※この作品はR-18です。

ヒトデナシ R-18   作:影絵師

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鳥のケモノ――トリケモ(♀)にハマったので、そういう要素のキャラを出しました。
人間の頃の話は気が向いたら書きます。


自称“自由主義者”の鳥の異形が、格下専用の肉便器にされた挙げ句産卵してしまう

 アンティルウェン。

 元人間の異形“ヒトデナシ”を世に蔓延らせた異形の少女――ゼノノアの手で直々に変えたヒトデナシの最上位“頂点者”の一つで、ハーピィやグリフィンといった鳥類のヒトデナシの長として生み出されたはずだった。

 

 美しい髪と例えられる冠羽と尾羽を持つ人の形をした鳥である彼女は、様々な鳥類の要素を盛り込まれていた。

 鋼鉄よりも頑丈で、綿よりも軽い両翼で天空を無限に飛び回り、鋭い爪と嘴、そして強靭な脚力を駆使して地上にいる獲物に襲い掛かる姿はまさしく猛禽類そのもので、一度でも狙われれば逃れる術はないとされた。更に自身の形態を変えることで、ダチョウのように大地を素早く移動することはもちろん、ペンギンの如く水中を高速で泳ぐことすら可能とした。

 まさに天災にも等しい怪物であり、その気になれば一国を滅ぼして大量のヒトデナシを生み出すことも容易かっただろう。

 

 しかし、蟲姫や人魚の歌姫といった他の頂点者と違って、アンティルウェンは人間をヒトデナシに変えることはあまりしなかった。別に彼女は慈悲深いわけではなく、捕まえた人間を高所から落とすという残虐極まりない殺しを楽しむことが多い。落下死した人間が鳥のヒトデナシとして蘇生されるが、他の頂点者と比べると非効率だった。

 その理由は「自分は自由主義者」だとアンティルウェン自身が語っていた。

 死ぬはずだった自分を生まれ変わらせてくれたゼノノアには感謝しているが、彼女に縛られるつもりはなく、自分の意思で自由に生きるのは当然だと考えていたのだ。

 しかし、全ての存在が自由でいられるわけではないと理解している。この世には「自由」と「不自由」といった相反する概念が存在し、自分が前者でいるには他人を後者にしなければならないことを彼女は知っていた。なので、彼女自身が自由でいるために他者を縛り付けることを躊躇わない。

 

 娯楽のために自由に人間を殺し、ヒトデナシを増やす役目を格下に押し付け、何かに束縛されている者を自由に嘲笑う。

 それが彼女の生き方であり、それは今も変わっていない。

 

 

 

 ある日、いつものように上空を飛行していたアンティルウェンは、地上にある滅びたばかりの街を見つけた。

 そこは周囲の森を伐採して作られた街だったが、今は見る影もなく廃墟となっており、通りにはヒトデナシに成りかけの死体が転がっている。

 そして廃墟に変えた張本人と思われる人影が街の広場にあった。

 

 一見すると人間の女性に見えたが、その正体は異形の怪物である。

 体付きは女性のそれだが、全身の肌が緑色で頭髪の代わりに植物の葉が生えており、顔も木彫りの面を思わせるものだった。さらに四肢は樹皮のような甲殻に覆われており、植物型のヒトデナシだということはすぐに分かった。それはアンティルウェンが知る存在だった。

 

 自分と同じ頂点者であり、植物のヒトデナシの長でもある“ガーデナー”だ。

 

 ガーデナーは地面に臀部からの根を張っており、その周囲には複数の人骨らしきものが転がっていることから、おそらくここで死んだ誰かを肥料にして新たなヒトデナシを増やしているようだ。両手でジョウロを握り締めていることから察するに、これから人間の死体に水やりをするつもりだったらしい。

 その光景を見て、アンティルウェンは笑みを浮かべる。

 

 ああいう存在は自分のように空を飛べず、こうして地面から離れられない。そんな哀れな生き物を見下すのはとても気分が良いからだ。

 

 アンティルウェンは空中でホバリングしながら、ゆっくりと高度を下げていく。そして、広場に降り立つと同時に翼を大きく広げて自分の存在を教えてやった。

 突然現れた彼女に対して、ガーデナーは特に驚いた様子はなかった。むしろ火のついた煙草を口に咥えたまま、穴そのものの両目を半分だけ開いて見つめ返してきた。まるでアンティルウェンに呆れているかのように。

