※この作品はR-18です。

ハーレムパーティー   作:早見 彼方

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今井リサと立ちバック

 メニュー表を一通り見た後、俺は口コミで噂のカレーライスを注文した。リサも同じだ。他にも軽食はあったし、珈琲店なのだから珈琲も頼もうと思ったが、今回は止めておいた。次回以降来たときに飲んでみようと思う。

 しばしの間待っていると、店員さんがやって来た。

「お待たせしました」

 お盆に載せた皿には、盛り付けられたカレーライス。いい匂いが漂ってくる。俺とリサの前に皿を置き、店員さんはお盆を体の前に抱え持ったまま笑いかけてくれる。いい笑顔だ。営業用なのだろうが、心が安らぐようだった。

「ご注文の品は以上でよろしいでしょうか?」

「はい」

「それでは、ごゆっくりどうぞ」

 店員さんはそう言って、また別の客対応へと向かった。本当に忙しそうだ。声をかけてみたかったが、何となく気を使ってしまった。忙しいのに引き留めるのは失礼だろう。

「食べようか、勇希」

「うん、いただきます」

 リサに促され、俺は食事を始めた。

 見た目は至って普通の、いや、少し黒に近い深みのある色合いをしているカレーだった。スプーンで掬い、とろりとしたカレーを口に含む。唾液と溶け、舌に触れる。深く染み渡るような味が口の中に広がった。一口食べて美味しいとわかる味。カレーは手頃に作ることができて簡単だから、普段からよく作って食べている。しかし、自分の作った物よりも上質な味わい深さに、さすがはお店で出すカレーだと思った。

「美味しいね、このカレー」

 リサも美味しそうに口を動かしている。

「うん。なんだろう、この味」

 確か隠し味を使っていると口コミに書かれていたが、おそらくこの豊かで特徴的な味が隠し味によって引き立てられたものなのだろう。だが、すぐにその味に思い至らない。しかし、何かに似ていると認識はしていた。

「これは、珈琲、かな?」

「珈琲?」

 リサの言葉を聞いて、咀嚼する。言われてみれば確かに珈琲に似た味がする。決してカレーの風味を損なうことなく、見事に味が調和している。食欲をそそられ、食事の手が進んだ。

「ご馳走さま」

 気がつけば食べ終わっていて、二人してコップの水を飲む。ほぅ、と息をついて満足感を覚えた。まだ食べたいという欲求もあるけど、昼食としては少し遅い中途半端な時間のためこの辺にしておく。

「いやぁ、美味しかったね。アタシもこんなカレー作ってみたいな」

「リサはよく料理するの?」

「するよ。あとはお菓子作りもね。アタシが結構凝るから、家のキッチンが調理器具で充実しちゃてさ。あ、今度クッキー作ってきてあげるね。口移しで食べさせてあげようか」

「それじゃあ、お願い」

「あははっ、素直だなぁ。了解、じゃあ腕によりを掛けて作ってあげる。楽しみに待っててね。口移しも含めて、ね」

 またリサが目を細めて蠱惑的に笑う。それを見て、ゾクリと背筋が震えるような興奮を覚えた。燐子とはまた違う妖艶さ。身を委ね、甘い快楽に身を沈めたいという気持ちでいっぱいになった。

 食欲を満たされて、性欲が顔を出す。一度明確に抱いたその欲求は容易に振り払えるものではなく、むくむくと胸の内で大きくなった。

「勇希」

 リサに声を掛けられ、視線を合わせる。

 リサは笑っていた。いつもの無邪気な笑顔ではなく、獲物を前にして舌なめずりをする獣のような印象の微笑み。妖しく、獲物である俺の心に絡み付いてくる。

 それは、俺の心を簡単に屈服させた。

 しようか。言葉にせず、リサは口をそう動かしただけだった。だけど耳元で囁かれたようにさえ感じ、俺は素直に頷いた。

 会計を済ませ、店を出る。本当はこの後外を歩きながら近くの店を見て回る予定だった。それなのに、俺とリサは店に目もくれずに歩き進める。向かう先は俺の家。

 食事を外で済ませただけで家に戻ってきた俺は、念のために玄関の鍵を閉めると、その場でリサに襲いかかった。鞄を玄関横の棚に置き、扉に両手を突かせ、向けさせたリサの尻に股間を押しつける。服は脱いでいないため、服越しに盛り上がった股間が当たる形だった。欲望に急かされるあまり、暴走してしまった。

