転生して、カーディナルさえ検知できないチートを手に入れたから、ゲームクリアしてくる。 作:恭華
そんな体崩壊RTA待ったナシな作者作の小説を見ていきやがれください。
今も半分寝落ちながら前書き書いてます。
故にぶんぽうが酷くてもあたたたたたたほわたぁ! な目で見てやってください。
「どりゃりゃりゃりゃー!」
分隊支援火器であるミニミを、ボックスマガジンの中身が無くなるまで打ち続ける。
トリガーハッピーっていいよね。
半壊した廃屋の窓から少しだけ顔と銃口を出し、狙い、トリガーを引く。
ドガガガガッ!! とかなりの音量を吐き出しながら7.62mm弾を撃ち出す。
隠れていたプレイヤーの頭やら体やらを撃ち抜き、DEADタグをいくつも作り出していく。
ぴここここーん! ってなって、すっごいきもちいー!
えーと、これで……8人かな?
周りのタグを見回し、息を吐き出してからミニミを持ち上げる。
次はどこに行こうかなぁ?
タマモを探しに行きたいけど……っと、そろそろスキャン時間。
マップの左上からぶわーっと波が広がっていって、プレイヤーの位置が表示されていく。
かなり人数が減ってる。
残り……4人だね。
たぷたぷっとあたし以外の3人……タマモ、闇風、SHOGUN。
……あ、闇風がタマモの方に向かって移動始めた。
じゃあ、私はちょっと近場にいるSHOGUNを……
ミニミをストレージにしまい、代わりにロケットランチャーを取り出す。
これを打ち込めば、かなり綺麗な花火が上がりそうなんだよね。
ソレを担ぎあげれば、廃屋の裏に隠しておいたかなり大きい車へと乗り込み、エンジンをかける。
……ゾンビ映画とかだったらエンジンかからないってあるよねー。
なんて、ゲーム内じゃほぼ起こらない事を想像して苦笑い。
あたしも、晴明に感化……っていうより現実世界に馴染みすぎちゃったのかなぁ。
森林をかなりの速度で車飛ばしながら、SHOGUNのいた位置へ向かう。
……流石に音が聞こえているのか、軽めの音を響かせながら銃を撃ってくるSHOGUN。
音の感じからして割と近場……進行方向右側……大体2次方向かな?
右足に細長い棒を取り付け、アクセルを踏めるようにする。
かなり無理な体勢で天井の蓋をはね上げ、立ち上がってから左足をハンドルに押し付ける。
流石に初めてのことだから上手く運転が……っとと。
あそこだねー!
ちょっと小高い山があって、そこにいるSHOGUNがあたしを撃ってきている。
……あぁもうっ!
天井邪魔だしおっぱいもむぎゅーって潰れちゃう!
ふんっ!
いっちばん最初に買った
天板の一部と銃座の前面ガードを切り飛ばして体を晒す。
カゲミツを再度ストレージにしまってからロケランを手に取り、未だにSMGであたしを撃ってきているSHOGUNに向けてソレをぶっぱなす。
寸分たがわず、とはいかなかったけど、着弾点はほぼドンピシャ。
DEADタグが煌めいたのがみえた。
すぐに足先につけている棒を取り払い、シートにしっかり座っては、ロケランをストレージにしまいミニミを取り出す。
残りは闇風だけ。
闇風を倒してしまえば、降参でも自爆でも、なんだったら対決してもいいかもだけど……
まぁ、それは最後まで生き残ったらかな。
なんて、そんなことを考えているうちに砂漠へと到着した。
闇風とタマモのいる場所。
……なにか違和感があるような?
こう、残り全部はめ終わったと思ってたパズルのピースがしっかりはまってないというか、形は似てるのに全然はまらない千年なパズルとか……
そんな違和感の正体を探していたせいか、気付くのに遅れてしまった。
遥か彼方からエネルギー弾みたいなものが飛んできていた。
それに気がついたのは、車のバンパーが光弾に食いちぎられた後。
すぐさま車から飛び出し、砂原へと伏せる。
「なにいまの……」
ぼそりと口をついて出た言葉に呆然としながらも、すぐに頭を切り替えるように横に振り、光弾の飛んできた方へと目を向ける。
あれは……タマモ! ……と、誰……?
