ある日の朝。眠っていた彼は、何か冷たいものに触れて、目を覚ましてしまった。何せ彼は寝相が悪い。なので、眠っていても様々な部位、またはものを触る。今回触れたものとは隣に眠る妖夢の頬だった。妖夢は半人半霊という種族だが、この種族は、人間などの他種族と比べて体温が低い。なので、冷たく感じてしまったのだ。
寝顔を眺め
ながら、彼女の頬を指でつついていた彼は、乱れている妖夢の布団を直して二度寝しようとする。
しかし、布団を整えようとしたその時、見えてはいけないあるものが見えてしまった。
緩んだサラシと寝間着から覗く、小さな膨らみと桃色の綺麗な突起だ。もはやそれが何なのかは、顔を近付けて確認するまでもあるまい。
「ん〜…」
「!」
彼はそっとその膨らみに手を伸ばそうとしたが、妖夢が寝返りをうってきたので、慌てて手を引っ込める。目を覚ました訳ではなく普通の寝返りのようだが、今のはかなりビビってしまった。
どうせなら睡姦したいと思っていた彼だったが、起こしてしまったらどうしようか、という考えが先に来てしまい、そんな気は失せてしまった。
「はぁ…」
ひとつ溜め息をついた彼は、二度寝に入った。
◆
「悪ぃ妖夢、寝坊した…」
「ううん、まだ始めたばっかりだから大丈夫っ!でもちょっと手伝って!」
「あいよ〜」
今日は白玉楼にて花見をする予定だ。二度寝から目を覚ました彼は、眠い目を擦りながら作り置きしてあった朝食を食べて、花見の準備の仕上げをする妖夢の手伝いに赴いた。
準備の仕上げとは言っても、少し料理を追加するというだけだ。なにぶん、妖夢の主である西行寺幽々子さんはとても大食いなので、昨日のうちに作った料理だけでは、花見など出来ないのだ。
それに加えて、今回は人数もそれなりに居る事も準備に追われる要因の一つだ。昔は幽々子さんと妖夢だけだったが、今日は彼、彼と妖夢の息子の妖舞、妖夢の祖父である妖忌、それからプリズムリバー三姉妹まで居るのだ。
「エスカルゴはいつも通り野菜料理お願いね!」
「了解」
彼の担当は野菜料理だ。紅魔館のメイド長である十六夜咲夜から料理系全般は習っているものの、それでも「得意」と言えるのは野菜料理なのだ。主に炒め物やサラダが該当する。
「どうかな?」
「…ん!美味しっ♪」
「へへっ…そりゃ良かった」
完成した炒め物から一口分彼女に食べさせると、頬に手を当てて顔を綻ばせる。彼女はただ優しく微笑んでいるだけ…なのだが、彼の脳内では邪な方に変換されてしまう。
先程見た寝間着胸チラ、現在のエプロン姿が合成画像のように脳内で重なり合って、露出だらけの裸エプロンとなる。するとそんな
「…なぁ。ちょっと外の掃除もしない?」
「外?なんで?」
「ほら、折角花見すんのにゴミとかあったらさ…気分台無しっつーか…」
「あー…そだね。料理はもう十分だろうし、後は掃除しよっか」
「うん」
作りかけの料理を完成させた2人は、竹箒を持ち掃除を始めた。花見は、今はもう枯れている妖怪桜、西行妖の下で行われる。だから掃除はそこを中心に行っている。
…そして、規則的に箒を動かして掃除をしている妖夢に、隙を見て襲い掛かり、西行妖に押し付け壁ドンのようにする。
「きゃっ!?なっ…どうしたの急に!?」
「何かもう…我慢出来なくなってきたよ…妖夢」
「ふえぇっ!?そ、そんな事言って、昨日の夜もいっぱい…その…エッチしたじゃん!今はダメ、まだ朝だよ…?」
「頼む、1回だけ!」
「もー…ほんっとエッチなんだから…バカ…///」
「へへ…」
「…1回だけ、だからね…?」
「よし!」
口には出さないが、内心「妖夢と青姦だ〜!」と大喜びする。そして、パンツを下ろして西行妖に手をつき…尻を向けて振り返った妖夢。
「はい……いーよ、挿れても♡」
「…あれ、もう濡れてる?」
すぐさま挿入しようとズボンを下ろし、尻を掴み先端をあてがう彼だったが、膣口から垂れる熱い液をイチモツで感じ取り、ストレートに訊ねる。
「濡れてなんてないしっ!これはその……汗よ!朝から掃除してるんだもん!」
「言い訳だな」
「ぐぬぬ…」
「ほら、もう挿れるぞ♡」
「んっ……あぁ…っ……はぁんっ♡」
彼が挿入を開始すると、ピクピクと体を震わせる妖夢。奥まで届かせると刺激に負けたかのように甘い声を漏らすようになった。