「はいはい、ちょっと待ってね」

 盛る俺をくすくすと笑い、リサはズボンを脱ぎ、ショーツを晒す。軽く桃色がかったそれはリサの綺麗な形をした尻を包んでいる。陰裂の膨らみまで確認できた。本当に、俺を喜ばせるいやらしい形をしている。

「それじゃあ、入れてみようか」

 リサはショーツのクロッチ部分に指を引っ掻け、横にずらす。そして、人差し指と中指で器用に陰裂を開き、綺麗なピンク色の粘膜で俺を誘った。

「いらっしゃい」

 もはや我慢はできず、俺はリサの細い腰を掴み、ズボンのチャックから取り出した肉棒を膣穴に向かった差し込んだ。

「んっ……。ふふっ、おかえり」

 奥まで一気に肉棒を挿入し、リサの膣が俺を歓迎してくれた。根本までしっかりと包み込まれ、きゅうきゅうと締め付けてくる。待ちわびたこの感覚に、俺は興奮を加速させ、腰を激しく動かした。

「はっ……あっ、ホント、可愛いなぁ……」

 扉に両手を突いて俺の顔を見ながら、リサは顔を赤くしていた。子宮口に亀頭を押しつける度に荒い声を漏らしているが、まだまだ余裕がありそうだ。むしろ余裕がないのは俺のほうで、リサによってじわじわと煽られた肉欲の発散を迫られていた。

 柄にもなく焦るように腰を振り、リサの尻に股間を何度も触れ合わせた。根本から亀頭までしっかりと膣に擦りつけ、快感にひたすら耽った。

 結合部からは愛液が溢れ、ぽたぽたと靴脱ぎ場に垂れた。その程度のことは気にならず、むしろもっと掻き回してやろうと尻を振る。強く子宮を突くとそれに合わせて反応を示すリサに乗せられ、俺はこの可愛くも妖艶な彼女を味わい尽くした。

 ペース配分を考えない行為は俺にとって自滅行為であり、まだ余裕そうなリサとは違い、確実に絶頂へと向かいつつあった。このままではまずい。そう思っても、腰は止まらなかった。

 リサはまるでサキュバスだ。男をその気にさせ、最後は美味しく頂く。俺の顔を見たまま、欲望に濡れきった笑みを見せている。

 それを見て確かに欲望が膨れ上がったのに合わせて、リサの膣がさらに締め付けられた。にやりと笑うリサ。偶然ではない。タイミングを狙ったんだ。俺の感情の昂りに合わせて膣を引き締め、そして追撃を放った。

「出しちゃえ」

 吐息を多量に含んだ甘い声。

 その声と同時に、俺は射精した。

 どびゅるるるっ、ぶびゅるっ、ぶびゅーっ、びゅるるーっ、どぷっ、ぶびゅっ、どくっ。

「はい、いらっしゃーい。会いたかったよ、勇希の子どもたち? ママの子宮に集まって、卵を美味しく味わってね?」

 どぷっ、どくっと射精は続く。その間もリサは言葉で攻め、俺の射精量を少しでも高めようとしてきた。射精中の俺はただリサの言葉に翻弄され、子宮を精液漬けにすることしかできない。

「その調子だよ、勇希。孕んでいつか母乳が出るようになったら、たくさん授乳して可愛がってあげるからね? そのためにも、今は種付けよろしく」

 学生時代から父親になることに抵抗があったけど、燐子とリサのせいで生中出しにすっかりと嵌まってしまった。これは、近いうちに妊娠報告があってもおかしくはないだろう。

 父親か。いい加減覚悟はしておいたほうがいい。

 ただ、今は父親としてではなく、リサの恋人として種付けセックスを楽しみたい。最後までしっかりと、リサを俺色に染め上げたい。俺は欲望を滾らせ、射精をしながら腰を前後に揺すった。

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