パワポケアブノーマルss集 作:艶 紫苑
NTR注意です
(憧れの自治会長様が目の前に)
少年は自治会室にて、にやりと顔をほころばせた。
少年の前、執務机の向こうにポニーテールの少女がいる。
自治会の証である白い制服に身を包んだ、少し気難しそうな少女だ。
少年も白い制服を身にまとっている。
彼女に近づくために力を駆使して自治会の一員となったのだ。
挨拶をすませ、軽い説明を受けたあと少年はある提案を口にした。
「会長、あれやりましょうよ、あれ」
「あれ?」
少女は眉をひそめた。
「あれですよ、あれ。新人が会長に忠誠を誓うあの儀式です」
「……そんなものはないぞ」
「あっれー、会長、知らないんですか? 俺は知ってますよ。この高校の歴史を調べ尽くしましたんで」
「……儀式というのはどんなものだ?」
少女が興味を示してきた。
少年はにやっと笑った。
「会長のおしりに新入りがキスをして忠誠を誓うっていう儀式ですよ」
「なっ」
少女は顔をしかめた。
「ふざけたことを。そんな破廉恥な儀式は存在しない」
「いいえ。本当にあったんですよ。古き良き伝統を復活させましょう! 会長のお尻の穴にキスさせてください」
少年は机に手をつき、ずいっと身を乗り出した。
「尻の穴にキス……そんなの、君だって嫌だろう……」
「俺は嫌じゃないですよ。むしろ舐め回したいです! 」
「なあ!? な、なにを、バカなことを……」
少年の迫力に圧されたのか、少女に動揺の色が見てとれた。
気難しそうな美貌が真っ赤に染まっている。
「俺は本気です。やりましょう会長。……いえ、やらせてください! お願いします!」
「あ、あぁ……」
少女の顔が耳まで赤くなっていた。
湯気が出そうなほど熱くなっている様子が見てとれる。
(かかったな。やっぱりこの力は本物だ)
少年はほくそ笑んだ。彼はこの高校に来てから不思議な力に目覚めていた。
少女は少年にお尻を向けた。
前屈みになったおかげで制服のスカートにお尻の形が浮く。
「ほ、ほんとうに、やるのか?」
「はい! よき伝統を復活させるためです!」
「う……うぅっ……」
催眠にかけられた少女は顔を真っ赤にして唸りながら下着をずりおろし、スカートをたくしあげた。
(うおおっ、これが会長の生尻、それにマンコォ!)
白い制服の上はきちっと着ているのに、下半身は無防備。
たくしあげたスカートの下にのぞく白い臀部が少年の興奮を煽った。
尻肉の谷間、気難しい彼女らしくきゅっとすぼまった肛門に視線を向ける。
色素沈着があるのがいやらしい。
「会長、失礼します」
少女の尻の前にひざまずく。
お堅い彼女とは違い、ぷりぷりの白い柔肉が視界いっぱいに広がった。
汗をかいているらしく、しっとりと輝いている。
「ま、待って……本当にやるの?」
尊大な口調が崩れていた。
厳しい自治会長の姿はそこにはなく恥じらう少女の姿が少年の目の前にあった。
お尻がぷるぷると震えている。
「ええ。会長に忠誠を誓うためです。……まさかとは思いますけど、真面目な会長が伝統的な儀式を拒否したりしないですよね?」
「そ、それは……」
「では、誓いのキスをさせてもらいますね、会長」
「ち、誓いのキス!?」
恥じらい乙女と化している自治会長の尻の谷間に少年は顔を近づけた。
(うわぁ、柔らかい……これが会長の尻肉。これだったら敷かれてもいいかも)
そんなことを思いながら少女の肛門にキスをする。
「会長に忠誠を誓います……ちゅっ、んむっ」
「ひゃあっ♥」
(へえ、会長もこんな声出すんだ)
自治会長の口から普段の姿からは想像もできないほど可愛らしい悲鳴が飛び出した。
(なんか変な味……でも興奮する)
舌を突き出し、少女の肛門を舐める。
菊皺の一本一本をなぞるように丹念に舌を這わせ、お堅い少女の尻穴をほぐしていく。
苦みが広がり、麝香が鼻をくすぐった。
(俺ってMなのかな? それともS?)
