エロは年中無休なので敢えて1日に投稿です。
床に散乱する一升瓶を枕にし、そして抱き枕にしながら眠っていた衣玖は、容赦なく全身を襲う寒気によって起こされた。
「んっ……ふあぁ……。もう朝なの……?」
彼と衣玖の朝は、殆どの場合リビングの片付けから始まる。というのも、この2人は晩酌した後そのまま寝落ちするからである。
エスカルゴは酔いやすいタイプなのに対して、衣玖はそこまで酔いやすい女ではない。なので、酔う為にはかなり多くの瓶を開けることになる。その為、寝起き後は片付けに追われる事になる。
「ご主人様起きてください、朝ですよー。部屋の片付け、手伝ってくださーい」
「ぷぎゅるぅ……」
「これまた奇妙な声を出しますねぇ……あなたの何処からそんな声が出てるんです?朝ですよー、起きてくださーい。……一応服着てるし、昨晩はエッチしてなかったのね。……ふむ」
晩酌の後は、酔った勢いで身体を重ねることもあるし、酔い潰れてその場で寝てしまう。またはその両方だ。その場合、リビングで朝チュンすることになってしまう。当然、全裸や半裸で。故に衣玖は、2人共服を着ている事から、昨晩は事に及んでいないという結論を出した。
「あなたー?朝よー?……ふふっ……なんか私が恥ずかしくなってきたわね……。ご主人様、早く起きてくださいよー」
ちなみに、衣玖がエスカルゴを「ご主人様」と呼ぶのは、2人の出会いに由来する。
衣服がパッツンパッツンで悩んでいた衣玖は、エスカルゴのセフレとなっていた天子の紹介で、ダイエット目的の性行為をする為に、彼と身体を重ねたのである。天子が言うには「かなり運動になるの!」とのことだったので、気軽に痩せたい衣玖はその言葉に釣られたのであった。
そんな出会いから数年後。そんな関係に満足ができなくなった衣玖は、敢えて避妊を怠り、子を儲けた。暫くは罪悪感から会わなかったものの、やがて真実を打ち明けた。こうして、彼が衣玖の家にもやってくる生活が始まったのである。
「グルルルル……」
「?今のは……お腹?いや、唸り声ですか……。まるで獣ですねぇ」
揺すっても頬を引っ張ってもキスしてみても、彼が目を覚ます気配は無い。仕方ないので衣玖は強硬手段に出ることにした。
「ふーっ……ふぅ〜っ……」
「ふぎゃっ……酒臭ァッ!!」
飛び跳ねるように身体を起こした。耳元に息を吹きかけたので、衣玖としては「ゾクゾクとして目が覚めた」を狙っていたが、晩酌をして寝落ちしてしまった弊害がここで出てしまった。
「お目覚めですか?」
「そ、そりゃもう……臭ェし……」
「あらら……。じゃ、お片付けしましょっか」
「うーっす……あー、頭ガンガンする……寝てるときに殴った?そんくらいズキズキするわ」
「ふふっ、殴ってるわけないじゃないですか〜。まぁ、今のでも起きなかったら、そうしてたかもしれませんけど?」
「おっかねー……」
2人してズキズキ痛む頭を押さえながら、瓶を片付けたり、ツマミを載せていた皿などを洗う。かなり乱れた生活だ。アルコールの匂いも未だに部屋の中に充満しているように思える。
子供を育成する環境とは思えない乱れようではあるのだが、ゴミ屋敷じゃないだけマシだと両親揃って考えているから尚更タチが悪い。
「瓶捨ててきたー」
「あ、はーい。今、朝食作っちゃいますねー」
「……」
昨晩は、風呂に入ってから夕飯、そして晩酌に及んだワケだが、アルコールを摂取すると体温が上がる。そして体温が上がると汗をかく。
エスカルゴは匂いフェチだ。寝起きのボンヤリしている頭ながらも、キッチンにて調理中である、衣玖の汗の匂いを嗅ぎ取るなり、フラフラしつつそちらへ歩を進めた。
「衣玖さぁん……」
「きゃっ……」
衣玖にガバッと抱きつくと、丁度そのとき皿を出していた彼女はビクリと身体を震わせる。もう少しで皿を取り落としてしまうところだった。
しかしエスカルゴは、そんな事にすら気付いていないのか、または気付いていてスルーしているのか、衣玖を抱いて離さない。
キスしたいという無言の要求なんだと勘づいた衣玖は、ゆっくりと振り向くなり、目を瞑りキス待ち顔になる。彼は待ってましたとばかりに唇を重ね、数秒後、無遠慮に舌を挿入してくる。
かなり酒臭い。しかし自分もそうなので、彼を責めることはできないなと衣玖は思う。
「衣玖さん。ちょっとだけ……ね?」
エスカルゴは衣玖の胸を揉みしだき、パンツの中に無理矢理手を入れてくる。汗もかいているしシャワーも浴びてないので、相当に臭うであろう彼女の秘部を、気にしていないと言わんばかりに掻き回す。
