○ヘルベリア(竜人♀)
・ザーメンジョッキ
・輪姦(フェラチオ、パイスリ、本番)
○ヴァネッサ(人型虫♂)
・手コキ(ショーツで扱かれる)
・逆レイプ
○狼奈(狼メスケモ)
・放尿
・露出セックス
○マティス(カマキリ娘)
・肉便器
襲撃してきた植物の頂点者――ガーデナーをどうにか撃退したヘルベリアとマティスだが、彼女との戦いでマティスとヴァネッサが意識を失ってしまい、狼奈は謎の花粉を吸わされて身体を痙攣させるばかりだ。
そんな状況の中、突如現れたウサギのヒトデナシであるラビスにヘルベリア達は案内され、街に辿り着いた。
外から見れば普通の町に見えたが、中で広がる異様な光景にヘルベリアは驚愕した。
大通りを歩くヒトデナシ――自我を保てたタイプかもしれないが、その中のほとんどが衣類を一切身につけていなかった。それだけなら兎も角、道端で性器を露出しながら自慰行為に耽る者や、異性同士で性行為を行う者達もいた。
「これは一体……」
「ここは『風俗街』。名前の通り、売春宿が集まる街よ」
「そ、それなら何故、その売春宿でヤラないんだ……?」
思わず口から出た疑問に、ラビスは鼻で笑う。
「セックスを楽しめるように街中に発情を誘発する特殊な香りを撒いてるけど、あのように入らずに始めちゃうのも考え物だわ」
……どおりで股が濡れて仕方がないわけだ。
ヘルベリアは頬を赤く染めるが、ある疑問が思い浮かんだ。
「何故マティス達はここに来ようとしたんだ? まさか風俗が目的だったのか?」
「違うよ。ヴァネッサ君達が気絶しててグッドタイミングだったから私が連れてきたわけなの。ここに来るつもりは全く無かったでしょうね、激しいプレイをしてたし」
そう返したラビスの言葉に、ヘルベリアはヴァネッサの言葉を思い出す。
『……とにかく、ピンチでもない限りその町に行くのは無しです! 絶対に!!』
あれはこういうことだったのか。
確かにマティス達が快楽を求めてここを訪れたわけではないだろう。
吾と違って……
ヘルベリアは胸の中でそう呟く。
とはいえ、今のマティスとヴァネッサ、狼奈は治療が必要――まさにピンチだ。
ヘルベリアはラピスに尋ねた。
「それよりこの者達を治療出来る者は……いるのか? この色に塗れた街に……」
「いるに決まってるでしょ。性病や妊娠は勿論、過激なプレイの後遺症を対処するために、元医療関連の連中が常駐しているの。訳ありだけど、腕はいいわ」
「ならその者にヴァネッサ達を診てもらわねば……」
「別に良いけど……診察と治療費は、その身体で払ってもらうわよ」
口角を上げたラビスの言葉に、ヘルベリアは目を見開いた。
「……それはどういう意味だ?」
「このご時世、お医者さんも善意で治すわけないでしょ。普通なら価値のある物で取引するんだけど、見た所あんたが持ってる価値はその身体しかないからね」
「……吾の身体で良いのだな?」
躊躇なく確認してきたヘルベリアにラビスは驚きの表情を見せる。正直断られるかと思っていたからだ。
「え、えぇ……ヴァネッサ君達も働かせてもらうけど」
「構わない。それでこの者達が助かるならば」
ラビスにとってはラッキーだ。
ヴァネッサ達が死んでは困るし、何より風俗嬢として働かせれば稼ぎになりそうだと思った。
笑みを浮かべながら手を差し伸べる。
「わかったわ。ヴァネッサ君達は私に任せて……あんたには早速働いてもらうわよ」
その言葉に色に歪んだ笑みで返すヘルベリア。竜女帝の座を捨ててまで、旅をしてきた甲斐が有ったようだ
ヘルベリアは玉座に座らされていた。
ザーナイン帝国の女帝として君臨していた頃、毎日のように座っていた場所であり、今でも鮮明に思い出せる光景。あの頃の自分は、帝国を統治する皇帝として相応しい振る舞いをしていたと思う。
だが、今はどうだろうか?