ゆったり腰を打ち付けるように動かし始めると、荒い息遣いと共に、膣を強く締め付けてくれる。
「う〜…やっぱ妖夢の膣内、気持ちいいよ…」
「とか言ってぇ……はぅんっ♡……皆、にもっ…同じ事、言ってるんでしょぉ…?ふあぁっ♡」
「しゃーねーだろ…?皆して感触違うのに…皆、スゲー気持ちいいんだから…」
「ったくぅ〜…。だったらもぉ……いっぱい締め付けてやるんだから…!」
「おっ…」
全方向から包み込まれるように締め付けられて、思わず体を震わせてしまった。普段通りでも十分気持ちいいのにそれが増したのだ。快楽に慣れた彼でも感じてしまうのは仕方無い。
「うふふ〜…ビクビクしちゃってぇ、エスカルゴったらカワイイ♡」
「…俺を褒めても、精液しか出ねーぞ…」
涎を垂らして激しく乱れる妖夢の蕩けた顔を見た彼は、そう言って腰の動きを一段と速めた。
「あはぁっ♡ 硬いの、奥までキてりゅのぉぉっ♡
あちゅいのキてりゅぅぅっ♡♡ もっとっ♡ もっと突いてほしーのぉ♡♡」
「!?どした妖夢、急にエロくなりやがって…!でも…分かった、突いてやるよっ…!」
「あぁんっ、声漏れちゃうっ♡ 幽々子しゃま達に聞こえちゃうっ…バレちゃうよぉぉ♡」
西行妖に抱きつくように腕を広げ、多量の愛液を漏らしながら喘ぐ妖夢。元からヌルヌルしていて出し入れは楽だったが、もはやどれほどキツく、締め付けが強くとも楽に動かせそうなほど腟内は濡れに濡れている。
彼女の上半身に手を伸ばし、可愛らしく勃起した乳首をキュッと摘み、的確に刺激を与えていく。最奥…子宮口を突くのと同時に。
「やぁっ♡ そんなにゃにイジんないれよぉぉっ♡
乳首ばっかりぃぃぃっ♡」
「無理だって、妖夢がエロすぎなんだから…っ!イジる度に締め付けてくるんだしさ…!」
「んはあぁぁっ♡ もーらめぇっ♡ イッちゃうぅ♡
イクの、もうガマンできないっ♡」
「待て声デカい、バレるバレる…」
「えへへぇ♡ ここのお庭広いんらから、バレたりしないよぉ♡ まだ誰も来ないもん♡♡」
…妖夢は、一度スイッチが入ると性格がガラリと変わる。最初は拒んでいても後からノッてくる。腰を激しく動かしながら、「初めての時もこんな感じだったな」と彼は過去に思いを馳せていた。尤も、今回の場合はいつにも増して最初からノリノリだったような気もするが。
「イクぅっ♡ お外でイッちゃうよぉぉっ♡♡」
とうとう絶頂をむかえた妖夢は、彼のイチモツを出し入れされながらも勢いよく潮を吹く。…が、それでも彼は腰を動かすのをやめない。
「まっ…待って♡ 今っ、イッたからぁっ♡ 少し、
休ませてぇ♡」
「無理っ…!」
「おほっ♡ 奥キモチイイィィ♡ ねぇっ、ぎゅってしてぇ♡♡ ちゅーしたいよぉっ♡♡」
「エロすぎ…♡」
「んぁぁっ……んんぅ…はぁんっ…♡♡ はぅん…
んちゅっ…しゅき…しゅきぃ〜…♡」
西行妖に手をつかせたままで、彼女に覆い被さるように抱きつき、舌を絡める熱いキスをし唾液を啜る。
「またイクぅっ♡ 気持ち良すぎるのぉぉっ♡」
「俺も…そろそろ出すぞ!」
「うんっ、キテぇ♡ 中に出してイイからぁ♡」
「よし……!」
一段と奥に突き刺した彼は、粘つく白濁液を膣の奥に放出した。
「んああぁっ♡ ほんとに、中で出てりゅぅっ♡」
◆
「うわぁ〜…!すごい、すごいよ姉さんっ!あの真面目な妖夢さんが、あんなに乱れてるよっ!」
「しっ!リリカったら、大きな声は出さないの!聞こえてたら大変でしょ!」
「そう言うメルランも十分大きいけどね」
「えー、そうかなぁ?」
「あらあら、妖夢ったら…♪」
「あっ、幽々子さん。本日も、精一杯演奏させて頂きます。よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いね。2人のアレが終わったら、お花見を始めましょう♪」
「ですね」
結局、彼女達のお花見が始まったのは、それから実に小一時間ほど経過してからの事だった……。
うーん、やっぱ妖夢(真面目系キャラ)のエロは何故か苦手です。壁ドンならぬ西行妖ドン…いや長いわコレ。ネーミングセンス無いね、俺は…。
時系列的には初春です。花見に丁度いい頃です。
5月上旬には書こうとしてたのに、いつの間にか6月になってた……。