パワポケアブノーマルss集 作:艶 紫苑
夢のために主人公ではなくプロデューサーを選んだ彼女が出演するエッチな動画を見る主人公、みたいな話ですので、ご注意ください。
(エッチな動画といっても、カメラの前でオシッコするだけ)
アイドル風の衣装に身を包んだ女が映し出された。
ボーイッシュなショートカット。
ブレザーにネクタイ。ミニスカート。青を基調に、ふりふりふわふわの白が適度に施され格好よさと可愛さが見事に同居した衣装。勝ち気な彼女が着るのは意外なような、そうでもないような。
しかしよく似合っている。
女優を目指していたはずなのに、とも思ったが、まあいろいろあるのだろうと納得させる。
彼女はぽかんとして視線をめぐらせている。
「抜き打ちチェーック」
司会らしき男が言った。
「薬物汚染がひろがっているんじゃないか、と世間から思われているであろうこの業界。そんなことはないと証明するために抜き打ち検査をやろうというこの企画。第一回目はちよちゃんでーす」
「ええ~、そんなぁ、聞いてないですよ」
「マネージャーさんの協力で、持ち物の方はすでに調べさせてもらいました」
「え!?ちょっと!?あれ、私のカバン!?」
「とりあえずシロみたいですね、よかったよかった」
「なに勝手なことしてるんですか、やめてくださいよ本当に…」
――ひどい番組だな…
不快感に顔をしかめてしまう。
だがこんなものはまだ序の口だった。
コップが用意された。
「なんですか、これ…」
「検尿コップ」
「それって、まさか…」
「そのまさか。なに?やましいことでもあるの?」
「ないですけど、こんなの、聞いてないですし…」
「抜き打ち検査だからね。」
「ちよちゃんの反応を見るに、やらせじゃなくてガチなんすねー。怖いわー」
出演者たちが笑う。
彼らは渋る彼女を説得にかかった。
クリーンな業界だと証明するためと、やましいことがないのならできるはず、と断ることが悪であるかのような言葉を並べ、彼女は結局、
「わかりました、やります…」
「すばらしい!では、この業界を代表して、…って、ちょっと?検尿コップもって、どこに行くの?」
「どこって、その…」
「あ、もしかしてトイレに行こうとしてた?ダメだよー。お茶でも入れられたら困るからね。検尿はみんなの前でやってもらうよ」
「えええっ!?冗談ですよね…?」
「本気だよ。さ、パンツ脱いで」
「そんなぁ…」
困惑する彼女を尻目に着々と準備が進んでいく。
「ちよちゃんさあ、普段はもっとすごいことやってるじゃん。皆の前でオシッコするぐらい平気でしょ?」
「それとこれとは、ちょっと、違うっていうか…」
「アタッテ砕けろ!かつて所属してた劇団で何を学んだのかな?」
「ああっ、それは言わないでくださいっ」
「早くしないとどんどん過去を掘り起こしちゃうよ。某大物プロデューサーとの関係とか――」
脅迫じみた発言まで飛び出す。
「大物プロデューサーっていえば、この前のちよちゃんの演技はすごかったね」
「夢のためにイケメンの彼氏を捨ててプロデューサーに抱かれるってストーリーだっけ?あれってどこまでが現実でどこまでがフィクションなの?」
「全部フィクションに決まってるじゃないですか…あはは…」
彼女は困ったように笑う。
若干顔がひきつっていた。
「俺見てないわ。プロデューサーに抱かれたあとはどうなるの?」
「ある程度の位置までのぼりつめるけど、うまくいかず、プロデューサーにも捨てられて、そのあとは…」
「そのあとは?」
「怪しい薬…」
「怪しい薬!しあわせな気分になれるあれ!?」
「あとはこちらでお楽しみくださーい」
「宣伝かよ!!」
いかがわしいパッケージの商品が映し出される。
好評発売中らしい。
――知らなかった、まさかこんなことになっていたなんて…
