはずなのだが。
蛇「いや、理由はある。 まずそのユニットは下級モデルではどうもうまく適合しなくてな、私に付けてもいいがせっかくだからお前達で試そうと」
処刑人「おい待て。 もしかしてこれ安全性のチャックもなしなのか!?」
蛇「うむ、だがおそらく大丈夫だ。 で次にだが、グリフィンの人形は確認できる限りでは全て『女』だ。 個体差こそあれど、結局のところメスを制するのはオスなのだよ・・・・・それが自然の摂理というものだ」
狩人「我々自体が自然の摂理とやらから外れていると思うが?」
至極真っ当な結論であるかのように語るウロボロスに頭痛を覚えながら、しかしそれが有用な手であるというのはすでに二人とも知っている。なにせ、彼女らと同じく生やされた
するとウロボロスは突然ポケットから何かを取り出すと、それを二人に向かって放り投げる。慌てて受け取ると、それはどうやらどこかの部屋の鍵のようだ。
狩人「・・・・・これは?」
蛇「突き当りの部屋の鍵だ。 昨日まで防音工事をしておったのだがそれが終わったのでな・・・・・そこでソレの扱い方を覚えてもらおう」
処刑人・狩人「「ふぁ!?」」
シレッと言われたが要するに、二人でヤレということらしい。互いに顔を見合わせると妙な気恥ずかしさから思わず顔をそらしてしまう。それをケラケラと笑いながら眺めるウロボロスに、やはり処刑人が噛み付いた。
処刑人「ふざけんな! なんで仲間とそ、そんなことしなくちゃならねぇんだ!」
蛇「じゃがお主らそれがどういうものかまだわからん筈だ。 二人でが嫌なら私が相手をしてやろうか?」
ニヤリと笑うウロボロスに薄ら寒いものを感じる。なにせこんなしょうもないことを含めて毒蟲の勝者なのだ、それこそ再起不能になるまで絞られるに決まっている。ハンターもそう思ったのか、結局二人はおとなしく従うことにした。
蛇「あぁ、一つ忘れておった」
処刑人・狩人「「?」」
蛇「さっき言った通り部屋は防音じゃが、内装もそれなりになっておる・・・・・好きなだけ楽しむといい」
意地悪く笑うウロボロスから、二人は逃げるように部屋を後にした。
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処刑人「すげぇ・・・・・」
狩人「おぉ・・・・・・」
突き当りの部屋、そこに広がっていたのはやたらと広くて豪華な部屋だった。なんでも鉄血が占領した地区にあったラブホテルを参考にしているらしく、ふかふかの大きなベッドに割りとちゃんとしたバルコニー、シャワールームはガラス張りで中の様子が丸見えで、その他の内装に至るまで一切手を抜いていないことがわかる。
・・・・・・一体どこに労力をかけているのだろうか。
処刑人「・・・・・・・・・・」
狩人「・・・・・・・・・・」
とりあえずベッドに腰掛け、しかし互いに黙り込んでしまう。これまで二人で戦うことだって少なくなく、互いに信頼しあい親友と言っても過言ではない。互いの欠点を補い合うようにしてきた二人だが、そんな二人をもってしても現状の打開策が思い浮かばなかった。
処刑人「あ、あー・・・なんか変なことになったなぁ」
狩人「そ、そうだな・・・・・」
沈黙。ここまで会話が続かなかったことなどない処刑人はどうすればいいのかと頭を抱える。
ぶっちゃけハンターとヤルのは構わない。美人だし、信用しているからだ。だが相手の気持ちも知らずにということはできない。大切な仲間だからこそ、できることなら回避したいのだ。
狩人「・・・・・さ、さっきのことだが・・・」
処刑人「さっき?」
狩人「その・・・・お嫁に行けなかったら・・・もらってくれるという・・・」
あぁ、そういえばそんなこと言ったか。だが自分たちは人形で、まして人間どもとは敵対関係にある。まず間違いなくお嫁に行くなどということはないのだが、それは言わないでおいた。
狩人「・・・・・う、嬉しかった。 そう言ってもらえて」
処刑人「・・・・へ?」
狩人「お、お前にもらってもらえるなら、それでいい・・・と思う」
突然のことにびっくりしてハンターの方を見ると、そこには耳まで真っ赤になって俯く相棒の姿が。別段男勝りというわけではないが女性らしい仕草をあまりしないハンターが、まるで年頃の少女のような姿でいることが、なぜかは知らないがものすごくドキドキする。
処刑人(っていやいや待て待て! ハンターは相棒で親友で・・・・・そういう相手じゃねえ! 断じて! 絶対にだ!)
