転生して、カーディナルさえ検知できないチートを手に入れたから、ゲームクリアしてくる。 作:恭華
今回はベッドの上からですが、数週間リハビリが終わった後からの話になります。
……リハビリなうなんて誰も見たくないでしょ?
第17層・新しくも古い我が家
「……はぁ……病院食、うんめぇ……」
ほわほわはむはむとロリ並に小さい口で病院食を胃に落としていく。
昔は味気ないだのなんだのと言われているが、最近では肉じゃがとかミネストローネとか匂いのあまり強くなく、それなり以上に栄養のあり尚且つんまいものが提供されている。
だが、この姿……SAO内での俺のアバター、セイメイの体では栄養管理されているうえに量を調節されている病院食でさえも半分程度しか食べることが出来ない。
「……おなかいっぱい……勿体ないのにお腹入らない……」
お腹を擦りながら、未だお皿の上に残っているお肉料理や野菜が勿体ない。 だがおなかいっぱいで体が食べることを拒否してしまっている。
しょうがない……と諦め、食事が運ばれてくる配膳ボックスへと返しに行こうとスマホを掴んでベッドから立ち上がる。
どたぷんとストレアと同じ大きさの胸がゆれ、今の体の不自由さを思い知る。
体は小さい胸はデカい。 これだけで肩が凝るし動きが鈍くなる。
ため息を吐きながらベッドの上にあるお盆を持ち上げて配膳ボックスの方へと持っていき、食後の運動をする為に中庭へと足を向ける。
というわけで中庭に来た。
どこかの自然公園みたいな感じで、芝生で寝転がったり、キャッチボールなんかしている患者もいる。
そんな光景を横目に、軽く散歩を開始。
明るくも暖かい、1月とは思えない気候を堪能しながら、中庭をぐるぐる周回する。
「散歩はいい……ベリッシモいい……」
ぼけらぁ……とした顔で散歩していると
「セイ……はるみぃー!」
ストレアが俺にダイレクトアタックという名のおっぱいぼんばーを背中にかましてくる。
肩甲骨に胸が、頭頂部顎がクリーンヒットし、2人揃って悶える羽目に。
なぜストレアがこの世界にいるのか、そしてなぜ俺の名前がハルアキではなくハルミなのか、疑問は尽きない。 だが、そういった疑問は無くなることはなくとも、慣れるだろう。
ストレアやユイがこの世界に居るのは問題ない。 名前や体も馴染めば大丈夫。
だがチートは?
この世界にはチートを使うウィンドウは出てこない。 SAOの時のように人差し指と中指を揃えて縦に振っても何も表示されない。
もしかしたら、SAOの中でのみ扱える代物だったのかもしれない。
「いったぁぁ……」
「……ッッッ」
片や顎を片や頭を押さえて悶える2人。
傍から見れば変なふたりだなぁ、と思われるかもしれない。
まぁ、どうでもいいが。
「……それで、急にどうしたんだよ、ストレア」
「急にも何も、今日私が来るって言っておいたでしょ?」
「ごめん、完璧忘れてた」
「だろーと思った」
だからこうした、と言うような表情を作るストレアに手刀をかまし、悶えた際に付着した砂埃をパンパン払いながら立ち上がる。
よいしょと立ち上がったストレアから、そういえばと声が掛かった。
「晴美、いつ退院できるの?」
「わからん」
実際先生から何も聞かされていないため、不明のままだった。
そうなんだぁ、軽く納得するストレア。 だが急に走り出し、聞いてくるねー。 と言って病院の中に入っていってしまった。
嵐のような、という比喩はストレアのためにあるんじゃないのか……?
「よいしょ……あれ、そういえば……」
木陰のベンチに腰を下ろし、一息ついてからズボンの右ポケットに違和感を覚える。
ポケットに手を突っ込み、違和感のある物体を取り出せば、俺が前に持っていたスマホよりも大きい電源の入っていないスマホが目の前に現れた。
「これって……今からだと……4年前のやつだよな……?」
カバーはついていないがフィルムはついている、素っ気ない感じのスマホ。
特筆すべき点はないが、前に持っていたスマホの後継機であることがわかった。
電源の付け方も一緒だろうと側面のスイッチを押し込めば、よくあるロゴが出た後にパスワードを求められずにホーム画面が表示された。
チート、の文字が入ったアプリケーションアイコンと共に。
~~~~~~~~
「はるみぃ~、おまたせ~」
ストレアが手を振りながら戻ってきた。 収穫はあったようで、俺の体調が良ければ今日にでも退院出来る、という事らしい。
「急だなおい……」
「そうだねぇ……晴美はもう満足した?」
「満足ってなんだよ、体調どうだじゃないのかよ」
あははー、とはぐらかされたが、まぁいい。
とりあえずは、とストレアの手を握りながら立ち上がり、俺が起きた時にストレアが持ってきてくれた荷物を片付けに病室に戻る。
その途中に担当の(割かし美人だがストレアには負ける)先生に会い
「もう退院しちゃうの……?」
「はい、妹も待ってますので」
そう……と寂しそうにする先生に、営業スマイルをぶつけつつ病室へと向かう。
妹。 ユイの事を見た先生が、『可愛らしい妹さんねぇ』と誤解してくれたため、そういうことにしてある。
~~~~~~~~~~
あの後すぐに荷物をまとめた後に退院の手続きを済ませて病院を出た。
……といっても、俺の家が今ちゃんとあるかどうかも分からない。
とりあえずストレアの後を追う。 近場に駅は無いうえに周りは田んぼだらけ。 この場所がどこかも分からない。
「なぁ、ストレア。 ここって何処だ?」
「ん? 加須だよ?」
「加須だぁ……!?」
加須、埼玉県の市であるが俺はよく知らない。 前に俺が住んでいたのは、川越だったからね……
「……じゃあ、家はどこで、そこまでどうやって帰るんだ……?」
「えっと、家は川越で、そこまでは私の車で」
「は……?」
は……?