「あー、なるほど。ちよちゃんが選ばれた理由がわかったよ。あの作品をみたけど、演技がすごかったもん。まるで本当にやってるんじゃないかってぐらい」
「ちがいます、あくまで演技です。」
「いや、検査を嫌がるってことは…」
「なんでそうなるんですか!クスリはやってないですけど、みんなの前で検尿なんて嫌に決まってるじゃないですか!」
出演者たちの説得が続く。
大勢の圧力に負け、皆の前、カメラもあるという状況で彼女は渋々下着を脱ぎはじめた。
スカートの中に手をいれ薄布をずりおろす。
もじもじと内股になった脚から、それを抜き取る。
股間をみられないように極力慎重に。
赤く染まった顔と寄せられた眉、きゅっと引き結ばれた唇。
その間からもれる苦悶の吐息。
「撮らないでくださいよぉ…」
「やっと脱げたね。俺があずかってあげるよ」
「ちょっと!?やめてください…」
「もしかしたらクスリが隠してあるかもしれないからね。ちゃんと調べておかないと。カメラさーん。こっちこっち。これがちよちゃんの脱ぎたてのパンティ。ぐふふ」
「なにやってるんですか!?そんなの、映しちゃダメです!!」
「まあまあ。ヤバイところは編集でカットするから大丈夫よ」
「なんかシミになってない?ちょうどおまんこが当たるとこ」
「ついてません!」
「クロッチ、クロッチ。ああ、オシッコのにおい…」
「うああ、嗅がないで!!かえしてくださいっ」
半狂乱で手を伸ばす。
だが、下着をとりかえすことはできず、次々と男たちの手に渡されていく。
「そんなこといいから。早く検尿」
「うっ…ううっ…」
彼女はためらいながら腰を落とす。
脚はしっかりと閉じて、手も使い股間を隠していた。
「本当にやらなきゃダメですか?」
「もちろん。この業界の未来のためにもね」
彼女は泣き出しそうな顔でぴったりと合わせていた腿を開いた。
ブーツをはいた美脚がM字を描く。
羞恥開脚の中心にある花弁に視線が集中する。
「手どけて」
「うわぁ、すごいな」
「意外と綺麗だね」
男たちが感想を言い合う。
彼女の顔は真っ赤だった。
「スカートの後ろの方、もっと上げて。可愛いおしりを全部撮りたいから」
「ちょっと!?そんなところ撮らなくていいですからぁ…」
「ごちゃごちゃ言わない」
彼女は呻きながら大人しくしたがった。
みずみずしい果実のようなお尻が後ろのカメラによって映し出される。
「うわー、腰細いね。見られる職業だからおしりもきゅっと締まって美尻だね」
「うぅ~っ…撮さないでくださいっ」
「こんな綺麗なのに撮さないともったいないよ。仕事の依頼が殺到するだろうね」
たくしあげられ、くしゅくしゅと折り畳まれたふりふりひらひらのスカートが綺麗なお尻をより華やかに見せる。
しかし、お尻はあくまでおまけ。
メインは正面からのものだ。
「こんなの、恥ずかしすぎ…」
「検査だし、しょうがないよね。出すときは、よく狙ってね。あ、こらこら。コップは持たずに置いたまま」
「そんなぁ…これじゃ、こぼれちゃいますよ…」
「不正があったらいけないからね。タライとかバケツの方がよかったかな?まあ、ちょっとぐらいこぼしても優秀な清掃班がきれいにするから心配しないで」
掃除道具を手にした男たちが映し出される。
鼻息が荒い。
「オシッコ飲み隊」「オシッコ舐め隊」なんてふざけたことが書かれたハチマキをしている。
「あれ、冗談ですよね…?」
「ん?どうだろうね?選りすぐりの変態らしいけど。俺も彼らのことはよく知らないんだ」
彼女の顔が青ざめる。
絶対に外せない、そんな決意を固めたように見えた。
「もうちょっとくぱぁって開いた方がちゃんと飛ぶんじゃない?」
「はあ!?」
「いいからやる」
「はい…」
スカートを裾を大切に胸に抱くようにしてたくしあげ、反対の手で肉ひだを広げる。
「これでいいですか…?」
「もっともっと!」
「あんまり広げすぎたら変な方に飛んじゃいますよ……」
