「またせたようだな」
あれから数10分後に駆逐棲姫を抱きかかえ、飛行場姫が戻ってきた。様子を見ながらゆっくり扉を開けたがどうやら杞憂だったようだ。
誰が入ってこようと確認しようともせずにあの愚図は相も変らず茶褐色のテーブルの上で腹筋でもやっているかのようなバカな事をしている。
「どうだ?可愛くなったか?」
抱えられる少女は飛行場姫の片腕にすがりつくように抱き着いている。服装は先日見た黒く短いセーラー服から、黒いメイド服に着替えたようだ。少女は心細そうな視線を彼女に送りながら、紫のツインテールを垂らす。
機能性を廃した、少女の着るツーピースのメイド服は、上下とも面積を少なくあしらわれている。
全体が相当なコストを要したであろう良質なシルクの素材で、ハンドメイドを思わせるほど刻み込まれるデザインは丁寧で、染色は深く手触りは滑らかだ。
少女の上半身は胸元がVの字にワイドに開かれ、小ぶりな胸を矯正している白い下着が見える。全体的な面積は少女のあばら骨が僅かに隠れる程度にしか存在しない。
下半身は、少女の持つしなやかな腰のクビレを見せるように、極めて短いスカートで、折の入るフレアにもかかわらず股下2cm程度の長さである。
脚には太ももの半分以上にかかる、黒く長いニーソックスを履いている。靴はパテントの光沢のある黒くローヒールの平らな靴で、靴底は艤装の足でも歩きやすいように波のある硬質ゴム製だ。
全体的に少女のセーラー服姿をベースに細身である少女のシルエットを最大限引き出されるように“偶然にも”緻密に仕立てられている。
飛行場姫がゆっくりと一段ずつ石段を下りる度に、捲れる少女のスカートから覗かせる3段フリルの白い下着にも目を引かれる。
リアル趣向の飛行場姫であったが、リビングで少女にカボチャパンツのようなものを穿かせたところ、戦艦棲姫から、あまりにもダサすぎるとクレームが付く。
このため、折衝案として普通の下着ではなく、フリルの付いた変わった下着を着せることで両者は合意した。少しお仕事モードに入っていた少女は、一連のバカバカしい話し合いが終わるまで凍りついた表情で待っていた。
少女の首には、星形のスタッツが並ぶ赤い首輪が付けられている。飛行場姫が首輪から垂れる赤いリードを握っている。“愛玩動物”彼女のその言葉が、自然と思い起こされる。
「よし、歩け」
飛行場姫がメイド服の少女を丁寧に石床に降ろすと、少女は四つん這いで彼女に続き、ペタペタと手と膝で進み始める。凛々しく顔を上げ、手足の動きで谷間を揺すりながら彼のいる方へと向かってくる。
暗い室内で黒いメイド服のため、少女の胸元のみ光が強く反射する。いやがおうにも少女の胸と、その零れ出る白い下着に目が奪われる。
「わかったかね?」
電球に照らされる場所に立ち止まると、少女と合わすように白いハイソックスを履いてきた飛行場姫の足に、少女は可愛らしくネコのように頬をこすり付けている。
飛行場がうっとおしいとばかりに少女のお腹を蹴ると、少女は小さく高い声を出してコロコロと転がった。薄紫色のツインテールが、クルクルと回りながら床を擦る。
「愚図め」
少女はいそいそと四つん這いで戻ってきては、また彼女の足にへばり付いた。呆れたように彼女は足を進める。飛行場姫が大きな茶褐色のテーブルまで来ると、少女の姿は見えなくなった。
恐らく四つん這いのままか、正座でもして待機しているのだろう。
「なぁ提督よ」
飛行場姫は仁王立ちで腕を組みながら、赤い瞳で彼を見据える。先程は暗くてよくは見えなかったが、纏めていたのであろう白に近い銀色の髪が腰より下までフワッと下りる。