かなり近接戦をしているタマモとぼろぼろなマントを着た黒い棒を持つ男。
タマモもタマモで、長い大筒で戦ってる。
大筒と棒を振り回しているのを援護したいけど……見てるしかないのかなぁ……
~~~~~~~~
「あぁぁぁっっっ!!」
「っ……!」
左腕に装備している大筒を振り下ろし、トリガーを引く。
その度にしっかりと光弾を発射し、襤褸マントに焼け跡をつけていく。
負けじと細剣4連撃技・カドラプルペインを打ち込んでくる赤目。
「たのしいなぁ、楽しいなぁ! 久しぶりの高揚感だ! もっと楽しませろ、赤目のザザ!!」
「くっ……」
赤目の体は揺れ、俺の打ち込みをどうにかこうにか捌いている。
だが全ては捌ききれていない。
そのため、3~4発に1発ほど光弾が体を削っていっている。
「おまえ、やはり、殺戮者……!」
「鏖殺者と呼んで欲しいなぁ!」
思い起こすはラフコフ討伐戦。
アスナが死にかけた、あの戦。
仕方がなかったとはいえ、2人殺した、と原作ではキリトが言っていた。
その2人のプレイヤーネームも、本名も知らないと言った。
だからなんだ。
そんな物知ったことか。
そんなものは背負う必要の無いものだ。
殺した咎なぞ、殺したやつの墓標にでも刻んでやれ。
赤目のエストックを蹴り上げ、それの反動に合わせてバク転して距離を取る。
すぐさま大筒を構え、光弾を発射してからもう少し距離をとる。
こちらへと向かってくる赤目に合わせ、右手のミョルニルを構え、発砲。
砂に足を取られたのか、一瞬よろける赤目の肩を抉りとる。
弾切れになったミョルニルを投げ捨てる。
「ぐっ、うぅっ……!」
「さぁ、フィナーレといこうじゃないか!!」
「ふざけ、るな……!」
「ふざけるな? はははははは!!! ふざけてなんていねぇよ! こんな楽しい楽しい戦い、ふざけてなんていられねぇよ!」
久しぶりの肉弾戦。
突きを繰り出してくる赤目のエストックに合わせ、こちらは空いている右手の掌底をエストックの側面に押し当て、そのまま力を入れて攻撃を逸らす。
勢いに任せて一回転をし、左手の大筒を赤目の脇腹に叩き込もうとするが、肘と膝で挟まれて衝撃を逃がされる。
挟まれた大筒はへし折られてしまった。
だが、次はこれがある、とガトリングを取り出す。
一瞬唖然とした雰囲気をしていたが、すぐにガトリングを蹴りあげようとしてくる赤目めがけトリガーを引けば、運悪く足先がバレルとバレルに挟まり引きちぎれた。
「っっっっ!!!」
「いてぇよなぁ? 苦しいよなぁ?」
足を引き、悶えそうになっている体を抑えるようにエストックを持つ右手を左手で握りしめ打ち込んでくる。
「今までお前が殺してきた人間や食べてきたパンの枚数なんて知ったことじゃねぇ。 だが、だが。 お前は、お前らはアスナを殺そうとした。 シノンを殺そうとした。 それだけでテメェは痛み、苦しまなければならねぇんだ。
もちろん、共犯者共も同じ目に合わせてやる」
振りの遅くなったエストックを右手で掴み、ガトリングを脇腹目掛けて……
「長ぇ!!!」
脇腹に向けて打つことが出来ず、無理やり叩きつける。
軽くない赤目を吹き飛ばし、トリガーを引いて弾幕の嵐を巻き起こし、赤目に浴びせる。
「ぐ、ぐくっ……!」
2回ぐらい死んでいそうな威力のものを複数浴びせているのに未だに死んでいない赤目だが、多分そろそろ死ぬだろう。
そんな予感がする。
その予感を信じ、1歩、踏み出した。
甘かった。
エストックの尖端が跳ね上がり、俺の右目を貫いた。
「が、ぁっ、かなりいてぇ!」
かなり痛い。
ペインアブソーバがあまり効いていない、というのは本当だったようで、こう……脳の奥をヤスリで削られるような痛みがある。
かなり痛い。
だが、これで
ガトリングで殴るのも大筒で撃つのもライフルで爆殺(?)するのも楽しいが、今は最適解じゃない。
今は愚策でしかない。
ならばどうするか。
「ぶん殴る!」
目にある異物を意識から外し、少女の細腕で大の男のマスク付き顔面をぶん殴る。
STRカンストだ、痛いだろう!
