パワポケアブノーマルss集 作:艶 紫苑
前半は天本さんがある男(not主人公)に記録された恥ずかしい映像をひょんなことから主人公が発見して見てしまう話。
後半はショックで歪んだ欲望を過熱させ、ついに危険な領域へ到達した主人公が天本さんにアブノーマルプレイを要求する話。
スカトロ、過去捏造等々注意です。
やっとタイトル通りアブノーマルなものを書けたんじゃないかと、自己満足しておりますー
「――お前は汚濁の巫女だ」
そう言われて彼女はかすかに笑みを浮かべた。
なんとも微妙な笑みだった。
汚濁の巫女という言葉を受け入れて、自嘲気味に哀しく笑んだようにも見える。
罵倒としか思えない言葉に応えて、そうあろうと妖しく笑みを浮かべたようにも見えた。
こればかりは本人に聞いてみなければわからないだろう。
聞いたところで本心を教えてくれるかはわからない。
いつものように、煙に巻かれて終わるだけのような気がした。
………
ひとつめの動画を再生する。
画面のなか、制服姿の少女が立っていた。
曇り空なのか遅い時刻なのか、薄暗い部屋。
少女が下着を脱いだ。
彼女の足の間には銀色の皿が置かれていた。
しゃがみこみ、ひだスカートをめくりあげた。
まるで野外で用を足すときのような格好。
少女が腿を左右に開いたので、淡い若草や割れ目まで見える。
「やれ」
男――おそらく撮影者だろう。どすの利いた声が響いた。
「はい。」
少女が答えた。
薄暗い場所、そして、粗い画質のせいで表情ははっきりとは見えない。
ただ、声や粗い映像から嫌悪はないように思えた。
強制ではなく同意の上なのだろうか。
ショートボブの黒髪をかきあげて少女がいきむ。
「んんっ」耳をすますと可愛らしい声が聞こえる。
力をゆるめたさいには「はあ」と吐息が聞こえた。
それのくりかえし。
その息づかいを聞いていると、ドキドキと胸の鼓動が早くなる。
「どうだ?」男の声。
「でそうです…。」
「よし。思い切りぶちまけろ」
――うそだろ…?まさか、見られているのに…?
これから起こることを予測して生唾を飲む。
少女のおしりのあたりをじっと凝視する。
「う…ううぅっ…」
物静かそうに見える少女の口からうめき声がもれた。
それとは別の場所から濡れた音が響いた。
液体を絞り出すような音と、破裂音。
少女に尻尾が生えた。
ずるずるずる。ぼとっ。水分を含んだ塊が門を潜り抜ける音と落下する音が何度か響いた。
後ろからだけでなく前からも、ちょろちょろと液体がこぼれる。
白い靴下が汚れないだろうかと、呑気なことを考える。
湯気が見えた気がした。
しゃがんだ少女のおしりの下にある銀色の皿がいっぱいになっていた。
「はっ♥はっ♥」
たまっていたものを吐き出して、ゆるんだ少女の口から荒い吐息がもれる。
ほっぺたがほんのりと赤くなっているように見えた。
ふたつめの動画を再生する。
さっきと同じ少女だった。
今回は巫女服を着ている。
場所は境内のようだった。
「巫女さんが神聖な場所でこんなことをするなんて、バチが当たるかもなぁ」
男のにやついた声が響いた。
少女は何も言わず視線を落とした。
心なしか口許に妖艶な笑みが浮かんでいるような気がした。
巫女服姿の少女が赤い袴をたくしあげ、ほっそりとした脚があらわになる。
下には何もはいていなかった。
彼女はおしりがむきだしになるまで袴を持ち上げ、落ちないようにぎゅっと抱え込んで、腰を落とした。
水茎のような脚が左右にひらかれM字を描いた。
その下。
M字の底に咲いた菊の花がちょうど顔を向けているあたり。
前回と同じように容器が置かれていた。
「ん…」少女がいきんだ。
「出そうか?」
「…はい」
みずみずしい破裂音とともに巫女服姿の少女にめりめりと尻尾が生えて、ずるりと容器のなかに抜け落ちた。
「すごいな。すました顔をして実は情熱的。夜だけじゃなくて、いまも」