戦艦棲姫の黒髪に負けじとも劣らない、手入れの行き届いている長い髪だ。細い髪質なのかキラキラと光が良く抜ける。
「なんだ、気になるのか?」
彼女は無造作にテーブルの上に髪を投げ乗せた。フワッと輝きながら軽快に髪が広がる。至近距離ではうっすらと金に見える髪が、彼女は本来金髪なのだろうと予想させる。
透き通る細さの髪を傷めずにこれほど伸ばすのは並大抵の努力ではないだろうなと、彼は思った。
艦娘にも髪の長い者がいた手前、ある程度の事は聞かされている。戦争であり、あれらは兵器だったとしても、やはり沈んでしまえばやり切れない思いもある。たとえそのきっかけが自分自身によるものだったとしても、だ。
「私ほどのキレイな髪は、世界広しと言えどなかなかいないからな」彼の心境を知ってか知らずか、飛行場姫は自分の髪をまじまじと見つめる彼に少し気を良くした。「まぁ、貴様の気持ちもわからなくもない」
「好きなだけ堪能してかまわんよ」
「あら?大した自信ですこと」
石段の上から、戦艦棲姫がハイヒールでコツコツと下りてくる。その手にはプレートがあり食事を持ってきたようだ。威嚇するように黒い長髪を耳の後ろにブワッと掛けながら言う。
「駆逐棲姫。あなた、どちらの髪がよりキレイかわかるわよね?」コツコツと近づき、テーブルに食事を置くと彼女は下方向を睨みつけている。飛行場姫の持つリードが自然と伸び始めた。「どうした?怖いのか?」
飛行場姫は、ペタペタと四つん這いで白いパンツを見せながら離れていく少女を追いかけ、再び腕の中に抱き上げる。少女は安心したように目を細め、飛行場姫の腕に抱き着いている。
「駆逐棲姫。あなた、あとで覚えておきなさい」
コンマ数秒。彼女が世界の全てが崩れ去ったような淀んだ赤い瞳をしたと思うのは彼の気のせいだろうか。戦艦棲姫は捨て台詞を残して、肩を震わせながらコツコツと石段を上って行く。
「貴様の分だ。食え」
飛行場姫は抱きかかえた少女のふわふわする紫の髪をなでる。少女は居心地のよさそうに目を細めている。遠くから、戦艦棲姫が扉を壊れるような勢いで閉める音が、石牢内に反響した。
「あれにも困ったものだ」
少女をテーブルの上に乗せると嫌がるように飛行場姫の腕に抱き着いている。飛行場姫が手で払いのけると、少女はゴロンと仰向けに転がった。少女の細い腰とヘソの凹みが、電球に照らされてぼんやりとオレンジがかる。
少女はまる見えになる下着の股間部分に男の視線を感じると、素早く膝を抱え、体を丸めて横になり下着を隠すように小さく固まった。しかし、スカートが短いため、下着のシワのよるお尻がしっかりと見えている。
「私はまだ」彼は小さな声で語り始めた。「生きている」差し出された食事を前に彼は呟く。「そうだな、貴様は生きているよ」だから食えとばかりに飛行場姫は言い放った。
「お前は飛行場姫なのか」プレートの上には、少女の作った食事を暖め直された、細長いパンと、じゃがいもを溶かし込んだスープがある。彼は食事だけを見ながら、少し声に力を込め言った。「いかにもその通りだ」
彼の瞳に力が戻り、睨みつけるように飛行場姫と目を合わせる。彼の視線の先には、銀色の髪を分け小さな二本の角が見える。肩に乗せ両腕に伸ばしている二基の滑走路、飛行場を模した作りの艤装は外しているようだ。
彼から放たれる死線が、彼女を取り込む。駆逐棲姫もまた、警戒するようにわずかに体に力を込めた。だが、彼女はこの愚図はずいぶんと男らしい瞳も出来るものだと、関心しながらゆっくりと顎に手を伸ばす。
「飛行場姫とは一人なのか」彼女の指が愛でるように顎をなぞる。この瞳。遠い、あの懐かしい海戦の内に記憶がある。そうだ。「私たちは“一人”しかいないよ、坊や」ああ愉快だ。