「え?」
ストレアはおかしなことを言っていないように首を傾げるが俺には何を言っているのか理解できない理解できないと言うより理解したくないという方が的確かなんでストレアがそんな車とか運転できるんだそしてなんで
「えい」
「わぷっ」
ストレアの柔らかな胸に包まれ、思考の暴走も止まった。
なんでストレアが車に乗れるかは置いておこう、安全運転してくれるかが問題だが……
俺を抱きしめたまま車がある場所へと進んでいくのがわかる。
駐車場に着いたあたりから人目が増えた気がして、ストレアの胸の間から顔を無理やり離し、どの車だと問いかける。
その時、「あんっ……」なんて声が聞こえたが無視をしてどれだと再度問いかければ、ストレアは「あれよー」なんて言いながら白いワンボックスカーを指指す。
そそくさとその車に移動すれば鍵を開けてもらえるのを待ち、はやくはやく、と急かすように手招きする。
「もう、せっかちさんねぇ」
にっこり笑顔でお姉さんしちゃってるストレアは、可愛い妹が増えたような声でそんなことを呟き。
ハンドバッグにしまっていた車の鍵を取り出せば、ワイヤレスで鍵を開けて。
なんだろう、ものすごくほほえま~……な視線をあたりから感じるんだが……
釈然としないまま助手席に乗り込み、ストレアが来るのを待つ。
「おまたせ、せっかちちゃん♪」
「やかましい、はよ出せはよ」
はいはい、と笑みを浮かべたままのストレアが車のエンジンを掛け、駐車場を後にする。
そういえば、スマホに入っていたチートって書かれていたアイコンはなんなのだろうか。
ストレアは鼻歌を歌いながらハイヤーの運ちゃんも真っ青な華麗で安全な運転をしているため、酔いそうになる心配はない。 ということで、ストレアに持たされていたハンドバックに手を突っ込みスマホを取り出す。(一応、今の服装はなぜこれを着させられているのか分からないが、ゴスロリ)
パスワードも入れずにホーム画面に移動でき、目的のアプリを発見。
逡巡も躊躇もなくポチッとそのアプリを起動。
タイトル画面も何も出ず、くるくると6つの白い玉が円を描き、数秒後に人、物、場所、その他、とSAOのチートウィンドウとは打って変わり、簡素な仕上がりになっている。
まず今の俺の体をどうにかしよう。
人の欄をタップ。 すると俺を含む近くにいる人間の名前がスマホの画面に表示される。
すぐに俺の名前をタップすれば、今の俺の詳細が表示される。 身長体重スリーサイズおちんちんの長さ太さ玉の有り無し大きさ、果ては昨日の夕飯まで。
スリーサイズにしか用が無いためそこら辺は無視でいいだろう。 とりあえずはスリーサイズをタップし、表示された四角い枠を更にタップ。 表示されたキーボードに82と記載。
確定ボタンをタップすると、現実に反映しますか、と表示されるが、気にせずタップ。
一瞬の立ちくらみ(座りくらみ?)の後、胸が比較的小さくなったからか肩凝りや胸がすごく揺れる感覚が無くなった。
この感覚も初めてだなぁと感慨に耽っていたのだが、ストレアのもうすぐ着くよー、という声で現実に引き戻される。
……もしかして、立ちくらみもどきの時間、結構長かった……?
そんなこんなで、川越の自宅がある住所へと到着。
……はて、うちは確かに武家屋敷みたいな風体の家でしたが、お隣も武家屋敷みたいな家だったか……?
