「ぶぢゅるるるっ!」
俺の肉棒を咥えたまりなが、激しい吸引音を立てる。竿に垂れた精液を吸いながら、根元から亀頭に掛けて窄めた頬でずりずりと搾り上げていく。尿道に溜まっていた残り汁もしっかり奪い、楽しげに微笑んだ。
「ぢゅぽんっ!」
という音を鳴らしてまりなの口から肉棒が解放される。唾液で濡れてはいるが、付着していたはずの精液は一滴も残っていない。それら全て、まりなの口の中に溜まっているのが、まりな自身によって見せつけられる。
「んぁー……」
口内に溜めた粘々白濁ザーメンを嬉々として披露するまりな。俺はそれをしばらく眺め、「飲め」と命令を出す。応じたまりなはすぐに口を閉じ、ごくんっと喉を鳴らし、再び口を大きく開けた。
そこには当然、精液は一滴も残っていなかった。
「ご馳走さま」
まりなはぺろりと唇を舐め、最後に亀頭へ口づけを放つと、体を起こした。
「ごめんね。もう時間だから、これで終わり。また今度、時間があるときにしようね?」
そして、着替えを始めてしまう。本当はもう少しだけ相手をしてほしかったが、時間が来てしまったのでは仕方がない。渋々俺も衣服を手に取った。
「さっきの件は、こっちでいろいろ準備を進めておくから」
「ありがとう」
俺のほうでもできることはしておこうと思う。とはいえ、まだ計画段階に近いから、案を練ることに時間を使いそうだが。
「それじゃあ、私は仕事に戻るから」
着替えを終えた俺たちは休憩室を出ると、扉の前で向き合った。
「うん」
「あ、この部屋は自由に使ってもいいからね?」
「自由って、具体的には?」
「そんなの、決まってるでしょ?」
まりなは俺へと小声で囁きかけた。
「無料で使えるラブホテル、だよ。私だけじゃなくて、他の恋人たちや、気に入った女の子を連れ込んで、ハメまくっちゃうの。いろいろな場所に拠点があったほうが、交尾したくなったときに便利でしょ?」
なるほど。確かに、ここには恋人たちも出入りするから、バンド練習が終わった後などに待ち合わせがしやすい。まりなもいるから、ちょっとした休憩時間でも軽いスキンシップくらいは楽しむことができる。
俺が真面目に考え込むのを見て、まりなはくすくすと笑っていた。
「またね、勇希君」
「うん、また」
まりなは手を振って、仕事に戻っていく。俺も手を振り返し、まりなを見送った後にスタッフ専用の区画を出た。お客がいるスタジオの扉が立ち並ぶ廊下を歩き、そのままCiRCLEを出て家に帰ろうと思ったのだが。
「あ」
「あ」
ちょうど通りがかろうとしたスタジオの扉が開き、中から現れた少女と鉢合わせした。
蘭だった。その後ろには、モカとつぐみ、そして、残りの幼馴染二人。
俺と全員の目が、順番に合う。
蘭もモカもつぐみも、皆嬉しそうだった。蘭は緩む口元を引き結ぼうとしているが、全然意味を成していない。モカは何か悪戯を考え付いた子供のようににやけた笑いを見せ、つぐみは昂揚の熱を頬に浮かばせている。
まだ俺が味わっていない幼馴染二人はと言うと、緊張した面持ちだった。
そんな二人の容姿を、俺は改めて眺める。
毛先が肩に掛かる長さの髪を二つ結びにした、上原ひまりさん。Afterglowのリーダーらしい。いつも明るく、バンドのムードメーカーでもあるようで、モカたちに見せてもらった写真の彼女は、見る者に元気を与える笑顔を見せていた。
もう一人は、
モカたちから情報を貰った際に判明したのだが、宇田川さんはあこの姉だった。蘭たちはあこにとっても幼馴染であり、『ハーレムパーティー』のチャット上で自己紹介し合っているときに互いの存在に気がついて驚いていたのを思い出す。
俺が思っている以上に世間は狭いのだということを、また思い知った。
俺の視線を受けて、上原さんも宇田川さんもたじろいでいた。
俺が、モカと蘭、つぐみの三人と関係を持っていることは知っているのだろうか。モカは動画を見せたと言っていたからわかっているけど、蘭やつぐみはどうなのか聞いていない。でも、二人の反応を見ていると、知らされていそうだ。
