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この話に登場する「蜂女に捕まった幼い姉妹」の話です。話にちらっと出てたモブキャラの話を見たいって感想があったので書きました。これが連鎖堕ちってものでしょうか?
ざっくり内容
・蛹化した妹を見つけた姉。蟲姫に怒りをぶつけるも敵わず異形化。
・乱交するほど淫乱な蟻になってしまった妹。自分が蟻の異形に変化したことを驚き、雄の虫に犯される姉。
蜂の怪物に刺された後から意識を失っていた姉は目を開いた。
恐怖で歪んだ人間の顔が視界一面に映り込んだ。
「きゃあああ!」
衝撃的なモノを目にした彼女は思わず大声を上げ、腰を床に付けたまま必死に後ずさった。背中に壁が当たった頃にはどうにか落ち着き、周囲を見渡した。
蝋みたいな謎の物質で出来ている壁と天井、床の部屋に私はいる。さっきの恐ろしいの人の顔は何らかの像の頭部にあり、それらの像がこの部屋中に何体か置かれていた。生々しい何かで作られているみたいで、腕と足が溶けかけて胴体と一体化しているような外見が不気味だ。
大事な妹を思い出した彼女は妹の姿を探した。普通の病気で両親が死んだ後、今まで姉妹で暮らしてきた。たとえいつか別れることになるは理解しても、ここで離れ離れになるのは認めない。
……数十秒後、姉は認めざるを得なかった。
例の不気味な像の中に妹の顔をしたモノがあった。悲鳴を上げているような表情で固まっており、手足が胴体と一体化している。生きているとは思えない。
他のと比べて小さいその像の前で姉は脱力して両膝をついた。両目に涙を浮かべた彼女は妹だった像を優しく抱きしめ、謝罪の言葉を漏らしていく。
「ごめんね……お姉ちゃんなのに、怖い思いさせちゃって……」
嗚咽混じりに謝り続ける姉。自分が諦めてしまったから、妹がこんな目にあってしまったのか。そう自分に問い続けた。
突然、誰かの足音が耳に入った直後、女性の声が聞こえた。
「誰かの産声が聞こえると思って来てみれば、無力なお姉さんの悔し涙ですね」
大切な妹を失った自分の悲しみを逆撫でするような言葉に姉は振り返った。
二対の目と触角がある仮面みたいな顔、紫色の華奢な鎧の女体、背中からの四本の脚と、腰からのサソリの尾が生えている。
その特徴ある外見は、噂で聞いていた虫の長――蟲姫と一致していた。
姉は立ち上がり、蟲姫に体を向けた。涙は残っているが、表情は怒りに染まり変わっていた。
「この子を……妹を元に戻せぇぇ!!」
姉は床を蹴って蟲姫に駆け出す。人間が異形に敵わないのは分かっている。それでも溜め続けられない怒りをぶつけてやりたい。それしか頭になかった。
自分に向かって走ってくる少女に対して蟲姫は慌てる様子をなく、むしろ笑みを浮かべてその場を立っているだけだった。
走っていた姉が蟲姫の前まで来た時点で己の拳を虫の腹部に叩きつけた。打撃音が周囲に響いた。
「いっ、たあぁ……!」
無抵抗の蟲姫を殴ったはずの姉が自分の拳をもう片手で掴み、痛みによる小さな悲鳴を上げた。異形を拳で殺せる人間は、異形並みの身体能力を持つ者のみだ。普通の人間が拳で異形を殺せるなら、とっくにこの世から異形はいなくなっている。
殴られたにも関わらず、なんともない蟲姫は二対の目――合わせて四個の目を少女に向けた。
「こういう時は『ハエが止まったのでしょうか?』というべきですかね? お遊びもここまでにしましょうか」
蟲姫がサソリの尾をくねらせるのを見て、上げていた目尻が下がり再び涙を浮かばせた姉は後退ろうとする。
