ざっくり説明
・穏やかな性格の見習い騎士の少女が異形の魔術師に捕まってしまう
・触手の相手にされて戦うが負けてしまい、貫通などされてしまう
・異様に細長い単眼の異形に変えられてしまう。
異形らによって王を失い、姫を囚われた今、騎士団は壊滅してしまっている。自分の身を守れるのは自分しかいなくなってしまった。
それでも、そこに所属するはずだった見習い騎士の少女は諦めず、異形らから人々を救っていた。自分が助けた人々が他の人を助けると信じて。
だが、異形の魔術師に囚われてしまい、彼女は人助けを二度と出来なくなってしまう。
異形の魔術師に囚われた見習い騎士は牢の中に放り込まれた。待っていたのは臓物を思わせる生々しい触手共だ。自分の得物である剣と盾を取り上げられていないことを、所詮武器があっても触手に敵わないという意味を察した見習い騎士は「その仮説は間違っていますよ」と返して戦闘態勢に入った。
次々と飛びかかる触手を剣で斬り裂く見習い騎士。床を這って迫ってくる触手共は盾で押し潰した。
正式に騎士団に入っていたわけではないが、彼女の模擬戦の成績は常に上位であった。人間の知性が残されている異形は兎も角、畜生並の異形は簡単に倒せる。
戦い続け、触手の数を減らしていく見習い騎士。しかし、気配を消して天井に貼り付いていた触手が彼女の頭上から落下してきた。予想外の方向からの奇襲に見習い騎士は斬り落とせなかった。
隙を突かれ、触手に体を巻き付かれた見習い騎士は剣と盾を手放し、なんとか引き離そうとする。ヌメリっ気のある粘液に覆われた触手の感触に不快感を覚えるも、それに耐えながら強く掴んで剥がそうとした。
だが、触手の先端が自分の顔の前まで来ていることに見習い騎士が気づいた直後、彼女の口内に侵入した。口に入り込まれ、異臭と異様な味が鼻孔と舌を突き、塞がれたことで息苦しくなる。手遅れになる前に両手で口に入っていない部位を掴み、口内から引きずり出そうとする。それでも触手は口内に留まるところが、奥に侵食していく。
喉元を通り過ぎて胃に繋がる食道を進んでいく。見習い騎士が食べていた物を消化する器官――胃に入り込んだ。胃液に溶かされずに十二指腸に向かう。
体内に侵入した触手が腸に入る頃、見習い騎士は抵抗しなくなった。口を塞がれた息苦しさ、長すぎる異物が入ってくる感覚に涙と鼻水を流すしかなかった。他の触手たちが彼女の手足に巻き付いて宙にぶら下げ、鎧の隙間から細い触手が次々と侵入していく。胸元の鎧に入り込んだ触手は乳房に張り付き、ゆっくりと円を描くように乳首へ進んでいく。その感触よるのか、体内を進まれる感覚によるのかはわからないが、見習い騎士は身体を震わせて反応する。
複雑な構造をした腸内を突き進んでいた触手の先端はようやく出口の直前まで来ていた。同時に見習い騎士はトイレでの行為に起こる感覚を感じ、必死に耐えようとする。
い、いや! お尻から触手が出るなんて……死んだ方が……死んだ方が……
しかし、胸を這っていた触手が乳首に到着していまい、摘まれる感触に見習い騎士は耐えられず……鎧下のショーツの中で肛門から触手の先端が飛び出した。体内を通られ、菊門を通された痛みと快感に見習い騎士の気は飛びそうになった。この状況では気を失った方がマシかもしれない。
飛び出した触手はショーツの中でうねり回った直後、愛液と尿で湿っている女陰をなぞり始め、その中にも入り込んだ。
数時間後、見習い騎士の死は確認された。
邪魔と見なされたのか、鎧と服を触手に剥ぎ取られており、裸の彼女が粘液と体液の上で仰向けになっていた。豊かな乳房には巻き付かれた痕が痛々しく残っており、女性器と肛門からは入り切らない程の精液が溢れ出ていて、腹は妊娠したかのように丸く膨らんでいた。 開かれている彼女の目から生気を感じられず、開かれた口から体液が垂れ流れている。
戦うには不向きだった穏やかな性格の見習い騎士だった少女は触手に犯され、それに耐えきれず無残に死んでしまった。
そんな彼女の死体を観察していた異形の魔術師はしばらく彼女の“変化”を待っていた。
突然、死んでいたはずの見習い騎士が人間とは思えない悲鳴を上げ始めた。同時に体の変化が現れ始めた。
腕、足、背が音を立て、皮の下に骨が見えるほど歪に伸びていく。両目とその間に切れ込みが現れ、血が流れ出た直後に一つの眼球が現れていく。口が鋭く裂けていき、尖った牙が見えた。
やがて、変異が止まり、見習い騎士だった“それ”はゆっくりと立ち上がった。
人間だった時と比べて三倍に伸びている異様な背丈、同じように長い手足、顔の中心には一つの単眼がある。髪の毛と乳房は人間のままだが、もはや異形同然だ。
自分の変わり果てた姿に見習い騎士は一つ目から涙を流すしかなかった。