 

「……ガーデナーちゃんになんの用?」

「別に? ただあんたが何をやってるか興味があったから来ただけよ」

「ふーん……。でも残念、今からお仕事の時間だからアンティルウェンちゃんと遊んでる暇はないの」

 

 そう言ってガーデナーは再び視線を地面に向けると、両手で握ったジョウロを使って死体の上に水を注ぎ始めた。

 すると、濡れた死体の表面に無数の芽が生え揃い、あっという間に成長して花を咲かせた。この美しい花に覆われた死体は、やがてヒトデナシとなって動き始めるだろう。

 

「相変わらず悪趣味な園芸だねぇ」

 

 その様子を見て、アンティルウェンは不敵に笑う。

 このガーデナーという頂点者は、自分の趣味のために人間を肥料か苗床にして、ヒトデナシに作り変えている。蟲姫も、人魚の歌姫も、イカれた天使モドキも、どいつもゼノノアに言われた通りにヒトデナシを増やすことしか能がない。

 アンティルウェンの言葉を聞き捨てならないガーデナーは、煙草を咥えたままの口から煙を吐きながら言い返す。

 

「人をお空まで連れて地面に落とす鳥ちゃんには言われたくないなー」

「あたしはただ自由に楽しんでいるだけさ。あんた達と違って、何かに縛られるつもりなんてないさ」

 

 自分がどれだけ自由かをアピールするように、アンティルウェンは両翼を広げてみせる。

 それに対して、ガーデナーは一つ質問した。

 

「もしかしてゼノノアちゃんにも縛られてないって思ってるの?」

 

 その言葉を聞いて、アンティルウェンは思わず舌打ちしたくなった。

 自分はゼノノアに束縛されていない。現に彼女は自分の行動を制限するようなことはせず、やりたい放題させてくれている。

 この雑草女はそれが理解できないようだ。

 

「ああ、そうだとも。あたしゃ誰にだって束縛されてやしない!」

「……ゼノノアちゃんにとって全てのヒトデナシはお腹の中にいる赤ちゃんみたいなものだよ。目に見えない“へその緒”に繋がれてるままだよ」

 

 ガーデナーは煙草の煙が漏れている口元を歪ませながら言った。その表情からは、自称自由主義者のアンティルウェンを見下す感情が滲み出ていた。

 

「何が言いたいんだい?」

「本人は自由な立場だと思ってても、結局はゼノノアちゃんの手のひらの上で踊らされているだけだよってこと」

 

 ガーデナーの言葉を聞いた瞬間、アンティルウェンの中で怒りが爆発しそうになった。自分の感情をコントロールできず、思わず声を荒げてしまう。

 

「黙りな! それ以上言うなら叩き潰すぞ!!」

「話が変わるけど、ガーデナーちゃんはお手入れしたお庭を荒らされるの嫌いだし――」

 

 ガーデナーがそう呟いた瞬間、アンティルウェンは既に襲いかかろうとしていた。屈強な片足を前に突き出し、鋭い爪をガーデナーに向けて振り下ろす。

 だが、ガーデナーはジョウロを放り投げて回避すると、枝そのものの両手でアンティルウェンの足首を掴んだ。手放さないよう絡みつかせ、そのまま勢いよく持ち上げて、彼女を地面に叩きつけた。アンティルウェンの身体に激痛と衝撃が走る。背中が最も打ったせいで上手く息ができない。

 さらに、ガーデナーはそのまま彼女の身体を何度も地面に叩きつける。

 

「うぐっ!? がぁあッ……!」

「ガーデナーちゃんは園芸に集中できないくらい耳障りな鳥が大嫌いなんだよねー」

 

 吐き捨てるようにそう言ったガーデナーは、アンティルウェンが気を失っていることに気づいた。

 地面に横たわる彼女に向かって吸い終わりのタバコを吐くと、ガーデナーはあることを思いついた。

 

「自由っていうのはね、束縛されてから実感するものなんだよー。だからちょっとだけ縛られてみようねぇ?」

 

 木彫りの面に笑みを浮かばせるガーデナーの声は、意識を失ったアンティルウェンに聞こえなかった。

 

 

 

 それから翌日のこと。

 どこかの森の中で、ガーデナーが生やした樹によって拘束されたアンティルウェンは、地面に足が着かないほどの高さで吊るされていた。

 

