・発情させられてオナニーしてしまう
・触手に犯される
とケチョンケチョンにされる話
※メスドラの容姿の描写はあまりありません。
とある野原、異形の少女――ゼノノアは逃げ回っていた。
いつも被っている肉々しいコードのフードが外れており、左右が青と赤の二色の二つ結びはもちろん、筋繊維と脊髄が露出している項も見える。負担はあまり動かさない両腕両足を動かし、スキップするかのように駆けていた。
そんな彼女が走った場所に強烈な光を放つ炎が放たれ、地面が燃える。炎を放ったのは、ゼノノアが人間の死体を元に産み出した異形の怪物――ヒトデナシの中でも上位に値する存在とされるドラゴンだ。
創造主であるゼノノアに歯向かうヒトデナシは基本的にいない。稀に、人間という要素を奪った彼女を許せない個体、単にゼノノアのことが気に食わない個体といった例外は存在する。このドラゴンはそれに当てはまる。
まるで遊んでいるかのように攻撃を躱したゼノノアは、目の前に降り立つドラゴンに笑顔を見せる。疲労の色はなかった。
「あっぶないあぶない、流石のゼノノアさんも死んちゃうところだったよ」
「……貴様、本当にこの世界の支配者なのか? さっきから私の攻撃から逃げてるだけだぞ」
「それって反撃してほしいってことかな? それじゃあ、ゼノノアさんの攻撃を受けてみろー♪」
やや棒読みぎりに発言したゼノノアに、ドラゴンは身構えて彼女の行動を注視する。
ドラゴンに向けて片腕を伸ばすゼノノア。袖口から骨と筋肉しかない手が出ると、パチンと、指を鳴らした。
その小さな音にゼノノアだけでなく自分の周囲をドラゴンは警戒する。異形の少女は自分の身体だけが武器ではない。周りの環境や空間も身体のように操れるのだ。足元から飛び出る鋭い歯や、相手を丸呑みに出来る宙に浮かぶ口など。
しかし、それらの悍ましい器官が現れることはなかった。ゼノノアも指を鳴らしただけで、次の行動に出る様子はない。
「貴様、この私を相手に遊んでいるのか? ――っ!?」
相手を舐めているとしか思えないゼノノアに苛立ち、ドラゴンが口を開こうとした時だった。
突然、自分の身体に異変が起きた。それは身体がさらなる異形に変えられていたわけではなく、明らかに弱体化したわけでもない。予想外の異常だ。
女体の名残が残っている身体が疼いているのが嫌でも分かる。特に胸の先端や股間が切なく感じてしまう。胸の鼓動が感じ取れるほど高まり、マズルの口から荒い息が甘い声と一緒に漏れている。
鱗に覆われた頬を赤めらせ、地面に倒れ込みたくなる気持ちを抑えながら、ゼノノアに問い詰める。
「な、なにを、したぁ……」
「別にー? ただ、メスドラちゃんをエッチな気分にしたら面白そうかなって」
「ふ、ふざけるな……まじめに……た、たたかえぇ……」
「そりゃあ、戦い方をどう思ってるかは人それぞれだけどさぁ、そっちこそムラムラしたまま真面目に戦えるの?」
不思議そうに、そして馬鹿にするような笑みを浮かべるゼノノアに、ドラゴンは怒りを込み上げる。
だが、口に溜まるのは不届き者を消し去るブレスではなく、牙の隙間から漏れ出るほどの大量の唾液。それはドラゴンが性的に興奮している証拠だ。
戦いの最中に発情してしまう馬鹿じゃない。明らかに他の生物の身体に干渉できるゼノノアの仕業だ。そんな彼女がとぼけた顔で聞いてきた。
「どうしちゃったー? もしかして欲求不満なのー?」
「だ、だまれ……きさまをころす手段など、ほ、ほかにある……」
「ふーん。こんな感じで、ゼノノアさんが調子に乗ってメスドラちゃんに近づいたところを、その爪で斬り裂くとか?」
