※この作品はR-18です。

パワポケアブノーマルss集   作:艶 紫苑

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自由ヲ奪ッタ状態デ殴ルナンテ、なんて、何年前のネタだよ、なんて、思われるかもしれませんが、今年が丑年だと聞いたときに、ぱっと、おぼろげながら浮かんできたんです、エリが乳牛に改造されるssを、昔、書いたなという記憶が。丑年も、もうもう半分以上終わってますけども、12年後、次の丑年はさすがに待てないので

タイトルが『宇宙人の触手で乳牛に改造されるエリ』ということは、エリが宇宙人に乳牛に改造される、という内容ですので、ご注意ください


宇宙人の触手で乳牛に改造されるエリ

ある日の宇宙人。

スマホをいじっていてある漫画を見つけた。

 

――自由ヲ奪ッタ状態デ殴ルナンテ!

 

目が覚めると乳牛になっていた女の子のお話である。

内容は各々ググってもらうとして、とにかく宇宙人はその漫画を読んだ。

 

 

 

――フム、乳牛ニスルノハアノ娘ガイイナ。

 

茶髪のショートカットの少女に目をつける。

白いブラウスの胸元が豊かにふくらんでいた。

赤いリボンが持ち上がっていることから、その大きさが相当なものであるとわかる。

 

――イイ乳ガデソウダ。

 

早速魔の手を伸ばす。

 

「ちょっと、なにこれぇ!」

「地球人ト我々ノ違イヲオモイシラセテヤルンダ」

「いや、わけわかんない!」

 

少女の体に触手が巻きつく。

白いブラウスと下着が都合よく溶かされていく。

同年代の女子より大きく育った乳房があらわになった。

 

「いたぁ…やめてよぉ…」

「待ッテイロ、スグニワカラセテヤロウ。野蛮ナ地球人ト我々ノ差ヲ」

「ひいいいいいいっ」

 

乳房に触手が巻きつく。

敏感な乳房を刺激され、痛みが突き刺さる。

 

「ちょっと、やめてっ!うえええぇっ!だれか助けて!」

「暴レルナ!作業ニ移レナイダロウ」

 

触手を絡みつけ自由を奪った少女の顔をぺちぺちと叩く。

 

「ハッ!コレデハアノまんがニ登場シタ野蛮ナ人間ト変ワラナクナッテシマウ!」

「まんが…?なんの話…?」

「ねっとヲ見テナイノカ?」

 

乳房に螺旋状に絡み付き、たっぷりと感触を味わった。

触手の先端がくぱっと割れる。

乳頭を包み込んだ。

 

「ひぃいいいいいいっ!うそっ、なにしてんのっ!やめて!」

「乳ガ出ルヨウニナル薬ヲ注入シテヤロウ」

 

これ見よがしに掲げた触手の先端がめくれかえり何本もの極細の管が飛び出した。

枝分かれした先から不気味な液体があふれだす。

乳頭をぱくりと包み込んでいるものもこれと同じことができるのだろうか。

 

「乳腺ニ注射シテヤル」

「はあ!?やだっ、やめてよっ、そんなのいやっ!あああああっ」

 

ちくりと鋭い痛みが走った。

乳頭を覆う触手が蛇腹のように蠢いた。

不気味な液体をどくどくと注ぎ込まれる。

 

「うあっ、あああああああああっ」

「ドウダ?キモチヨクナッテキタダロウ」

「きもちよくなんかぁ…」

 

頭がぼーっとして、ふわふわと体が浮くような感覚に襲われる。

体が熱くなる。特に胸の火照りがひどかった。

 

「あ…」

 

別の触手がくるくると少女に巻き付いた。

顎をとらえ、頭を抱える。

ショートカットの茶髪を触手が優しく撫でる。

 

「コノヨウニ我々ハ家畜ニモ優シク対応スル。痛ミヲトモナウ行程モアルガ、薬ヲ投与スルコトデ苦痛ヲヤワラゲテヤル」

「だれにむかって言ってるの?」

「マダはたヲ立テテイナイ連中ニキマッテイルダロウ?ホラ、オマエモイッテヤレ」

「うそ…カメラなんて、いつから…」

「ハヤクシロ」

「ひぎぃ!」

 