 目元を帯状の葉で覆われ、視界を奪われている。嘴には果物を押し込まれ、呼吸は出来るが声を発することが出来ない。 

 頭に生えている長い冠羽以外の羽毛はほとんど毟られ、飛行に適した羽毛の下に隠れていたペンギンの翼に変えられた両翼は蔓に巻き付かれて吊り上げられており、両足は太腿とふくらはぎを密着させた状態で蔓に縛られている。拘束されている彼女の身体の真下には色鮮やかな長い羽毛が散らばっており、まるで調理される寸前の鶏に見えた。

 普通の鶏と違う点は体付きが人間、それも女体であり、薄く淡い羽毛に覆われた胸肉には脂肪の塊である乳房が付いており、その丸みが食欲ではなく性欲をそそらせる。開かされた両足の付け根の間にある陰裂には、軽く盛り上がった大陰唇の隙間から汁が滲み出ていた。

 

 そんな無防備の鳥の頂点者になにかが近づいてくる。

 全身を覆う分厚い毛皮、口から生えている牙、鼻孔が目立つ鼻。かつては人間だった猪のヒトデナシだ。

 獲物である人間を探していた所を、吊るされているアンティルウェンを見つけ、性欲を発散させようと考えたのだ。本能でアンティルウェンを格上のヒトデナシと察し、そんな彼女を抱けることを喜ぶのだった。

 

 牙が生えている口を舌舐めずりしながら近づく猪。彼の荒い鼻息が胸に吹くほどの距離まで狭まったことに気づいたアンティルウェンは必死に逃げ出そうとするが、翼と両足を縛る蔓と葉は解けてくれない。

 そうしているうちに猪の両手は、彼女の薄い羽毛に覆われた乳房を掴み上げた。柔らかく弾力のある果実のような感触を味わいながら揉みしだくと、鳥は悲鳴を上げて首を左右に振る。しかしそんなことで手を止めるはずもなく、猪の手の中で形を変える双丘を弄び続けた。

 塞がれた嘴から漏れでる声も虚しく、猪は鷲掴みにした胸の先端にある突起を口に含んだ。口内で乳首に唾液を塗り付けるように転がすと、アンティルウェンは甲高い声で喘ぐ。さらに強く吸い上げると、吊るされたままの彼女は背中を大きく仰け反らせた。

 

 どうにか堪らえようとするアンティルウェンだが、猪はもう片方の胸にもしゃぶりついた。もう一つの乳首を責められ、彼女は何度も絶頂した。秘所からは愛液だけでなく小便までも漏らしてしまい、足元の毟られた羽毛の山に黄色い液体が降りかかる。

 猪は満足げな表情を浮かべると、ズボンを脱いで自らの剛直を取り出した。天を向いて脈打つそれを、両目を塞がれたアンティルウェンは気づかない。これから何をされるのか理解していない様子だった。

 

「ひっ……!」

 

 股間に押し当てられる硬い何かを感じ取ったアンティルウェンは小さな悲鳴を上げる。その反応を楽しむかのように、大陰唇の間に亀頭を擦り付け始めた。割れ目に沿って上下運動を繰り返していると、彼女は怯えた声を出す。

 猪はそれを合図として腰を前に突き出す。一気に膣内へ挿入すると、アンティルウェンは絶叫して暴れ出した。両翼を縛られて宙ぶらりんになっているため身動きが取れない中、懸命に逃れようとする。

 そんな彼女の抵抗を止めるつもりで、猪は激しく突き上げ始めた。パンパンとぶつかり合う肉の音が響く度にアンティルウェンは大きく震え、そして子宮口をノックされると全身が大きく痙攣した。先程まで咥えていた羽毛が覆う乳房が弾み、それを目にした猪はさらに興奮を高めていき、腰の動きをさらに速める。

 

 獣のように吠えながらピストンを続けると、やがて限界を迎えた彼は大量の精を解き放った。

 熱い奔流を受けてまた絶頂を迎えるアンティルウェン。それでも猪は射精を止めなかった。勢い良く発射された白濁液は全て彼女の胎内へと注がれていく。

 ようやく出し切ったところで引き抜くと、猪は数歩下がって地面に腰を下ろした。荒くなった呼吸を整えながらアンティルウェンの方を見ると、彼女は完全に意識を失っている。開かれた膣口からは白濁液が垂れ落ち、地面に散らばっている彼女の羽毛の山に降りかかる。

 

