「……剣の練習をしたい?」
子山羊の頼みに狼剣士――狼奈が言う。いつものように全裸で狭い部屋に子供達が来るのを待ち、彼らが望むプレイをすると思っていた。しかし、無人の店から取ったらしい服を手渡され、先程の言葉を聞かされて戸惑っている。
一瞬、子山羊の股間に目を向けるが、すぐに否定された。
「こ、これのことじゃないよ。お姉さんは強い剣士だから、少し僕らに教えてほしいの」
その頼みには即答できなかった。
多くの怪物を主に剣術で狩り続けていた人間だった頃の剣士――狼奈。狼の異形に変えられても怪物を狩り続けていた狼奈だが、三匹の子供に対し非情になり切れず、処女を奪われ、性奴隷として扱われ、異形の赤子まで産んでしまった。
ずる賢い子狐、暴力的な子兎と違って、この子山羊は臆病者だが、狼奈を犯した怪物に変わりない。何も言わず彼を見つめていると、子山羊は泣きそうな顔で小声を上げる。
「わかってる……虫が良すぎるとか、どういう風の吹き回しとかって思うよね。でも、僕は……お姉さんとこういう関係にはなりたくなかった……ちゃんと話し合って、僕らを守ってもらいたかった」
言葉の最後に涙を拭き取る子山羊。その表情に狼奈は同情、怒り、呆れは一切しなかった。ただ込み上げてくるのは……
出来れば体液で汚れた体を洗いたかったが、そのままもらった服の袖を通して子山羊に確認する。
「いつから始めたい?」
「えっ、いいの? えっと出来るならすぐにだって……」
「そう。だったらあの路地裏でやるわ、手加減はしない」
そう言いながら同じ部屋に置かれているゆりかごで眠る我が子の額を撫でる。狼奈のその姿に見惚れていた子山羊だったが、感謝の言葉を残して小部屋から去っていく。
同じ建物に存在する狼奈の部屋より広い部屋に戻ると、小狐と小兎が待っていた。小狐が聞いてきた。
「それで?」
「う、うん。僕らとお姉さんがあった路地裏でやるって」
「……ふう、これでいいんだよね?」
ため息をついて小兎に確認する。剣術の特訓をしたいと言ったのがこの子である。
「うん! これであのお姉さんのおっぱいとお尻をビシバシ叩いて、犯してやるんだ!」
やれやれといった反応を返す子狐と違い、子山羊は驚いた表情を見せた。
「えっ!? 僕らが強くなるための特訓じゃないの!?」
「……この彼から聞いて疑問に思わなかったの、君? こいつの頭は『〇〇と言う名のセックス』しかないでしょ」
「そ、そんなの……」
鈍くて弱気な彼に付き合ってられないと、先に木刀を持って出ていった小兎を追う小狐。残された子山羊はしばらくその場で立っていたが、狼奈のことが心配になり、必要な物を持って後を追った。
――――
指定された路地裏に着いた小兎は狼奈の姿を確認してすぐ、木刀を振り回しながら突撃した。
彼は兎に変えられた自分の速さに自信を持っている。初めて会った時、狼奈の刀を盗んでは捕まらずに逃げ切れた。今回もそれを活かして彼女を痛めつけてやる。刀の鞘だけを持っているが、しばらく犯されていた彼女に負けないはず――
乾いた音と共に手に持っていた木刀が宙を舞った。
突然の出来事に小兎は理解できなかった。分かるのはしっかり握っていた手がすごく痺れていること、鞘を振り切っている狼奈がこちらを睨んでいることだけだ。とっさに逃げようとするが、背中に衝撃と激痛が走りその場に倒れ込んだ。強烈な痛みに思わず泣き始める。
「……もう、終わったの?」
漏らすように言ったのは到着したばかりの小狐だった。彼自身も狼奈が勝つとは思っていなかった。自分達が子供だから手を上げられず、長い間犯されて出産した後では弱ってるはずだった。しかし、小兎が泣き声を上げるのを見て、自分らが甘かったと見るしかなかった。
鞘を持ったままゆっくりと彼に近づく狼奈。小狐は逃げも隠れもせず、ただ立っているだけ。目の前まで来ても動こうとしない彼に狼奈は聞く。
「言い残しでもあるかしら?」
「……別に。あるとしたら……特にないな」
「そう」
直後、鉄拳制裁をした。涙目で頭を抑えながらその場にしゃがむ子狐を残し、その場を見渡す狼奈。もう一匹も来てるはずだ。
何かを抱えてやってきた子山羊の姿を見つけて寄っていく。未だ泣き続ける小兎と、頭を抑えながらも小兎を宥める小狐を一瞥したあと、子山羊は抱えていた物を狼奈に渡す。
ストリップを強要された時に外した装甲コートと、子供らを殺さないために置いてきた刀だ。
「お姉さん……強いね。僕らはお姉さんを舐めていたよ……まだ気が済まないんだったら、僕にも……」
込み上がる恐怖に耐えながらも言い切る子山羊。その表情に再びあの感情が湧き、口の端が上がっていく。
所詮……私もヒトデナシか。
数時間後、路地裏で水音が響く。
せっかくもらった服を脱ぎ捨て、仰向けで性交している狼奈。両足を開き、子山羊のを挿入させてピストン運動させ、背中を打たれた仕返しに乳房を掴まれながら口内に小兎のペニスを挿れられて前後に動かされ、片手で小狐のペニスを握ってはそれに沿って擦っている。
子供達を今までの恨みを込めて制裁できるほど身体能力を保っていたが、獣化病に耐えていた精神は自分から進むよう快楽に蝕まれていた。絶頂と共に射精されてペニスを放した時は、灰色と白色の毛皮の身体と黒髪を白濁液でさらに汚し、口と女陰からだらしなく精液が垂れていた。
それでもまだ終わらず、胴体に跨った小兎のペニスを両側から押し付けられた乳房の間に挿入されて擦られ、乳首から母乳が溢れ出す。小狐は髪をペニスに巻いた状態でセンズリし、子山羊は彼女の膣内を自分ので満たそうと再び腰を動かし始める。
……またいつもと変わらぬ日々が続きそうだ。
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