乳頭をぐりぐりとほじられる。

苦痛と快感がごちゃまぜになった感覚が広がった。

目玉がぐりんと上向く。

体がぴんと反り返った。

大きな乳房を強調するように胸を前につきだす。

 

「ほぉ♥おおっ♥言う!言いますからぁ!ぐりぐりしないで…うひいいいいい♥」

「コレガにぷるふぁっくトイウヤツダナ。コレハイイ…」

「ちょっ…ダメだって!そこ、らめぇええっ♥」

 

母乳より先に甘くとろけた声をしぼり出される。

 

 

 

泣き叫び、大暴れする少女を抑え、なんとか目的を遂げた宇宙人は思わぬ抵抗にヘロヘロになっていた。

 

「オトナシイ、娘カト思ッテイタノニ、ナカナカ、ドウシテ…」

「もうやらぁ…」

 

身にまとってたものをすべて溶かされ、制服姿の少女は丸裸にされていた。

縛られ、腋が見えるほど大胆に両腕を持ち上げられている。

乳房の先は相変わらず触手に覆われたまま。

細い管をずっぷりと入れられて引っ張っても抜けない。

抜けないだけならまだしも乳頭をひっぱられ痛みと痺れが走る。

 

 

胸のふくらみのボリュームが増していた。じんじんと熱を持ってとろけてしまいそう。

いまにも弾けそうなほどぱんぱんになっている。

胸が切なくなるほどどろどろとした甘い感覚が渦巻いて、ずっぷりとはまりこんでいる触手を抜き取られたら何かあふれてしまいそうだった。

 

「胸が熱い……なにしたの……?」

「キイテイナカッタノカ?何度モイワセルナ。乳ガデルヨウニ改造シテヤッタンダ」

「乳!?母乳ってこと!?」

 

抵抗に必死だったのと信じたくないのとで聞き流していた。

あらためて現実を突きつけられ少女は愕然とする。

 

「ソウ!オマエハ今日カラ乳牛ダ」

「はぁ!?」

「安心シロ。我々ハアノまんがノ連中ノヨウニ野蛮デハナイ。極上ノ快楽ヲオマエニアジワワセテヤロウ」

「そんなのいやっ!」

「スグニキモチヨクナル。みるくヲ搾ラレルコトガ嬉シクテタマラナクナルダロウ」

「ああぁ…やだぁ…うごかさないでっ」

 

潜り込んだ触手が蠢く。

淫熱が広がって頭の中が真っ白になった。

何も考えられない。

注ぎ込まれた液体に媚薬のような効果でもあるのか快感が広がり全身を侵していく。

いじられているのは胸なのに他の場所まで熱を持つ。

お腹の奥がキュンキュンと脈動した。

 

「ドウダ?キモチイイダロウ?」

「きもちよくなんかぁ…」

 

否定するが、その声から甘くとろけて崩れ落ちていく。

声も表情もだらしなくとろける。

必死に歯をくいしばって正気を保とうとするがそれすら難しくなっていた。

 

緩む口元から、はぁはぁと熱っぽい吐息がこぼれる。

 

胸が苦しくなる。

むず痒くてたまらない。

思わず眉間に皺を寄せた。

 

「苦シソウダナ?みるくヲダシタイダロウ?乳牛ニナリタイトイエバ触手ヲヌイテヤルゾ?」

 

宇宙人の言葉にふるふると首を振った。

熱くなった体は限界に近く汗びっしょりだった。

むわりと甘い匂いを漂わせている。

乳首に食い込んだ触手が白く染まっていた。

どうやら本当に母乳が出るからだに改造されてしまったようだ。

 

「サア早ク誓ウンダ」

「うあ…やだっ、乳牛になんか、なりたくない…」

「ココニタマッテイルモノヲ一気ニ放出スルノハキモチイイゾォ?我慢シスギルト破裂シテシマウカモシレナイナ」

「破裂!?うそ…」

 

少女は呆然と乳房を見つめる。

元々大きかったそこは一段と大きさを増し静脈を浮かせてパツパツに張っている。

乳輪もぷっくりとふくらみ、細い管をねじこまれ刺激されている乳首も普通ではありえないほど大口を開けている。

苦しさも熱も狂おしいほどになっている。突き刺されている触手を引き抜きたくてたまらない。

もどかしさが身を焦がす。

 

