パワポケアブノーマルss集 作:艶 紫苑
挿入あり、ネタバレあり。
あのひとの身長はどのぐらいなんでしょう?
長身の和那相手に素股や立ちバックができるなんて、ちょっと高くしすぎたかもしれないです。
意外と超高身長かシークレットブーツか、どっちかです。
悪堕ちと寝取りも若干…自分で書いておいてよくわからないですけど、とにかく悪の首領×和那さんなので、いろいろと閲覧注意というかなんというか、そんな感じです
「ようこそ。歓迎するよ」
「はぁ、どうも」
「ブラックくんとの闘いはすごかったね」
「見てたんですか?」
「もちろん。痺れたよ。キミの戦いぶりを見て、ファンになっちゃった」
「へぇ、それは嬉しい…」
「そんな君にプレゼントがあるんだ」
「プレゼント?」
「そう。ヒーローを裏切り僕たちの仲間になってくれた賢明なキミに、僕から――」
「これは?」
「戦闘用のスーツ。」
「へぇ…おおきに、ありがとうございます」
「でもまだ未完成なんだ。少し調整が必要でね。キミの体のサイズを測らせてもらえないかな?」
「まぁ、ええですけど…」
「じゃあさっそくはじめようか」
「いまから!?」
「そう。僕がじきじきに採寸してあげるよ」
「ええ!?そんなんはずかしい!」
「気にしなくても大丈夫」
男が道具をとりだした。
きゅるきゅるきゅると甲高い音が鳴る。
――ちょっと恥ずかしいけど、ま、ええか。
不思議と拒否する気になれなくなった。
「服はどうしようかな…、ま、着たままでいいよ。服や下着は身につけたまま楽にしててね」
なぜ下着を強調するのだろう?
不思議に思っていると、きゅるきゅると再び音が鳴った。
メジャーの音だろうか。
――な、なんや、これ……
不思議な音に思考がぐるぐるとかき乱される。
「脱ぎます…。そっちの方が体にぴったりな仕上がりになりますよね」
――うわ、ウチ、なに言うとんねん!
まるで自分の口ではないように勝手に言葉を吐き出す。
「どうだったかな…?まあでも、そっちの方がいいよ。」
「は、はい……じゃあ、服脱ぎますね」
悪の首領のカリスマにあてられて、おかしくなってしまったのだろうか。
男が喜ぶ顔を見ると心がほっこりしてしまうのも変だ。
自ら服を脱ぐことを提案し、その言葉どおり脱衣をはじめた。
恥ずかしくて、ちらっと男を見る。
媚びるような視線になってしまう。
慌てて視線を戻して、服を脱いでいく。
――あ、ああ…、ウチは、なにを…
男の前で裸になってしまった。
悪の首領にすべてをさらしている。
ショーツを脱いださいに男が驚くのがわかった。
――うぅ、しまった…剃ってくればよかったかな…?
アンダーヘアが濃くてびっくりされてしまったのだろうか。
――剃るっちゅうてもどの程度剃ればいいんやろ?全部は逆にはずかしいし…っちゅうか、こんなんなるってわかってたら、舐められんように、もっとセクシーな下着に…
あとの祭りで意味はないのだが、そんなことを考えて羞恥を紛らわせる。
「キレイだね」
「う…、いや、そんな…すみません、こんな見苦しいもんを…」
「そんなことないよ。キレイだ」
男が近づいてくる。
裸の肩に触れられ、どきっと心臓がひときわつよく鼓動した。
――あれ、この人、思ったよりがっちりしてる?身長も結構…いや、結構なんてもんやない…もしかしてウチよりも…
ひょろっとして見えたのに男の力強さを感じた。
肩を撫でられ、その手が背中にまで這わされて、ドキドキする。
裸になるだけでも恥ずかしいのに、こんなに触れられるた気を失ってしまいそうだ。
男を直視できない。背中を丸めてしまう。
「測らせてもらうよ。背筋は伸ばしてね」
「は、はいっ…すみません…」
「いいよいいよ。恥ずかしいだろうからね。ちゃちゃっと終わらせてあげるから」
男が手際よく採寸を進めていく。
「ふあっ♥く、くすぐったい」
「おっと。ごめんね。」
わき腹やお腹、おへそに触れられたときに変な声を出してしまった。
――うわぁ、アカンわ。ここも、めっちゃくすぐったい…
首筋に触れる感触に身をこわばらせる。
心臓がうるさいぐらいに鼓動する。
――これ、向こうがその気になったら…真実がバレてたら、首、締められて…ああ、アカン!変な想像ばっかり浮かぶ…
「動いちゃダメだよ。じっとしててね」
「はいぃっ」
「あはは、ごめんごめん。」
返事をするタイミングで敏感なところに触れられ声が裏返った。
体をびくんとはねあげてしまう。
――変な女の子やと思われてる…それに太いな、って思われてるやろな…
肩幅、腕や首の太さ、ウエストのサイズを知られてしまった。
ただ、ここまでは序の口、
――うわっ、あかんて、そんな顔近づけたら…
男の距離が近い。
――シャワー浴びてくるべきやった…まさかこんなことになるなんて…
サイズばかりか体臭まで知られているだろう。
男が足元にやってくる。
股下の採寸。
――ちょっと待って、この体勢、絶対見えてるよな、ウチの、おま――うわあああっ!