とかなんとか言いつつも、こちらも思春期の男子のように気になって仕方がないのだろう。一度意識してしまうと色々と目についてしまうものだ。特にハンターは動きやすさを重視した軽装、体のラインがそのまま出ている格好はかなり扇情的で・・・・・
処刑人「わ、悪い! ちょっとシャワー浴びてくる!」
このままでは本当にまずい、そう思った処刑人はハンターの返事も待たずにシャワールームへと直行する。とりあえず冷水をかぶって頭を冷やそう、そう思って手早く服を脱ぎ捨てていくと、自身のモノがビンビンに勃ってしまっていることに気がつく。相棒の表情や体が脳裏をよぎり、それに欲情してしまっている罪悪感にかられながらシャワーを浴びた。
処刑人(落ち着け落ち着け! これは何かの間違いだ!)
ところでこの部屋のシャワールームはガラス張りだ。しかもそれは透明なものではなく若干曇ったようなもので、はっきりとは見えないがシルエットはよく見える、そんな感じのだ。
そしてハンターは、そのガラスの中で揺れる影に目を奪われていた。
狩人(・・・・・・・)
気がつけばフラッと立ち上がり、まるで引き寄せられるようにシャワールームへと足を運ぶ。その表情は熱に浮かされたような、どこかポォっとしたものだった。
処刑人が気付いた時には、すでに服を脱ぎ終えて中に入ろうとしている時だった。
処刑人「うおっ!? ま、待てハンター、今出ていくかr」
なんとか止めようとするその言葉は、しかし最後まで続くことはなかった。ハンターが、まるで倒れこむようにして処刑人の唇に自身の唇を重ねたからだ。本当に目と鼻の先にまで近づくハンターに目を白黒させ、今にも引きちぎれそうな理性を必死につなぎとめる。
処刑人(おちつけおちつけおちつけ、とりあえずこういう時は素数を数えるって代理人が言ってたはずだ・・・・1、2、3、5、7)
狩人「し、処刑人・・・・・」
唇を離し、潤んだ目で見上げるハンター。その一言や一挙動がゴリゴリと理性を削りにかかってくるのを、崖っぷちで耐える処刑人。
だが、それもあまり長くは続かなかったようだ。
狩人「私じゃ・・・・・・ダメか・・・・?」
プッツーーーーーン
そんな音が聞こえた気がしたが処刑人には関係ない。気がつけばハンターの両肩を抑え、唇を重ねて舌を絡ませていた。突然のことに驚くハンターだったが、それっきり抵抗もせずにむしろ全てを委ねるように力を抜いていく。
そのままハンターをシャワールームの壁に押し当て、唇を離すとなんか色々と覚悟を決めた表情でハンターを見据える。
処刑人「・・・・・もう止まらねぇぞ、いいな?」
これが最後通告、だがそれをハンターは、ただ無言で頷くことで返した。
処刑人の手が、大きく柔らかい胸を揉む。片手はそのまま下に下がって腰を、そして形のいい尻を優しく触る。
狩人「あっ、はぁあ、ぁああぁぁぁ・・・・・」
ただそれだけで腰が砕けそうになり、なんとか両足を踏ん張って耐える。処刑人の顔を直視できなくなり、俯くように下に向けばそこには自分と処刑人の固くそそり勃ったモノ。グロテスクであまりにも不釣り合いなソレが、時折ピクピクと動いているのがとても卑猥だった。
狩人(処刑人の・・・・大きい・・・・・)
気がつけばソレに手が伸び、優しく握る。瞬間、ビクッと処刑人の腰が跳ね、甘い息が漏れる。そして仕返しのつもりなのか、尻を揉んでいた処刑人の手がハンターのモノを握り始めた。