この愚図――
はるか昔から愚図だったのか。思い出したよ。だからあの艦娘どもは、私相手に戦法を特化されていたのだ。私を基準にしている。だから、強かった。この愚図は、あの日から、本当は私だけを見続けていたのだ。
「嬉しいじゃないか、坊や。そんなに私を覚えていたのか」沈みゆく艦。傾斜する甲板で出会った、あの日のように。「どうだ?変わらず美しいだろう?」重量の少ない銀色の髪が、フワフワと広がり踊る。
「やはり貴様、帰さん」彼女はテーブルにのり、あぐらをかく彼の後ろに密着するように座り、抱きかかえる。「ここで暮らさせる」彼女の白い手が後ろから彼の股間に伸びる。「私がしっかり、躾けてやろう」
彼女の逞しい足が、彼の太ももを回しこみ足をあぐらの状態まま押さえつける。密着する彼女の体から冷気が伝わって来た。彼の背中に、彼女の冷たく固いスーツ越しに大きな胸の感触が伝わってくる。
彼は、彼女に股間を覗き込まれながら、背中から首筋に彼女の柔らかく細い髪がかかり優しい刺激を受け、立たせてしまう。反射的に彼は足を閉じようとするが、彼女の足が更に無理矢理彼の股を開かせた。
「おい、食わせてやれ」
彼女が声を掛けると、丸くなる少女が抱える膝を離して、起き上がった。少女は冷たく深い紫色の瞳で彼の股間を見て、小さく息を吐く。四つん這いで胸を見せつけながら近づき、不満げにスプーンでスープを掬うと彼の口に近づける。
「どうぞ」
少女は、思い付く限り酷く苦痛そうな表情をして、少し顔を背けながらスプーンを彼の口元に差し出す。彼は酷く申し訳なさそうにスープを口にした。スープの味よりもスプーンの鉄の味が強く舌に染み込んでくる。
少女の手に持つ、深さのある皿からスープを掬う動作で、メイド服の大きく開いた胸元の、寄せ上げられて少し大きく見せている少女の谷間と白いブラジャーが揺れる。彼は視線を上げて、目を逸らすように少女の横顔だけをみる。
彼女の片手が、彼の股間に回り込み中心を乱暴に握った。彼の下半身は小さく跳ね上がり、恥ずかしい声を少女に吐きかけた。少女のツインテールが顔に密着し、柑橘系を思わす果実の匂いが髪奥から染み出てくる。
少女はこちらを見るなと、歯ブラシの上で動く毛虫でも見ているかのように、背けた顔から細目で冷たい視線を返した。彼はせめて声を出さないようにと、彼女の手の動きに合わせて浅く息を吐く。
「なんだ、もっと抵抗してくれないと面白くない」彼女は乱暴に動かす手の上下の動きに、動じずに座っている彼を面白くなさそうに横から覗き見た。「まるで私が下手みたいではないか」白い爪で、先端を弾いた。
彼女は少しつまらなそうに彼を解放してやり自分で食事をさせる。彼は頭を下げ、今にも吐き出しそうな表情をしている少女からスプーンを受け取る。彼女は立ち上がるとテーブル横に降りて立ち、彼の様子を眺める。
「“私たち”はあれに、耐性があるようだ」飛行場姫は彼を眺めながら続ける。「だが貴様、よく生きていた」まるで上官に労われるように言われる。「どうやら、貴方のおかげらしい」
自分が生き延びた事へやり切れない思いが、彼の拳を震わせる。生き残ったことが辛くて仕方がない。
「よい。わたしは気まぐれなのだ」彼女は品定めをするように彼の体を見回す。彼が食べ終わるのを待ってから彼女は切り出した。「気まぐれとはいえ2度も救ってやったわけだ。そろそろ貸しを返してもらおうか」
「下りてこい」彼女に言われるまま彼はテーブルから足をふらつかせながらゆっくりと下りた。石床の冷たい感触が足の裏から駆け上ってくる。「最後のチャンスをやろう」