「ん?どうしたの?」
「あ…、いや、なんでも…」
――見上げたら、あかんって…
脚も付け根も陰になっている部分も。
全部に見られてしまっただろう。
気が遠くなる。
「脚がすらりとしてるのは見ただけでわかったけど、実際に数字がでるとすごいな」
「そんなことないです…。太くて、傷だらけで、みっともない…」
羞恥で朦朧としながら答える。
「そう?そんな風には全然思わないよ」
「そんな…」
生脚をつうっと撫でられる。
電流のような感覚が駆け抜け、心拍数を上昇させる。
――あはっ♥くぅ…わざとやないやろな…
次はバストサイズ。
最初にバンザイさせられる。
――だから、顔近いって…しかも今度は腋、んで胸やん…腋とか、腋もはずかしいけど、胸…あわわ…
心のなかで大騒ぎしているとも知らず男は涼しい顔だ。
しゅるりと胸に触れ一周する。
「うあっ♥あ、あかん、」
「どうしたの?」
「あ、あたってる…」
「どこに?」
「どこって…ああっ♥ちくびっ♥うぅ♥」
しゃべっている最中にも何度も刺激された。
そこは羞恥やら緊張やらで固くなっていて、ちょっと擦られただけでも快感をひろげるようにまでなっていた。
――あれ?おかしいな、ここまで敏感やなかったはずなんやけど…異常な状況で緊張してるせい?
「動き回られると正確に測れないな。」
「ごめんなさい…」
恥ずかしいやら申し訳ないやらでしょぼんとしてしまう。
「別のものを使おうか」
「別の…?ひあっ♥」
胸を持ち上げるように包み込まれた。
思わずはねあげてしまった顎を戻し視線を落とす。
――え…?えええええ!?胸、揉まれてる!?
ふくらみが男の手のなかにあった。
じわっとやさしく指が沈み込んでくる。
「ふあ♥あああっ♥」
体が密着する。
――おしり、なんかあたってる…間にはまりこんで…これって、まさか…
男の体温が丸裸の背中にじんわりとしみこんでくる。
「な、なにを…」
「じっとしててね。いま測ってるから」
「ううぅ♥あかんって…」
じっくりと丁寧に愛撫される。
胸が燃えそうなほど熱く火照らされる。
――おっぱい、揉まれてる…こんな、好きでもない男に…うは♥ちくび、まで…
メジャーでいじめられたときよりも優しく繊細に。
男の指紋が感じ取れそうなほど。
指紋も手垢もべったりしみこまされてとれなくなってしまいそうだ。
やさしく刺激されて、ぐぐっと持ち上がってくるものがあった。
「は…ああっ…おっ♥」
頭が真っ白になった。
乳頭からなにか出てしまいそうな感覚に身を震わせる。
――うそ、もしかして…
母乳かと思ったが、さすがにそれは気のせいだった。
快感がびくんびくんと突き抜けていく。
へにゃんと脱力して背後の男にもたれかかる。
――まさか、胸でイクなんて…。こんなん初めてや…
男の胸板に背中を預けて、はぁはぁと息を乱す。
「大丈夫かい?」
「う…あ、はい!大丈夫です…」
慌てて身を起こした。
「ごめんね、ちょっとやりすぎちゃった」
「いや、そんな…」
「でも、いいデータがとれたよ。ありがとう」
「それならよかったです…」
乳首をいじられて絶頂してしまったのが恥ずかしすぎて話が入ってこない。
男に見つめられるとドキドキと胸が苦しくなる。
――これは違うで。異常な状況と、敵さんのボスのオーラがすごくてドキドキしてるだけ。これは緊張のドキドキや。勘違いすんなよ、ウチの体! 敏感になってるのも、きっとそのせいや…
ウチが好きなのはあいつだけ。
心のなかで強く、何度も繰り返した。
………
お次はヒップを測られる。
胸もおしりも全部見られ、大きさまで知られてしまった。
サイズを測るさいに感触、接近されて体臭まで
体臭は変な汗をかいてしまったので、いつもより強いかもしれない。
――ああ、もうはずかしすぎる…
