パワポケアブノーマルss集 作:艶 紫苑
「二次会の会場はここかな?」
「おっ、なんだ桜よりもそそられる花が咲いてるじゃないか」
「はじめからここにしとけばよかったなあ」
公園で生活する少女の家(段ボール製)に浮浪者たちが雪崩れ込んできた。
「な、なんですか、いきなり!うぅっ……お酒臭い……」
「花見だよ花見」
「アカネちゃ~ん、一緒に飲もうよ~」
「未成年だから無理です……酔っぱらいすぎです!」
「酒よりもアカネちゃんに酔いたいんだよ。っていうかアカネちゃんにもう酔ってる!」
「意味不明です!とにかく出ていってください!」
「ケチ臭いこと言うなよ。同じ公園の便所を使う仲間だろぉ?」
「ひゃあっ!」
すし詰め状態の段ボールハウスの中。
身動きの取れない少女の体に無数の手が這わされる。
「ちょっと……どこさわってるんですか!」
「ふとももすべすべだな。ショートパンツってのはナイスなチョイスだね」
「おほぉ~っアカネちゃんって意外とおっぱいデカいんだな。ぱっと見そんなでもないのに。着痩せか」
「いたぁ……さわらないでくださ――ひぃっ!」
「どれどれパンツの中は……おー、すごいぷにぷにしてる。赤ちゃんの肌みたいなアソコにお毛々がほどよく生えて絶妙なハーモニー」
「そんなところに手入れちゃダメです…」
「ケツはムチムチ。もう元気な赤ちゃんを産める体だなこれは」
「ちょっと、やめて……うあっ……んむぅ!」
まるで触手つきの肉の壁と化している男たちが少女の体を堪能する。
最初は服の上からだったものが、徐々に内側へと侵入していく。
悲鳴をあげる口を酒臭い口で塞がれた。
粘膜同士が重なり舌を捩じ込まれる。
ぴちゃぴちゃと音が響いた。
「うわあ……やらしいキス」
「くそっ、お前、いい位置にいたな。俺もアカネちゃんとベロチューしたかったのに」
口内を掻き回される少女に男たちの視線が集中する。
嫉妬のせいか愛撫の手が荒くなった。
乳房をギュウッと強めに揉まれ、ツキンと痛みが走る。
ふとももや陰部、臀部に這わされる手も激しくなった。
「ぷはっ……うぅっ」
「へへっ、アカネちゃんのツバは最高に美味いよ」
「俺にも吸わせろ」
「あ、俺が先だ!どけっお前ら」
「ちょっ、押すなよ……」
長いディープキスから解放された少女は虚ろな表情で男たちに身を預ける。瞳から感情の色が抜け落ちていた。
それでも構わず次の男が唇を奪った。
それが終わると別の男。
それが終わるとまた別の男。
そうして何人もの男とディープキスをさせられた少女は人形のようになすがままだった。
「さ、アカネちゃん。脱ぎ脱ぎしようか」
「……う……ぁっ……」
ピンク色のパーカーとベージュのショートパンツ。
ブラとショーツもするすると脱がされ少女はありのままの姿になった。
「抵抗はなしか……」
「壊れましたね」
「いやいや。アカネちゃんがようやく俺たちと仲良くしてくれる気になったってことだよ。なっ」
男が少女の肩を抱き唇を奪った。
「……んぅ」
「ンンッ、んまいっ!うまいなぁ……」
ぬちゅっ、んちゅっとわざとらしく音を立てる。
花弁のような唇をじゅるるっと吸いながら乳房に触れる。
下から持ち上げタプタプと弄んだ。
「それにしてもデカイな。ロリ顔で小柄だからギャップがすごい」
「デカだけじゃない。形も綺麗だ。張りも艶も……それに見ろよこの色」
「こっちの方がいい肴になりそうだな」
「んん……ふあ……」
「まだ芯があるな。こいつが蕩けるまで揉んでたいよ」
「こっちの花も見せてもらおうか」
「……っ」
「はい、御開帳~」
女の子座りから自らの膝を抱える体育座りに変えられたかと思うと脚を左右に開かれた。
女の子の部分が無数の視線にさらされる。
男たちはごくりと喉を鳴らした。
「す、すごいな……」
「まんじゅうみたいな肉の真ん中に一本の筋……こいつはうまそう」
