※この作品はR-18です。

パワポケアブノーマルss集   作:艶 紫苑

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芹沢真央ちゃんかもしれないし、名前だけ同じなヒーロー志望の女の子かもしれない。
相手は7主かもしれないし、7主じゃないかもしれない。
そんな感じで書こうと思ったのですが完全に別人になってしまいましたね、これは。別の世界線というか、ifというか、

無垢なヒーローをだまくらかして色々するお話です。

真央ちゃん×謎の男な上に飲尿シーンもありますのでご注意ください。
あるといっても、飲尿は数行程度のうっすい描写なので逆にそれを期待してはダメですよ。


無垢なヒーロー少女にセイギを教える話

黒髪ショートボブ。

黒いワンピース。

猫のような雰囲気の女の子だった。

物静かな女の子。

正義とは何かを聞いてきた。

 

なぜいきなりそんなことを、と思わないでもなかったが邪なことを思いつき、話に乗った。

 

「俺が教えてあげるよ。」

 

部屋に連れ込むことに成功する。

 

「セイギっていうのはとても難しいものだ。言葉だけで伝えるのは難しい。そこで言葉と言葉以外の方法も合わせて伝えようと思う」

 

少女はかすかにうなずいた。

 

――ものわかりのいい子だ。じゃあ、さっそく…

 

ワンピースの中に手をつっこみ肌を撫で回す。

 

――お腹も胸もぺたんこだ。こっちはつるつるぷにぷに。毛が生えてないな。

 

やばいと思ったが衝動を止めることができなかった。

 

「真央ちゃん、キスしよう」

「…?」

「セイギを語る上で必要なことなんだよ」

 

少女は訝りつつも受け入れる。

唇を重ねた瞬間、彼女はぴくんと体を震わせた。

 

――初めてのキスかな?年齢的にそれでもおかしくないよな。

 

興奮の炎が燃え上がる。

 

「真央ちゃんの可愛いおっぱい揉ませて?」

「…それも必要?」

「そうだね。必要だよ。…あれ?すごいな。もう立ち上がってきた。敏感なんだね」

「は…んんっ…」

「ちっぱいは敏感って言うけど本当なんだ?」

 

小さな胸を先端までふにふにくりくりといじめながら、唇はもちろん、ほっぺたやうなじにもキスをする。

痕が残るほど強くした。

 

――キスマークを正義のマフラーで隠すヒーロー。やばいな、興奮する。

 

何も知らない少女は不思議そうにしている。

その唇をちゅっと塞いだ。

舌をねじこんで口内をさぐる。

 

ぴちゃぴちゃと湿った音。

「んっ」とくぐもった声。

それが興奮をかきたてる。

 

――ヒーローに憧れる可憐な女の子の唾。おいしい。なんだこれ。キスだけで何時間も費やしちゃいそうだ。

 

子猫みたいな少女の体を抱き締める。

力をこめればぽきんと折れてしまいそうな気もするし、なんだか凄まじい力を秘めていそうな気もする。

不思議な抱き心地だった。

 

そろそろ怪しまれるかと思い、

 

「さて。キスをたくさんしたらこのあとの話が理解しやすくなる。もっとする?」

「…する」

 

適当なことを言うと彼女はそれを受け入れた。

素直な娘だ。

そんな娘を騙していかがわしい行為に耽ることに少し罪悪感がこみあげきた。

 

――いやいや、ここまできてやめられない。

 

罪悪感より性欲が勝った。

ちゅっちゅっと唇を触れ合わせる。

舌を絡ませ、口内にある唾液がどちらの唾液かわからなくなるほどぬるぬるとじゃれあわせる。

 

初めはぎこちなかったのに、充血して、体液に濡れ触れ合いが滑らかになる。

 

口を吸いながら少女の体をまさぐる。

胸だけでなく腋や背中、お腹やへそ、徐々に下へと移動していく。

つるつるぷにぷにの柔肉、その中心に走る割れ目へ到達した。

 

――処女だよな。

 

キスのときの初心な反応からそれは予測していた。

いざ触れてみると下半身がはちきれてしまいそうなほどの興奮が突き上げてくる。

 

「…そこっ…んあ♡」

「ん?どうしたの?気持ちいい?」

 

こくんとうなずく。

エッチなことをしてばかりだといい加減怪しまれそうなので、

 

「正義っていうのは悪を完膚なきまでに打ち倒すことだよ。二度と悪さをしようなんて思えないほど徹底的にね」

「…それだけ?」

 