胸とおしりに男に触られた感覚が残っている。
胸は絶頂に押し上げられるぐらい揉まれたが、その直後に測ったおしりも色々理由をつけられて遠慮なくかなり大胆に触れられた。
尻肉を熱くこねあげられて、痕がついてしまったかもしれない。
――でも、これで終わりやな…終わり…んん?
背中に男がぴたっとくっついてきた。
後ろから脚をもち上げられた。
「なにしてんねん!」
「腿の大きさも測っておこうと思って」
「もちあげる必要はないやろ!脚つけたまま測ったらええやん」
「こっちの方がやりやすいんだよ」
「うそやろ!?」
「ほんとほんと」
絶対に嘘だ。
恐らく脚に触れたいだけ。
抱えるようにしてべたべたと触ってくる。
いちおう採寸はしているようだが、きっと形だけだ。
全裸で片足をもちあげた恥ずかしい体勢で身悶える。
「くう…うぅ…」
「くすぐったいかな?すぐに終わるよ」
指が付け根のほうに近づいてくる。
「うわっ、ちょっ、そこっ…」
「引き締まった太ももだね。こっちも期待できそうだ」
「あああっ♥指、あたってるっ…ひっ♥」
脚をぐいっとさらにもちあげられた。
はっきりとさらされて、閉じていた部分に空気が触れる。
陰毛に守られていた魅惑の地帯。
「ここも測ろうか。」
「そんなん必要ないぃ…♥やめて…ほんまに…」
「ちょっと毛が邪魔かな」
「うっ…」
「と思ったけど、この程度なら問題ない。このまま測ろう」
「ちょっ、あかんて…冗談はやめて…ひぃいいっ♥」
匂いはおろか、陰部の詳細や肛門の皺の本数、恥ずかしそうにひくつく様子まで知られてしまう。
………
「さてと、残すはここだね」
入り口を触れるか触れないかのタッチで円を描くようになぞられた。
びりびりと甘い電流が駆け抜ける。
「う…♥さすがに、そこは…」
必要ない。
たったそれだけの言葉を口にするのにも苦労するほど疲弊させられていた。
愛撫をくわえられて、下手に声をだせば情けないものになってしまいそうだと言う理由もある。
「特殊なスーツで変身のさいに膨大なエネルギーをここに流し込むんだ。だから、この部分のサイズも測っておく必要があるんだよ」
指が沈みこむ。
浅瀬をくぷくぷと擦られる。
たったそれだけで腰が砕けそうになる。
「あぁ…♥う、うそや!!騙されんで!!」
「本当だって。最も重要な部分と言ってもいい。そこを測るための専用のものも用意してるんだ」
おしりに、ふとももに熱いものが触れる。
「ひぃ♥やめて、こすりつけんといて…」
ぷにぷにとたっぷりといたずらしたあと、股下にもぐりこんだ。
張り出したカリで割れ目を擦り、反対側からぴょこんと顔を出した。
「は…♥あぁっ♥」
女の股間から立派なものが生えているように見えるかもしれない。
後ろにぴったりとくっついて腰をつきだす男を意識しなければの話だが。
――なんやねん、これ…ごっつい…
採寸のときにも散々押し付けられていたので大きさや硬さはわかっていたつもりだったが、それはあくまでズボン越し。
ここまですごいとは思いもしなかった。
触れあう部分から熱が伝わってくる。
媚薬のように鼓動を早めて、下腹の奥にまで熱がしみこんでくる。
「は…♥あ…♥」
「キミの大好きなものと形が似てるだろう?」
「大好きなものって…槍か…」
「そう。あれ…その顔?ガセネタだった?」
「ガセちゃうよ…好き、やけど…似てないやろ…」
「えぇ?そっくりだと思うけどな」
「くぅぅ♥こすりつけたら、あかんって言うとるのにぃ…♥」
前後させられ、閉じていた花弁がもみくちゃにされる。
愛液があふれて男のものにまぶされた。
擦れあう動きがぬるぬるとなめらかになり生じる快感が何倍にもふくれあがる。
ふくれあがった快楽に泣き顔を浮かべる。
花がただれて、だらしなくほころぶ。
くぷっと先端が沈み込んだ。
