あーっ! あーっ困りますっあーっ! メスガキこのっ! この舐めやがってっ! じゅるるるるーっ! 作:道明寺ファンブル
犯人は現場に戻ってくる、という言葉がある。
確かにそうらしい。俺は今、夢寐をレイプしたあの廃病院へとやってきていた。
今日は休日で、夢寐はレッスンがあるから俺のそばにはいない。
夕方迎えに行く約束で俺が送っていってやった。その帰りだ、ここに来たのは。
ほぼ無意識だった。目の前に草臥れた廃病院が映る。
「時が止まってるみたいだな」
まるで絵画のようだ。廃墟にマニアが付くのも分かる気がする。
スマホは圏外だった。それだけ山奥ってことだ。
山奥だから涼しいんだろうが、不気味だ。一人で来る場所じゃねぇな。
幽霊がいたって驚きはしない。
「……来たからには、なんかして帰るか」
引き返す気は無かった。ちょうどレイプに使う場所を探していたんだ。
もちろん新しいメスガキのため。人気のなさは犯罪者にとって都合がいいからな。
中に入っていく。粉々になったガラス片がじゃりじゃりと鳴る。
入り口はマシだが、奥はほぼ真っ暗だ。スマホのライトでどうにか見えるレベル。
目を凝らしながら奥へ進んでいく。
ホラゲーの主人公の気分。どうかこれがDE〇D SPACEとかではないことを祈るばかりだ。
大体は前来た時通りだった。
使える部屋は何部屋かあるが、ほぼ壊滅的だ。扉の立て付けが悪いだけならともかく、半壊して通気性抜群な部屋とか勘弁願いたい。
おまけに、何本かメスだとか注射器とかが転がってたし。脅しに使えるかもしれんが危険すぎる。使用済みじゃないよな?
夢寐をレイプした部屋も見てみた。
俺を殺そうとした時のガラス片がそのまま残っていた。懐かしい。
破瓜の血もそのままだ。
……これを写真に収めれば神も少しは大人しくなってくれるか?
スマホを取り出して、カメラを起動する。
「……ん?」
カメラ越しに、あの時そのままの破瓜の血が見える。
「…………
もう一度見てみる。
赤かった。赤い色だ。鮮血。もう一週間近く経つのに?
「さすがに乾いてはいる、が」
血って時間が経てば変色するんじゃないのか?
数十分で酸化するとか聞いたことがある。破瓜の血は別物なのだろうか。
よく分からないな。神にでも聞いてみるか。
「……チッ、圏外だったな」
まぁ聞いても頭のおかしなことしか答えなさそうだから良いけども。
スマホを仕舞おうとする。画面の電源を落とす寸前、通知が入ってきた。
「ん」
神からだった。
「神だからって電波も超越すんのか」
滅茶苦茶だ。
メッセージアプリを開く。
『HAKAAAAAAAAAAAAAAA!!!!』
いつもの戯言だった。
『おーい、神』
『なんじゃ』
……話しかけるとピタッと正気に戻るのが不気味なんだよな。
ベッドの写真を撮って送り付ける。
『じゃじゃーん、お望みの、破瓜!』
……
…………
あ、怒った? 返信が来ないんですけど。
『そこは初レイプの時の現場かの?』
『あ、うん』
良かった。発狂は無かったようだ。
写真はベッドと、割れた窓、そこから見える外が写っている。
この前送った事後の写真はベッドしか映ってなかったけど、よく分かったな。
腐っても神か。腐りすぎてっけども。
「…………」
少し待って、メッセージが送られてくる。
『あまりそこには近寄らない方が良いぞ』
『? なんで?』
既読がつかない。どうしたんだ、急に。
幽霊か。マジなのか。やめてくれよちょっと。季節外れにも程がですね?
背筋が寒くなったような気がする。
なんか、壁の染みが顔に見えるような……
「…………帰るか」
うん。帰ろう。ぼくなんもしらない。
れいぷなんてそのときかんがえればいいさ、うん。
踵を返して、早歩き気味に部屋を去る。
扉の敷居を飛び越えて。
「―――ん?」
――床が、抜けた。
「んんんんんんんんんんーーーーーーーっ!?!?」
廃墟探索、良い子はしないように。
こんな感覚、二度目だった。走馬灯は、見えなかった。
堕ちる。意識も、闇の中へと落ちていった。
割と普通に生きてた。
でもいてぇ。背中がジンジンする。
上には小さな光の点が見えた。……結構落ちてきたみたいだな。
俺の記憶じゃ、あの病室は一階だったんだが……?