「変なことを言うのはやめてください…」
嘲笑われて彼女は弱々しく言った。
「んっ」と可愛らしく呻く。
眉根を寄せながら髪に触れた。
先端が内側に巻く癖のある黒髪が揺れる。
少女の肌に滲んだ汗を吸って、頬やうなじにはりついていた。
柔らかな唇がぎゅっと引き結ばれる。
「ふうっ…んんっ…」
お腹にたまっていたものが吐き出される。
すべて吐き出して解放され、ふぅっとため息をつく少女に色っぽさを感じた。
神聖な巫女装束。白い小袖と緋袴。ほんのり桜色に染まった臀部。その下にたまったものとは対照的に美しい少女。
ひとつめの動画より陶酔の色が強くなっている。
少女はまるでテストで百点をとった子どものように誇らしげな微笑でカメラを見つめる。
男が笑った。
「はははっ、たくさんでたな。神酒もある。これで豊作間違いなしだ。」
「そんなものをお供えしたら神様がお怒りになります」
「こんな可愛い娘が醸造した神酒だぞ?怒るわけがないだろう。神様も大喜びだ。よく頑張ったな――」
男が彼女の名前を呼び捨てにした。
顔が似ているだけの別人という可能性はなくなった。
こんなもの、ただの排泄行為に過ぎない。
そのはずなのに、彼女のそれを他の男に見られていたのだと思うと強い感情が身を焦がす。
怒りだけではなく、もうひとつ、どろどろとしたものが胸の鼓動を激しく急き立てる。
みっつめの動画。
「大人しい娘かと思ってたから、びっくりしたよ。まさかここまで情熱的だとはな」
「情熱的…?そんなことはありませんよ」
「いまから証明してやるよ。巫女さんの体の中にこんな化け物がいるなんて思いもしなかったぜ」
かなづちで殴られたような衝撃に襲われた。
彼女は男に恥ずかしいところを見られただけではなかったのだ。
この男は彼女の初々しい姿も知っていたのだ。
冷静な彼女が、初めてに羞じらういじらしい姿。
「あの……ゴムはつけてくださいね」
「ああ、わかってるよ」
どろりとした種子を受け入れる柔肉をあらわにした花が、純白のしとねの上で血をしたたらせながら踊らされている。
凶悪なかえしのついた棍棒で花の内側から白く濁った液体がかきだされている様がアップになり、釘付けになった。
苦しい。
なのに、大切な花を踏みにじられる映像から目を離すことができない。
「なあ、今日はいいだろう?」
「ダメです…ちゃんと…もしも、できてしまったらどうするんですか…」
ドスの利いた声の主に毅然と対応する。
――彼女らしいな。
絶望に染まりつつも、そんなことを思った。
ほどなくして、さらに深い絶望の淵に叩き落とされる。
「なあ、いいだろ――」
「ダメです…ちゃんと、んぅ…」
拒否しようとする彼女の唇がからめとられる。
薄膜すら剥ぎ取られて彼女は犯される。
唇をふさがれ、舌をからませながら、むきだしの性器を擦り合わせていた。
「ふう…。よかったよ、――」
男がまた彼女の名前を呼び捨てにした。
細い体の内側、女体の中心に汚濁を吐き出され息を乱す彼女の頭を撫でる。
汗に濡れた彼女は頬を染め、まんざらでもなさそうに表情をゆるめた。
艶やかさとあどけなさが混じった妖しい笑み。
人前で見せる笑顔とは違う。
二人のときに見せてくれるものとも違う。
きっと、この男にしか見せていない笑顔。
「――、そんな顔されたら、我慢できなくなっちまうよ」
また呼び捨てにして、彼女に覆い被さる。
「だめです……少し、休憩を……」
彼女が静止するが男は止まらない。
刻まれた肉体が彼女の細い体を覆い隠し、こちらからは見えなくなる。
静止する声がどんどん甘くほぐれて、男の動きが激しくなる。
「はっ…あっ…だめぇっ」
まるで幼い女の子のような声で泣き叫ぶ。
こんな声は聞いたことがない。
おそらく、この男にすべて摘み取られてしまったのだろう。
それか、
――俺が、こいつほどうまくないってことか?