「うあぁ♥あかんっ、入ってるっ、入ってるって…」
「すごいな。僕を歓迎してくれてるよ」
「ひぃいいいっ!抜いて!ほんまに入ってる!」
「大騒ぎしないで。すぐ終わるからね」
「ううぅ…」
ずぶずぶと入り込んでいく。
赤ちゃんの部屋をこつんとノックされて、「おっ♥」丸く開いた口から間抜けな声が押し出された。
「さすが戦う女の子。締まりが違うよ」
「うあっ…いらんこと、言うてないで、はよ終わらせて…」
「重要な部分だからじっくり測らせてもらうよ」
肉棒がずるずると後退していく。
カリにひっかき回され魂ごと引き抜かれていくような感覚。
「そんなぁ…」
反動をつけるようにずんっと押し込まれて一瞬正気を忘れる。
「あ♥」
「エッチな声が出たね。サイズを測ってるだけなのに感じちゃったのかな?」
「ち、ちがう…うひゃあっ♥そこ、あかんっ…」
「スーツを完成させるためだよ、我慢してね」
「ひあぁ♥ おおっ♥ おおおおお♥」
単純な抜き差しだけではなく、角度を変え体位を変え、形や長さ、複雑な感触を詳細に知られてしまう。
「すごいなぁ、複雑に蠢いて、正確な数値はつかめそうにないな。大体は把握できたけどね♪」
女体の内部を行き来しながら語りかける。
「はぁ…はぁ…あかん、もうお嫁にいかれへん…」
立った状態で、後ろから貫かれていた。
泣き言をもらすと男が笑った。
耳に吐息がかかる。
「責任をとって僕が一生面倒を見てあげようか?」
「はあ!?なんやて!?」
「そうだ、せっかくだし変身の疑似体験でもしてみるかい?」
「ちょっと!?なんて言うた!?」
「変身の疑似体験でもしてみるかいって言ったんだけど?」
「その前!!」
聞き出そうとすると男が腰を突き出した。
奥までいっぱいにされ、子宮をぐっと持ち上げられる。
快感の電流が弾け、全身にひろがっていく。
目の前にキラキラと光の粒子が舞った。
腰を突き上げるように体が反り返る。
「おほっ♥」
お腹の底から押し出されるような声。
「あはは、すごいね。エッチな声」
「うぅ…ごまかすな!なんて言うたか、教えて――」
「そんなに心配しなくても変身のときの感覚を直接体に教えてあげるよ」
「だからそのまえ――んひぃ♥ひぁああああああ♥」
後ろから突き上げられる。
ぬちゅっぬちゅっと中をかきまぜられる。
何度も子宮を持ち上げられて、強烈な快感がひろがっていく。
「うああっ♥あかん♥あかんって…」
紫電が何度も閃く。
男の律動に塗り広げられるように深い幸福感がと骨の随にまで染み込んでいく。
脚ががくがくと震えた。
男の腕が蛇のようにしっかりと絡みつく
もうひとりでは立っていられなかった。
後ろの男に支えられていなければもうぐちゃりと崩れ落ちていただろう。
もたれかかる。
好きでもない男を頼りにせざるをえなくなる。
痙攣が駆け抜けて、ほんの一瞬冷静になる。
男に背を預けているのに気づいて慌てて身を離そうとした。
しかし、中心は貫かれたまま、
「逃げようとしてもダメだよ。まだ終わってないんだから」
「ひぃ♥」
ぎゅっと抱き寄せられる。
もう何度絶頂したかわからない、どろどろにとろけた膣内をやさしく刺激される。
再び絶頂に押し上げようとするかのようにぬるぬると擦りあげられる。
――うああ、なんやねんこれ…なんか、くる…こんなん知らん…
腰をしっかりとホールドし直され、子宮をずんずんと突き上げられた。
いままで体験したことのない絶頂の予兆がずしりと持ち上げられる子宮から、じわじわとせりあがってくる。
これまでイッたと思っていたものは実はまだ途上で、頂ではなかったのかもしれない。
「もうゆるして…ああっ♥ほんまに、あかん♥こわれる…うぅ♥」
予兆がどんどん大きくなる。
身悶えして、髪を振り乱して、泣き叫んでも男はやめてくれない。