あたりを見渡す。暗くてよく見えない。スマホのライトを起動して照らすと、階段が浮かび上がった。
「地下……?」
にしては過剰なぐらい降りるな。というか階段に落ちてよく無事だったな俺。
立ち上がる。よく見ると、火のついていない燭台が壁に並んでいた。
「……これを……上がっていくのか?」
ビル数階分はあるんじゃなかろうか。さすがにきついぞ。
エレベーター、はあっても動かないか。
まぁ飲料水だとかは持ってるし、最悪は起きない……と、良いんだが。
時間はまだ昼過ぎだ。ゆっくりここを上っていっても夕方までには時間が余るだろう。
後ろを向く。扉があった。
壁や階段が質素な造りなのに対し、随分と趣のある、意匠を凝らした扉だ。
……裏ボス?
「…………ちょ、ちょっとだけ」
好奇心には勝てなかったよ。
扉に手をかけ、ゆっくりと押していく。
おもっ。いや、建付けが悪いのか……?
ギギギ、と耳障りな音を立てながら、扉が開け放たれていく。
俺一人分の隙間が出来て、転がり込む。
あれ。床の材質が、違う…………ぅっ!?
「なっ……なんだ、こりゃ…………!?」
常識や何処に。現実は何処に。
目を見はる。
まず、広い。死ぬほど広い。
地下にあるっていうのに、東京ドームなんか比じゃないくらいでかい。
こんな地下にあるくせに、空気は澄んでいた。光があった。
一言で表すなら――
「図書、館……」
夢か。俺はやはり死んでしまったのか。
クソ高い天井すれすれまで伸びた本棚に、隙間なく本が敷き詰められている。
それがクソ広いこの空間に何個もあった。それでさえも窮屈ささえ感じない。
あの真ん中のは、なんだ?
左右対称に並ぶ本棚。真ん中だけのぽっかり空いた空間。
凡そ、物理の法則なんか当てはまらない、奇想天外、頭のおかしい代物があった。
輪っかが何重にも重なり、浮いて、ぐるりぐるりと素早い回転を繰り返している。
青い光が中央の球体から発せられている。あれがここの光の正体か。意味が分からない。
「天国……? いや……違う、な」
痛い。痛いっていうのは、生きてる証拠だって偉い人が言っていた。
つまり現実である。
歩く。歩く。歩く。
本棚に目を向けた。羊皮紙の本だらけだった。
『神秘学:カルストニャコフの魔術理論』
『神秘学:ストルフの催眠術に関する論述』
『神秘学:深層心理への干渉実験』
頭のよさそうなものは嫌いだ。
歩く。歩く。歩く。
反対側の本棚にも目を向ける。
『量子力学:エヴェレットの多世界解釈』
『量子力学:観測問題』
『量子力学:並行世界観測実験』
歩いて。謎のオブジェのところまでたどり着く。
忙しく動いているが、物音一つしない。ガラスで守られていて、触ることは出来なさそうだ。
「これは……」
その近くにある箱と液晶に意識を向ける。
ここだけ近未来な感じがする。箱は……機械、なのか?
『量子発射中
観測器 OFF』
良く分からないが、そういうことらしい。
ダメだ。勉強は高校で終わってるんだぞ、賢いのは無理だ。
液晶を見る。こちらにも電源が入っていた。
「……二本の線?」
点が二本の線状に密集した画像が映されていた。
「…………」
箱と液晶が繋がっている。
この画面の奴も箱に関係するものなんだろう。
分かること、以上!