「嫌だ……怪物に、なりたくない……」
「そんな我儘を、私が受け入れると思っていますか?」
呆れたように呟いた直後、鋭いサソリの尾が真っ直ぐ伸びてきた。
「あん♡ 気持ちいいよぉ♡ 強く突いてぇ……♡」
聞き覚えのある声で意識を取り戻した姉は視界に映る光景を理解できなかった。出来たとしても悪夢と疑っていただろう。
小さな女体の虫が何匹かの雄虫に犯されていた。黒色の細い外骨格の身体は白濁液で汚されており、雄虫のイチモツと結合している膣の隙間から精液が漏れてている。左右に立つ雄虫のペニスを両手でそれぞれ扱きながら、仮面の顔は快楽に蕩けていた。
額から伸びている触覚、無機質に裂けた口等の変化はあるが、残された髪と目元の面影と声に姉は驚かずにいられなかった。
いつも何かに隠れている人見知りな妹が、雄に股を開く虫の異形に変わっていた。あの不気味な像は虫の蛹のようなモノだと察するも、多くの異性と交尾している妹に姉は混乱するだけだった。
「な、何しているの……?」
「あ、お姉ちゃん、起きたんだ。んっ♡ あたしね、虫の体でセックスするのが好きになったんだ♡ 今のお姉ちゃんもハマるよ♡」
「まさか……ひっ!?」
妹の言葉に自分の体を見た姉は小さく悲鳴を上げた。
妹と同じ外骨格に身を包まれ……いや、黒い甲殻の身体そのものになっていた。妹との違いがあるとしたら、胸周りが姉の方が大きいくらいだ。
淫乱同然の虫に成り下がった妹、虫の異形に変えられた自分、それらの変化に頭が追いつかない姉は、別の雄虫が迫ってきているのに気づかなかった。
太腿を掴まれた瞬間に気づいたが、その直後に脚を左右に開かされた。雄虫の股間で勃っている陰茎が、姉の陰裂に向けられていた。
「い、嫌……! 虫に変えられて、レイプされるなんて……!」
先程の妹の乱交を目にした彼女はこれから何をされるのか察知した。首を横に振り、泣きながら懇願するも雄虫が聞き入れるはずがなかった。
雄虫が腰を前に付き出し、自分のイチモツを姉の腟口に挿入させていく。下腹部を押し広げられる感覚と痛みに、姉は裂けた口を開いて悲鳴を上げた。
「い、挿れられた……私、虫に交尾されたぁッ!」
異種との望まぬ性行為を嘆く元人間の相手を気にせず、雄虫は彼女の両脇を掴んで腰を動かし始めた。膣壁をペニスで削られるように擦られ、奥を突かれる衝撃に姉の黒い甲殻の身体が仰け反っていく。
痛みと不快感しかないこの行為を妹は喜んでやっているの? それとも……そう感じるように躾けられるの?
虫に犯されている現実から逸らすようにそんな疑問を浮かべていた時だった。
ピストン運動していた雄虫が陰裂に蓋をするように腰を強く押し付けてきた。その行為に姉が疑問に感じた直後に、下腹部で熱い何かを感じ取れた。
「だ、出された……虫の精液を、中で出された……」
驚愕の表情を浮かべながらそう呟く姉。膣から抜き出された虫のイチモツから精液が溢れ出ているのが、膣内射精された証拠だ。
逃げ出す暇も、嘆く暇もなく、次の虫どもが姉に群がっていく。
……数十分後、蟻の異形に変えられた幼い姉妹は解放された。
大勢の雄の虫が吐精した白い水溜まりの中で、白く汚された姉は虚ろな表情を浮かべていた。その傍らで転がっている妹は快楽に歪んだ笑みを浮かべており、姉の手を握りしめてこう言った。
「どんな姿になっても……ずっと一緒だよ、お姉ちゃん。蟲姫様のために、たっくさん虫の赤ちゃんを作ろ♡」
かつての妹だったら絶対に言わなかった言葉に、姉は狂ったように笑うだけだった。