狩人「あっ、やっ、これ、すごいっ・・・・!」
処刑人「はぁ、はぁ、は、ハンター・・・・ああっ!」
下腹部がより一層熱くなり、無意識に腰が動き始める。二人は荒くなる息の中で目を合わせると、一度その手を止めた。そのせいでなんとも言えないもどかしさが駆け上ってくるのをグッとこらえて、処刑人は言った。
処刑人「・・・・・ベッド、行くか?」
狩人「・・・・・・・・ああ」
二人はシャワールームを出て、体を拭くのもそこそこにベッドに倒れこむ。そしてそのまま口づけを交わしながら互いの逸物を握り、扱き始める。45を相手にした時はなんとも思わなかったのに、今の二人の手は拙い動きで、しかし二人にとってはそれでも十分すぎるものだった。
狩人「あぁ、処刑人っ、もうっ・・・・・!」
処刑人「んぅ、俺もだ・・・・・!」
扱くスピードがどんどん上がり、それに合わせて腰を振る速度も上がる。やがてそれが限界に達すると、二人ともあっけなく白い液を吐き出した。
息を荒くし、しかしいまだに収まらないソレを見ながら、ハンターはゴクリと唾を飲み込む。そして決意を固めると自分の両膝を抱えるようにして股を開き、触れてもいないのにドロドロになった秘部を晒す。ハンターは何も言わなかったが、処刑人はむくりと起き上がりながら言った。
処刑人「・・・・・・いいんだな?」
狩人「・・・・・・・・」コクン
弱々しく、しかしはっきりと頷くハンター。そして処刑人は未だ物足りないというような逸物をあてがい、一気に腰を突き入れた。
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蛇「くっくっく・・・・・なんじゃ、なんだかんだ言ってノリノリではないか」
設置された監視カメラの映像の中で激しく喘ぎながら交わる二人を見ながら、ウロボロスはそう呟く。処刑人だけが気付いていないようだったが、ハンターが処刑人に好意を寄せているには周知の事実であり、なんだったら見ていてもどかしいくらいである。
もちろん今回のはウロボロスの思いつきだ。だが同時に、さっさと二人をくっつけてしまおうというお節介でもあったのだ。
蛇(ま、それを理由にしたおかげで許可が下りたのだ、これくらいはやってやらんとな)
さてこの後はどうやっていじってやろうかと考えながら、ウロボロスは一人クツクツと笑うのだった。
この翌日、グリフィンは404小隊を中心とした少数精鋭によるジャミング施設、そして新型ハイエンドの破壊を目的とした指令を発する。
『キューブ作戦』の幕開けである。
つづく
諸君、どうやら私はフタナリが好きらしい(今更)
あ、この二人はそのうち元に戻します。作中ずっと生えたままなのは基本的に45姉だけでs(銃声)
追記:紛らわしいことしてますが、1は素数ではありません。処刑人が動転してるだけです。
次回、ついにキューブ作戦開幕!
強化された処刑人とハンター、夜戦に特化したグリフィンの新型人形、そして圧倒的火力を誇るウロボロス!
果たして404小隊の、45姉の運命は!?
いつも通りリクエスト置いときます。
また、本日以降この活動報告にも返信することにしました。それ以前のものにも、返信はしませんがちゃんと目を通しているのでご安心ください。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=217207&uid=92543