「いやー、猫ってなんでこんなに可愛いんだろうな?」
その一言が私達に衝撃を走らせたのはそんなに前じゃないけど……
まぁ妊娠騒ぎが勃発するちょっと前だ。
子猫達もそこそこに大きくなってきた頃。
ちっちゃく愛らしい姿はちょっと無くなってきたけどそれでも可愛らしいのは変わりない。
それはまぁ私も否定しないさ。
でもそれより愛らしいと言って欲しい私達嫁連中が居るのに!!
ってまぁその後会議になった。
「由々しき事態かもしれないわ」
「ズーフィリアに走られたら……」
「わたくしの一人勝ちになってしまいますわ♪」
「G41……」
「その人形はこの基地にいないでしょ!!」
このままではケモっ子要素のあるMk23の一人勝ちになってしまう。
みんな揃ってすんごい顔をしていたんだけど……
えぇ、私とヴィオラはサブカルどっぷりなので……起死回生の策は持ち合わせている。
「なにを悩んでるかと思ったら……いや、そんなのさー」
「猫耳と尻尾を後付したらいいだけだろう?」
この日、即座にI.O.Pに注文が行ったのは語るまでもないでしょ?
で、そんなのをなんで今語ってるか?
「にゃあって鳴いてみてくれ」
「に、にゃぁ……あぁぅ、なんで私なのー……」
「そりゃ、殺人級に可愛い417だからに決まってる」
「あーもー……あー!あー!」
現在進行系で私が装着させられてるの。
猫耳アタッチメントとして新しく商品化する前のテスト段階らしい。
そこでテスト用として一つ貸し出されたんだけど……
私がテスターとして選抜された。ダーリンはご満悦。
このアタッチメントの最大の特徴は……感覚とリンクしてることだ。
また感情とも連動していて自然な猫みたいな動作をしている。
ただ注意点としてはその感覚リンクの感度がまだテスト段階。
最初なんて感度が高すぎて風がすこし撫でるだけですごく感覚が走ってショートしたらしい。
私の着けてるモデルはそうでもないみたいだけど……
こりゃ猫の気分だわ……耳から入る情報も尻尾から伝わるのも新感覚だけど……
「しかしずっと尻尾が突っ立ってるな……パンツ丸見えだ」
「いやー!?イヤー!!」
「ブラ丸出しなのにそっちは恥ずかしがるのかよ……」
ずっと自分から見せつけてる状態なのは嫌なんですー!!
あと見せブラになってるのはもうしょうがないでしょ!!
入るような服がそもそも限られてるんだし!!
しかしこの尻尾私からしたらぜんっぜん制御できない第3の手みたいなもんだ。
ダーリン見てるとずっとピーンっと立っちゃってからタダでさえミニなスカートを捲っちゃう。
Mk23曰くちゃんとコントロールできるらしいけど私にはできん!!
「しかしよく出来てるよな」
そういってダーリンが私の尻尾に手を伸ばした……その時だ。
私の全身に電流走る……!!
「んにぃぃっ……❤」
「……」
尻尾の先端を握られてもふもふされただけでなんとも言えない甘い感覚が全身駆け抜けた。
おっぱいを徹底的にもみくちゃにされるのとか子作りセックスしてる時とかとおんなじような……
幸いダーリンの私室でテストしてたから良かったけど……
「ここを、こうして」
「あ"っ❤あ"っ❤」
これ、完全に感性が猫に上書きされてる……!!
尻尾の根元、腰やお尻を痛くない程度に叩かれるとめちゃくちゃ気持ちよくて……
ベッドの上に伸びた後腰を高くしてからダーリンの叩きやすいように整えてしまう。
やばい、盛っちゃう、電脳の中身が真っピンクに染まっていっていた……
チリン……チリン……と鈴の音がする。
夜の帳はまだ降りていない、夕焼けの茜色の光が差し込む部屋。
一匹の雌猫が大いに盛っていた。
「おぁぁああん❤ひにゃぁ❤もっと、だーりん、もっとぉ❤」
ベッドの上で自分の爆乳を押しつぶし、ほぼ四つん這いの状態で局部を晒す……
この基地きっての爆乳人形のHK417がそこにいた。
頭頂部には髪色に合わせた猫耳、首には猫用の首輪、そしてボリューム感のある臀部の少し上から天を目指して高く突き出る尻尾。
こうも乱れてしまう要因を作ったテスト段階のモジュール一式。
発情期を迎えた猫のように猛烈な性行為を望んで恥も外聞もない乱れようを見せていた。
全身からは力が抜け表情も愛らしいものからトロトロに蕩けたメスの顔へと変貌していた。
「おくっ❤ごりごりってしてぇ❤いーっぱい中に、びゅっびゅってぇ❤」
理性のブレーキというものが完全に壊れたか発する言葉は甘ったるいモノで。
その上、下品なまでに情欲を求める物で抱いてもらっている夫……ディーノにねだっているものだ。
猫の交尾でナニをするか……それも知識としてあるディーノ……
最後の一手に身体を覆い被せてから417の首筋に顔を埋める。
ほっそりとして真っ白な……今は汗が浮かぶそこへ自らの歯を立てる。
「~~~~~~っっっ❤❤❤」
そして爆ぜる結合部分……より奥へ、子宮に近い場所で放たれた精液。
そして猫の交尾と変わらないちょっとしたスパイスに417の快楽中枢は焼き切れるほどで。
身体を仰け反らせながらブルブル震えて……ぐったりと夫のベッドの上に横たわる。
シーツの上には垂れ流してしまった母乳、愛液……そして精液との混合物がシミを作っていて……
「あちゃぁ……ちと、やりすぎたか」
「ぉひ……ぁへぁ……❤」
夜のお供にと猫耳アタッチメントが追加されるのはそう悩まれなかった。
なお、417はこの事が若干のトラウマで曰く……
「快楽絶頂で死ぬなんて笑いものだよ!!」
翌日昼間に意識を取り戻した経験者は語る。
で、その猫尻尾はなんでございましょう、417女史?
首の噛み跡も隠せていませんよ。
猫耳はやせやって言われたのでこうなりゃした。
実際盛った猫はすげーぞ。あとうるせぇ。
マーキングは流石にあれなのでボツ。