「あンっ♡ も、もう……ダメですよ?そろそろ、あの子が起きてきちゃいます……」
「そうだね、魅玖は規則正しい生活してるしね。衣玖さんとは大違いだ」
「それを言うなら、ご主人様だってそうですよ?先程、誰に起こされたと思ってるんです?」
「衣玖さんだね、分かってる。でもほら、いつもヤる時くらい濡れてるね?まさか、いつもこんな濡らしてるとは言うまいね?」
「んっ……もう、ホントにあなたは……イジワルなんですからっ……♡」
「1回だけだよ、1回だけ。ね?」
「仕方ないですね……。でもちゃんとおまんこにシテくださいよ?後ろは……その……ここ暫く、解してないですから……///」
「了解」
衣玖のパジャマを足元まで下ろすと、彼自身も下半身を露わにしてしまう。そして、キッチンであるにも関わらず、後ろから挿入してしまった。
「く、うんっ……♡ あ、はぁ……はぁっ……♡」
「あ゙〜……あっつぅ……。熱くて良いわ……」
彼は挿入後、ムッチリモッチリしている衣玖のお尻を、陶器でも触るかのような優しい手つきで撫で、弾力を楽しむように揉みしだき、それからピストンを始めた。
「あんっ♡ ふ、ふか、いっ♡ いやっ、そこぉっ♡突き上げちゃ、だめえっ♡♡」
「ほら……わかる?ぶつける度にさ……」
彼が腰を打ち付ける度に、波打つように揺れる衣玖の尻肉。決して、太っているわけではない。しかしかなり豊満な体付きをしているのは、疑いようもない事実。
出る所は出ているのに細くあるべき所は見事に引っ込んでいる。エロティックでグラマラスな、ダイナマイトボディ……それが今の衣玖だ。
「流石に胸までヤッてる時間は無いからさー……続きはまた今度として、とりあえず中出しね」
「はひっ、は、はぃっ♡ おく、にっ♡ いっぱい♡あなたの、せーし♡ 注いでぇ♡♡」
するとエスカルゴは、衣玖に覆い被さるような体勢になって、獣のように息を荒くしながら腰を動かし始めた。手はもはやお尻や腰ではなく胸に添えられ、服の上から的確に乳首を攻め立てる。
「っ!?や、んあぁっ♡ なんでっ、きゅうに……あんっ♡ はげひっ……♡ うっ、あぅ、んっ♡♡」
「1回で収まる気しねー……思ったより衣玖さんエロいし、これ終わったら2回戦目シよ?」
「ひゃん♡ やっ、あんぁっ♡ だ、あっ♡だめっ♡時間、無いのにぃっ……♡」
「……だよなぁ……」
彼のピストンは、いちいち動きが大きい。挿すなら奥の奥まで挿すのに、引くなら亀頭手前まで腰を引く。反動をつけることでより膣奥に亀頭を届けるという、小悪魔直伝のセックステクニックである。
個人によって膣の深さは違うので、その見極め方法なども小悪魔が手取り足取り腰取り教えた。
そして、その奥まで突かれる感覚に堕とされる女性は少なくない。
指では決して刺激が不可能な領域。そこを刺激することにより、女性は無意識の内にセックスを求めるようになるのだ、と小悪魔は彼に力説したものである。
「だめぇっ……♡ そんな、おくばっかりっ……♡ずる、い……ですよぉっ♡ そこっ……んあぁっ♡すきに、なっちゃった……んっ♡ です、からぁ♡いっ、んっ……♡イッちゃうぅんっ♡ また、ん、またイっちゃう……♡ い、イクっ♡ イグぅう♡」
「こんな締め付けて、精子搾り取る気満々だね。いいよ、出すよ衣玖さん……朝から子宮に注いでやっから……っ」
「ん゙ああ゙ぁぁあっ♡ ひ、いぁあぁぁっ……♡」
抱きかかえるように腰を掴んで、一層強く腰を打ち付けた瞬間……彼は、昨晩射精できなかった分も含めて、大量に衣玖の膣内……子宮内に直接注ぎ込む。
子宮に直接注いでしまったからか、彼が陰茎を抜いてもあまり精液は垂れてこなかった。衣玖が無意識に子宮口を締め付けているからだ。
「あ、ぅ……だされ、ひゃった……うふ、ふ……また、ナカに……♡♡」
「……はふぅ……スッキリした……」
「ご主人様っ……綺麗にしますから……。はい、あーん♡」
「上の口にも欲しい、と。朝からエロいなぁ」
「んっ……む、ん………んちゅっ……はふ、ん♡ひもひいい、れふは?」
「っ……そこ、弱いっ……あ、くうっ……!」
「んんっ♡ んぐっ、ん……♡ はぁっ……はぁ……もう、お口がベトベトです……♡♡」
「────っ」
口内射精された精液を飲み込み微笑んだ衣玖。彼女の口元に垂れる精液を見た彼が、再び陰茎を勃起させ……半ば強制的に2回戦目へと突入してしまったのは言うまでもない。
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