あきらかな失望の色が見てとれた。

人差し指をもちあげ、ちっちっちっと左右に揺らす。

 

「もちろんそれだけじゃない。それだけなわけないじゃないか。…そうだな、視点を変えて。もし、目の前にお腹を空かした人がいたとしよう。真央ちゃんならどうする?」

「…?」

「そんなときは食べ物をわけてあげるんだ」

「食べ物?」

「そう」

「…何も持っていなかったら?」

「そのときは自分の体の一部を千切ってさしだす。それを食べさせてでもその人のお腹を満たしてあげる。そういうのも正義、そうやって困ってる人を助ける人もヒーローなんじゃないかな」

「…!」

 

少女は何か面白いものを発見した時の猫みたいな瞳をきらきらと輝かせていた。

とある有名なヒーローの話を聞かせただけなのだが、なんだか誇らしい。

パンが食べたくなってきた。あんこがたっぷりとつまったふわふわもちもちな――

 

「実践してみようか」

「…実践?」

 

処女の体の一部を所望する前にワンクッション。

ベッドに押し倒した。

 

「俺いま、すっごい喉かわいてるんだよね」

 

ぷにぷにのパンみたいな陰部をこねこね、

つるりとした股ごしにハテナマークを浮かべる彼女の顔をのぞきこむ。

 

「真央ちゃん、飲み物持ってないよね。そんなときはどうする?」

「…?」

「初めてだからしょうがない。俺が教えてあげよう。唾でもいいんだけど、キスはさっきしたから、今度はこっちで」

「…!!」

「うん、おいしい♪」

 

少女の股間に吸い付いた。

口をつけちゅぱちゅぱと音が立つほど堪能する。

ぺろぺろと舌も使って陰部をかきわける。

 

「…うあっ♡…舐めちゃだめぇ♡」

「ヒーローがこの程度で音をあげちゃダメだよ。まだ喉がカラカラだ、もっといくよ」

「…や♡あっ♡」

 

少女の陰部を責め続ける。

口だけでなく手も使う。

 

「うあ♡ああっ♡」

「!!」

 

初めての体験に混乱したのか、こちらの熱烈な思いが通じたのか。

小さな穴から堰を切ったようにジュースがあふれだしてきた。

咄嗟に口で受け止める。

 

――出たばっかりのは飲んでも問題ないんだっけ?

 

あまりの味と臭いに吐き出しそうになりながらも、なんとか持ちこたえた。

覚悟を決めて、なまあたたかい液体をごくごくと飲み干していく。

 

「ぷはぁー、おいしかった。真央ちゃん。ちょっと苦めで癖のあるジュースだったけど喉は潤せたよ」

「…♡」

 

少女は申し訳なさそうにうつむいていた。

そこに羞恥の色が混じって男の情欲を煽る表情になっている。

 

「ありがとう未来のヒーローさん」

「…」

「ん?ヒロインの方がよかったかな?」

「…未来の、は余計」

「そっちか。ふふ、そうだね。喉からからで死にそうなところを助けてもらったし立派なヒーローだ」

 

よしよしと頭を撫でる。

少し激しくわしゃわしゃしすぎて黒髪が乱れてしまった。

しかし彼女はちょっと嬉しそうだ。表情があまり変わってないのであくまで想像だが、そんな気がする。

 

「喉を潤したら、お腹が空いたな。」

 

楕円のパンの中心に切れ目を入れたみたいな陰部に顔を近づける。

その中心から花びらがのぞいていた。

 

「あっ♡ふっ♡触っちゃ…」

「真央ちゃんはヒーローだろう?俺はお腹がぺこぺこなんだ。人助けだと思って黙って食べられて♪」

「ひぃあああっ♡♡」

「ああっ、おいしい。雪見だいふくかな?もちもちだ。中はしっとりして、この切れ目からのぞいてる花びらは砂糖細工?和菓子かな?なんの花びらだろう。おっ、花びらの付け根に硬いつぼみがある。皮を被ってるな。剥いてみよう」

「あ♡あああっ♡だめぇ♡」

 

物静かな少女の口から甘い悲鳴が何度もあがる。

出会ったときは、こんなににぎやかな女の子だとは思わなかった。

中心の切れ目から艶やかな花をのぞかせた白い大福を隅々まで味わい尽くす。

 

指を使い、舌を使い、すくった蜜をつぼみに塗りつけ。

 