「いやぁ♥こわいっ♥やめて♥」
「言っておくけど変身のときはこんなもんじゃないよ?」
「うそ…」
「怖いかい?手をにぎってあげよう。それと――」
「うあぁっ♥あかんっ♥」
子宮を刺激されながら抱き寄せられる。
後ろから忍び寄ってきた手に顔の向きを変えられる。
振り返った唇を男に奪われた。
「あ♥ああ♥あああ♥」
舌をからめとられる。
唾液でぬるぬるだ。
上も下もいっぺんに刺激され、じわっと蜜液がひろがっていく。
「あ…」
男の手が蛇のように女体を這う。
粘膜同士を濃厚に触れ合わされながら乳房に手を這わされた。
「うぅ…なに、しとんねん……しながら、そんなん、されたらぁ…♥」
乳房を揉まれ、肉土手をいじられる。
「あひぃいい♥そこ、あかんって…」
「そこって?」
「く、くり――ああああああっ♥」
敏感な快楽神経の塊を内と外から同時に刺激され気が狂いそうになる。
「細かいことは気にしないで、いまは変身の練習に集中して」
「うぅぅ♥そんなん、むりぃ♥」
優しい声とともに再びぎゅっと手を握られた。
どきっと心臓がはねる。
「いくよ。振り落とされないようにね」
「はっ♥あ、あかん♥むりっ♥むりやって♥また、こんど…」
「だーめ♪」
ぬぷぬぷとめくりかえされて、ずんずんと突き上げられて快感がふくれあがる。
このままイッてしまったら戻れなくなる。
内側も外側も、肉体も魂も男の奴隷に作り替えられてしまう。
「ひぃいいい♥まって♥ほんまにぃ♥」
「待たない♪」
空にどんどん舞いあげられて、それなのに堕ちていくような感覚。
大好きな人の顔を思い浮かべて必死に耐えようとする。
だが、それすら強烈な突き上げで粉々に打ち砕かれた。
「あかんっ、イクっ♥イクぅうううううううううううう♥」
悪の首領の肉槍に貫かれて絶頂に達してしまう。
獣の咆哮のような声をあげて、ぴんと身を反り返らせる。
まばゆい光にのみこまれるような感覚。
びゅる、びゅるっと膣内をいっぱいにされる感触があった。
絶頂で頭の中が真っ白なのに、不思議とその感触だけはっきりと感じ取れた。
――ううっ、最悪…なかに、出されてる…
子宮に精液を浴びせられて、またしても絶頂に達してしまった。
がくっと崩れ落ちる。
地面に激突しそうになったが、男に支えられゆっくりと横たえられる。
男の前にひれ伏す――ただし、向けているのは頭ではなく裸のおしり。
「疑似体験しておいてよかったね。変身のときにいっちゃったら敵にその隙を狙われちゃうから」
おしりを撫でながら男が笑った。
肉槍は挿入したまま。
笑うとその振動が伝わってきて、びくっと体が震えてしまう。
「い、イッてなんかぁ…♥」
「うそをつく悪い子にはお仕置きが必要だね」
「ひっ♥うそじゃない…ほんまにぃ――ああ♥ああああああああああああ♥」
這うようにして逃げようとしたが、押さえつけられ、熱くなっている膣内をかきませられる。
何度も何度も絶頂へ押し上げられた。
………
「変身するたびにこんな感覚がくるんか…?体もたんで…」
「慣れれば平気だよ」
………
数日後。
「なんやねん、これ!?」
「完成したスーツ」
「なっ、ななな……」
強制的にまとわされた衣装をあらためて確認して絶句する。
スーツなどと呼べる代物ではない。
胸元と股間しか隠れていない。
その部分にしたってギリギリだ。
胸はふもとや谷間が出ているし、横乳も下乳もあふれている。
先端の形を浮かせてしまいそうだし、輪がはみ出てしまいそうだし、面積が心もとない。
どうやってくっついているのか不思議なぐらいだ。
形もいやらしい。
最初は炎の形をしたカップかと思ったが、炎ではなく手のようだった。
――この形って、あれやん、後ろからわしづかみにされたときの…これが本当の手ブラ?