自分を慕う配下ではなく、爬虫類のヒトデナシが大勢で自分を囲みながら、下卑た笑みを浮かべている。
まるで、自分を家畜か何かと勘違いしているような視線に、嫌悪と共に期待が込み上げてくる。
この竜人でも人間でもないヒトデナシ共に蹂躙されたなら、どれだけ気持ち良いのだろうと。
玉座にそう座っているヘルベリアに、飲み物が入ったジョッキが運ばれていく。
それを手に取ろうとしたヘルベリアだが、ジョッキの中身を見て動きを止めた。白く濁った液体がそれに満たされていた。
「おい……これは何だ?」
「はい、ここにいる野郎共が女帝陛下のためにと、竿から絞り出したトカゲザーメンです」
そう言われて無言になるヘルベリア。しかし、その表情は少し嬉しそうであった。
「まあいいだろ。せっかくだから飲んでやるか」
彼女はジョッキを掴むと、それを一気に傾けた。喉を通る生臭い粘液の感覚に顔をしかめるも、彼女はそれを飲み干していく。生暖かい精液を飲む事が癖になりそうだ。
「んぐ……んんっ……ぷはぁ」
どうにか飲み終え、ジョッキを離した口から白濁液がこぼれ出るヘルベリアに雄共が声を上げる・
「おお、さすがは女帝陛下」
「それでは、女帝陛下のこれまでのご活躍をお聞かせくださいませ」
「いいだろう」
ヘルベリアは自分の武勇伝を語り始める。
ここにいる雄共は異世界の住人である彼女の話を完全に信じているわけではないが、そういう設定と割り切って聞いた。
「吾は数々の国が蔓延った大地を平らげ支配し、全てを手中に収めた。吾を倒そうとした者は返り討ちにし、吾を支配しようとした者は屈服させたのだ。本来無傷であったこの双角は無敗の証だった」
「すげえなぁ」
「ああ、自画自賛になるが、吾もよくやったと思う」
「しかし、そんなあなた様の角の片方が折れているということは……敗れたのですな?」
トカゲがニヤリとした表情で尋ねると、ヘルベリアは鱗に覆われた頬を赤く染めて説明した。
恥ずかしく思いながらも、興奮もしていた。あの敗北があったから、今の淫らな自分がいると。
「……ああ、戦わずに吾を負かした者がいた。油断していた吾はその者に力を奪われ、身体を抱かれたのだ。屈辱的だったが、あの時は快楽に抗えなかった」
「ほう、それは羨ましいぜ」
「うむ、あれから皇帝の座を奪われ、十年近くは奴の妻という名の性欲処理係として仕えてきた」
「なんと、そこまでかよ!」
「最初からあいつとのセックスに夢中になってしまい、赤子を身籠った時もヤッていたな」
「それはまた……」
「そして、原因はわからんが奴が病死した後、吾は女帝の座に戻ろうとしたが……どうやら吾はすっかり交尾中毒にでもなったらしくてな。産んだ子供を次期皇帝にして、自分は犯してくれる男を探しに旅に出たんだ」
「なるほど、それでこのような場所に来られたというわけですね」
男の言葉に頷いたヘルベリアは着ていた服を下着ごと脱ぎ捨て、玉座で大きく股を開く。露わになった秘所からは愛液が流れ出し、床に大きな水溜りを作っていた。その姿を見た雄達の股間のスリットから陰茎が勃起する。
その光景に満足する彼女は舌なめずりした。
「どうだ? これが元竜女帝の裸体だぞ。触ってもいいんだからな?」
ヘルベリアは両手で自らの胸を持ち上げる。豊満な乳房がたゆんっと揺れた。
彼女の言葉に誘われるように、一人の雄が近づき、彼女の胸に手を伸ばした。
その大きな乳首を摘みながら、乳肉を揉んでいく。指の間から零れるほどの柔らかい感触が心地良い。
しばらく弄ばれた後、今度は男の方から指示が出される。
