僕はいくら筆を叩き折ってもどうしようもなく……
書かねば死ぬ人間だったんだよ。
指揮官は疲れ果てていた。理由は簡単である。
「417とヴィオラが妊娠してから相手する人数減ったけど7人相手はつれーよ……」
そう、己が招いた事とは言え重婚し毎晩望まれると分け隔てる事無く抱いているのだ。
精力剤とこの一ヶ月ほどお友達なのだ。
そして人形でも妊娠可能となった今迂闊に生で出す訳にも行かず避妊具のゴムが飛ぶように消費されていく。
「あーでも417のフェラが恋しいなー……」
何だかんだ一番好きと問われれば即答するのは417である。
自分からプロポーズして正妻として迎えている節がある。
結ばれた当初はそれこそ外であろうが何であろうがお構いなしに抱いていたほどだ。
妊娠が発覚してからご無沙汰していて指揮官の心の潤いが一つ減っている。
抱けば過敏なほどに身体を跳ねさせ蕩ける甘い嬌声を上げる妻の姿を瞼の裏に思い浮かべる。
医者であるPPSh-41から説明されオーラルセックスもあまり良くないと言われている。
乳房への刺激は早産を誘発させる恐れもある。
またついついと激しく突いてしまうので中に出すのも憚られる。
口の中に出してしまえばそれはそれで自分の赤子に自分のザーメンを飲ませている事になってしまう。
父親としてそれはどうなのか?となってしまって結局妊婦二人にはもう手が出ないのである。
ぶっかけプレイはこっちがするのは背徳感からくる興奮があるのだが……
その後決まって丁寧にお風呂で洗い流している妻を見てから二度としないと決めたのだ。
ギトギトのザーメンシャンプーなんてのは見てる分には良いが後始末が大変だ。
愛するが故に負担を強いるのは男としてどうなのか?と頭を抱える。
言ってしまえば彼の人の良さが欲望にブレーキを再びかけているのだ。
一度知った女体の良さと好みどストライクな417を今現在抱けないのが余計にフラストレーションを貯め込ませていた
「あら、指揮官……お疲れね?」
「グローザか……あーまぁ疲れてねー日が珍しいなー」
「休みの日くらいちゃんと休みなさい」
「妻帯者のつれー所だよ」
「……なるほど」
データルームから出てきたのは一仕事終えたグローザだ。
一日ほぼデータルームにこもってから諜報活動していたのだ。
問いかけに対しての返答ついでに指で輪っかを作ってから指を抜き差しする。
かなりアレなジェスチャーであまり人に見せつけるのはよろしくないものだ。
「ただ指揮官の仕事っぷりは日を追うごとに良くなっているわね」
「なんでだろうな、腰は辛いけど他が凄く調子いいんだよなー……」
「やっぱりセックスが効果的なのかしらね」
「……グローザ?」
「良い、指揮官……スキンシップはストレスを緩和させるしキスは疲労の軽減を促すそうよ」
「近いんだが?」
ぐいぐいと来るグローザはそのまま指揮官が項垂れていた机に腰掛けてきた。
それに応じて指揮官も面を上げる。
すると目の前にはグローザの悩ましい官能的な柔らかさを見せる太ももが見える。
そこから更に上へと視線を向ければこの基地特有とも言える巨大な双子山がそびえる胸部。
そんな胸元の奥にはグローザの美しい顔がこちらを見下ろしている。
男を誘惑して止まない極上の肢体がそこにはある。
プツンと指揮官の理性が崩壊するのはそうかからなかった。
薄暗く狭い部屋に粘ついた水音がする。
ここは司令室に隣接した指揮官の私室、ロックをかけられて合鍵を持つ者以外に入ることは容易では無い。
物静かなその空気を一瞬だけ掻き消すようにパンパンと乾いた音が響く。
乱された衣服から飛び出る魅惑的な白い月は何度も何度も震えては弾んでいる。
そう、グローザのきめ細やかで白磁のような肌の裸体と絹のようにサラサラなブロンドヘアが舞っている。
「あっ♪あっ♪あっ♪はげしいわ、しき……かぁん♪」
全身を激しく揺さぶられるほど力強いストロークに喘いでいるのだ。
普段の凛とした様子は表情にいくらか面影を残しながらもその声、態度はすでに一端の女だ。
愛する男に組み敷かれ、身を捧げることに快楽を、幸福を感じている一人の女だ。
D地区の人形らしく完成された裸体にいやらしく実った乳房が男を誘惑してならない。
そんな魅惑の果実は今無骨な男の指によって鷲掴みにされ揉みしだかれながら何度も何度も……
「そんなに、つかないで♪もう、だめぇ♪あっ♪」
避妊具もつけないで指揮官は何度も己の分身である逸物をグローザの奥へ奥へと叩きつけていく。
その表情に普段の優男は無く只管女を貪る野獣でしかなかった。
グローザは四つん這いにされて……何度も何度も……
「な、なかは止したほうがぁっ♪」
「うるさい!!孕め!!」
嬉しいながらにも最低限の自制をとグローザが喘ぎながらも止めに入るが……
指揮官はそんな事お構いなしにただただ肉欲に溺れグローザの子宮に己の精を注ぎ込もうとする。
最愛の417とは長く禁欲が続いたせいかもしれないが……最初からずっと指揮官は飛ばしていて……
グローザはもう快楽信号に己のCPUが限界を迎えつつあり……
「ひぎぃっ❤ぃっいっぃぃぃぃ❤」
どぷっ……と音が聞こえるほどに中へと注ぎ込んだ時にはグローザは快楽の絶頂へと至り
そのままベッドの上にぐったりと倒れるのだが……
「まだまだ注ぐぞ」
「うそぉ……あぁん❤」
暴走し始めた指揮官は止まることが無かった。
まぁずっと死蔵していたグローザの誘惑ネタ。
これから指揮官の大暴走が始まるんだけどね。
まぁ、頻度は減っても多分……また僕は戻ってくるんじゃないかな。
ブチブチにキレ散らかした後はまた歪なペンを必死に叩いて伸ばして直すからさ……
おめぇらまたおっぱいとブルンバストとエロで殴ってやる……