堪らずエストックを離し、ガードし始めた赤目。
すぐさまそのエストックを目から引き抜き、細腕暴力の再開。
主に手で顔を、足で股間を狙って。
男のタマキンはね、かなり痛いからね。
かなり渾身の力を込め、足を振りあげれば、赤目の股間からぐぬちゃぁっ……って音を出し、倒れこんでは、DEADタグを回してしまった。
「あぁ、くそ、もう終わりかぁ……」
しかも最後の一撃がタマキンクラッシュ。
不名誉すぎて外歩けないだろうなw
……あー、ダメージでかくていたい。
あとは、シノンだけか。
闇風は作戦通り倒してくれているだろう。
半壊して倒れている塔の上にいるシノンに手を振り、倒したことを告げる。
投げ出したミョルニルを構え、スコープを覗き込んでみれば、ぐっ、とサムズアップしていた。
それからすぐに合流したのだが、違和感があった。
だが、その違和感も直ぐに消えた。
2人ともお疲れ様ー、なんてにやにやしたストレアがこちらに来たからだ。
だれ? なんてシノンに聞かれたりしていたりしたが、知り合いだと答え、その話は一旦終了。
その代わり、どう決着をつけるかという話になった。
まぁ、決着はだいたい予想はしていたグレネードで3人一緒に死んで1位。
もっと熱い戦いを見たかった人にはごめんなさいね、としか言えないやつだったよ。
そして、だ。
最終的にリアルで死んだのは1人だけだった。
ペイルライダー君は生き残れたようだ。 しんだけど。
……まぁ、そんなこんなで、BoBも無事終了した。
だが、シノンの家にすぐ向かわなければならない。
最後のおおしごとが残っているからな。
安岐さんの静止も聞かず、礼と詫びを言ってから病院を飛び出し、駐車場に停めていたバイクに跨る。
しっかりメットをしてからエンジンをかけ、発進する。
すぐに行かなければならない。
~~~~~~~~~~
「やぁ、朝田さん、ボクだよ。 優勝おめでとう。 待ちきれなくて逢いに来ちゃった」
「あ、し、新川君……」
ドア越しに彼がいる。
今1番会いたくなかった彼が。
……タマモ……晴美が来てくれるって言ってたから、それを待ってもいいけど……ううん、ダメ、彼とはしっかり向き合うって決めたじゃない。
大丈夫。
「すぐ、開けるね……」
そういって部屋のロックを外していく。
全て外し終わり、ドアノブに手をかけようとした瞬間にガチャリとドアが開けられた。
「こんばんは、朝田さん」
「う、うん、こんばんは……」
……鳥肌が立ってしまっている。
軽く深呼吸をしようとし、けほっ……とむせてしまった。
なにか、甘い匂いが……?
「あぁ、お祝いのケーキ。 ちょっといい所のを奮発してきちゃった」
「そうなんだ……ありがとう……?」
……話が続かない。
「……あ、そうだ、朝田さん。 前の返事、聞かせて欲しいな……?」
「え、ま、前の……?」
「ほら、あの……待っててってやつ」
「え、と……その……」
困った。
その返答についてなんて答えればいいのかが分からない。
向き合う、とは言っても、この人の彼女としては生きていけない。
だから、断るか、振るしかない。
「……ごめんなさい、新川君。 やっぱり私」
「あぁ……あいつのせいなんだね」
「え……?」
「あのガキのせいなんだね? あんな、ガキの……」
「しんかわ、くん……?」
「そんなのだめだよ朝田さん朝田さんには僕しかいないんだ僕だけしかわかってあげられないんだだからあんなやつより僕を選びなよあんなやつより僕の方が君を守ってあげられるし恐怖を一緒に乗り越えてあげるしなにより僕の方が金持ちだから医者の息子なんてかなりの優良物件だよ僕にしなよ僕のものになれよなんで首を縦に振らないんだよあぁそうかそういうことかあいつのせいだなあいつがいるから朝田さん詩乃は僕を見てくれないんだなそうなんだだったら君と僕が2人だけで過ごせる場所に連れていくよそれなら問題ないし生まれ変わっても一緒にいられるからねどこがいいかなぁALOみたいなファンタジーな世界もいいよねGGOみたいな鉄錆臭い世界も面白そうインセクサイトみたいな虫みたいな世界は勘弁だなぁでも詩乃なら可愛い蝶にでもなるんだろうなぁ」
「ひっ……い、いや……!」
のしのしと私の上に乗ってくる新川君。
ゲームの中とは違い、私にはその手を払う程の筋力は無い。
いとも簡単に取り押さえられ、手首を縛られてしまった。
「やめ、て……しんかわ、くん……!」
必死に説得を試みるが、彼は止まらない。
「ああ死ぬ前に処女は散らしたいよね僕も童貞は捨てたいから一緒だねじゃあ死ぬ前にセックスでもしようかセックスしたら2人で1緒に死んで……」
目がとび出そうなほど目を見開いている新川君。
見ていられない、と目を閉じてしまったが、かちゃかちゃ、という音で目を開かざるを得ない。
その金属音は新川君のベルトの音だ。
ズボンと下着を下ろし、引っ張り出してきたのはほっっそくてみっっじかいゴミみたいなちんぽだった。
「これでしっかりよがらせてあげるよ」
死ねば?