「ハヤク誓エ。ドウナッテモシランゾ」

 

ぐりぐりと触手がねじこまれる。

内圧が高まっているのか、挿入を深めるのに苦労している。

抜き差ししている触手と乳頭の間から母乳があふれだした。

 

「ああ……そんなぁ……」

 

自分の乳房から母乳が出ている様を少女は呆然と見つめた。

宇宙人に注入された薬で体を作り替えられてしまった現実をとても受け入れられず精神崩壊を起こしてしまいそうだった。

 

「ウマソウナみるくダ。乳牛ニナッタラ優シクシテヤルゾォ?毎日丁寧ニ乳ヲ搾ッテヤル。ツイデニコッチモ刺激シテヤロウ」

「あひっ…そこ、だめぇ…」

 

内腿をくすぐられる。

びくっと内股になるが触手をとめることはできない。

花びらをめくりかえされた。

 

「ホォ…ココモナカナカ。ウマソウナ蜜ヲ垂ラシテイルジャナイカ」

「ひぃっ…だめっ!ひろげないで…」

「ナニカ入レテホシソウニ、ヒクツイテイルナ」

「ああ、だめっ…そんなの入らないよぉ!」

「乳ノ前ニ、蜜ヲシボリトッテヤロウ」

「あふっ…やだっ…きもちわるいっ…」

 

触手が少女の陰肉をなぞる。

愛撫をしながら狙いを定めて少女の中に侵入する。

 

「ひぎぃっ!」

 

言葉とは裏腹に少女の肉穴は宇宙人をあっさりと迎え入れた。

あっという間に奥までふくらまされ少女は体をのけぞらせた。

びくっびくっと痙攣を走らせる。

 

「初物ダッタカ。膜ヲ破ッテシマッタ」

「うああっ、そんなぁ、ひどいよ……」

「先ニイエバユックリシテヤッタノニ」

「そんなの、言わなくったってわかるでしょ…」

「ンン?」

 

触手が乳房をしめつける。

 

「コンナ大キナモノヲブラサゲテイルノニ初物ダト思ウワケナイダロウ?」

「うあっ」

「サスガダナ。初物ハシマリガイイ。アットイウマニシボリトラレテシマイソウダ」

「やだっ、やめて…いたいっ…」

「ウソヲツクナ。演技ヲシテモ無駄ダゾ?」

「そ、そんなこと…」

 

図星をつかれて少女は動揺する。

薬の効果か痛みを感じなくなっていた。

膣内を宇宙人の触手でにゅるにゅると擦られてむしろ快感がこみあげている。

 

――こんなの、おかしいよ…めちゃくちゃにされて、感じてるなんて…

 

薬のせいだとわかっているが、みずからの肉体の淫らな反応に動揺せずにはいられない。

 

「サテト、本格的ニイクゾ」

「ひゃあっ!? うごかしちゃだめぇ♥ こわれるっ♥ こわれりゅううぅぅぅぅぅ♥」

 

触手が抜き差しされる。

薬ですっかり発情した肉壺をかきまわされ、少女は甘い悲鳴をふりまいた。

 

「少シウルサイナ」

「むぐっ!?」

 

少女の口に触手がねじ込まれた。

 

「ウマイみるくガデルヨウニ栄養ヲアタエテヤロウ」

「んんっ!? んうぅっ」

 

触手の先端からどろどろの液体があふれだした。

少女はそれを飲み込んでしまった。

乳房と膣内に続いて口内まで汚濁に浸される。

 

(なにこれ……甘いような、苦いような……変な味……)

 

体がさらに熱くなる。

頭がぼうっとする。

子宮をつきあげられて、ふわふわと雲の上を歩いているような気持ちになる。

 

 

 

偶然通りかかったポニーテールの少女に泣きついた。

 

「うわああん、助けて」

「あら、どうしたの、その格好?」

「コイツハ乳牛ニナッタンダ。ホウラ、ミロ、コノオオキナ乳房ヲ。栄養満点ノみるくガタップリトデルゾ」

 