「アレをやる。アレと帰れば」少女を指さす。「愚図の貴様でもいつか探し物に出会うこともあろう」彼女は自然体で力なく語り掛ける。「私を倒せればだがな」
ただ、棒立ちしている彼女から、景色が遠く離れていくかのような、錯覚が見えるほどの強力な威風が放たれ体をすくませる。
彼女はエネルギー消費の多い飛行場タイプの艤装を付けるにも拘わらず、食事の殆どを北方棲姫に回しているため、今の能力は全盛期の4割にも満たない。
そのうえ昨日は、思いがけない深手を負い回復させるために多くのエネルギーをさらに割いた。今ならば生身の人間にも千に一つ程度の勝ち目はある。
自らを倒せる能力があれば、しばらく少女を外出させても安心はあろうと、彼女は判断した。彼女には、少女をここで長年軟禁している事への後ろめたさもあった。どのみちアレも同伴するだろうし問題も少ないだろう。
「どうした坊や。貴様、愚図になりきったのか」帯電しているのか、銀色の細い髪が風もないのに大きく広がり始める。暗い石牢内で小さな角に擦れる髪から静電気が時折パチパチと音を鳴らし僅かに光る。「さあ、こい」
雷神。その風貌はまさにすべてをひれ伏させるに足る力がある。飛行場姫はゆっくりと両手を広げた。彼は、数メートルを全力ではじけ飛び、駆ける。
「そうだ!来い!」
彼女は根っからの武闘派なのかもしれない。彼女が進んで出撃しなくなったのは、艦娘が現れて以来すぐさま必勝法を確立して、必ず勝つ事に飽きたからだ。
“私”が勝ってこの愚図を引きずり込みここで穏便に暮らしても。あるいは、彼が駆逐棲姫と共に親交のある欧州にでも渡らせ、いつか自分たちを尽く駆逐したとしても。
彼女にとってはどちらでも良いのだ。役目を失った巨大な力など、ただ寝転がるだけの愚図以外の何物でもないのだから。
体重を乗せた情け容赦のない攻撃が彼女を襲う。首から下の全ての個所に手や足で打撃を与える。回るように攻撃が続き彼女はただ、サンドバッグのように立ちすくんでいるだけだ。
「こんなものか・・・」彼女は心底残念そうに呟いた。「許す、顔に撃て」
彼女を女性として見ての配慮だろうか、あるいは迷いか。彼は人でいう、なるべく脂肪の厚い場所を選んで攻撃しているようだ。
音だけを大きく弾かせダメージが行き辛い、まるでプロレスラーの興行用の技のように。憐れむような彼女の瞳に見つめられ、彼は距離を取り、雄叫びを上げながら力強く拳を眉間に向け繰り出した。
しかし、彼は下唇を震えながら噛み、伸ばした腕が彼女の顏の直前で止めてしまった。彼は降参を宣言するとダラリと手を下ろした。下を向いている為、彼の表情は見えない。
「貴様!」彼女の顔が熱を帯びていく。「敵に情けを掛ける奴があるか!」石牢内に怒声が響く。「気をつけ!」その声に反射するように直立し姿勢を正す。
「愚図め!」彼女から繰り出された拳が彼の顎を捉える。舞踊る銀色の髪を見ながら彼は崩れ落ちた。「艦娘などとうつつを抜かすからそうなる」
「かような模造品、何するものぞ!」彼のワキを持ち上げ、無理やり立たせる。「貴様は娑婆に居るのか。愚図め!」再び顎に強烈な一撃を加える。「戦争だろうが!」彼は自ら立ち上がり、再び拳を上げるが止まる。
「泣くくらいなら撃ち返さんか!」彼は瞳に大きな水の光を反射させながら、モゴモゴと歯を擦り合わせる。「貴様の弛みが!10万100万の将兵を犠牲にするのだぞ!」
彼女のフックのような極めて精確な掌打が、彼の顎を捕らえ頭を大きく揺さぶる。響き渡る乾いた破裂音の後、ついに彼は立ち上がる事が出来なくなった。
「戦争は殺し続けなければいかんのだぞ!」彼女は石床に転がった彼に鬼気迫る声で叱責する。「何であれ、誰であれだ!」
