ベッドの上で数時間に亘って、俺の肉棒はまりなさんに捕食された。太い肉竿に膣肉が密着し、温めながら搾っていく。その刺激によってじわじわと高められた興奮は射精という形で発散され、まりなさんの子宮に精液が貯め込まれた。
「勇希君の遺伝子、また食べちゃった……」
まりなさんは俺の体に圧し掛かったまま、表情を喜びの色に染めた。その表情に見惚れて、射精の勢いが増す。どぷっ、どぴゅっと子宮に精液を注ぐ心地よさに意識が蕩け、吹き掛けられた息が敏感な耳を襲う。
「どんどん出してね?」
俺は黙って頷き、まりなさんに体の主導権を託した。
「うふふっ……。たくさんエッチして、エッチな赤ちゃん作ろうね……」
囁かれ、耳の中を舌で穿られる。「あ……」という言葉にならない声を漏らし、俺は震えながら快感に蝕まれた。全てを忘れ、この癒し空間にのめり込む。こんな場所に長時間いれば駄目になってしまう。そう思っても抗えない魅力があった。
まりなさんの尻が動き、膣が肉棒をねっとりとしゃぶり尽くす。もしもこのまま死んでしまったとしても、俺は何も不満を抱かないかもしれない。全てを赦してしまえそうな、そんな気分だった。
「本当に可愛い。君と出会えて、幸せだよ……?」
「お、俺も……」
まりなさんと熱い抱擁を交わし、伸ばした舌と舌で突き合う。そうした些細な接触でも興奮が得られるほどに体は敏感になっている。もう、何もかもが気持ち良すぎて、絶頂が短い間隔で押し寄せてくる。
「ほら、どぴゅ、どぴゅっ。赤ちゃんを作る部屋はここだよ……?」
また射精し、新鮮な子種をまりなさんの赤子部屋に提供してしまう。本当に孕ませてしまう。まりなさんもそれを望んでいる。それなら、この人に俺の子供を産んでもらっても何も問題はないのではないか。
一瞬、脳裏に燐子の顔が過った。少し寂しそうだ。そう言えば、最近燐子と交わっていない。他の女ばかりを相手にしていて話す機会も減った気がする。
燐子も、俺の子供を欲しがっていた。俺の傍で、誰よりも俺を愛し、何回も精液を搾り取ってくれた。他の女もいいけど、やっぱり燐子の抱き心地が忘れられない。
「出して、出して。金玉に貯まった美少年高校生のおたまじゃくしちょうだい。しっかりと卵子と結合させて、二人の血を受け継いだ子を作っちゃおう?」
「う、あ……」
根こそぎ奪い取られる。月島まりなという女の中に俺の子種が貯まっていく。気がつくと体を起こしていたまりなさんの腹が、丸々と膨らんでいるのがわかった。
精液袋。孕ませ袋。そんな言葉を連想させるボテ腹になったまりなさんがくすくすと笑っている。その瞳に妖しい色香が滲み出て、俺の心を惑わす。
「一滴残らず、吸い付くしてあげる」
まりなさんの腰が動く。最初はゆっくりと、徐々に速く、いつもの燐子やリサの得意とする尻叩きつけ高速ピストン。その熟練度は二人に勝るとも劣らず、俺は快楽の底に溺れた。
指を絡めるように両手を捕まれ、膣で肉棒を味わい尽くされる。欲望に染まる双眸を細め、口を三日月型に歪めて暴走するまりなさん。尻が股間に押し付けられ、膣肉で肉棒を弄ばれ、精液を奪われる。そして子宮に精液が溜まり、まりなさんが舌舐めずりした。
「このまま君のこと、独り占めしたい気分。養って、甘やかして、望むことを全部叶えてあげたいな。子供もたくさん作って、幸せな家庭を作るの。ね、いいと思わないかな? 君が望めば、全部実現してあげられるよ?」
紡がれた甘い言葉。想像してみると、それはとても幸せだった。この人に全部を捧げて、捧げてもらって、共依存の関係を築く。
悪くはない。悪くはないが、それでは駄目だ。
そこには燐子もリサも、あこも紗夜もいない。俺が手を出し、物にしてきた女たちがいなくては勿体ない。俺にはハーレムを作る立場も精力もある。勿体ないというだけではなく、俺が単純にハーレムを作りたい。好みの女を好きなときに、好きなだけ味わえる。
賑やかで楽しい、そんなハーレム生活を送りたい。
「皆で、一緒に……」