スマホを取り出す。神からは……まだ既読すらついてないか。
何か知ってる風だったし、関係あるのかもな。非現実的で俺の身近にいるものなんて神だけだし。
仕方ない。これ以上長居しても無駄だろう。
帰るか。夢寐を待たせるわけにも、いかないしな……
来た道を戻っていく。
開けた扉を、ゆっくり閉じていく。
「…………」
視線を感じたような気がした。
帰り道は特に何事もなく、俺は夢寐の待つアイドル教室の前まで来ていた。
……何回も階段ぶち抜いて落ちてきたらしいが、ホント、アザできたぐらいだぞ。
しかもその躰で迎えに来たのだからいいお笑い種だ。
アイドル教室――ジュニアアイドルを中心に育成するところで、夢寐の事務所からは徒歩数分の距離にあった。二階建てで、一階はこの教室を持つ人の事務所だ。地下アイドルとかの事務所らしいな。夢寐は二階か。
狭い階段を上っていく。途中、関係者らしき男がやってくるが――
「お疲れさん」
洗脳を施せば違和感すら抱くことなく俺を通すようになる。
実験の甲斐あり、だ。扉を開けて、中に入る。
「! 右京、さん……」
「待たせたか」
中は夢寐一人だけだった。
くせっ毛をポニテにして、緑のジャージ姿でダンスの練習をしている。
他はもう帰ったのか。首に巻いたタオルで汗を拭きながら、夢寐が近づいてきた。
「いえ、そんなこと、ありま、せん……。それよりも……あの」
「ん?」
「どこ、行かれてたのです、か?」
「…………」
大きなケガは無いが、残念ながら服はダメになってしまった。
途中買ったコートで誤魔化していたが、今は脱いでしまっている。ぼろぼろのユニクロ製の服がこんにちはしていた。
「思い出の場所に」
「…………はぁ……?」
「まぁそれはいいんだ。レッスンは終わったのか?」
「あ、はい。今は、自主練を、してて……すぐに、着替えてきますね」
ふむ。
夢寐の手を取る。
「ひゃ……あ、あの、の……?」
抱き寄せて、首に顔をうずめる。
「ぁ、ぅんんっ……く、さいです、よ……っ!」
「そんなことはない」
「ぁあっ!?」
汗のしずくを舐めとる。甘じょっぱいような味がした。
タオルからは馨しい匂いがする。全身からも運動後のもわっとした匂いがする。
ジャージ姿というのは珍しい。しかもポニテだ。
「せ、先生が……すぐ、来ちゃいま、す……」
「いやか?」
「…………えっと……」
俯き赤面しつつ、夢寐は更衣室の方を指さし、
「隠れて、シません、か…………」
そう提案した。
「んっ♡ んちゅ……っ♡♡ はむっ♡ んんっ♡」
更衣室に鍵をかけて、夢寐の口を貪る。
催淫はもう必要なさそうだ。ジャージの上からでもわかるぐらい、濡れていた。
「パンツ、履いてるのか」
「…………はい」
さすがに
パンツの上から秘部をこする。陰核を時折刺激しつつ、指を滑らせる。
「んひゃぅっ♡♡ は、ぁ♡ んんぅぅっ♡♡」
必死に声を抑えようと口を手で抑えている。
それでも喘ぎは漏れる。いじらしく、もっといじめたくなる。
「んぁあああっ♡♡ お、っぱい……だめ、ぇっ♡」
ジャージごと乳首をかむ。
乳首も陰核も勃起していた。刺激するほどに愛液がどんどん溢れてくる。
「んんんんんんんんんんぅぅう~~~~~~~っ♡♡♡♡」
両方を抓んだら夢寐が震えた。お漏らししたような跡がジャージに広がっていく。
汗の匂いと合わさって、凄まじく劣情を煽る。ズボンの中で激しい主張をするイチモツを見て、夢寐が熱っぽい息を吐く。
「お、っきく……なってる……♡」
慣れた手つきでイチモツが取り出される。外気に触れてぶるりと震えた。
熱い夢寐の小さな手がイチモツを握っていた。吐息が当たる。
「ご、ほーし……しな、きゃ♡ あーむっ♡ んじゅぅ♡」
「っ!」
「んふふ♡
遠慮なしに俺のイチモツにしゃぶりつく。発情癖が付いたのかもしれない。
嫌悪感は抱いてなさそうだ。おいしそうに頬張り、うるんだ瞳を上目遣いに向けてくる。
「
一度口を外し呼吸を整え、そして一気に根元まで咥えこんでいく。
「おごぉっ♡♡ ん、うぇ♡♡ ぢゅる、ぢゅるるるーっ♡♡ お゛っ♡♡ お゛ーっ♡♡」
えづきながらも動きが弱まることはない。
右手で睾丸を弄び、空いた左手は股間へと伸びていた。
「んぢゅ♡♡ でうっ♡♡ でひゃうのっ♡♡ だひて♡♡ せーし、だひてっ♡♡」
アホ毛を掴み、喉奥に挿入し射精する。