「お、おい、モカ……」
宇田川さんの制止も振り切って、モカが俺に近づく。左腕に抱きついて胸を押しつけ、足を俺の左足に巻きつけようとしてくる。いつもの悪戯な笑みを幼馴染たちに向け、それを目にした蘭とつぐみも、俺へと足を進めてきた。
「モカ、それはさすがに密着しすぎ」
蘭が右腕に両手を回し、服の上から胸の谷間に腕を挟む。反対側を独占するモカに向かって不満を飛ばしているが、腕に伝わってくる熱量は蘭のほうが上だ。
「え~、あたしよりも、蘭のほうがくっついてるでしょー」
「別に、そこまでくっついていてないから……」
「どうかな~?」
「まあまあ、二人共。ご主人さ――勇希さんを困らせちゃ駄目だよ?」
蘭とモカを宥めるつぐみ。
しかし、何を隠そう、そのつぐみ本人が一番俺と深く密着している。正面から俺に抱きついて、両手を背中に回している。その手は安定したポジションを探るように、背中を撫で擦るように動き続けている。
「み、皆……」
「本当につぐや蘭まで……」
目を丸くする上原さんと宇田川さん。自分たちのよく知る幼馴染の大胆な行動が信じられないのだろう。だが、何度見てもその光景は変わらない。甘えてくる可愛い恋人たちを平然と受け入れている俺の姿を目の当たりにし、全てが真実なのだと理解したようだ。
「ねえ」
俺が話し掛けると、二人の肩が同時に跳ねた。
何を言われるのかと身構え、狼狽えている二人に、俺は滅多に見せない笑顔を向けた。すると、それだけで二人の顔に差し込む赤みが強まった。ごくりと息を呑み、俺の目を真っ直ぐ見つめて、ぼうっとしている。
「二人共、この後時間ある?」
「えぇえっ……!?」
「この後、ですか……?」
互いに視線を交わし合う上原さんと宇田川さん。
「あるよね……? 巴」
「ひーちゃん、さっき暇って言ってたような。ね、つぐー?」
「うん。二人共、予定はなかったはずだよ」
そこへ、幼馴染たちが畳みかける。二人の反応を見ていれば、拒絶される心配はなさそうだけど、念のために退路を塞いでおこうと三人は思ったのだろう。
二人は答えに迷っていた。あと一歩、勇気が出せないようだ。
もっと直接的に誘ってみようか。
そう思って俺が口を開くよりも先に、二人に話し掛ける者がいた。
「巴ちゃん。ひまりちゃん」
つぐみが俺に抱きついたまま、二人へと振り向いて、言葉を紡ぐ。
「勇希さんと、気持ち良いことしよう? 絶対に、幸せになれるから」
残念ながら、つぐみの顔は俺からは見えない。だが、甘ったるく緩むその声と、つぐみを見たまま凍りついた上原さんと宇田川さんの反応から、つぐみの表情が察せられた。
「勇希さんに従って?」
つぐみの降伏勧告に、二人は屈したようだ。俺が蘭たちを置いて二人に詰め寄っても、二人は俺から距離を取ることはなく、ぼうっと立ち尽くして俺の行動を見守っていた。
「ぁ……」
「っ……」
二人の背中に両手を回し、抱き寄せる。俺を見上げる上原さんと、俺よりも少し下の目線で上目遣いに俺を見る宇田川さん。漏れる息が熱く、興奮しているのがわかる。上原さんのぱっちりとした眼と、宇田川さんの切れ長の目の内側で、瞳が潤いを帯びて綺麗に輝いているように見えた。
食べ頃の美少女たち。早速まとめて頂いてしまおう。
「部屋に行こう」
まりなから提供されたラブホ代わりの休憩室。そこでたっぷりと休憩するために、二人を両手に抱いたまま歩き出す。俺たちの背後を蘭たちがついてくる。三人にも、幼馴染を堕とす協力をしてもらう。
攻略開始だ。
「んっ……!?」
「あっ……!」
上原さんと宇田川さんの、スカートに覆われた尻を撫で、鷲掴む。ほぼ初対面に近い関係にしては直接的すぎるボディタッチだが、二人は震えるばかりで何も言わなかった。部屋に行くまでの間、俺は調子に乗って、女子高生の若く張りのある尻肉を好き勝手に揉みしだき、ズボンの内側でチンポをいきり立たせる。
そして、部屋に入った直後、まずは宇田川さんの唇を奪おうと俺は彼女を近くの壁へと追い詰めた。