※この作品はR-18です。

ヒトデナシ R-18   作:影絵師

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pixivでのリクエスト「蟲姫がウツボカズラ(原形)に犯されて苗床にされる」

※蟲姫の台詞がかなり少ないです。


ウツボカズラの苗床にされる蟲姫

 人の死体が変貌した異形――ヒトデナシが蔓延るようになった時代。

 

 虫のヒトデナシ、獣のヒトデナシ、海のヒトデナシといった多種多様な怪物が人間を殺して同胞に変えていく中、植物のヒトデナシも脅威であった。

 本来の植物は全く動けず喰われ、あるいは住処の材料にされてきたが、棘や毒といった自衛の手段を持つ。そして元人間だった植物のヒトデナシはその手段を武器として人間を殺してきた。

 

 ウツボカズラ。

 葉の先端を袋状に変形させ、その中に栄養分である虫が入り込むのを待つ食虫植物の一種だ。

 元々東南の島々に生息するこの植物は変わった生態に興味を持った貴族に本国へと持ち帰られ、観賞用に栽培されるようになった。

 

 植物のヒトデナシの中にはそのような特徴を持つ個体がおり、それらは獲物である人間が罠に掛かるのを待つのではなく、蔓を武器に自ら狩りに行くという生態に変化していた。

 

 

 

 一人の人外が森の中を歩いていた。

 華奢な鎧のような紫の外骨格の身体、仮面のような顔、背中と臀部から伸びる四脚と蠍の尾。

 虫のヒトデナシの長である蟲姫だ。彼女は人間狩りを兼ねた散歩を楽しんでいる最中だった。

 優雅に歩く蟲姫がふと立ち止まる。

 

 彼女が見つめる先には巨大なウツボカズラが生えていた。

 

 こいつらは餌である人間を誘き寄せるためにある特殊な香りを放つのだ。森を彷徨った飢えた人間がその香りを嗅ぎ、食べ物があると思い込んでウツボカズラの方へ近付いてしまい、袋の中に収められて消化されるのを待つしかなくなる。

 しかし、それが通用するのは冷静な判断が出来なくなった餓死寸前の人間だけで、ヒトデナシの知識を持つ者は逆にこの香りを避けるように動く。

 蟲姫も香りを嗅ぎ取れるが、だからといって惹かれることもなくウツボカズラを素通りしようとした。

 

 突然、下半身に何かが巻き付いてきた。

 見下ろすと、ウツボカズラの蔓が太腿に巻き付いていた。そして、その先端が蟲姫の陰裂に入り込んだ。挿入される感触に顔を歪ませながらも蟲姫は引き離そうとした。

 その直後だった。下腹部の中で生暖かい何かを流し込まれている感覚した。すぐさま蔓を掴んで膣道から引っ張り出すと、その先端――雄しべから白い粘液が噴き出ていた。それが収まっていた陰裂からも同じ液体が垂れ落ちていた。

 

 早漏な格下の植物に膣内射精された。

 

 そう理解した蟲姫は掴んでいる蔓を握り潰し、両腕の鎌を展開して素通りしたウツボカズラに振り向く。蟲姫のナカに一回射精しただけで済まないウツボカズラが彼女を捕らえようと十数本の蔓をくねらせていた。対峙する虫の長と食虫植物。

 先に動いたのはウツボカズラだ。いくつか蔓を蟲姫に向かって伸ばしていく。迫るそれらを蟲姫は焦ることなく腕の鎌で斬り落とし、一歩一歩ウツボカズラに近づく。

 すると、今度は彼女の周りを囲むように何本もの蔓が伸びてきた。それを見た蟲姫は仮面の顔に不敵な笑みを浮かべる。

 次の瞬間、狭まる蔓の隙間を狙って蟲姫は前に跳躍した。跳んだ勢いのまま蟲姫は背中の四脚のうち一本を前に突き出し、ウツボカズラの袋を貫いた。

 

 それが自分の敗因になると知らずに……

 

 蟲姫が貫いた箇所から液体が噴き出た。袋に溜められていた消化液と思われるそれを、蟲姫はとっさに躱す。

 しかし、彼女の身体に異変が起きた。胸の鼓動が高まっていき、全身が熱くなる。まるで発情期のような症状に戸惑う中、蟲姫はその原因を理解した。

 ウツボカズラを貫いた四脚に先程の液体が付着してしまったからだ。

 

 身体から力が抜けていき、その場に跪いてしまった蟲姫。射精された膣口から白濁液だけでなく、愛液も滴り落ちて地面を湿らせる。そんな彼女にとどめを刺そうと、再びウツボカズラの無数の蔓が襲ってきた。今の彼女には避ける力もなく、ただ迫りくる蔓を睨むことしかできなかった。

