※この作品はR-18です。

Fem. 01 (R-18)   作:Fry-Hopper

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06 Intermission 女達の舞台裏

 

 

「終わりましたか?」

 

少女は彼女の横顔を紫の瞳で除き込みながら無愛想に尋ねる。少女は彼を瞬間的に中出しさせ、垂れ出てくる彼の精液を、白い内ももをもじもじと擦り合わせて乾燥させる。

 

「ちぎっちゃえばよかったのに」少女は先端が少し紫色にうっ血している彼の勃起をさすりながら言う。手を動かすたびに、彼の手や足がビクッと動く。「でも・面白・い・・でしょう・・・?」

 

彼女は呼吸を整えながら答えた。

 

「面白いのは姉さまです」アメシストの澄んだ紫の瞳が、彼女の赤い瞳をのぞき込む。「わたし、キレイ?」

 

少女は片足を伸ばして、黒く短いスカートを捲りながら姉のそれを再現した。目を細め自信たっぷりに、ぎこちなくスラリと白い足を伸ばす。

 

「ちょっと、やだ、駆逐ちゃん」彼女の耳が赤らみ始めた。「ホント、やめてくださいよ、こっちは真面目にやってるんですから」その時、少女は思わず吹き出しそうになり、お腹を抱えて耐えていた。

 

「キレイに、決まってるじゃないですか」

 

少女は全裸で隣に座る彼女の腰に両手を回し、彼女の口に舌をねじ込む。そのまま彼の足の上へと押し倒していく。

 

彼女の膣内にねじ込まれた少女の数本の指が、嬉しそうに収縮を繰り返す彼女の子宮から、彼の精液を掻き出す。

 

「こんなにださせて」指にこびり付いた精液を、顔の前で見せつける。指を開閉させるたびに細く伸びる4本の指の間に、愛液と混合されたベタベタとする精液の線が出来る。「ど・す・け・べ」

 

この男は、他の男よりもすぐに射精をするようだが、そのぶん濃い種を産出するようだ。オス汁の鼻に付く臭いが冷たい部屋に広がる。

 

少女は強引に彼女の口に指をねじ込むと、そのまま精液をしゃぶらせた。彼女は少女の指の隙間を這うように舌を動かすと、下腹部に疼きを広げる。

 

「ねぇ、駆逐ちゃん」彼女は甘い声で囁きながら、指を伸ばし少女のスカートに指を潜り込ませると入口を丁寧に鋭い爪でなぞった。そこには僅かにまだ湿り気がある。「ダメです」

 

しかし、彼女が全てを言う前に、少女はきっぱりと切り捨てる。少女は男の両足の間に座ると、ネコのようにお尻を突き上げ、開かれた白いお尻の奥を丸見えにさせながら、彼の股間を舐め始めた。

 

「もう」彼女は、股に粘液を垂らしながら投げ捨てたワンピースを不満げに着る。「変わるわ」自分の股間を指でなぞりながら、少女に近づいていく。

 

「ダメです」少女は白濁液に唾を含ませて、ふやかしながら丁寧に口で吸い取っている。「もう」彼女は少女のつれない態度に少し角が縮んだかのような気持ちでしょぼくれた。

 

彼女は、四つん這いで彼の股間に顔を押し付ける少女の後ろに回り込むと、ゆっくりと短く黒いスカートの中に指を入れていく。

 

少女は刺激を与えないように、小さく萎んでいく彼のものにそっと舌をつけている。

 

「惚れちゃった、の?」

 

彼女は少女の股の間にお尻側から手を回しこみ、少女の股間をなぞりながら囁いた。薄らと生える少女の陰毛にも手が伸びる。小さく主張する少女の股間の突起を指で擦るように動かす。

 

「ただの礼儀です」先端に舌を押し付けて唾液を尿道に流し込む。残る精液の塊を、そっと吸い出した。彼の体が数回跳ね上がる。「あいつらとは違いますから」

 

「当てつけですか?」

 

彼の陰毛に残る精液を陰毛ごと口の中に含み唾液を乗せた舌でほぐしていく。少女の口内に僅かに抜け落ちた彼の陰毛と精液が、終わりの合図のように少女の喉をゴクッと鳴らす。

 

「あんなに足ばっか使って」

 

「ち、違うのよ駆逐ちゃん、違うの」彼女は自分の行動を思いだし表情を暗くする。「別にいいですよ、もう気にしてませんから」

 

少女は股間に伸びる彼女の手を無造作に払いのけた。お遊びの事後処理を終わらせると少女はテーブルに腰掛ける。

 

「すっかり冷めちゃいました」少女はパンの横にあるスープをジッと見る。「どうぞ」

 

少女は時間がたち水分を失って固まったパンに、スープをしみ込ませていくらか柔らかくふやかせると彼女の口へ運ぶ。

 

「量は少ないですけど」

 

「ん。おいし、ありがと駆逐ちゃん」彼女は優しげな笑みを浮かべる。「それで、何が面白いんです?」

 

抱き合うように彼女の膝の上に跨って座り、少女はスプーンでスープを運びながら言う。

 