凛とした美少女のものとはいえ、肛門を舐めさせられるのは屈辱的な行為だろう。
しかし少年は自ら積極的に舐め、興奮を覚えている。
同時に排泄口を舐められて悶える少女の様子をみて興奮している。これは嗜虐性癖者的な興奮だろう。
(Mであり、Sでもある……ま、どっちでもいいか)
ごちゃごちゃとした考えをうっちゃって、少女の尻穴を丹念に舐める。
「うぅ♥ も、もう、いいだろう……」
「ぷはっ……ダメですよ。会長への忠誠心を示すには、まだまだこんなもんじゃ足りませんから」
「ひっ!? らめぇ♥」
少年は少女の尻に口をつけ、じゅるじゅると派手に音を立てた。
(会長ってこんなに可愛かったんだ。印象がガラッと変わったな。もっと耐えると思ったのに……ま、肛門舐められちゃしょうがないよな。恥ずかしいもん。鉄仮面の会長も所詮は年頃の女の子だったってわけだ)
尻にキスをされ、悶え泣く彼女の動きを尻肉づたいに顔面で感じながら少年は胸を高ぶらせる。
「あ……♥ あぁ……♥ らめっ、らめらめぇ♥」
唇と舌を使って肛門を愛撫していると少女の脚ががくがくと震えた。
制止の声を無視して尻の穴を舐め回す。
少女の体が反り返った。美貌が上向き、ポニーテールが白い制服の背を撫でた。
「うおおっ」
白い肌がほんのりと赤く上気し、汗を浮かせ、痙攣を走らせるお尻が顔に押しつけられ少年は呻き声をあげた。
その声が少女の尻穴を震わせる。
「は……♥ あぁ……♥ だめって言ったのにぃ……♥」
「会長、もしかして、ケツの穴舐められてイッちゃったんですか?」
「ばっ、バカなことを言うなっ。イッてなど、いない……」
少女はいつもの口調に戻ろうとする。
「正直じゃないなぁ。会長が嘘をついてもいいんですか?」
「ひっ♥」
尻肉を左右に開いて、肛門に息を吹きかける。
指でかすかに触れ、菊花の形を確かめるようになぞる。
「うあっ……やめて……ぞわぞわするっ……」
少女が体をこわばらせた。
肛門がくすぐったそうにひくついている。
「素敵な会長に永遠の忠誠を誓います」
「永遠!? なにを、バカな――んひぃいっ♥ いやああああああっ♥ イクッ♥ イクぅうううううっ♥」
焦らしに焦らされ、物欲しそうにひくついている少女の肛門に少年は舌をもさしだす濃厚な口づけを捧げた。
「まさか会長がケツを舐められてイク変態だったなんて。もしかしてオナニーとかやってます?」
「ば、ばかもの! そんなことするわけないだろう!」
「やってなかったらイクわけないと思うんですけど……天性の変態なのかな?」
「うううっ」
屈辱的な称号に少女は唸った。
………
「……今度は私がしてやろう」
「へ? あ、いや、俺は……」
「歓迎の意をこめてだ。まさか断りはしないだろうな?」
「そ、それは……アーッ!?」
少年はズボンを脱がされた。
少女が少年の尻の前にひざまずいた。
(な、なんだこれ……予定外だけど、まあ……)
「おほぉっ!?」
肛門にキスをされ、間抜けな声が漏れた。
(変な感じだ……汚いところを舐めさせてるわけだから俺が攻め? いやいや、恥ずかしいところを口と舌で攻めてる会長が攻めか?)