「これはヤバいぜ。やばい扉開けちゃうかな」
男たちの手が這い回る。
曲線をなぞり柔肉を揉み花のような部分をいじり回す。
情欲に滲んだ汗と手垢が無垢な肌に塗りつけられ指の跡がいくつも刻まれていく。
「おっぱいの芯が多少蕩けてきたか?」
「んなわけ……乳首はビンビンになったな。乳輪もぷっくりふくらんで……」
「綺麗なおっぱいに跡つけといてやるよ」
「じゃあ俺はお腹に」
「俺はお尻~」
触るだけでは我慢できなくなったものが歯形やキスマークを追加する。
「ツバだけじゃなくて汗も美味い……脇汗も……マン汁……アカネちゃんのフェロモン。酒よりも効きそうだ」
少女の股間に顔を埋めた男がじゅるじゅると音を立てて花芯をしゃぶる。
首を振りふともものやわらかさまで堪能した。
「あれ?感じてる?マンコぐちょぐちょ。アカネちゃんってマゾ?」
「なるほどー。そういうこと。謎が解けたよ。野郎共に襲われたくてセキュリティガバガバの段ボールハウスに住んでたってわけだ」
「ってことは俺たちは食虫花にまんまと誘い込まれた虫か。これから絞り尽くされちまうのかな」
「それはむしろ望むところだろ。」
濡れた花弁を啜り、硬くなったつぼみを摘みあげる。
男がペニスを露出させた。
感情が抜け落ちたかに見えた少女の表情が恐怖にひきつる。
「……うあ……いや」
「アカネちゃんの花はまだつぼみだ。俺が満開にしてやるよ」
「ひっ……」
「外の桜よりも綺麗に咲かせてやろう」
「あくっ……ひぎいいいいいっ!」
指で花弁をくちゅくちゅとかき混ぜたあと、亀頭を入り口に押し当てる。
情け容赦なく肉の杭が打ち込まれた。
純潔の証がブツリと引きちぎられる。
ぴったり閉じ愛撫でほころび始めていた花が無理矢理開花させられる。
人形のようにぐったりとしていた少女の口から痛ましい悲鳴があがった。
「うおっ、すげぇな。よく締まる。」
「……うあ……ああっ」
「桜色……いや、これは薔薇色か。初めてだったんだな。アカネちゃんがよく会ってるハードボイルドっぽいお兄さんは彼氏じゃないのか?」
膜を引きずり破瓜の傷を擦りながら質問するが答えは返ってこない。
「あの兄ちゃんは彼氏じゃないだろ。たまに見かける黒いコート着たパツキンの姉ちゃんがハードボイルドの彼女だろ多分。アカネちゃんは……実の妹?かな?よくわからんけど」
「どっちでもいいか。初めての男になれて嬉しいよ。ずっと狙ってたんだ」
恐怖に凍りついた少女の瞳にどす黒い欲望にギラつく男の目が映った。
「俺はずっと想ってたのに、あんな男と……なんて思ってたがそういう関係じゃなかったとわかって安心したよ。行動は起こしてみるもんだ。桜があんなに綺麗だったから。ふふふ……」
「お前そんなこと考えてたのか」
「何が桜が綺麗だからだよ酔ってるだけだろ」
「ロリコン+ストーカーか。ヤバいな」
「去勢しなくちゃ」
「共犯者どもが何を言ってるんだ。……ああ……アカネちゃんのマンコ。気持ちいいなあ。初めてだからかまだちょっと硬い感じもあるが、俺のちんぽでトロトロにしてやるよ」
ずちゅっぬちゅっ。
粘っこい音が響く。
あっ、あっ、と少女のひきつった泣き声がそれに混ざる。
さらに男の荒い息。
「俺と家族になろう、アカネ……俺がパパでアカネがママだ……血のつながりも、互いに認め合う必要もない。……どちらかの熱い想いさえあればなれるんだ……今注いでやるからな……ハァ……ハァ……いくぞ、アカネ! アカネェェッ!」
欲望のままに腰を打ち付ける。
肉の境目が溶け消えそうなほどの快感。
下腹をギュウッとくっつけ膣内に精液を吐き出す。
少女の中に分身を植えつける感覚に男は歓喜の痙攣を走らせ、溜め息をもらした。
「うあ……ああっ」
何をされたのか理解したのか少女は泣き顔をひきつらせていた。
「ふぅ……アカネちゃん、よかったよ。百点満点だ」