「よくある提督ですよね」

「さすが駆逐ちゃんね」

 

あの程度、艦娘想いの提督なら一定数いた。最後は彼女の絶頂と共に、膣の締め付けで股間をねじ切られて死んだが。

 

彼女たちには、もはや提督達、人間などは羽虫程度の感覚でしかない。唯一の感情は潰した後掃除が大変かどうかぐらいだ。

 

「この提督ね」スープを噛んでから飲むタイプの彼女は、モグモグと口を動かしている。少女との甘い時間に彼女は口元をニヨニヨと綻ばせる。「はい」

 

少女は無表情で彼女が飲み込む度に、またスプーンでスープを与える。時折少女の腰を抱き寄せようとする彼女の手をハエたたきのように少女の手が素早く叩き落とす。

 

「妖精が見えないのよ」少女の動かすスプーンが止まった。彼女は首を伸ばしてスプーンの上のスープに魚のオモチャのようにパクッと口を付ける。「ちょっと、面白いですね」

 

スープが空になるまで給油を続けると、彼女の太ももの上に向かい合って座ったまま密着する。そのまましばらく見つめ合うと、彼女はゆっくりと白い太ももを開いていく。

 

自然と少女はその間に沈み込んでいく。

 

「ダメです」

 

少女は、彼女の湿る股間をスカートの上からなぞりながら言う。彼女は小さな瞳を揺らし、捨てられた子犬のような表情で少女を見ている。黒い長髪の間から突き出る二本の角が心なしか小さく見える。

 

「私なら構わないぞ」

 

いつの間にか開いた扉から、石段をゆっくり、コツコツと音を響かせて女性が下りてくる。

 

白い体で、頭にドリルのような小さな角が間隔を開けて二つ。白い水着ともレオタードともわからない服を着ている。

 

「もう満員ですよ」少女は冷たく言い放った。テーブルの上には男が磔られているうえに、自分の隣に戦艦棲姫がぐったりと腰掛けている。「そう、邪険にしないでほしいな」

 

その女性は少女の顏に、いたずらに自分の顔を近づけて行く。唇が触れ合うまで数センチ。

 

戦艦棲姫は少女の腕を威嚇するように自分の大きな胸へと引っ張った。少女は少し驚き目を大きく開くと、薄紫の髪をフワフワさせる。

 

「何ですか、二人して」面倒くさそうに彼女の手を振り払うと、少女は立ち上がった。「いやらしい」少女は飽き飽きした顔でため息を付く。

 

そのまま食器を手際よく重ねると、拙い足取りで歩き出した。黒いセーラー服を整えると、思い出したかのように薄紫色の下着を回収する。

 

食器を持つと、少女は紫色の髪をふわふわと揺らしながら石牢を上がって行った。上品に扉が閉まる音がする。

 

 

 

 

「飛行場姫!」彼女は赤く淀んだ瞳で飛行場姫を睨みつける。キスをして数分後には駆逐棲姫に押し倒されている事を想像していたのに、と。「あんたなんてことしてくれんのよ」

 

間の悪い来訪者のせいで、そのムードをぶち壊された。もう数日間もちゃんとさせてもらっていなかったのに、またしっかり先延ばしされてしまいそうだ。

 

「まてまて、私は悪くないぞ」彼女はヘビでも飛び出してきたかとでも口をイーッとさせながら言う。「お前がいつまでも上がってこないから、様子を見に来ただけだ」

 

腕を組み何処かめんどくさそうに続けた。

 

彼女の細く長い銀色の髪が揺れる。艦娘に追われる彼の巡視艇を撃沈したのは彼女だ。その際に海に投げ出された彼を、特異な丸形の形状をした艦載機、通称「タコヤキ」で捕獲した。

 

「いやね」不完全燃焼の気分を抱えたまま彼女は白い下着を履き、ハイヒールの留め具をパチパチ止める。黒い下着を指に掛けてクルクルと回した。「ほんといや」

 

彼女は角を膨らませたかのように雄々しく突き出しながらウロウロ歩く。

 

「聞き出したのか?」飛行場姫は腕を組みながら顎で彼を指した。「いいえ?」面白くなさそうに、彼女は彼の腕を枕に添い寝するようにテーブルに横になった。

 

「まったく・・・」戦艦棲姫は時折フラフラと彼の鎮守府近海に外出していた。彼女は自分から何処へとは言わないし、わざわざ誰も聞こうとも思わない。「宿代分くらいは働いてもらいたいものだな」

 

彼女らは人ではない、ゆえに人以上の絆を持ち合わせている。今回の事も、大方悪い悪戯でも思いついたんだろうというのが彼女らの認識だ。

 

そもそも、このバカ姉が駆逐に害をもたらす行動を取るとは到底思えない。

 

「彼ね、駆逐ちゃんを守るのよ」彼女は意識のない彼にそっと口づけをした。「手段の一つだろう」飛行場姫は、深海流のいつものやり方だとぶっきらぼうに言う。

 

飛行場姫は、私がたまに北方棲姫と組んでやる事で、別に気にするほどの事でもない。もっとも、挿入を伴う性交が必要であれば、すべて私が行うが。と、ふんふん鼻息を荒げながら考える。