「自治会会長として……んちゅ♥ 君を歓迎するよ……んむっ♥ れろっ♥」
「ふおっ!? んほぉっ」
意外なことに少女はノリノリで肛門を責めてくる。
キスするだけではなく舌まで這わせてきた。
排泄口をぬるぬると愛撫され少年はびくっと反応してしまう。
(会長は俺のケツにキスした口で彼氏とキスしたり愛を囁いたりするわけだよな。彼氏がいるかどうかは知らないけど……いや、絶対いるよな! その彼氏は俺のケツと間接キス!)
肛門舐めの快楽と、いるかいないかもわからない彼氏に対しての優越感に陰茎もびくびくと元気にはねまわる。
「うおっ!? か、かいちょう……」
少女の手が陰茎を握った。
しこしことしごかれる。
同時に肛門を舐められて、少女の手の中でびくびくとはねさせてしまう。
「かいちょう、そんなにされたら、でちゃいますよ……」
「構わないよ。全部出すといい。お互いに尻の穴を舐め合う伝統的な儀式のフィナーレになるだろう」
「は、はいぃ……」
厳しくも優しい少女に導かれ少年は射精してしまう。
どぴゅどぴゅと飛び出した白濁液が自治会室の床を汚した。
「これで儀式は完了だな」
「本来は新入りが会長のケツにキスして終わりなんですけどね。優しい優しい会長のおかげで新入りの俺まで気持ちよくなっちゃいましたよ」
「ふん……」
少女はぷいと顔をそらした。
「これからよろしく頼むぞ」
「任せてください。会長のためなら、たとえ火の中、水の中――」
こうして親切高校の自治会に新たな儀式が誕生した。
それはこの先連綿と――たとえ会長が男、新入りが男の場合であっても実行されたとか、されなかったとか。
………
親切高校で自治会長をやっている少女の写真を送りつけられた。
差出人は不明。
一枚目。下半身を丸出しにして四つん這いになった後輩の尻に彼女が顔を埋めていた。
二枚目、三枚目と似たような写真が撮られており、彼女が後輩の肛門にキスをしたり、舌を突きだして舐めたりしているのだとわかった。
別の写真。
彼女が上半身を倒し馬跳びの馬のようになっていた。
スカートをめくりあげ、下着は脱いでしまったらしく、ぷりぷりの尻肌が剥き出しになっていた。
そこに後輩が顔を埋めている。
こちらも似たような写真があり、今度は後輩が彼女の肛門に熱いキスをしている。
排泄口を交互に舐めあったということだ。
「これはどういうことだよ……」
少年は彼女のもとへ飛んでいった。
写真を突きつけ鬼のような形相で問いかける。
彼女はつまらなさそうな顔で複数の写真にざっと目を通した。
「よく撮れているな。まったく誰が盗撮したのやら」
「認めるのか?」
「何を怒っているんだ? 当たり前のことだろう。挨拶だ」
彼女は眉をひそめた。
明朗に言葉を紡ぐ。
普段ならその声に惚れ惚れとする。だが、いまは違った。その唇で後輩の肛門にキスをしたのだと思うと少年は気が狂いそうになった。
「犬じゃあるまいし、お互いの臭いを嗅ぎあう、どころか舐めあうなんて……どう考えたっておかしいだろ!」
しかし、少年がいくらおかしいと言っても少女は取り合ってくれない。
礼儀。当然のこと。崇高な儀式。そんな言葉が帰ってくる。
(俺の方がおかしいのか……?)
彼女の迷いのない舌鋒に少年はそんな風に思ってしまう。
怒りと嫉妬がまざりあい、下腹にドロドロとしたものがたまっていた。
「俺も紫杏のお尻の穴を舐めたい」
「なにをバカなことを」
「この後輩には舐めさせたんだろう? 俺にだって」
「彼は自治会の一員だ。親睦を深めるために恥部を舐めあった。君とはそんな必要はないだろう」
「そんな……俺には舐めさせてくれないのか……」
間の抜けた台詞だが、彼は本気で絶望していた。
彼女が遠い存在になってしまったように思えた。