桜よりも淫猥な肉の花からピンク色の粘液がこぼれ落ちる。
「ずっと狙ってたわりにはあっさり引き下がったな」
「次は俺と仲良くしようぜ」
「……んあっ」
顎をクイッと持ち上げられ大人のキスをかまされる。
少女はダラッと両足を開いたまま舌を入れられている。
男の股間はすでにビンビンになっていた。
ほどなくして行為を始める。
少女を仰向けに脚を思い切り開かせて鼻息荒くのしかかる。
「あっ、あっ、あっ……」
肉棒で幼膣をクチュクチュといじくり回す。
「ほっほっほっ。いいね、よく締まる。いやらしすぎて経験人数1のおマンコとはとても思えないよ。天才少女はこういうことも覚えが早いのかな?」
「うぐっ……」
「今日で経験人数は二桁に行くだろう。その調子でやれば三桁にも行くだろうね。一気に大人だ。ベテランの風俗嬢も真っ青のおマンコに仕上がっちゃうよ」
ニタニタと笑いながら腰をくっつける。
グラウンドさせ奥を揉みこねる。
胸と尻以外は華奢な体がビクンと跳ねた。
大きな乳房がたぷんと揺れる。
「は……あっ……」
「んん?イッた?もうここで気持ちよくなれるの?本当にさっきまで処女だったのかな?ちょっと怪しいな」
「血が出てたけど?」
「たまたま生理だった的な」
「たまたま生理」
「的な」
「俺が確かめてやるよ。膣の感触で経験人数がわかる特技を持ってるんだ。かわれ」
「あ、ズルいぞ。俺が先だ」
「ここは公平にじゃんけんで決めよう」
「でも、そろそろハードボイルドくんが帰ってくるんじゃないか?」
「オレの調べによるとまだ帰ってこない」
「大した自信だな。確信があるのか?」
「ああ。長期間に渡って調査した結果だ」
「ははっ。すごいな!情報屋になれるんじゃないか?」
日が落ちて公園に咲き誇る花が街灯に照らされる。
宴はまだまだ続く。
夜の公園。
「……桜は今日までか」
頬に雨。
歩く男がつぶやいた。
酔っぱらいたちが騒ぐ声が聞こえる。
――喧嘩か?
男は顔をしかめた。視線をそらして歩を進める。
段ボール製の家の前にたどり着いた。
さっきの浮浪者たちの騒ぎ声が聞こえるが、それをのぞけば静かだ。
不自然なほどの静寂に違和感がした。
「……いないのか?」
中をのぞきこむ。
独特な臭いが鼻をついた。
――これは、花の匂い?花粉?
外にいたときはそう思ったのだが全然違った。
最悪の事態を想像して男は叫んだ。
「アカネッ!」
男は目を見開いた。
段ボールの家の隅に少女は座っていた。
もたれかかり、だらりと股を広げ、花をくつろげたその姿が青白く浮き上がる。
いったいどれだけ注ぎこまれたのか、開かれた桜色の盃から濁った液がどぷりとあふれ出して、
開かれた股のまわりに大きな水溜まりを作っていた。
少女の肌とまわりに残された生臭い痕跡からして犯人は複数。
だが、この場所には少女しかいなかった。
「なんだよ、これ……いったい誰が……おい、アカネ!しっかりしろ!アカネェッ!」
男は少女のもとに駆け寄った。
必死に呼び掛ける。
「――ッ!」
背後に気配を感じ振り返った。
見知らぬ男が立っていた。浮浪者のような(といっても現実世界のではなくフィクションの世界で登場するような)服装の男。
時間が凍りついた。
「……すまない」
「……!お前がやったのか!?」
「いや。これをやったのは酔っぱらいたちだ。奴らをこの場所から追い出し、今しがたようやく眠らせてきた。」
「なに?」
ここに来る途中酔っぱらいたちが騒いでいた。
「俺がもっと早く発見していれば……本当にすまない」
男が無念の表情を見せて頭を下げた。
呆然とそれを見つめる。
――どうして助けに来てくれなかったんですか?
アカネの声が聞こえた気がした。
「あ……ああっ……アカネ……アカネェェッ!」
夜の公園にようやく訪れた静寂を絶叫が打ち破る。
雨に打たれた桜がはらはらと散り始めていた。