「女帝である証拠を見せてほしいから……そのまんこを開いて見せてくれ」
「ああ、分かった」
ヘルベリアは躊躇することなく、自分の割れ目へと手を伸ばす。そして人差し指と中指を使って、左右に開いた。愛液によって濡れそぼったピンク色の粘膜が露出され、陰核と尿道口、膣口まで丸見えになっていた。
それを目にした雄達がマズル先の鼻息を荒くした。
「おぉ……」
「こんな感じだ」
「ありがとうな」
「じゃあ次は俺の番だぜ」
別の雄が立ち上がり、自分の肉棒を取り出した。既に勃起しており、亀頭からは先走り汁が垂れている。
「さっきの話を聞いて我慢できねえんだよ。そのまんこはあんたを打ち負かした奴しか使ってなかったらしいが、今ならいいよな」
「ああ、好きにするといい」
ヘルベリアの許可が出たため、雄は彼女の股間に腰を沈める。イチモツが一気に根元まで挿入された。お互いの密着し合う身体に、乳房が挟まれていく。
「くぅっ……久しぶりの陰茎だなぁ」
「へへ、ありがとよ」
「だが、吾のここもかなり使い込まれてるからな。お前の粗末なモノなどすぐに受け入れてやる」
「言うねぇ」
雄はピストン運動を始める。
しかし、ヘルベリアの言った通り、男のペニスは小さく、子宮口にまで到達していなかった。
それでも、彼女は満足そうに喘いでいる。出し入れされている膣口から愛液が飛び散り、豊満な胸が波打つ。
「あっ……んっ……もっと突いても良いんだぞ?」
「おう、任せろ!」
「ひゃうんっ! そこっ……いいっ!」
膣内の弱点を擦られ、思わず声を上げるヘルベリア。
やがて絶頂を迎えようとしていた彼女の背けた顔の前に、一本の男性器が現れた。
それを見たヘルベリアは、何も言わずに咥える。
「おお……これはすごい」
「さすがは性処理係を務めた女帝陛下ですな」
フェラチオを始めた彼女を見て、雄達は称賛の声を上げた。
ヘルベリアは一心不乱に奉仕を続ける。ジュルッ、ピチャッと水音を立てながら、唇や舌を使い、舐め回していく。その表情は淫猥なものになっており、まるで発情した雌犬のようであった。口内に挿れている雄も彼女の折れていない方の角を掴み、自ら腰を動かす。
そんな彼女の巨乳に、横からペニスを押し付ける者もいた。柔らかな乳肉の感覚に、雄は擦り始めていく。
「んむ……ちゅぱっ……んぐっ」
口と乳房、膣で男性器を扱いているヘルベリア。
かつては自分から皇帝の座を奪った男の孕み妻にされ、今はトカゲ共に輪姦されている。
そんな状況でも性欲に侵食された彼女は快感を感じており、自ら望んで性処理係としての立場を受け入れていた。
「出る……出すぞ!」
「私も出しますぞ!」
「んぶっ!? むうぅ~!!」
ヘルベリアの喉奥に大量の精液が注がれ、飲み込みきれなかった分は口から溢れ出た。結合させられている性器の隙間からも漏れ出し、床に流れ落ちていく。乳肉に押し付けていた男達も射精し、白濁色の液体がヘルベリアの顔や身体を汚していった。
しばらくして雄達が離れると、そこには全身をザーメンまみれにしながらも、未だに物足りなさそうな表情を浮かべている竜の美女の姿があった。
「ああ……もう、終わりなのか? まだ吾は満足していないんだが」
余裕そうに言うヘルベリアに、まだ抱いていない雄達が群がるのだった。
ヘルベリアが一日風俗嬢として抱かれている頃、マティスとヴァネッサ、狼奈の治療が無事終わった。
しかし、自分達がいる場所が風俗街と知り、先に目覚めたヴァネッサは絶句する。