「いいから」
「はい。ううっ…」
小さな穴をぐにっと広げる。
ひだに邪魔されて滴り落ちる量は多少減るかもしれない。
だが、噴出口が横長に歪むほど広げているので、狙いを定めるのは難しくなる。
「擬音を口にしながら」
「ええ!?」
「これも経験だと思って。くぱぁって。頼むよ女優さん」
いったん手を離して、再度びらびらをこじ開ける。
ためらいがちに口をひらく。
「く、くぱぁ…」
「ダメダメ。もっと感情をこめて」
「感情って…」
「いやらしいちよのおまんこをもっと見て!って感じかな」
「どういう感じですか!?」
「もうそれをそのまま言っちゃおう」
「そんなぁ…」
「はい、どうぞ」
「う、ううっ、…いやらしいちよのおまんこを、もっと…もっと見てください!」
震える指で淫らな花を名一杯開いてみせる。
羞恥で白目を剥いて気絶しそうになりながらも唇を動かし「くぱぁ♥」といやらしい破裂音を添えた。
「いいねいいね。大胆なセリフとは裏腹に震えてるのがなおいい!さすが男心がわかってるね。アソコも恥ずかしそうにひくついてるし。ちよちゃんは最高の女優さんだ」
「もういやぁ…」
「どうしたの?早くだして」
「こんな見られてるのに、出せるわけないじゃないですか!!」
「ダメだなー。一流の女優を目指すならいつでもどんな状況でも出せるようじゃないと」
「何でもかんでもそこに結びつけるのはやめてください!」
「どうする?刺激してあげようか?」
「ひぃっ!よ、よけいなこと、しなくていいですから!」
彼女に男たちの手が伸びる。
「おおっ、これがちよちゃんの。柔らかい。おまんじゅうみたいだ」
「ちょっと…やめてくださいよ…」
「腿もむちむちじゃん。たまんねぇな」
小用を足すためしゃがみこんだまま、体をくねらせる程度の抵抗しかできず、さわられ放題だった。
電気マッサージ器まで押し当てられ、土手肉や花弁がぐにゃりとひしゃげた。
「うあっ♥そこ、ダメですっ…うあぅ♥」
「ここマッサージして気持ちよくなれば、すぐに尿意も大きくなるよ」
「だめぇ♥ほんとにオシッコしたくなっちゃいますから!」
「いや、そのためにやってるんでしょ」
「あああ♥もうっ♥尿意だけ、じゃなくて、その、緊張もしてるからぁ…」
「緊張もほぐせるよ。おマンコ揉まれて、いっぱい気持ちよくなって、いっぱいオシッコ出してね」
「そんな…」
「俺たちも手伝ってやるよ」
「ひっ♥ちょっと!?」
「おおっ、柔らけぇ。意外と胸あるね」
スタッフ総出で体をいじくられる。
大勢に追い詰められ、ついに、
「オシッコ、でますっ…潔白を証明するために、出しますっ…」
宣言から少し緊張した間が流れ、ついにそのときが訪れる。
開かれたむっちりとした腿の間、
ひくつく赤い貝肉の小さな穴から液体があふれだした。
「うわっ、すごいな」
「あぁ…本当に、出しちゃった…私、なんてことを…」
「ちゃんとカメラで撮してるから大丈夫だよ」
「それがダメなんですって…あぅぅ♥とまんないぃ…」
「もうここまできたんだからあきらめな。潔く全部出しちゃいなよ。止めようとすると、かえって長引いちゃうよ」
「それは、そうかもしれないですけど…」
「女の子がおしっこするところ初めて見たよ。結構勢いあるんだな。なんか男より出方が派手じゃない?」
「ううっ、見ないでください…」
じょぼじょぼとコップに液体がたまっていく。
大きめのコップだが、すぐにいっぱいになってしまいそうだ。
「あっ、ちょっと…コップ動かしちゃ…あああっ」
「ほら、もっと腰動かさないと。おしっここぼれてるよ」
「ああ、もう!動かしちゃダメですって!」
小水をまきちらしながら、腰振りダンスを強要される。
透明な液体が、膣やおしり、スタジオの床にまでしたたりおちる。
「はい、もういいよ」