うーん、普通の一軒家だったはずだけどなぁ……おかしいなぁ……
ストレアがバックで車を車庫に入れる前に、先に降りてる、といって下車。 隣のお宅の前へと行けば、そこには桐ヶ谷の表札が。
……いやいやまさかまさか……
そんなわけ……『ぴんぽーん』ドゥワッチ押しちまったぜ。
『はーい』
聞こえてきたのはリーファ……桐ヶ谷直葉の声だった。
こちらからは見えないが、カメラ付きインターホンのため向こうには俺のことが丸見えだろう。
がちゃんと音がすれば、どたどたと足音を立ててドアを叩き開ける。
「セイメイ君!?」
「はぁい、リーファ。 こっちじゃ晴美って呼んでねー」
「あ、うん……私も、直葉で」
下駄を履いて飛び出てきた直葉にこっちでの名前を教え、教えてもらった。
知っているが。
いやー、2週間ぶり? 元気にしてた? 入院したんだっけ? などなど、双方の質問のキャッチボールがとんでもなく長く続く。
「いやぁ、揃って無事に帰って来れてよかったぁ……」
「そうだねぇ……」
いつの間にか庭の縁側へと話の舞台を移しており、話し続けていた。
話の腰を折り、ちょっちごめんよー、といってスマホを取り出す。
チートを起動し、人をタップ。 表示された名前欄にある桐ヶ谷直葉を再度タップ。
するとSAOの時のように頭をかくんと落とし、動かなくなる。
『あまぁい母乳体質』『晴美とのセックスは断れない』『処女無毛ろりまんこ中身は触手』
とよく分からない設定を付け足し、反映させる。
ふわぁぁ……と欠伸をした直葉に
「えっちしよう」
「うん、いいよ~」
唐突にえっちしようと言われても、動揺を示すことなくOKを出された。
いつものジャージ姿の直葉を縁側で押し倒し、ジャージをたくしあげるように命じる。
顔を赤くしながらたくしあげる直葉に
「可愛いよ……」
と笑顔で言ってやれば、顔を真っ赤にしてジャージを顔の位置まで引き上げてしまった。
仕方が無いのでジャージの下と下着を俺がおろしてやれば、そこには先ほど指定したロリ無毛まんこが鎮座していた。
そこに右手の指を這わせ始めながら、左手で直葉の胸を掬いあげる。
乳首を俺の口の前へと持ってくれば、滲みだし始めた母乳を吸うように乳首に吸い付いて。
「んんっっ……♡♡」
びくんと身体を震わせるが、布を噛んだ状態のような甘い声しか漏らしてくれない。
ムスッとした顔で直葉の顔を見るが、ジャージで隠れている直葉の顔は見えない。
仕方ないとばかりに弄っていた右手を止め、よいしょと場所を移動し、おちんちんを直葉のろりまんこへと押し当てる。
びくんと身体を震わせるが、抵抗らしい抵抗はしてこない。
本当なら痛くしないようにしてやろうとしたが、その予定を取りやめ、押し付けたままのぼっきおちんちんを直葉の腟内へと無理やり押し込む。
「んぎっ……ぁっ……♡」
破瓜の痛みに耐えるかの様な声を漏らすも、やはりジャージから顔を出すことはしない。
というか、触手おまんこなんかにしなきゃ良かった。
おちんちん搾り取るかのような膣の動きのせいですぐに直葉の腟内へとザーメン吐き出し、休む暇もなく次の絶頂へと導かれ始める。
分からせるつもりが分からせられちゃうという事か、これは。
そんな考えが頭をよぎるも、男(今はふたなり)の意地を見せるために無理やり膣圧を振り切るように子宮口へと押し込んでいく。
だが、ここでも膣触手の猛攻にあい、子宮口押し広げることが適わず射精してしまう。
やばい、本気でやばい……
3発目が出た辺りから、子宮が降りてきたのか、子宮口にぐっぽりおちんちんがささり、捕らわれてしまった。
その時に一度直葉が絶頂したが、それよりも搾られるのをどうにかしなければならない。
びゅるびゅるととめどなく精液流れ出るのを感じながら、近くに落ちていたスマホへと手を伸ばす。
必然的に直葉の子宮口に引っかかってるおちんちんは抜けず、ゆっくりと引っ張り出しそうになったが、ギリギリのところでスマホに手が届いた。
チートをすぐに開いて直葉の腟内触手化を解除し、俺のおちんちんを引き抜けるように子宮口をおっぴろげ、どうにか引き抜く。
その際、子宮内に精液しこたま入っていたように見えるが、気にしないようにしよう……
「……しんどい……」
「……っ……♡」
何故かまだびくんびくんしている直葉のでろでろになったおまんこを守るために下着やハーフパンツを履かせ、もう自由にしていいよ、と声をかけてからその場から立った。
~~~~~~~~
「しんどい……」
チートで足腰を強化して家の前へと戻れば、家の前でストレアが待っていてくれた。
「ん、おかえり」
「あぁ、ただいま」
……なんか、久しぶりにえっちをかいた気がするが、駄文だね……
はい、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
現実に戻ってきてから一発目のえっちが、隣の家の女の子というね、なんともこう……おまわりさんのやっかいになりそうな事案ですね。
チートがあれば無問題ですが。
はてさて、次回のザザえもんは?
「ユイです。 最近はパパに構って貰えない上にあんまり出番も貰えてません。 改善の要求をしたいと思います」