以前来た時に三人共フェロモンを吸って発情してしまい、異性問わず多数の見知らぬ者と性行為に及んでしまったのだ。その記憶を思い出した彼は顔を青ざめる。
そこにラビスが現れ、ヴァネッサ達を治療してもらうためにヘルベリアが身体を売っていると教えた。そしてヴァネッサ達も身体を売るべきだと提案してきた。
当然断るヴァネッサだが、ラビスの手下達に拘束されてしまう。
それぞれの場所に連れて行かれた三人は、様々な男達の相手をさせられることになるのだった。
ストリップショー等で使われる舞台に連れ出されたヴァネッサは、見張り兼ナレーターの蛙女に命じられていた。
「さあ、野郎に尻を掘られたくなかったらアタシの言う通りにしなさいよ。こんな女装してるような身体は珍しいからね」
「う、うるさい! 僕は男だ! 僕だって好きでこんな身体になったんじゃない……!」
「無駄口はいいから劇の練習するわよ。さっきあんたに読ませた台本通りやってもらおうかしら。別に観客と本番をヤるわけじゃないから恥ずかしがらないでやり遂げなさいよね」
「うぅ……」
花を模した台に腰掛けるヴァネッサは、歯を食いしばりながらスカートを持ち上げる。普段は絶対に履かない女性用の下着を履かされており、股間部分の布が盛り上がっていた。
その様子をナレーター役の蛙女は鼻息を荒くしながら語った。
「さあ、今回の主役は男の子なのに女装が大好きなヴァネッサくんです。皆は女の子になる彼を見守ってね」
次の台詞を待つが、仮面の顔を赤くするだけで何も言わないヴァネッサに、蛙女は不満げに怒鳴った。
「ちょっとあんた! 言われた通りにやりなさいよ!」
「うう……は、はーい、みんな見ててね……」
無理に笑みを浮かべながら、ヴァネッサはゆっくりと脚を開く。
こんな身体で他人に媚びを売るなんて屈辱以外の何でもない。
ナレーションの蛙女が指示を出す。
「ほらお客さんがいると思ってピースピースしなきゃ。あと、笑顔を忘れずに」
「ぴ、ピース♪」
人形のような球体関節の両手の人差し指と中指だけを立ててぎこちなく笑うも、恥ずかしさのあまり指が震えてしまう。
く、くそ……絶対に許さないから……
羞恥心と怒りを抑えつつ、ヴァネッサはスカートの中を見せるように腰を持ち上げる。
すると、ナレーター役の蛙女が彼に近づき、ヴァネッサが着せられている女性用のパンティに手を伸ばして引っ張る。脱がされて勃っているペニスが露わになり、上に向けていた。
「じゃあ、これからヴァネッサくんの遊びにアタシが付き合ってあげまーす」
そう宣言した蛙女は履いていたショーツを脱ぎ下ろすと、ヴァネッサのペニスにかぶせて握りしめた。突然の感触に彼は声を上げてしまう。
「ちょ、やめろよ!?」
「嫌よ、これは劇なんだから。リハーサルだけど」
ぐちゅりっと音を立てて、ヴァネッサの男性器を上下に擦る。粘液塗れのショーツ越しに手で扱がれる感覚に、ヴァネッサは声を震わせながら止めさせようとした。
「ひゃあああっ……や、やだぁ……だめぇ……!」
「ほらほら、女装して手コキされるの好きって言いなさいよ」
「だ、誰がそんなことぉ……ひっ、んっ」
「言ったら止めて上げるから」
「んっ……ふぁああ、き、嫌いぃ、こんなの、気持ち悪いだけだもん」
必死に否定するヴァネッサに、蛙女は不機嫌そうに舌打ちをする。そして、そのまま動かし続ける手に力を込め、刺激を強くする。
「言えって言ってんでしょうが!!」
「あひいっ! ごめんなさいっ、ごめんなさいっ! ぼ、ぼくは、女装しておちんぽシコシコされるのが好きですっ!」