ゼノノアはそう言いながらドラゴンとの距離を詰める。明らかに自分をからかっていることに、怒りが爆発しそうになるが、どうにか落ち着かせる。届く範囲まで異形の少女が来たら、前足の鋭い爪で斬り裂いてやる。
そして、その範囲にゼノノアが足を踏み入れた。その瞬間を見逃さず、ドラゴンは片方の腕を大きく動かした。
しかし、ゼノノアは無傷だった。ニヤニヤと笑みを浮かべたまま、ドラゴンの胸を注目している。
ゼノノアを斬り裂くはずの手がそこにあり、淡色の薄い鱗の下に熱が籠もる乳房をしっかりと握っていた。自身の行動に気づき、驚きを隠せないドラゴンが否定しようとするが……
「なっ!? ち、ちがう……これは――」
手の指が乳肉に沈み、その感触に尻尾の先まで全身を震わせてしまう。これから取る行動を中断しようと、頭に浮かばなかった。
乳房を揉み始め、中に詰まっている脂肪と乳腺に刺激を与える。爪で傷つけないよう指の腹で乳首と乳輪をジリジリと擦っていく。そんなドラゴンの乳首オナニーをゼノノアは面白そうに眺めていた。
「へー、ドラゴンもおっぱいを揉むと気持ちいいんだ。ううん、『トカゲも』って言い直すべきかな?」
「う、うるさい……貴様が、やったんだろうがぁ……」
「どうでもいいけどさ、お股から汁が漏れてるよ。ひょっとしておもらししちゃったの?」
そう言われ、すぐさま空いた片方の手で股間を覆う。ゼノノアの言う通り、ドラゴンの股間にある陰裂から透明な液体が出ており、それを隠した掌を濡らしていた。
発情している証拠である愛液を止めるために、何本かの指を大陰唇の隙間を塞いだ。だが、その際に敏感な粘膜を触れてしまい、腰が砕けそうな快感が襲ってきた。
身体の奥底から溢れてくる快楽に抗おうと、必死に理性を保つドラゴン。しかし、指で弄られた乳首と性器の疼きは止まらない。それどころか、もっと強い刺激を求めようと、胸の鼓動が激しくなる。
そしてついに、我慢の限界を迎えてしまった。乳房を握っている手に力を入れ、破裂しそうなまでに乳肉を揉み込み、勃ち始めている乳首を指先で擦り上げる。股間を押さえている方の手も膣前庭を掻くだけでなく、膣口に指を挿れて掻き混ぜ始めた。
「んあぁっ! はぁ……あああっ!」
喘ぎ声と共にドラゴンの顔が仰け反る。マズルの口から唾液が流れ出し、鱗に覆われた身体をビクビクと痙攣させる。
ゼノノアによって性的に興奮させられたドラゴンは、自分で今までにないほど激しい自慰行為を行う。格下のヒトデナシには絶対に知られたくない痴態だ。それを憎たらしいゼノノアに見られている。
しかし、ドラゴンは手を止めず、さらに過激になっていく。片手を秘所に挿入して激しく動かしながら、もう片方の手で乳房を強く握り潰す。
そして、ドラゴンは絶頂を迎えた。
「あああぁっ! イ、イクッ、イクゥゥゥッ!!」
身体を弓のように曲げ、背中を大きく仰け反らせ、羽や尻尾の先端までピンと伸ばす。脳に襲った快感の衝撃に、ドラゴンは意識が飛びそうになった。
数秒後、力無く自身の身体から手を離したドラゴンは荒い息をしながら地面に倒れ込む。仰向けになった自分の身体から発散される熱、弄られた陰裂から噴き出る体液の臭いに顔を歪める。
身体を小刻みに震わせ、地面に横たわるドラゴンを見てゼノノアは嘲笑う。
「おっぱいを揉んで、オマンコを弄ってイッちゃったねー♪ これで分かったでしょ? メスドラちゃんも普通の女の子だってことが。人間のままだよ」
ゼノノアの言葉に反論する気力は残っていない。ただ、悔しさと羞恥心だけが残っていた。