べちゃべちゃ。

にゅぷにゅぷ。

ぶしゅっと潮まで

 

「ははっ、すごいな。さっき出したばっかりなのに。どれどれ。」

「…あ♡…見ちゃ、だめ♡開いちゃ…ひゃあ♡」

「くぱぁっと。やってみたかったんだよねこれ。潮とおしっこは別物なんだっけ?」

「…知らない♡うあっ♡」

「まあどっちでもいいや。エロいなぁ。真央ちゃんのマンコ。」

「…♡」

 

陰部を愛撫され少女は声も出せなくなっていた。

淫らな声を押さえ込んで、隙間からこらえきれない吐息が漏れる。

腰がぐぐっと持ち上がって、股間にむしゃぶりつくこちらにもっと吸ってと陰部を押しつけるかのように体を反り返らせた。

 

 

陰部をむしゃぶりつくされ、へとへとになった少女の小さな胸に吸い付く。

頭を撫で、股間を撫で、優しく問いかける。

 

「真央ちゃんに最後の問題だよ。」

「…なに?」

「目の前に犯罪者予備軍のロリコンがいる――」

 

そう言うと、少女がじぃっと見つめてきた。

 

「…あなたのこと?」

「俺!?」

 

少女はこくっとうなずいた。

じとーっとした眼差しが注がれる。

 

「まあ、間違っちゃいないな。でもそれは置いといて。俺とは別の危険な男が近くにいる女の子を襲おうとしている」

 

少女がちょっと怖い顔になった。

疑問に思いつつ話を進める。

 

「そんなとき真央ちゃんはどうする?」

「…排除する」

「ちょっ!?物騒だな。今日教えたことを何も活かせてない…」

「…どうすればいい?」

「体の一部を使って――」

「…拳?それとも脚?」

「平和的にいこう」

「…」

 

「わからない?」

「…わからない。…教えて」

「初めてだし特別に答えを教えてあげよう。そういうときはこうするんだ」

 

少女を押し倒して腿を開かせる。

 

「ひあ♡」

「今日は練習だから俺がひっくりかえしたけど、本番は真央ちゃんが股を開いて性犯罪者を受け入れるんだ。いいね?」

 

ぷにぷにの陰部に裏筋を擦り付ける。

 

少女は恥ずかしいのか体をひねって腕で顔や胸を隠している。

その様子が興奮を煽った。

 

「股を開く前に変態男の前で裸になって、キミの体に釘付けにさせる。他の女の子をより確実に護るためにすばやくね。隠しちゃダメだよ」

 

腕をどかしバンザイするような姿勢をとらせた。

赤くなった顔と小さな胸、ピンク色の乳首がよく見えるようになる。

 

「…はずかしい」

「真央ちゃんはヒーローだろう?このぐらい我慢しないと。恥ずかしがってちゃ誰も救えないよ」

 

その言葉で彼女は神妙な面持ちになった。

ヒーローとして覚悟を決めたのだろう。

 

「真央ちゃん、ちぎらせてもらうよ」

「…!」

「体を張って性犯罪者を止めるんだ」

 

肉穴にぐっと先端をめりこませた。

「ひぐっ♡」少女の口から悩ましい吐息が飛び出す。

キスと愛撫とを念入りにしたので肉穴はとろけていた。

 

それでも抵抗はなかなかのものだった。

ひだひだがこじ開けられ、ぷちぷちと音が聞こえてきそうだった。

 

ぶちっとした感触が走る。

少女の奥に到達した。

 

 

「うはっ、すごいな…」

 

正義の話なんて建前も忘れて感嘆の声をもらす。

汁だくでにゅるにゅるで、敏感な部分をぎゅうぅっと締め付けてくる。

 

「はぁ、はぁ、…これから、どうしたらいい?」

「相手によるかな。相手が戸惑っているようなら真央ちゃんが動いてリードしてあげて。積極的に動いてくる相手だったら、その欲望を受け止めてあげればいい」

「受け止める…」

「そうだ。優しくね。そうすれば標的にされてた女の子はもちろん、欲望を抑えきれずに性犯罪者になる寸前だった男まで救われる――一石二鳥だ」

「…!」

「いや、それだけじゃない。真央ちゃんもヒーローとしての務めを果たせるから一石三鳥!すごいことだと思わない?」

 

少女は目を輝かせて、こくこくとうなずいた。

適当なことを吹き込んでいるので罪悪感が半端ない。

 