「はい、よくできました。もっと強くするわよ」
「まっ――んぎいいぃぃっ!!?」
蛙女の手の力が強くなると、ヴァネッサは身体を大きく仰け反らせる。ショーツに包まれている彼の男性器を放さず、顔を近づけて尋ねた。
「痛いかしら、気持ち良いのかしら?」
「いだ、いだいですぅうううっ!!!」
「あら、そうなの。でも、あんたが望んだことでしょ。この変態が!」
こんなことされて嫌悪が込み上がるはずが、痛みと共に快楽が押し寄せる。ヴァネッサの表情が歪むと同時に、蛙女の口の端が上がった。
「ほら、イっちゃえ」
「んひいいいぃぃッ!! イグゥウウッ! イッちゃううううううッ!!?」
ショーツ越しにぶしゃりと白濁液を吹き出すと、蛙女は満足げに手を離す。そして、ヴァネッサは力無く仰向けで台に倒れ込んだ。粘液塗れの陰茎が先端から精液を未だ噴いている。
「はあ……はあ……はあ……」
荒い呼吸を繰り返すヴァネッサに、蛙女は耳元で囁いた。
「これで劇は終わりよ。練習だけど、頑張ったわね」
「はあ、はあ……もう、終わったの?」
「ええ、お疲れ様。でもここからが舞台裏よ」
そう言うと、蛙女はヴァネッサに覆いかぶさる。何事かと驚く間もなく、彼の口内に生暖かい感触が広がった。その舌は、蛇のようにヴァネッサの口内を蹂躙していく。
ぬるりとした粘液を纏った長い舌が、ヴァネッサの喉奥まで侵入すると、その刺激に彼は嘔吐しようとした。
だが、それでも止まることはなく、今度は腰を下ろした蛙女の膣口がヴァネッサの男性器を呑み込む。
「んぐおおおっ! んぎゅうううっ!?」
「はあ、美味しいぃ♡ やっぱり男を味わえるならコレに限るわね」
蛙女が腰を動かして膣内のペニスに刺激を与える度に、ヴァネッサの口から唾液が零れ落ち、両足をガクガクと震わせる。
「ほらほら、どうよ。これが欲しかったんでしょ」
「んぼおっ! も、もう無理、死んじゃう……」
「死ぬわけないでしょ。ほらほら、本番もこんな感じで犯されてみなさいよ。きっと、気持ち良すぎておかしくなるから」
淫らな水音と嬌声が無人の観客席にも聞こえる程、何度も出し入れを繰り返しているうちに、ヴァネッサの男性器が膨張し始める。
それを感じ取った蛙女は、より一層激しく動かした。
「そろそろイクのね。ほら、中に出してもいいからさっさと射精しなさい!」
「んぐううっ!」
膣壁に擦られ続けた陰茎から大量の精液が吐き出されると、彼女はそれを全て子宮口で搾り取った。
ヴァネッサの射精が終わるまで腰を押し付けていた蛙女だが、やがて彼の体から降りる。
「ふう……いっぱい出たじゃない。じゃあ、ご褒美よ」
陰裂から白濁液が滴り落ちる蛙女がそう言うと、手コキに使ったショーツを射精したばかりのヴァネッサのペニスに引っ掛けた。
その感触すらも快感に変わり、身体を震わせてしまう。
そんなヴァネッサに蛙女は囁いた。
「キンタマ空っぽになるまで絞り尽くしてやるから覚悟しなさい」
大通りを人々が行き来する中、狼奈は道端で犬として座っていた。露出オナニーや抱かれている雌が他にもいるが、特に彼女が通行人の視線を集めていた。
両足を屈め、両腕を地面につける彼女は全裸であり、薄い毛に覆われた乳房や陰裂が丸見えになっている。
そんな彼女の前で勃起した陰茎を自分で扱いでいる雄がいた。犬のヒトデナシだが、狼奈と違って少々醜い外見だ。
「待てよ、今から出すところなんだ」
「わ、ワン……」
「よし、いい子だ……くっ!」