「さてと、そろそろ終わりにするかなー。捕食者に勝てない獲物の末路はわかるかな? 別に本当に食べるわけじゃないけど」
ゼノノアがそう呟いた直後、彼女の周囲に複数の触手が現れた。何もない空間に生えてきたそれは、血管や骨格といった体内の器官を剥き出したグロテスクな見た目をしている。
それはゼノノアの能力で生み出されたものであり、彼女の意のままに動く凶器、いや、身体の一つ。六本の肉々しい触手はドラゴンに狙いを定めて一斉に襲いかかる。
「くぅ……くそぉ……」
ゼノノアの触手にドラゴンは抵抗しようとするが、絶頂に達したばかりの身体が思うように動かない。
四肢を巻き付かれて拘束され、地面から持ち上げられる。両腕両足は広げられ、愛液と潮に濡れた女性器と肛門が露わになる。頭と尻尾、羽は自由だが、ブレスを放てず周囲を見ることしか出来ず、羽と尻尾も器用に動かせられない。ドラゴンの身体の自由を奪ったことを確認したゼノノアは、口元に手を当てながらクスリと笑う。
「さーてメスドラちゃん、あなたみたいな強い存在が無様に犯されて、みっともなくアヘ顔晒しながらイカされるとこを見せてちょーだい♪」
ゼノノアがそう言うと、二本の異形の触手はドラゴンの頭と股間に向かっていく。
これから何をしようとしているのか察したドラゴンは、焦りと恐怖に駆られ、必死にもがく。
「ま、まさか!? やめてくれぇ!! それだけはぁ……」
ゼノノアに懇願するが、その願いが聞き入れられるはずもない。
耳障りと言わんばかりに一本の触手が口に突っ込まれる。そして、そのまま喉奥にまで侵入してきた。血の匂いを放ちながら口内の粘膜と舌に擦りつけ、刺激を求めて暴れる。
その直後に、もう一本の触手がドラゴンの性器を貫いた。膣壁を押し広げ、子宮口をノックするように何度も突かれる。強姦される激痛よりも、膣内を蹂躙される快楽の方が上回っていた。
「んぶうっ!? うううっ! ぐっ……むぐうっ!」
口腔を犯されていることで、ドラゴンはまともに喋れない。マズルの口から出るのは、嬌声と涎だけ。
そんな彼女に構わず、二本の触手はピストン運動を繰り返す。膣内と口内で前後左右に動き回り、粘膜と粘膜が激しく擦れ合う。快楽と苦痛が混ざり合った感覚に、ドラゴンは乳房が弾むほど身体を震わせる。
そして、ついにその時が来た。
口の方の触手の先端部が膨らみ始め、大量の精液が吐き出される。ドラゴンは目を見開き、せめての抵抗として舌で押し出そうとする。だが、触手は口から離れず、苦い白濁液を流し込んでくる。
「んんっ! んふっ、んぶぅっ……ごほっ!」
胃袋まで満たしそうな勢いで注がれ、呼吸ができない苦しみに悶え苦しむドラゴン。白目を剥き、挿入されているマズルの口から白濁液を溢すその顔は、とても神とは思えなかった。
その瞬間、膣で抽送していた触手も射精した。膣道だけでなく子宮内を汚す熱い粘液で満たされ、身体を仰け反らせるドラゴンは意識が失いそうになる。
ようやく触手が口と膣から抜かれ、咳き込みながら酸素を吸い込む。口から吐き出された精液は胸にかかり、乳房とその谷間を白濁に汚す。挿れられてぽっかり開いた膣口からも、白濁液が力なく垂れ下がった尻尾を滴っていく。
「げほ、けほっ! うっ、はぁ……はぁ……」
「あれー、大丈夫? メスドラちゃんってば、もうダウンしちゃった?」
ゼノノアは心配しているような口調で言いながら、未だ触手で持ち上げられているドラゴンに近づく。
「これでわかった? あなたはただのメストカゲ、このゼノノアさんの玩具なんだよ」
ドラゴンの視界には、自分の痴態を嘲笑うゼノノアの顔があった。その顔を焼き払う気力は、今の彼女からは失われていた。