乳牛と化した少女の巨乳に触手が巻き付いた。

ぎゅっと締められ、先端から白い液体がしぶく。

ポニーテールの少女は目を丸くした。

 

「サァ、みるく作戦ノハジマリダ。愚カナ抵抗勢力ドモヲ内側カラ支配スルゾ」

「ミルク、作戦?」

「ひぎぃいいっ。こんなひどいことやめさせてよぉ!」

「…やったじゃない!」

「ふえ?」

 

怒ってくれると思っていたのに、なぜかこぼれるような笑み。

 

「宇宙人様のお役に立てるなんて光栄なことでしょう」

「なに言ってるの…?こんなひどいことされてるのに!?」

「オトコなんかより女の子の方が優れているって宇宙人様にアピールするチャンスよ!そんな嫌そうな顔してちゃダメ。もっと積極的に奉仕しないと」

「そんなこと言うならユイがやってよ!あたしはこんなのいやぁ!」

「ええ。もちろんあたしも協力するわ」

 

視線を宇宙人の方へと移す。

いまのいままで厳しくさとしていた迫力はどこへやら恭しくひざまずいた。

 

「宇宙人様、あたしも乳牛にしてください♥お願いします♥」

「イイダロウ」

 

ポニーテールの少女に触手が巻き付いていく。

すらりとした手足が伸びる半袖やスカートはもちろん、ブラウスを器用にはだけさせ、襟から裾から侵入して少女の肌に粘液を塗りたくりながら改造にかかる。

 

「あっ♥すごいっ♥宇宙人様ぁ♥」

「ホォォ…イイ素材ダ、コレハ。乳房ノ大キサガスベテデハナイヨウダ……」

「あん♥ありがとうございます♥おっぱいの大きさはこの子には勝てませんが、いいお乳が出せるように精一杯がんばりますので、よろしくお願いします♥」

「期待シテイルゾ」

「ああ…♥もったいないお言葉♥ありがとうございます♥がんばります♥♥」

 

早くも母乳を噴き上げている少女を絶望の眼差しで見る。

ひきつった笑みであとずさった。

 

「あはは…じゃ、じゃあ、あたしはこれで…」

「なに言ってるの?そんなこと許されるわけないじゃない」

「ふええ!?」

 

宇宙人に対しているときとトーンががらりと変わる。

そもそも宇宙人にリードを握られているので逃げられない上に冷たい声で居竦められ少女は身動きがとれなくなる。

ポニーテールの少女が後ろから抱きついてきた。

 

「宇宙人様のため一緒にがんばりましょう?」

「あたしはいや!」

「わがまま言わないの。あなたが拒否したら、これだから女はって思われちゃうでしょう?」

 

救世主だと思っていた少女が宇宙人の手先になってしまい絶望の底に叩き落とされる。

 

「こんなのやだよぅ…こんなのオトコにだってできるでしょ」

「なに言ってるの、そんなこと――」

「タシカニ可能ダ」

「え?」

「うそ?ほんとに?」

「アア。薬ト改造トデ雄デモ乳ガデルヨウニナル」

「や、やった!じゃあオトコどもにやらせればいいんだよ」

「なに言ってるのよエリ!女の子の方が優れているって示す絶好のチャンスだったのに…」

「あたしをバカにしてきた連中は、みーんな乳牛に改造されちゃえばいいんだ! あはははははっ」

「宇宙人様…」

 

ポニーテールの少女がすがるような目で宇宙人を見た。

宇宙人が笑った。

 

「雄デモ乳ハデルヨウニナル。ダガ問題ガアル」

「問題?」

「雌カラトレタソレトクラベテ味ガハルカニ落チル。マア個人的ナ感想ダガナ」

「はぁ!?」

「では、やはり――」

「ソウ、コノ仕事ハオマエタチ雌ニヤッテモライタイ。個人的ナ希望ダガ」

「がんばります♥」

「ちょっ!?聞いてた?個人的な希望って言ったよ!? 味も個人的にとか言ってたし!!」

「ごちゃごちゃ言わないの。オトコなんかより女の子が上だと評価してくださったんだからお礼を言わないと。あなたも一緒に」

「いやぁっ…お礼なんか、言いたくないぃっ」

 