びくんと身体を震わせると、雄は狼奈の膣でも顔でもなく、彼女の足元に精子をぶちまけた。
それをしばらく見下ろしていた狼奈だが、マズルを近づけて舐め取っていく。地面に飛び散った白い液体を舌で掬い取り、口に含んでいく彼女の姿は、精液を餌とする雌犬のようだった。
やがて全てを舐めきると舌を出し、そこに付着した精液と土埃を見せるようにしながら、上目遣いで雄を見つめる。
「ワフゥン……」
「よくできたな、いいこいいこ」
「ワウゥーン」
頭を撫でられ、笑みを浮かべながら尻尾を振る狼奈。もしもマティスやヴァネッサがここにいたら自分の目を疑っていただろう。
そこに別の犬が現れ、持っていた物を狼奈のそばに置いた。
「これはお前の物だろ? ちゃんとマーキングしなきゃ駄目だろ」
「クウンッ」
犬が置いた物は、彼女が愛用していた甲冑コートと刀であった。
それを置いた男の命令に狼奈は片足を開け、股を大きく広げる。そして、しばらくすると陰裂から黄金色の尿が放たれ始めた。
勢い良く流れ出るそれは、狼奈が大事にしていたはずの甲冑コートと刀に染み込んでいき、やがて吸収されていく。
「ウゥゥゥゥ……」
満足げに鳴き、放尿を止めてから顔を向けると、だらしなく舌を出していた狼奈は目を見開いた。そこには、常に身に付けていた鎧と刀がある。しかし、それらは尿によって汚れており、とても着用できるような状態ではなかった。
自分が愛用していた武器と防具を自分の尿で汚してしまった事実に、狼奈の目に涙が浮かぶ。
「あ、ああ……ああっ」
「どうしたんだ、嬉しくないのか?」
「あ……う、嬉しいです……ワウッ」
「そうかそうか。俺も言う事聞いて嬉しいからご褒美あげないとな」
そう言うと雄犬は、再び男性器を取り出した。それを見た途端、狼奈は四つん這いになり、尻を高く上げる。まるで発情期の獣のような姿勢を取ると、彼女は舌を出して顔を振り向いた。
「お、お願いします、私の……犬まんこに入れて下さい」
「おー、いいぞ。たっぷり可愛がってやる」
「ありがとうございますっ!わんっ!」
喜びの声を上げる狼奈の膣に、雄犬のペニスが挿入されていく。
竿全体を腟内に収めた雄犬が彼女の両太腿を持ち上げ、性器を結合させられている狼奈の正面姿を、通行人たちは興味深そうな表情で見ていた。
「どうだ、気持ち良いか」
「はいぃっ! 気持ちいいれすぅっ!」
呂律が回らない口調で喘ぐ狼奈。その目は焦点が合っておらず、快楽に浸っている事が分かる。
マティスとヴァネッサと同じように治療してもらった狼奈だが、実はガーデナーとの戦いで受けた花粉の作用はあえて残されていた。花粉には麻痺の効果があったが、媚薬のように発情させる効果も存在していた。
そのため、普段は冷静な狼奈も発情しているメス犬に成り下がってしまったのだ。
身体を上下に動かされて毛に覆われた乳房が弾み、繋げられている膣口の隙間から愛液が落ちていく。
「そろそろ出すから受け止めろよっ!」
「はいっ! いっぱい出してくらさいっ!」
どぷっと大量の精液が注ぎ込まれる。それを膣で受け取った彼女は、全身を痙攣させながら絶頂を迎えた。
「はあ……はあ……んんっ!」
膣内射精された精液を膣壁で味わう狼奈。その顔は蕩けきっており、完全に理性を失っていた。
「もっとぉ……私を犯してぇ……」
「犬が喋っちゃ駄目だろ」
「わ、わん……」
自分を犯している犬のヒトデナシの言葉に、狼のヒトデナシである狼奈は淫らな雌犬として答えるのだった。
大通りから離れた路地裏で、マティスは目隠しと猿轡された状態で柱に縛り付けられていた。両足を開かされたまま拘束され、両手は柱の後ろで縛られている。