小さな呟きが口から漏れて、それを聞いたまりなさんが動きを止める。ほんの少し驚いたように目蓋をしばたたいた後、にこやかな笑みを浮かべた。
「そうだよね。勇希はやっぱり、皆と共有しないとね」
腰を俺の股間に落ち着かせて、子宮口を亀頭にぐりぐりと押しつけてくる。ぎゅうぎゅうと膣の締めつけも合わさって、俺の精液が尿道口から漏れた。
ぶびゅるるるっ、ごびゅっ、どびゅっ、びゅるるるっ、どびゅーっ、どぷっ。
「協力するよ」
射精の快楽を噛み締めていると、まりなさんの声が降り注いできた。まりなさんは俺の両手から手を離し、代わりに俺の頬に両手を添えた。
「皆で、君に尽くしてあげる。今いる子と、これから勇希君の物になる子たちと一緒に、君一人のために生きてあげるね。だから、頑張ってね? パパ」
その言葉を最後に、まりなさんは俺に襲いかかってきた。大人の落ち着いた振る舞いを忘れて、獣のような本能丸出しのセックス。口で口を塞がれて、舌で口内をかき回されて、腰をパンパンッと股間に叩きつけられる。
乱暴なセックス。俺の得意領分だ。俺は減った体力の中でどうにか体を動かし、まりなさんに襲われるだけじゃなく、自分で襲いかかった。
「あんっ、あっ、はっ、んんっ……!」
まりなさんを四つん這いにさせて、背後からガン攻め。相手を屈服させるような腰振りとチンポ突きを繰り返す。まりなさんにあのまま甘やかされ、ゆっくりと飼われていれば敗北を喫していたかもしれない。だが、ベッド上の激しい肉と肉のぶつかり合いはこっちの土俵だ。まりなさんもそれをわかっているのだろう。
形成は逆転し始めた。まりなさんは初めて息を乱し、俺にされるがままになった。俺は括れた腰を掴んで遠慮なく膣穴にチンポをねじ込む。この穴に可愛がられるのではなく、この穴を俺が可愛がる。
やっぱり俺は、攻められるよりも攻める方が好きだった。
喘ぎ続けるまりなさん。俺は腰を振って、まりなさんの中を掻き回す。俺専用の精液タンクになった腹を揺すったまりなさんを見て笑みを浮かべる。この腹がいつか本当のボテ腹になったときを想像すると、肉棒が興奮によって大きく膨らんだ。
「あっ、まだ、大きく……。さすが、勇希君っ……」
もはや俺の独壇場だった。まりなさんの膣を圧迫し、カリ首で中を擦る。その度にまりなさんは敏感に反応を示し、その体が盛大な痙攣に変わるまでに時間はそう掛からなかった。
まりなさんが達したのを見計らって、俺も欲望を解放する。最後に力強い突きを子宮口に食らわせたのをきっかけに、準備していた精液をぶちまけた。
びゅるるるっ、どびゅーっ、ぶびゅーっ、どくっ、ぶびゅっ、どぷっ、どぷっ、どくんっ。
「あっ、あぁぁあっ……!?」
まりなさんが体を震わせながら背を仰け反らせた。バックで嵌めているためにイキ顔を見れないのが悔しかったが、またの機会にしよう。俺はまりなさんの柔らかい尻を握り、感触を楽しみながら射精の幸せを噛み締めた。
雌を屈服させ、自分の種を大切な場所に撒く。これがやはり一番気持ちいい。もしもその種が芽吹き、子が育まれるのだとしたらどうだろうか。
悪くはない。今まであまり前向きではなかったが、子作りというのもいいかもしれないと思い直した。好みの女に飽きずに何度も種付けして、全員に子供を産ませる。複数人の女のボテ腹を同時に眺めることができれば最高ではないだろうか。
目標ができた気がする。
そうだ。もっと素直に生きよう。欲しい女に片端から手を出して、孕むまで交わろう。俺が相手なら、女は喜んで股を開くだろう。接点を作るために多少努力はしないといけないが、問題はない。
「まりな、協力してくれる?」
俺の呼び捨てに気分を悪くした様子もなく、まりなは俺の方へと蕩けた顔を向けた。何の協力なのかは詳細を伝えなくてもわかっている様子だった。
「喜んで」
まりなは口角をつり上げ、続けた。
「勇希君の目に留まりそうな子、たくさんいるから、これから片っ端から堕としてあげようね。まずは、勇希君にお勧めの子がいるんだ。湊友希那ちゃんって言うんだけどね――」
まりなの中に精を吐き出しながら、俺は耳を傾けた。