「ぐず・・・」
彼女は体の揺らめきを覚え、椅子へとヨロヨロと向かっていく。疲れ果て、そのまま木の椅子にどかっと座った。どうやら自分が思う以上に脆くなっていたようだ。
【【彼女ほど精密に人間を“殴れる”深海棲艦は他に居ないだろう。背の高いワイングラスをジャブのパンチで殴りつけ、楽器のように音を鳴らす技術が要求される。
もし彼女が、後10分の1ミリでも踏み込めば、もはや医者には手の施しようがなくなるほどの衝撃を彼に与えている。
数100とある艦載機に、常時エアレースをさせているかのような精密な動きと、自らも同時に攻撃を行えるほどの処理力のある彼女ならではの芸当だ。力技を好む“鬼”クラスには決して真似は出来ない】】
彼はうずくまり、涙を流しながら謝辞を述べた。これがピンク色の紙切れ一枚で招集された少年の成れの果てか。彼は遠い昔、今は亡き甲板長に同じような事を言われて殴られた事を思い出した。
軍籍が長びくにつれ、多くの後輩を殴り、強く育ててきたが、いつの間にか新提督の風土に当てられ、シャバっ気に感化されていたようだ。
殴る側の義務と労力を最大限に理解する彼であるからこそ、“彼女の愛”を理解出来たのだろう。彼が今、不自由なく言葉を発している事が最大の証である。
これが“戦場”ならば、あいさつ代わりの一撃で、頭が消し飛んでいたであろう事くらい彼は理解していた。
「私は貴様のような愚図を部下に持った覚えはないのだがな」
彼女は上水から水を手で掬い、飲みながらぶっきらぼうに答える。こちらを向き直り、向かってくる姿は、腰下まで伸びる銀色の髪がマントのように拡散し白いシルエットと合わさり、まるで出で立ちした騎士のようだ。
【【彼女が軍人臭いのは、時折飛ばしていた偵察機が彼らの基地を直接見ていたからだ。既存の航空機など、彼女にとってはアラレの中を飛ぶ紙飛行機のようなものだ。飛び上がり次第、戦士としてタコヤキの体当たり攻撃を受ける。
愛すべき愚図共は打倒飛行場姫の名のもとに、強い上官が、うかうかとしている新兵をまとめ上げ命を奮い立たせ向かってきた。上がり次第、爆散するだけの死の行軍だった。魚雷艇の突入から目を逸らすためだけの。】】
「坊やがあまりに可愛いもので」彼女は膝を折りしゃがみこんだ。「つい熱が入ってしまった」彼女の銀色の髪は力を失い、フワフワと降り始めた。
「痛むか?」優しく顎を掴み顔を合わさせる。透明度の高いオレンジ霞む赤い瞳が彼をのぞき込んでいる。「もういい。お前は私と暮らすんだ」その手が優しく頬に触れる。「もう、いいんだ」
「もっとも」何もできずグスグスとないている彼を、彼女はまるでお姫様のように抱き上げテーブルに投げやりに寝かせた。「もはやお前に拒否権など二度と訪れないがな」
自爆される前に、震える女子供、犬猫ですら撃たねばならない。“お味方”の中ですら策謀や内通者によりいつ撃たれるかもしれないという恐怖の中、得られるものは永遠の孤独だけ。
だからこそ彼も艦娘という終わりのある夢に縋ってしまったのかもしれない。
――愚図が先か、私が先か。だから人生は面白い。
<<アンケート結果はお知らせの話の前書きで時々更新!!>>
つ´・ω・`) ヒロインだろと 思う子
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駆逐ちゃん
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提督さん
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その他