乳牛にされた二人が宇宙人の前にひざまずき、こうべを垂れる。

一人は無理やり押さえつけられている格好だが、宇宙人は満足そうに頬をゆるませた。

 

 

 

 

宇宙人に抵抗するものたちの基地。

牛乳瓶を手にした少年。反対の手を腰にあて、ぐびっぐびっと豪快に飲み干す。

 

「うん、おいしい!」

「ぷはぁ!風呂あがりの牛乳を――人生でやんすねぇ」

「よくわからないけど、わかる気がするよ」

 

うまいな、これとつぶやきながら空になった牛乳瓶を見回す。

 

「どこのメーカーの牛乳?」

「これはハタ人間から渡されたでやんす。これを飲んでオレたちの仲間になるか考えてくれって。ハタ人間になればこのおいしい牛乳を毎日飲めるそうでやんす」

「ぶはっ!?」

「ちょっ!ぶっかけ!汚いでやんす!」

「大事なことは先に言わないと!これたぶん飲んじゃダメなやつだ…」

「平和的な解決法でいいじゃないでやんすか。何の問題でやんすか? 飲んだら絶対仲間になれって言われたわけでもないでやんすし」

「この牛乳なんだかわからないし…牛の乳なのかさえ怪しいぞ」

「あ…確かにそうでやんすね。何を飲まされたんでやんすか!?」

 

さーっと血の気が引いていく。少年は無理やり表情を明るくした。

 

「この牛乳は…いや、牛乳かどうかはわからないけど、おいしかったから多分大丈夫!」

「そうでやんすねぇ!おいしいは正義でやんす!」

 

ワハハとヤケクソ気味に二人は笑った。

 

 

 

そんな二人を監視するカメラがあった。

 

「あたしの、おっぱい…飲まれてる…」

 

映像を前に少女は震える唇から愕然と吐息をもらす。

裸にされ首輪をつけられ乳牛と化した彼女のリードを宇宙人が握っている。

 

「ミロ、アノシアワセソウナ顔。乳牛冥利ニツキルダロウ?」

「あ、ああ…」

 

珍妙な語尾の少年がよけいなことを言ったので一部噴き出されてしまったが、大半は少年の中に流し込まれた。

猛アタックしている空き缶少女や幼なじみの少女ですらそんなことはやっていないだろう。

彼の内側に体液でマーキングをほどこしたのは自分だけ。

 

宇宙人に洗脳され、芽生えた女王様の部分がキュンキュンと反応する。

罪悪感と高揚がごちゃ混ぜになって鼓動を早める。

 

――これだったら乳牛になるのも悪くないかも。あ、でも、他の人にのまれるのはイヤだなぁ…。あ、そうだ! ほかの連中にはアップルジュースって称してオシッコを……フフフ……

 

これまで散々こちらをバカにしてきた男たちに復讐する妄想に、ぞくりと背筋が震えた。

いたいけな小動物系少女が女王様へ変貌していく。

 

「オイ、ハヤクシロ」

 

リードを引っ張られ現実に連れ戻される。

カウベルと乳房が揺れた。

下僕をいじめる女王様の表情が一瞬にして崩れ去った。

 

「ふえ!?早くってなに?」

「聞イテナカッタノカ?乳搾リノ時間ダ。」

「乳搾りはもういやっ!やだぁ!ゆるして!」

「演技ハモウイイ」

「演技じゃない!本当にやめてよぉ」

「ソウイイナガラ、乳搾リガハジマルト『モット搾ッテクダサイ~♥』ナンテヤカマシイグライ啼イテイルジャナイカ」

「それは変な薬のせいでおかしくなってるからぁ…」

「今日モソノ薬ヲウッテヤルカラ安心シロ」

「もおおおおっ! それがイヤなんだって!」

 

薬のせいでいつも朦朧としてしまうのだ。

宣伝用と称して搾乳の様子は撮影されている。

あとでその映像を、乳をもっと搾ってくださいと懇願する酩酊状態の自分の姿を見ていつも消え入りたくなるような羞恥に襲われる。

 

「優シクシテヤルカラナ」

 

首筋に触手が巻き付けられる。

耳元にねっとりと吐息を吹き込まれた。

寒気がゾクッと背筋を駆け抜けていく。

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