「え…ちょっと、コップ持っていっちゃダメですって!」
「ん?でももうすぐいっぱいに。あーあ、あふれちゃった。床がびしょびしょだね」
予想外の量だったのか彼女も慌てふためいている。
スカートを持ち、陰部を開いたままどうすることもできない。
排尿は続いていて、その場から逃げ出すことすらできない。
「あああっ、ダメッ、止まらないぃ…」
「いいよいいよ。ちよちゃん。おもらしして恥ずかしがる迫真の演技。そういうのもいけるんだね」
「演技じゃないっ、ちょっと、早く、別のいれものを…」
「そんなものないよ。全部出しちゃって。こぼれたら、やる気満々の清掃係に任せればいいから」
「いやあああああっ」
スタジオの床にじわじわと水溜まりがひろがっていく。
しばらくして、しーしーと派手な音を立てていた放尿の勢いは弱まり、ぴちゃぴちゃと小さな水音に変わった。
手が汚れるのもいとわず、男がびしょぬれの検尿コップをもちあげた。
「おおっ、あったけぇ!――の名は伊達じゃないな」
「ちょっと!?それ本名ですから言っちゃダメです!!」
「あはは、編集しとくから安心して」
「わからないようにしといてくださいよ、本当に…」
「大丈夫大丈夫。」
「これからも、ぬくい聖水を千代に八千代に絞り出してくれよ」
「しません!!ここも編集してくれますよね!?」
「大丈夫でしょ。聖水じゃなくて水って言ってたらやばかったけど。わからないわからない」
「いま言っちゃってるじゃないですか!ダメです!!おねがいします…」
追い詰められた表情ですがりつく彼女に、考えとくねと軽い感じで返事をした男がコップの中をのぞき、スタジオの水たまりにも目を向ける。
「すげぇ出たな」
「朝一ってわけでもないだろうに、ちょっと臭いが強くない?」
男たちに笑われ、彼女は顔を真っ赤にしている。
びしょ濡れ、汚れることを嫌がってかまともに股間を隠すこともできない。
男に囲まれていて逃げることもできない彼女は、しゃがみこみスカートを押さたまま、恨めしそうに男をにらみつけた。
「はぁ、はぁ…なんで動かしたんですか…」
「不正がしにくいように?」
「こんな状況で、できるわけないじゃないですか!」
「それにしてもすごい量だったね。ずっと我慢してたの?」
「本番前にお手洗いにいったんですけど、みんなさんにいろいろ言われてる間に、急に…。あ!もしかして、控え室で渡された飲み物になにか入ってたんですか!?」
「やだなあ、なにもいれてないよ」
そのあとも彼女は男たちにくってかかったが、結局翻弄されてしまう。
衣装が汚れないようにスカートをたくしあげたまま、恥ずかしそうに悔しそうに唸る彼女の様子が映し出された。
「俺たちが拭いてあげるよ」
「え?いや、自分でできますから…ちょっと!?」
「遠慮しないで。ちよちゃんのマンコ、俺たちが綺麗にしてあげるよ」
「だめ!自分でします!やだっ!はなしてっ!」
「恥ずかしがっちゃって、かわいいなあ」
大勢の男に動きを封じられ、小水まみれの股間を拭かれる。
………
「…頼む、こいつを救ってくれ」
男が頭をさげた。
対する風来坊は無言。
「見ただろう、こんなひどいことをさせられてるんだ。ほうっておくわけにはいかないだろ、頼む」
「彼女は自分でこの道を選んだんだ」
淡々と言う。
「…なんだよ、あんたを捨てて、プロデューサーを選んだのを根に持ってるのか?」
「そういうわけじゃない」
「だったら――」
「彼女の夢の邪魔をすることになるかもしれない」
「なんでだよ?」
「これは彼女の作品だろう?恥ずかしがっているのも嫌がっているのも演技だとしたら?」
「出演を強要されてるのかもしれない。俺にはそうにしか見えないんだ…あいつを救ってくれ!頼む!」
頭をさげる男から目をそらし、画面に目を向けた。
幼女のように股間を拭かれて、泣き出しそうな顔をしている女をじっと見つめる。