 蟲姫に蔓が殺到して、四肢と四脚、蠍の尾を巻き付かれ拘束される。そのまま宙吊りにされてしまい、抵抗することもできない蟲姫を袋の口に近づける。彼女を発情させた液体――媚薬が袋の中に溜まっているのが見える。僅かな量で無力化されてしまったなら、全身が浸るほど浴びてしまったらどうなるのか?  想像するまでもない。

 どうにか拘束を解こうとするが、発情している身体に力が入らない。

 

 そんな蟲姫をウツボカズラは自身の袋に放り込んだ。

 

 頭から媚薬に突っ込んでしまい、慌てて水面から顔を出すも媚薬の効果が現れ始めてしまう。気が狂いそうになるほどの強烈な快楽が全身を走り回る。特に秘所などの性感帯は疼いて仕方がない。必死に袋から這い上がろうとするも内側は滑りやすくなっている。思うように登れないどころか、動くたびに感じてしまう。

 ついに限界を迎え、蟲姫は袋の底まで沈む寸前のことだった。

 

 突然ウツボカズラが袋から彼女を吐き出した。袋から抜け出せたが、媚薬漬けにされていた蟲姫は地面に倒れたまま身体を痙攣させており、起き上がる様子が感じられない。何度も身体を仰け反らし、陰裂から潮を噴き出してしまう。

 そんな彼女の四肢を巻き付いて拘束し、翅と外骨格のスカートに覆われた股間にウツボカズラの雄しべが迫ってくる。これから何をされるか分かった蟲姫だが、もはや抵抗する気力は残っていなかった。

 

 そして、ウツボカズラの雄しべの先端が蟲姫の濡れた膣口に触れ、全体を挿れ込んでいく。

 ゆっくりと挿入されていくウツボカズラの蔓。その途中にある瘤に膣内のヒダが擦られていく。それだけでも達してしまいそうなほど気持ちいいのだが、さらにウツボカズラは奥へ進んでいく度に、蟲姫は喘ぎ声を上げる。

 やがて子宮口まで到着したところでウツボカズラの動きが止まった。これで終わりではないことは蟲姫は察した。

 

 次の瞬間、激しいピストン運動が始まった。

 

 粘液を纏った雄しべが激しく出し入れされ、何度も子宮を突きつけられる。あまりの激しさに息ができないほどだった。そんな蟲姫の両手に別の雄しべをそれぞれ握らせると、上下に擦らせ始める。同時に、蟲姫の裂けた口にもウツボカズラの蔓が入り込んだ。その先端の雄しべを蟲姫は無意識に舐め回してしまう。

 膣道で出し入れされ、両手で扱かされ、フェラチオさせられる。

 他のヒトデナシからも恐れられている蟲姫が、格下のウツボカズラに全身を犯されている。

 いつまで続くのかと蟲姫がぼんやり思うと、ウツボカズラは絶頂を迎えた。全ての雄しべを震わせ、大量の花粉が含まれる精液を蟲姫の胎内と口内にそれぞれ注ぎ、紫の外骨格の身体を白く汚していく。

 

 口と陰裂から逆流した白濁液を漏らし、精液塗れになった蟲姫。

 彼女への陵辱はまだ終わりそうにない。仮に終わったとしてもウツボカズラに呑み込まれてしまうだろう。

 

 

 

 数カ月後……

 

 ウツボカズラの袋に囚われている蟲姫の姿は変わり果てていた。

 くびれていた腹は丸く盛り上がっており、素早い動きが出来そうにない。外骨格の身体は大きく変形することはないが、体内での変化によって形状を変えていく。

 ウツボカズラの精液を絶えず子宮に注がれ受精、もしくは受粉してナニカを身籠ってしまった。食虫植物の種か、それとも昆虫と植物を掛け合わせた生き物なのかは、産み出して見なければ分からない。

 その母親となる予定の蟲姫本人は、裂けた口から精液混じりの涎を滴らせ、両足を大きく開けて隠そうとしない陰裂から愛液を垂れ流している。母親というより淫売婦にしか見えなかった。いや、苗床に例えた方が的確かもしれない。

 

 

「あの子達の……弟か妹を産むのね、私は♡」

 

 この世にいない我が子を思い浮かべながら孕んだ腹を撫でる蟲姫に、ウツボカズラの雄しべ達が迫るのだった。





 今回のと、植物関連のリクエストで「植物のヒトデナシ(蟲姫と同格)」が思いついたのですが、まだ設定がまとまっていないので登場未定です。
 それから「蟲姫と同格ポジション」についての設定をまとめる予定です。
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