「…がんばる」

「いいぞ。その意気だ」

「…私が救ってみせる」

「ん?誰を?」

「…あなた」

「俺!?」

 

初めてで痛いだろうに少女は腰を動かし始めた。

動きは拙いものだが、その健気な腰振りに心を打たれる。

強い締め付けもあいまって早くも暴発寸前になる。

 

「真央ちゃんの小さな体で俺の欲望を受け止めきれるかな?」

「…受け止められる。それであなたを救うことができるなら」

「嬉しいこと言ってくれるね。真央ちゃんはもう立派なヒーローだ。お言葉に甘えさせてもらう、全部受け止めてくれよ」

 

優しい少女に欲望をぶつける。

にゅるにゅるのぬかるみをぬぷぬぷと掘り返す。

 

「うおっ、やばいな…でも、こんなもんじゃまだまだ…」

「…うあっ♡ま、まだ…?」

 

少女が目を丸くしている。

信じられないといった様子で蜜のあふれる結合部を見つめている。

 

少女の奥の奥まで侵入し、

 

「ふぎぃ♡♡」

 

出たり入ったりを繰り返す。

彼女の奥底からあふれでる愛液がたっぷりとまぶされて動きが滑らかになる。

どろどろ、ぐちょぐちょ。

溶け合ってひとつになってしまいそう。

 

「んあぁっ♡もお、やめっ…ひぃいいいっ♡」

「初めてなのにこんな感じる女の子なんて他にはいないよ。真央ちゃんはえっちだね。」

「ちがっ、んううううっ♡」

 

こちらが体をちょっと動かしただけでも彼女が反応してくれる。

それが嬉しくてたまらない。

 

「…ふあ♡わたしが、こんなになったのは、あなたのせいっ」

「俺の?」

 

喘ぎ喘ぎ少女はこくこくとうなずく。

彼女の手をとった。

しっかりと握りしめて、ぐっと奥まで侵入させる。

 

「えっちなのを人のせいにするなんて、とんでもないヒーローだね。お仕置きしなくちゃ」

「ふぎ♡ちょっと、まっ――んぎぃいいいっ♡」

 

少女が体を反り返らせた。

喉もお腹も小さな胸も無防備にさらされる。

 

どうぞ好きにしてくださいとばかりに弱点が差し出される。

体を倒し、彼女と密着する。

首筋に舌を這わせた。

 

「俺が真央ちゃんの命を狙う悪党だったら首をかっ切られてるね。」

 

細い首を鷲掴みにする。

指を沈め、頸動脈をぐっと圧迫する。

 

「ふあっ♡そんな…ああっ♡」

 

首筋から鎖骨へ。

鎖骨から胸元へ、指を這わせる。

控えめな乳房の輪郭をなぞる。

小さな山――山といってもいいのかどうかすら怪しい小さなふくらみをとぐろを描くようにしてのぼり中心を押した。

心臓の位置を探るついでに桃色の地帯をいじる。

 

「ほら、ここも。心臓の音が指に伝わってくるよ。俺がその気だったら、いまごろ……」

「んう♡」

 

触れるか触れないか、軽い愛撫だが、汗をまとった肢体にびくびくと痙攣が走った。

 

――イッたのかな?初めてなのに、それはないか。でも、これが演技だとしたらすごいな。

 

甘美なうねりに舌を巻く。

一気に追い詰められる。

 

「いくよ、真央ちゃん。次の狙いはここだ。受け止めてね」

「ふにゃあ…?」

 

胸からなぞりおり、腹筋に触れる。

おへそのあたりを軽く押してみる。

 

――子宮ってどの辺にあるんだろ。

 

何度も何度もぷにぷにとさぐってみる。

抜き差しを激しくして、神聖な器官に内から外からプレッシャーをかけた。

 

「あぐっ♡」

「取り返しのつかない体にしてあげる。ヒーローは諦めることになるかもね」

「…ママになっても、ヒーロー」

「おっ、言うねぇ。じゃあ遠慮なく」

「そういう意味じゃ――ひいぃっ♡」

 

仰向けの少女に腰をうちつける。

ぐっと体重をかけ、彼女の細い両足が猫みたいな顔の横に来るぐらい体を折り曲げ――

俗にいう、まんぐり返し。両足で万歳して、こちらに完全屈服の意を示しているかのような体勢を強制的にとらせて、内側をぬちゅぬちゅとかきまぜる。

 