彼女の太腿には何かの回数がインクで書かれており、隠せない陰裂から白濁液が零れ出ていた。
そこへ一人のヒトデナシが近づき、縛られているマティスの全身をジロジロ見ながら文句を言う。
「あいつらが言ってた肉便器ってこれかよ……ムシでしかも使用済みじゃねえか。まあ、これで我慢するか」
ズボンを脱いで勃起したペニスを露出させる。その大きさはマティスの腕ほどもあるが、目隠しされている彼女は気づかずにいた。
そんな彼女の秘部へ挿入しようと、雄が下から腰を動かす。
いきなり太い肉棒を挿入されたが、既に何度も犯されていたためか、簡単に根元まで飲み込まれてしまった。
「おお!? カチカチに硬そうな外見と違って、アソコは最高じゃねえか! ムシまんこも悪くねえな」
視界を閉ざされた中、股間への突然の刺激に驚きながらも、快感を感じていたマティスの口から甘い声が漏れる。
そのままピストン運動が開始されると、彼女の膣からは愛液が大量に分泌されていた。
「あん……あぁん……」
目隠しのせいで相手が誰なのかも分からない状況だが、身体は正直に反応してしまう。
やがて、雄の動きが激しくなり、限界に達した彼は射精を始めた。
「で、出る! 俺のザーメンを受け取りな、このメス虫がぁ」
「あああっ!?」
熱い液体が注がれ、マティスが悲鳴を上げた。しかし、すぐにそれは歓喜の叫びに変わる。
大量に放出された精液が彼女の腹を満たしていき、収まり切らなかった分が逆流して床へと落ちていった。
「はあ……はあ……ああ……」
「よし、これで終わりだな。また使ってやるからよ」
雄がペニスを引き抜いて立ち去ると、支えを失ったマティスの下半身が崩れ落ちるように倒れ込む。そして彼女は、自分の中に出された精液の熱さに酔っていた。
別の雄が自分を犯しに来るまでの間、マティスは淫らな笑みを浮かべ続けるのであった。
……数時間後。
廊下を歩く二人の異形がいた。
一人はヘルベリア達を連れてきた張本人であり、この街の支配人であるラビス。もう一人はフード付きコートを着た幼い少女だ。
横を歩くラビスに少女が見上げながら聞いた。
「あの竜女帝ちゃんにナニをさせたかな?」
「え? ああ、あなたが異世界から連れてきたというあれですか」
ラビスはニヤリと笑う。
「あなたが教えてくれた彼女の過去を元にしたシチュエーションプレイですよ。いやぁ、見てて楽しかったですね」
「そっかー、なら良かったよ」
「しかし……スポンサーのゼノノア様の命令とはいえ、そんな彼女を手放すなんて勿体ないなー」
「その代わりとして何人かの頂点者をここで働かせるからさ。その辺りはそっちで上手くやってよね」
「分かりました」
会話を終えると、二人はある部屋の前で立ち止まる。そこはヘルベリアとおまけを放り込んだ部屋だ。
少女――ゼノノアがラビスに振り向く。
「じゃあ、竜女帝を帰すから、あなたはここで待っててね」
「了解。では、ごゆっくりどうぞ」
そう言ってラビスは去っていき、残されたゼノノアは扉を開けると、そこには白濁液塗れになったヘルベリア、マティス、狼奈の三人が、ヴァネッサに抱きついていた。
一人がヴァネッサの男根を膣に納めて腰を振り、残りの二人が陰裂と口を押し付けている。
そんな彼女達に群がられているヴァネッサは、快楽に歪んだ笑みを浮かべるだけだった。
「んっ……ああっ、いいっ、いいぃ!」
「んじゅっ……くちゅっ……ふぅっ」
「ぢゅぱっ……ちゅぷっ……」