「あああっ♥やあああああっ♥」
彼女は泣き叫びながら男に手足を絡める。
男がぐっと腰を深く入れた。
きっとまた汚濁をうちこまれているのだろう。
「もう、ダメじゃないですか…こんなに、されたら、私…」
困惑と幸福が入り交じった微笑。
画面越し、そのうえ他の男に向けられているものだというのに、ぞくっとしてしまう。
「悪い。ついな」
左右にくつろげられた桃色の杯から白濁液がくぷりとあふれだす。
「ああ、こんなに…いっぱい…」
彼女は男の体液をいとおしそうにすくいあげ――
………
学生時代。
告白したときのことを思い出す。
彼女は涙を流して、何か言おうとしていた。
切れ切れで、消え入るような声で結局、なにかわからなかった。
嬉しさのあまり取り乱した。
そうだったら嬉しいと願望もこめて、そう思っていた。
呪いの真相を聞いて、理由がわかったような気がした。
けれど、本当の理由はそれでもなかったのかもしれない。
動画を見て、疑念がひろがった。
あのとき、彼女は、すでに他の男と関係を持っていた自分は、ふさわしくないと言おうとしたのではないか。
そんなことを勘ぐってしまう。
………
初めて会ったときから妙に大人びていた彼女の秘密。
その動画を見たことを彼女に知られてしまった。
彼女とふたりきり。
彼女は何も変わらないはずなのに、ずいぶん遠い存在になってしまったような気がする。
動画の当時のことが彼女の口から、ぽつりぽつりと語られる。
「――私は神社の娘です。そういう方との接点はありました。そういう方たちのなかに、ああいう趣味を持った方がいて、目をつけられて…私は…」
消え入るような声。
視線が落ち込んで、表情がどんどん暗く沈んでいく。
見かねて口を開いた。
「…もう言わなくていい。嫌なことを思い出させてごめん」
「幻滅したでしょう?」
何か考えているのだろう、少し間を開けて、しぼりだすように次の言葉を吐き出した。
「別れるなら、いまですよ…?」
優しくさとすような、それでいて、いまにも泣き出しそうなほど震えた声と表情。
きっと色々な感情でぐちゃぐちゃになっているのだろう。
そんな彼女を見ていると、いとおしさがこみあげてきた。
別れるなんて、ありえない。
「あれは、男に無理やりやらされたんだろう?」
彼女は静かに視線を落とした。
うなずいたように見えた。
目をそらしたようにも見えた。
「あれは――」
俺と付き合う前の話。
そう口にしようとしてためらう。
本当にそうだろうか。
ひとつめの映像はそうかもしれない。
高校の制服とは違っていたし、下半身の肉のつき方もまだ幼く、今より細かった。
問題はふたつめと、みっつめ、それ以降のもの。
いつ撮られたものだろう。
よけいなことばかり考えてしまう。
訊くべきか。訊かずにおくべきか。
すべて聞き出したい。
だが、男に無理やりされたというなら、それを根掘り葉掘り聞くことは彼女の心の傷をえぐることになる。
無理やりには見えない仕草も見てしまった。
完全にあの男に心を奪われていたように思えてしまう。
けれど、それは、
「――全部、過去のことだ。関係ないよ」
自分にも言い聞かせるよう力強く言って、彼女を抱き締めた。
…………………………
彼女の過去を知ったショックが大きすぎて何か壊れてしまったのかもしれない。
男の命令で彼女がたまったものを吐き出す映像をこっそりと見て自分を慰めるのが日課になっていた。
彼女がいきむ声や引き結んだ唇の間からあふれだす小さな喘ぎ声を聞いて固くなったものをしごく。
菊の花が盛り上がり、ぼっかりと花開く様子を目にして、しごく手つきをさらに激しくする。
こちらを翻弄してくる、言い方は悪いかもしれないが、小悪魔のような彼女。
画面の向こう、その彼女がいかつい男の言いなりになっている。
過去の映像。
なのに、現在進行形で彼女を奪われているような気がして、絶望と焦燥で心臓が狂ったように鼓動する。
血が集まりいちだんと固くなったものをしごきながら、彼女の名前を呼ぶ。
やがて大量の熱い体液がこぼれおちた。
――もっと、見たいな
物足りなくなってきていた。
――トイレにカメラでもしかけてみるか。家でもいいし、どうにかして、和式のトイレがある場所に一緒に出かけて……
そんなことをたくらんでしまう。
あの男が撮影したものではなく、自分で撮影したものを。
彼女の姿を想像すると、また固くなった。
………