 しばらく眺めた後で猪は再び立ち上がり、再び自分の分身を勃たせる。

 そして今度は背後に回り込み、後ろからアナルを犯し始めた。乳房を鷲掴みにして乱暴に揉みながら抽送を繰り返す。時折、肛門括約筋を強く締め付けられて快感を覚えつつ、一心不乱に犯し続けた。そして二度目の射精で精液を腸内に注ぎ込むと、アンティルウェンの腹部が丸く盛り上がった。

 妊婦のような姿になった彼女を見て、猪は満足そうに笑いながら去っていく。

 

 二つの穴に中出しをされてしまい、膣口と肛門から白濁液を垂れ流すボテ腹のアンティルウェンを吊るしたままにして。彼女は今後、格下のヒトデナシ共に抱き回されることになる……

 

 

 

 数カ月後。

 森の奥深くで淫らな水音が鳴り響いていた。薄暗い森の中でもはっきりと見える裸体の雌雄が絡み合っている。絡み合っているというよりは、女体の鳥が四肢を拘束された状態で木に吊るされており、一方的に雄の性欲処理をさせられているのだ。

 

「んぶぅっ!?」

 

 人間だけでなくヒトデナシにも恐れられている頂点者の一人であるはずのアンティルウェンが、軟化した嘴で男根をフェラさせられている所だった。口内で白く生臭い液体が放出され、喉奥に流れ込んでくる。彼女は吐き出そうとするものの、雄の獣は両手を使って頭を押さえつけてきた。

 仕方なく飲み干すと、雄はようやく手を離してくれた。

 

「ごほっ……けほぉ……」

 

 咳き込みながらも、彼女はどうにか呼吸を整えることができた。しかし休む暇など与えられず、すぐに次の肉棒を口に突っ込まれる。

 

 どうしてこんなことに……

 

 彼女はぼんやりとした思考の中で自問する。かつては自由に大海を泳ぎ、自由に大地を駆け、自由に天空を飛び回った最強の鳥である自分が、今では様々な種族の雄に抱き回されている。

 

 乳房を覆う薄い羽毛には不快な手付きで揉まれた痕が残り、乳首からは絶え間なく母乳が噴き出ている。

 盛り上がった腹部は腸内に大量の精液を注がれただけでなく、誰が父親なのか分からない卵を孕んでいる証拠だ。

 陰茎だけでなく異物までも挿れられた膣口と尻穴は、元通りに閉じる様子がなく常に体液を垂れ出ている。

 

 自身の変わり果てた今の身体を思い浮かべているうちにも口内を凌辱される。軟らかくなったとはいえ嘴で傷つけないように注意しながら舌を這わせて奉仕を続けた。嘴の中に収まり切らないほど太く長い剛直を、何度も往復させて刺激を与え続ける。

 しばらくして口内のそれが脈打ち始めると、先端から精が放出された。それを喉奥で受け止めると口から陰茎を引き抜かれ、体力を回復しようと呼吸を整えようとした瞬間だった。

 

 腹の中にある大きな何かが下ろうとする感覚が襲ってきた。

 

「あ……ああぁ……!」

 

 アンティルウェンは必死に耐えようとするも、その努力も虚しく、産卵が始まった。子宮内にあった卵が下りてきて、少しずつ出口に向かって移動していく。やがて秘裂の隙間からも滑らかな殻を見せ始め、ゆっくりと姿を現した。

 

「ひぎぃいいい!?」

 

 体内から出てこようとしているそれは、自由を愛する自分にとって最も忌まわしいものだった。産みたくないという意思に反して身体は勝手に動き、両足を広げてしまう。その間からは人の頭部と同じ大きさの卵が顔を出しており、あと少しで全てが出てくるところまで来ていた。

 産卵の苦痛から早く逃れようと、彼女は最後の力を振り絞って全身に力を入れてしまう。

 

「ふぐぅうう……!」

 

 激痛による悲鳴を上げながら懸命にいきむと、遂には膣口から完全に出てきた。地面に散らばる彼女自身の羽毛がクッションとなり、転がったのは人間の赤子と等しい巨大な卵だった。

 自分が産み出したそれを見ていたアンティルウェンだったが、体力的と精神的の疲労によって意識を失おうとする。

 しかし、周囲の雄共が凌辱を止める理由にはならず、己だけの自由を愛する鳥は、束縛された状態で再び抱かれることになるのだった。

 

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