内なるシノンの言葉に頭を横に振り、新川君の短小を蹴りあげる。
「うぼぁっ!? 」
玉無し種無しでも痛いのか、跳ね飛んでいた。
すぐさま玄関へと走り、鍵を開け、チェーンロックを解除したところで足首を掴まれる。
「あさださんあさださんあさださんあさださんあさださんあさださんあさだっしのしのしのしのしのしのしのしのしのしのしのしのしのぉぉぉ!!」
なんて言ってるか分からなくなるほどの絶叫。
それに合わせて振るわれる腕とよく分からない……注射器みたいなもの。
だけどそれは今すぐ打つつもりは無いのか、持っていない手で掴み、押し倒し、服を破り捨てる、ということをしている。
怖い。
「しのしのしのしのしのしのしのしのぉぉぉ!!」
たすけて、せいめい……!!
「おじゃましまぁす!!」
目の前で新川君の首が変な方向に曲がって飛んで行った。
体を起こし、恐怖で溢れてしまった物を隠すように座って。
ちらりと、闖入者の方を見る。
「シノン、これ羽織って外行きなさい。 外にいる紫の子か黒い子、橙の子でもいいな。 彼女たちにたすけてって言いなさい。 いや、橙の子が1番いいかも」
黒いジャケットを着せて、頭を撫でてくれる女性。
どこかで聞いたことのある声。
「……タマモ……?」
「正解。
……
「っ……お願い」
「承った」
それだけ言って、彼女は部屋の中で悶えている変態に向かっていった。
~~~~~~~~
「うわ、ちっさ」
「っ、の……クソアマがぁ!!」
立ち上がり突撃してきた短小ゴミちんぽ君の額に指を押し当て、合気の要領で短小クソゴミちんぽ君を床にたたき落とす。
下の階の人ごめんなさいねー。
「はい、おわり」
「まだ終わってない!」
あ、やべ。
右手に握りしめていた注射器を持った腕に膝蹴りを見舞い、床に叩きつける。
ぷしゅっ……という音と共に溢れ出る薬品。
だがそれは、誰に当たることも無く、カーペットに染み込んでいってしまった。
「……で? これでおしまい?」
「くっ……ぬぬ……」
まだだ、とは言えずに唸るだけ。
ぶっちゃけもう相手してやる必要が無い。
速やかに意識を刈り取る為にとりあえず顔面をぶん殴る。
殴る。
殴る。
殴る。
殴る。
殴る。
殴る。
殴る。
それでも意識は刈り取れません。
殴る。
膝。
殴る。
肘。
殴る。
殴る。
首をぐりっと1発。
そこまでやってようやく意識を刈り取れた。
流石にこれ以上殴る必要は無い。
首の骨死にかけだろうし。
詩乃は……あぁ、ちゃんと下に降りられたな。
これは……まぁ、そろそろ警察が来るだろうし、”見た目だけ外傷無し”に戻しておこう。
スマホを弄り、チートから新川恭二という男を少しだけ書き換えた。
そんなことをしているうちに、パトカーが到着し、警察が突入しようとしていた。
~~~~~~
それからは、事情聴取などで1日拘束されたりなんかはしていたが、すぐに俺は解放。
詩乃も同じ感じだった。
その後は謝罪だったり説明会だったり。
菊岡を交えてそれらをクリアし、つぎの条件だった地方銀行の元銀行員のお姉さんやその娘ちゃんを呼んだりした。
一連の死銃事件は、一通りのフラグはこなし切った。
……この後の話は、どうなっていくのだろうか。
駆け足でGGO編完了です。
次はどうしましょう。
ユウキかな。
キャリバー編はぶっちゃけ……あー、いや、フレイヤ拉致るか?
それも面白そうだなぁ。また家にNPCが増える。
ニミュエはどうしてるかって?
都心で一人暮らしのOLしてる。
それでは、次回、ルート決まったらお会いしましょう!
ユウキは生存ルートにする。 絶対に。
……ただエッチはしたくないなぁ……幸せにしたいなぁ……
一夫多妻制にすっか。
あと、あとあと、クィネラに乗っ取られた”誰か”ってエロくないかな。
暇があったらIFでやってみてもいかもなー。