ヴァネッサへの奉仕に夢中になっている三人の女性。そんな彼女らの姿を見て、ゼノノアは微笑む。
「うわぁ……そんなに乱れちゃって……よっぽど気持ちよかったみたいだねぇ」
そう言いながら近づき、ヴァネッサと結合しているヘルベリアの肩を掴んだ。
「じゃあ、帰るよ」
その言葉にヘルベリアが顔を振り向ける。快楽に蕩けており、まだ物足りないと言わんばかりに。
しかし、ゼノノアの顔を見た瞬間、彼女は目を見開いた。
「……き、貴様は!?」
ヘルベリアはマティス達と出会う前の記憶が思い出した。
男に抱かれるために新大陸に向かっていたヘルベリアだが、その途中に空間に浮かぶ口に飲み込まれた。
飲み込まれた先は体内のような生々しい空間であり、そこに謎の少女が話しかけてきたのだ。『面白そうだから、こっちの世界に連れてきちゃった』と。
その後は気がつけばマティス達と知り合うことになり、ヒトデナシという存在を知った。
……ヘルベリアを“ヒトデナシが存在する世界”に連れてきた張本人が、目の前にいる。
「貴様がこの世界に連れてきたのか!」
すぐさま理解したヘルベリアが怒りに満ちた声で叫ぶが、ゼノノアは気にせずに話を続ける。
「うん、そうだよ。だから、元の世界に帰しに来たんだよ」
「連れてきておいて今更帰すだと……? ふざけるな! せめてその顔面を殴り飛ばしてやる!」
ヘルベリアが腕を振り、ゼノノアの顔に拳が直撃する。だが、彼女はびくりともしなかった。それどころか痛みすら感じていない様子だ。
その拳をしっかりと握ったゼノノアは、そのまま後ろに跳んだ。その先には空間に浮かぶ口が存在しており、二人を飲み込もうと開いている。
そして二人は、口の中に姿を消し、空間に浮かぶ口も消えていった。
残されたマティスとヴァネッサ、狼奈はその様子を驚きの表情で見ていたが、すぐさま身体を起こして部屋から出た。
部屋の外にはラビスが待っており、体液塗れのマティス達に聞いてきた。
「あれ、もういいの?」
「ええ、よくも私達を性処理に使ってくれたわね。……ヘルベリアはどうしたのよ?」
「彼女は元の世界に帰っているところよ。信じるかはあんたに任せるわ」
ラビスの言葉を聞いてしばらく黙っていたマティス達だが、彼女の横を通り過ぎていく。
ヘルベリアに別れを告げられなかったのは残念だが、一刻も早くこんな街から出たい。
そんな彼女達の後ろ姿に、ラビスが振り返って言ってきた。
「また明日もお願いするわよ」
「誰がまたやるのよ、このクソウサギが!」
「くそっ……」
「……うう」
三人は吐き捨てるように言うと、その場から立ち去る。その後ろ姿を見送りながら、ラビスは呟いた。
「ふふっ……さて、頂点者を犯せることを宣伝しないとね♪」
体内のような空間で、宙に浮かばされているヘルベリアはゼノノアを睨んでいた。
「そう睨まないでよ。ここは世界と世界の間みたいな場所で、あなたは元いた世界に生きたまま帰れるよ」
「ふざけたことを……」
敵意を見せるヘルベリアだが、彼女に“口”が近づいていく。どうやら時間が来たようだ。
「じゃあ、また会おうね」
「誰が貴様と会うものか、邪神め!」
「だから私は神様じゃないって」
苦笑いしながらゼノノアは言う。
そして、ヘルベリアは“口”に飲み込まれて消えた。向こうの世界にぺっと吐き出されているだろう。
「さて、今度はこっちから向こうの世界へ誰を送ろうっかな♪」
そう言ってゼノノアは次の娯楽を考えながら、楽しげに笑うのであった。
ヒトデナシ✕下剋上される女の話 完