背後から胸を揉まれ、びっくりして視線を落としたときに見えた男の手にそっくりだった。
エッチな採寸を思いだし、体が熱くなる。
股間も見てみる。
デザインは胸と同じ。
男の手の形みたいなもの。
面積が小さいのも同じだ。
割れ目を辛うじて隠しているだけ。
形は浮いているし、股の付け根から陰部へと流れ落ちる魅惑のラインやおへそは見えてしまっている。
おしりも、いけないところだけ隠して、ほぼ肌が出ている。
「ちょっと待って!?このデザインやとなんか…ウチの毛がすごい濃いみたいに見えへん!?」
「濃いみたいじゃないだろう?実際に――」
「なんやて!?」
「なにも言ってないよ」
「いいや、絶対言うた!!」
不毛な争いがしばらくつづいた。
「はぁ…はぁ…しまった、大声出しすぎて汗かいてもうた…」
大胆に露出した肌がしっとりして、ほんのり赤くなっている。
男が苦笑した。
「えーっと?なんだっけ?毛が濃いみたいに見えないかだったかな。そんなことないよ。大丈夫」
「大丈夫ちゃうやろ、これぇ…」
胸と股間を手で隠して内股になる。
肩をすぼめ背中を丸めて大きな体を精一杯小さくする。
「これじゃ、ヒーローじゃなくて、悪の女幹部みたいやん…」
「ヒーローを裏切って、うちの一員として働くわけだし間違ってないだろう?」
「そ、それは……」
動揺していると、着信音が鳴った。
男が通話をはじめる。
「なに?とりこみ中なんだけど…え、このスーツじゃない?」
「はあああああっ!?」
「せっかく作ったんだし、それに本人も気に入ってくれてるみたいだし、いいんじゃないかな」
「ようないわ!!ちゃんとしたやつを――」
「しー。通話中だよ。静かにしてて」
「あ、はい…。」
身を小さくして通話が終わるのを待つ。
「ごめんね。手違いで別のを持ってきちゃったみたいだ」
「わざとやろ…」
「やだなあ、そんなわけないだろう」
自分の体を思い切り抱き締めて、唇を噛んだ。
精一杯強い視線を作って、男をにらみつけた。
男が笑った。
イタズラを思いついた子どものよう。
持っていた携帯をかかげる。
「ちょっ!?な、なにカメラこっちに向けとんねん!?」
「せっかくだし、記念撮影しとこうかと」
「あ、あかん!!」
パシャリ。
「よく似合ってるのに。ほら」
画像を見せられる。
大きな女がハレンチな格好をしていた。
できるだけ体を小さくしているが、隠しきれていない。
「格好いいよ」
「どこがやねん!?」
「脚も長いし、戦う女の子らしく体も鍛えられてるし。世の中の問題を格好よくセクシーに解決してくれそうだよね」
顔から火が出そうになった。
――こんなん誰かに見られたら…特にリーダー、もし見られたら延々ネタにされる…!