秘密の遊びを彼女に知られてしまった。
「まさかあなたがこんな人だとは思いませんでした」
陰のある微笑を浮かべた彼女に見下ろされる。
「あの人に、したことのないことをしてみましょうか」
彼女があの男にすらしたことのないこと。
こくりとうなずく。
仰向けになる。
彼女が顔をまたぐ。
顔は向こうを向いている。
おしりがこちらに向いていた。
彼女が腰を落とす。
顔は見えない。
脚とおしり、割れ目が見えている。
そこだけ見ると、なんだか異星人でも見ているかのようだ。
二本足のぷりっとした怪物の中心にあるすぼまりを凝視する。
きっとあの男も穴が開くほど見たものだろう。
しかし、こんな顔をまたがれた状態で見たことはないだろう。
少なくとも映像には残されていなかった。
ほんの少しだけ優越感に満たされる。
彼女をとりもどしたような気分になる。
狂った視線を感じたのだろうか。
彼女が困ったように振り返り、こちらを見下ろす。
「……恥ずかしいですから、あなたに目隠しをさせてもらいますね」
「ああ、わかったよ」
彼女に従う。
他の男の言いなりになっていた彼女の言いなり。
心が暗い陰に覆われた。
目隠しをされて、視界が真っ暗になる。
彼女が再び顔をまたぐ気配があった。
「……本当にいいんですね」
「ああ」
「ん…♥」と彼女の可愛い声が聞こえる。
和式便所になった気分で胸を高鳴らせる。
めりっ、ぷちっ、と聞こえたかと思うと、派手な破裂音が聞こえて、熱いものが降り注いできた。
「うごっ……おおおおおおおおっ」
彼女から出たものなら平気だとたかをくくっていた。
現実はそんな甘いものではなかった。
しかし股間は痛いぐらいにはりつめていた。
ふたりで秘密の遊びを続けていた。
彼女をとりもどした気分になっていた。
目隠しなしでしたいと頼んでみた。
かわりに巫女服を着させてもらいますね、と彼女が言った。
真昼の境内で仰向けになる。
手足を縛られた。
彼女が顔をまたぐ。
白足袋の美しい脚が顔の両脇を踏みしめる。
袴に、日の光が遮られる。
彼女が腰を落とした。
いつもの秘密の遊び。
あの男から彼女をとりもどすための儀式。
弾ける音と濡れた音がしぼりだされた。
あたたかいものが顔いっぱいに降り注ぐ。
「ふごっ……うおおおおおおおおおおおっ」
口を思い切り開く。
彼女の味を堪能する。
一物に力がみなぎった。
彼女が一物をあやしてくれる。
彼女の袴に覆われ、彼女のにおいと味、下腹になめらかな手の感触を感じながら、あっという間に果ててしまった。
彼女の手のなかで体液をまきちらす。
彼女の袴のなかではぁはぁとみっともなく息を乱す。
――ん?
足音が聞こえたような気がした。
彼女がちょっと腰を浮かした。
ちゅっと、濡れた音が聞こえる。
――まさか……
嫌な予感がした。
体を起こそうとしたが、その瞬間、今度は腰を落としたらしい彼女の臀部がぐにっと顔におしつけられ、体重をかけられた。
「ぐおっ、んおっ、おおおおおおおおおっ」
顔に腰かけられ、手足は縛られていて、動けない。
ちゅっ、ちゅっと濡れた音が続いていた。
やがてそれはぴちゃぴちゃとかきまぜるような音に変わった。
――なんだ?なにが起こってるんだ?
むちっとした臀肉を顔面に押し付けられているせいで、まともに声をあげられない。
彼女の下で情けなくもがく。
押し付けられる臀肉から、彼女が誰かに押さえているかのような動きさえ伝わってくる。
衣擦れの音も聞こえる。
彼女の体に別の力が絡み付くような感覚も伝わってきた。
………
夢でも見ていたかのような気分だった。
「大丈夫ですか?」
彼女が心配そうにのぞきこんでくる。
こちらの顔はどろどろで、下腹は汚濁まみれだった。
何かあったのか、誰か来ていたのか、とたずねてみる。
「なにもなかったですよ。誰も来ていません。変な音が聞こえた?ごめんなさい、少し熱中してしまって……」
私の下で、もがくあなたの姿を見て、つい。私、ちょっとSっ気があるのかもしれません。
彼女は上目遣いにこちらをのぞきこんで、いっそう妖しくほほえんだ。
疑念は深まったのに、怒ることもできず、愚かにもぴくっと反応してしまう。
………
「もがくあなたの姿を見て、興奮してしまったのは事実です。
おしりの穴も、排泄するところも見られて、顔面にぶちまけて、臭いも味も全部知られてしまったというのに、高揚感を覚えました。
私はきっと、Sであり、Mなんですよ。」