「お゛ぉっ♡♡ ~~~~~~っ♡♡♡♡」
呼吸がままならないようで、夢寐が目を剥く。
吐き出しそうになりながらも、どうにか嚥下していき、腹へと精液を送り込む。
イチモツから口を外し、それから俺に向けて口を開けた。
「えへ、へ…………♡♡」
出したばかりの精液が湯気をたてている。
見せつけるように夢寐がそれを呑み込んだ。こくん、と小さく喉が鳴る。
「右京、さん……まだげんき……♡」
ジャージのズボンをパンツと共にずり下ろしながら、扉に背を付ける。
笑って、蜜壺を自分の指で広げた。濡れそぼった膣が見える。
「はやく♡♡ 挿入れて……ください♡♡」
もうすでに、声を抑えるという考えは抜け落ちていそうだ。
俺もまだ満足していないので、誘われるまま夢寐の秘部にイチモツをあてがう。
期待するような声が聞こえた。ゆっくりと突き上げていく。
「あっ♡♡ あっ、あ~っ♡♡ はいっ、て、く、る、ぅっ♡♡ ぅぅううっ♡♡」
ぎゅうぎゅうに締め付けてくる膣を無理矢理拡げて最奥に到達する。
夢寐が持ち上がり、足が地につかずに空中でぷらぷら揺れていた。お腹が面白いぐらいに押し上げられている。
「ぉお゛ぁん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っ♡♡♡♡ これっ♡♡ これぇ♡♡ あ、たま、おかしく、ッ♡♡」
乱暴にされると悦ぶ躰になってしまったのか。
オナホのように上下に動かす。
「あがぁッ♡♡♡ いぎッ♡♡ できな、ぁッ♡♡ んぐぁッ♡♡ あッ♡♡」
ガクガクと痙攣を繰り返す夢寐に、射精感が訪れて―――
「――夢寐ちゃん? 更衣室の中にいるの?」
「「~~ッ!?」」
男の声が聞こえた。オカマ口調だった……じゃなくて。
……気付かれた、訳ではなさそうだ。トレーナーか。
「…………♡」
夢寐が妖しく笑った。
抽送が再開する。夢寐が俺に抱き着いて自分から腰を振り出した。
「はいっ♡♡ しゅみませっ♡♡ まだしたくっ、してて♡♡」
「……? 大丈夫? 辛そうな声が聞こえるけど」
「だいじょーぶっ♡♡ ぜんぜん、つらくなんかっ♡♡ ありま、へっ♡♡ ~~~~~~っ♡♡♡♡」
そういえば、こいつ露出狂だったな。スリルに興奮する質のようだ。
俺も合わせて腰を打ち付ける。
「もうそろそろここも閉めちゃうから、早く出てきなさいよー?」
「うんっ♡♡ すぐ、すぐイキますからッ♡♡ でるっ♡♡♡♡ でる、ぅ、ぁ―――ッ♡♡」
射精。子宮に精を吐き出していく。
「~~~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡」
夢寐も絶頂し、脱力する。トレーナーは去っていった。
「はぁ、はぁ……♡ 右京、さん……♡」
俺に躰を預ける夢寐を抱きしめながら、横になる。
アイドル教室をあとにしたのは、もう少ししてからだった。
「……ごめん、なさい……また、おかしく、なっちゃって……」
事務所にあいさつしに行った後、帰り道にそんなことを言いだした。
いやまぁ、うん。たぶん半分ぐらい俺のせいだわ。
……この状態で頭を撫でたらどうなってしまうのだろうか。
超淫乱な夢寐もそれはそれで興味がある。
「お前って、意外とえっちな子だったんだな」
「ぅ……ぅぅ~~~~~~っ!」
夕焼け空、日の光が俺たちの影を路地に伸ばしていく。
その光にあてられたのか、夢寐の顔は真っ赤だった。そっぽを向いて歩いている。
「……あ、アイドルなんて、みんなえっちなもの、です」
「ははは」
「…………」
ㅤ…………。
「え、マジで? あ、アイドルってノーパン主義なの――」
「わ、わーっ! 声、おおき、い!」
珍しく夢寐が焦っていた。俺の前で感情を表に出すことが多くなったような。
……それが良いことかどうかはこの際置いといて。
「ふははははははは!」
なんとなく面白かったのでからかってやる。
夢寐は涙目だった。無力感をかみしめてる様子だ。
それでも俺の傍を離れはしない。
昨日の言葉を忠実に守ってくれている。
「……あ、そうそう。文化祭のことなんだが―――ん?」
そうしてふと、夢寐に話しかけたところで――
「―――なんで……あんたがここにいるの」
唐突に、黒髪の幼女に声をかけられた。
ネタありがとうございます。順不同で気に入ったものを書いていくかもです