 

「妖精が見えずに、艦娘に追われる彼が、よ」彼女は彼の乳首を、黒い爪で撫でながら言う。「ほう」

 

飛行場姫は、敵方から入手した情報では妖精が見えることを条件に新提督と認定していたはずだと考え、確かに興味深い話しだと思った。

 

その上、提督を溺愛するように思想教育されたあれらと敵対していたと言うのも更に面白い。何処にでも紛れはいるものかと、冷静な瞳で色々と分析しながら彼の方を眺める。

 

どちらがやったかは分からないが、彼の股間が粘液でベタベタになっている。恐らく、残留精液で陰茎を痛めないように舐めとったのだろう。

 

「駆逐ちゃん」訝し気に見ている彼女に、戦艦棲姫はゴロゴロとしながら疑問に答えるように口を開いた。「あいつらとは違うから、って」

 

彼の腕を枕に、彼女の瞳がスピネルのような澄んだ赤色になる。はるか遠くを見つめている。

 

「そう、か」

 

そうだ、彼女には足が無い。彼女を戦艦棲姫が奪還したときには、すでに足を奪われ、全身に男の匂いをしみ込ませていたと聞く。彼女達はは過去を語らない。だから、誰も聞こうともしない。

 

幸い、太ももから先に足形の艤装をつけて、戦艦の主砲塔のように動かすことにより、何とか歩くことが出来るようになった。

 

彼女は恐らく、大した処置もされずに足の修復を忘れるほど長い間、次々と男の相手をさせられたのだろう。握る拳がギチギチと音を出す。

 

「ふぅ」

 

銀色の細い髪をザワザワと帯電させながら彼女はため息をついた。湧き上がる感情の憂さ晴らしに、少女ほど上手ではないが、彼の股間を手に包み激しく上下させる。

 

「まぁ、駆逐の奴がそれでいいというのなら私は知らん」

 

「ちょっと!」戦艦棲姫は彼女の手を払いのけた。「今日9回も出させてるんだから!」

 

せっかく、駆逐棲姫が興味を持ったのにそうそう潰されてはたまらない。上手くすれば少女にも良い暇潰しになるかもと、彼女を怒鳴り付けた。

 

「しかし、エサはどうするんだ」

 

飛行場姫は酷く嫌そうな顔芸をしながら言う。しかし、彼女の懸念はもっともだった。この深海に訪れた人間が数日間滞在したことはない。

 

男も女も平等にイキ殺されている。ゆえに常体的に人に食べさせられそうなものは少ない。さらに彼女らには人が食べられるものに理解が乏しいのだ。

 

人間はなにかとすぐに死んでしまうから、自分達が食べられるからと、間違って毒を与えては大変だ。時折接収する缶詰めくらいしか、確実に安全なものは無いとすら思える。

 

「まぁ、駆逐ちゃんが与えると思うわ」彼女は何かを想像すると、口元に酷くいやらしい笑みを浮かべる。「あの子、野菜ばかり食べるから」

 

「そうか」飛行場姫は釈然としないまま、恋人のように寄り添う二人を残し離れていく。「余計なお世話かもしれんが」彼女は立ち止まり思い出したかのように振り向いた。

 

「生かすならロープ、外してやったらどうだ」

 

彼の手足はロープの食い込みでズタズタに擦れている。そもそも、人間一人暴れだしたところで、どうということもない。幼女体型の北方ですら2秒で彼の首ぐらい千切り取るだろう。

 

尋問をしないのであれば、わざわざ演出のために固定する必要もない。無意味に拘束して下手に傷口を化膿でもされたら、ただでさえ人員不足のここで、余計な面倒が増えるだけだと、彼女は忠告した。

 

「ありがと。考えとくわ」戦艦悽姫は彼の顏に自分の脱いだ黒い下着をかぶせると、大きな胸の谷間に彼の頭を抱き込む。「駆逐ちゃんおやすみ・・」

 

彼女はモコモコと口と動かすと、ゆっくりと目を閉じた。どうやらここで夜を明かすつもりらしい。人よりも体温が低いため、抱きついて凍傷にでもさせる気だろうか。

 

「相変わらずSなのかMなのかよくわからん奴だ」飛行場姫はフルフルと首を動かす。ブーツをカツカツと鳴らし石段を上っていく。扉の前に手をかけ止まった。「ま、悪いようにはしない、か」

 

彼女は小さく声を漏らした。

 

あの事件以降、戦艦棲姫が誰よりも駆逐棲姫を愛している事は周知の事実だ。ゆえに少女は彼女を姉と慕っている。飛行場姫は与えられたパズルの答え合わせを楽しみにした。

 

入口近辺にあるスイッチで裸電球を消すと、扉をゆっくりと閉じる。静寂と暗闇が石牢内に広がった。

 

 

  ――彼の深海での長い一日が終わりを告げる。

 

 

つ´・ω・`) ヒロインだろと 思う子

  • 駆逐ちゃん
  • 戦艦棲姫
  • 飛行場姫
  • 提督さん
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