小さなお尻と下腹とがぶつかりあう。

ぱこぱこぱこ。

ちょっと間の抜けた音が連続する。

 

濡れた粘膜が擦れあい、いなずまのような快楽が全身にひろがっていく。

 

「出すよ、真央ちゃん。俺の気持ち、受け取って。性犯罪者になりかけの俺を救って」

「んあ♡」

 

朦朧としている様子の彼女の口から悩ましい声がもれた。

ぐっと体重をかけ結合を深くして欲望を解き放った。

無垢な少女の聖域をどろどろに汚していく。

 

「ほお♡おおおおおおおおっ♡」

 

中出しをきめられ、艶かしい声をあふれさせている。

会ったばかりのときは物静かな少女だと思っていたのに、こんな声を出すとは意外だった。

 

――この声をもっと聞きたいな。

 

最奥まで穿たれ、へろへろになっている少女の頭を撫でた。

ぬちゅり。引き抜きかけていた一物を再度奥までつきいれる。

 

「あ♡ああっ♡」

「ごめんね、真央ちゃん。一発じゃおさまらなかったよ。」

「ら、らめぇ♡おおっ♡おほおおおおっ♡」

 

それから何度、少女の中で果てたか。

夢中になりすぎてカウントしそこねてしまった。

過去最高だったことは覚えている。

 

かわいいお腹にマジックで正の字を書いて、膣内射精の回数を記録しておけばよかったと後悔した。

 

 

 

疲れ果て、ぐったりとしている少女にキスをした。

添い寝して頭を撫でる。

 

「ありがとう。真央ちゃんのおかげで救われたよ」

「…本当に?」

「ああ。俺と、俺が欲望を抑えきれずに襲ってたかもしれないどこかの女の子も救われた。」

「…よかった」

 

表情はあまり変わらないが、どことなく満たされた感じの表情を見せる少女にキスをした。

彼女は目を丸くしている。

その頭を撫でる。

 

――一人目の被害者が真央ちゃん…のはずなんだけど、満足そうにしてるし、これは和姦だよな。

 

ぱつんと揃った黒髪が乱れるのもいとわず、おでこをすりすりと擦り付けるようにして甘えている。

 

――うん、和姦和姦。だからセーフ。

 

自分の言葉に心の中で何度もうなずいて罪悪感と不安をかきけす。

 

――あれ、でも真央ちゃんっていくつなんだろ?それによっちゃ同意があっても…

 

青ざめていると少女が心配そうにのぞきこんできた。

何でもないよとその頭を撫でる。

飼い主に甘える猫のよう、されるがままうっとりとしている少女をぎゅっと抱き締めた。




ある日のこと。
廃ビルでひなたぼっこをしていた。

「喉かわいた…喉かわかない?」

隣にいた長身の女性に問いかける。
飲み物を用意することになったが、何もない。
ふと、昔男に教わったことを思い出した。
彼の喉を潤したときのハレンチな行為まで思い出してしまい、体がかっと熱くなった。
あのときは不本意だったが、今回は自発的に。
股を開き、軌道を予測して、用意したコップをちょうどいい位置に――


「…おまたせ」
「おっ、ありがとう。アップルジュース…?ん?違うな。くっさ!なにこれ?」
「…おしっこ」

言った。
言ってしまった。
ちょっと恥ずかしくて視線をそらしてしまう。

「おしっ――ええ!?…うそやろ?」
「…本当」
「はあぁ…。あほくさ。リーダーさすがにそれはあかんのとちゃう?」

そらしていた視線を戻し、無言でじっと見つめ返す。



………長身の女性の方が動揺し長考に入った。

――どっきりやな、これは。あれやろ?その味のアップルジュース。フェイクや。ウチがあわてふためく様を見て笑ってるんやな?そうはいかんで。どっかにカメラがあるんやろ?えーっと、どこかなー。ないな…ま、ええわ。

ふふーんとコップを手に取る。

――これはアップルジュース。アンモニアの臭いがちょぉぉっとするけどアップルジュース。アップルジュースやな。うんうん。

決死の覚悟でコップを傾ける。
強烈な味と臭いが押し寄せてくる。
耐えきれず、ぶーっと噴き出してしまった。

「なんやねん、これ…」
「…だから、おしっこ」
「マジか…」

こくんとうなずいた。

「ほんまの、マジのマジで?」

こくこくこく。

「なんちゅうもん飲ませてんねん!!」
「!?」
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