パシャリパシャリ。
羞恥で沸騰しかけの頭で、ぐるぐると考えていると何枚も撮影されてしまった。
「こんなはずかしい姿、撮ったらあかん!!」
「いいね、恥じらう姿がいいよ。腹筋とかも綺麗なんだから撮らせてよ」
「なに言うとんねん変態!ひぃいいいいっ!!撮らんといてぇ!!」
………
なんの騒ぎかと部下が顔をのぞかせた。
彼が見たのは、破廉恥な格好をした大きな女性と悲鳴をあげて逃げ回る彼女にカメラを向ける上司の姿。
楽しそう。
「失礼しました…」
小声で言って退散する。
二人は気づいていないようだった。
………
「ああ、楽しかった」
「ええ加減にせえよ、ほんま…」
「いい画が撮れたよ。ほら」
「う…。この格好やと、傷が見える…」
「気になる?」
「あたりまえやろ…」
「気にしなくてもいいのに…。僕がなんとかしてあげよう」
「え?ひゃあ♥ちょっ、なにを、…筆!?」
「じっとしててね」
「あかんて!くすぐったいっ…ひぃい♥」
筆を走らされる。
「できたよ」
「うわ。すごっ…」
傷だらけの体にペイントされた。
妖しい紋様のように見える。
単純に塗り潰すのではなく、傷跡も活かしていた。
「へぇ…。こんな才能があったんやな…ええな、これ。格好いい…」
魔女にでもなった気分だった。
「これをどうぞ」
漆黒のローブとブーツ、とんがり帽子が用意されていた。
それをまとうとますます魔女だ。
「いいね。スタイルがいいから何を着ても似合うよ」
「えへへ、おおきに♥あぁ、ええなぁ、これ…」
上に一枚まとったものの、その下は下着以上に露出の多い衣装。
ローブをちょっとはだければ、妖しい紋様を刻まれた美しい肌がのぞく。
――みんなに見せたらびっくりするやろな…
隠したかった傷跡がこんな風に生まれ変わるとは思わなかった。
「こんなんされたら、ちょっと悪い女になった気分やわ」
「みたいじゃないだろう?」
「あ…!そうやね。こっち側に来たばっかりやから、ヒーローの気分が抜けてないわ…あはは」
「どうやらうちの一員としての自覚が足りないみたいだね」
「あれ…?ウチのこと信用してくれへんの?疑われてる?」
「そんなことはないよ。ただ――」
男にじっと見つめられる。
彼は不敵な笑みを浮かべていた。
心の底まで見透かされているような気分になる。
――もしかして、全部見抜かれてる?その上で…。いや、それはないよな。ないと思いたい…
男が近づいてくる。
心拍数が急上昇して、ふらりと倒れてしまいそうになる。
――ただ、なんやねん…はよ続きを言え!このままやと緊張でおかしくなる…
男がぽんと肩に手を置いてきた。
ビクッと体を震わせる。
やはり見抜かれている、やられる――そう思い血の気が引いた。
しかし、想像とは裏腹に、
「これからよろしくね――」
無邪気な少年のような表情。
にこっと顔をほころばせ、こちらの名前を呼んだ。
――うわっ、なんやねん、その顔…そんな笑顔で名前呼ばれたら…反則やで…
キュンと胸がしめつけられる。
このままだと、芝居ではなく本当に仲間を裏切ってしまいそうだ。
※カズは紫杏の訃報をいつ知ったのか、あのスーツが紫杏からの贈り物だと知っていたのか、いつ贈られたものなのか、いろいろ確信がなかったのでカットした部分。
「こっちに寝返ってくれたキミへ、ボクから――と、言いたいところだけど、前会長からの贈り物だよ」
「紫杏から!?」
「最後の調整のために採寸のさせてもらうよ」
・スーツ(偽)完成後。
――なんかすっごいスーツやな…これスーツっていってもいいんかな?普通の下着より露出しとるやん…まさか紫杏から見たウチってこんなん着るイメージなん?
「カズによく似合うだろう、って言ってたよ」
「声マネするな!中途半端に似てて腹立つわ…って、んなことより、さてはあんた、勝手にいじったな!?もとはこんなんじゃなかったんやろ!?」
「やだなあ。前会長からの贈り物には、誓って手をつけていないよ」
――絶対うそやな…。うそやと思いたい。ううっ、せっかく紫杏が遺してくれたのに、こんな悲惨な姿に…