ありふれたエロ同人種付けおじさんが最強 作:ジル・ザ・リッパー
今回は異世界に飛ばされちゃうよ。
次から(エロは)あります。
あの日の出来事から早くも一年、俺とハジメちゃん、やーさんと黒崎の四人は仲良くしている。夏には一緒にプールにも行ったし、冬にはクリスマスパーティーもした。時間が経つのが早く感じる。
え?その時のイベントを話せって?
話すようなことなんてそんなにない。プールで起こった出来事なんて、黒崎が男に絡まれてた時にハジメちゃんが助けようと男を見せたことと、黒崎の水着が取れてハジメちゃんがプールを真っ赤に染めたとか、クリスマスパーティーで雪が降ってお泊まりになった際に、何時ものマッサージをやーさんに頼まれて部屋に向かったら、間違えて寝ている黒崎にしてしまって大変なことになって、俺と透け透けネグリジェ着たやーさんが正座させられたとかだ。
そんなこんなで2年生になった俺達は、何時ものように弁当を食べる。最近では、周りからの敵意も殆ど消えている。まぁ、オナニー君みたいな一部とはそこまで仲良くはないが。
教室で昼を済ませ、午後の授業の準備を終わらせた時にそれは起こった。床に魔方陣が出現し、光が視界を奪い去った。
目を開くと、教会?嫌、大聖堂のような場所だった。クラスのメンバーは大騒ぎしているが、ある程度冷静なオナニー君が皆を落ち着かせていた。ちなみに俺たち四人は、近くにいた俺を中心にやーさんが俺の右側に抱きつき左側はハジメちゃんが抱き付き黒崎がハジメちゃんに抱きつくと言うカオスな状態だった。
そんな状況で、俺達のクラスに老人が話しかけてきた。
「ようこそ、トータスへ。勇者の皆様、歓迎致しますぞ。私は聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタル・ランゴバルドでございます。用意は整っております、どうぞこちらへ。」
そう言って、イシュタルと名乗る老人は怪しい微笑で俺達を招いた。
長机のある場所に通された俺達は、イシュタルさんから話を聞いた。
要約すると、ファンタジーゲームのようなこの世界で、人族、亜人族、魔人族がいて、人族は魔人族の攻撃を受けている。そこでエヒト様とかいう神が、俺達を勇者として召喚した。エヒト様に選ばれた勇者には、魔人族との戦争に参加して世界を救ってくれとのこと。
それを聞いて、俺は思った。
あほくさ、と。説明を聞いている限り、エヒト様(笑)は世界を作った創造神だ。なら、魔人族を作ったのもエヒトだ。その気になれば魔人族なんて消せるような神が、何故戦闘経験のある軍人等ではなく、一般人の俺達が選ばれたのか?
何となく予想はついた。俺を転生させた顔の無い神がしたことと同じ、暇潰しだ。
そんなことを考えている俺に、隣に座るハジメちゃんが興奮したように話しかけてくる。
「世界、これってあれだよね?今話題の、『異世界転生』ってやつだよね!」
「嫌、異世界転生ってお前。それ死んでるじゃん。正確には異世界転移が妥当だろうな。」
そんな馬鹿な会話をしていると、オナニー君は立ち上がって発言してくる。
「皆、ここでイシュタルさんに文句を言っても意味がない。彼にだってどうしようもないんだ。.....俺は、戦おうと思う。この世界の人達が滅亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放って置くなんて俺にはできない!それに世界を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰れるかもしれない。」
あのオナニー君、どれだけ周りに公開オナニーすれば気が済むんだ?俺が冷静に考えてるのに、何勝手に戦争参加宣言してるんだ?
俺は、全力でオナニー君の頭に向かって熱々の紅茶が入ったカップを投げつけた。カップはオナニー君の頭に命中はしなかったが、熱々の紅茶がオナニー君の顔面にかかった。オナニー君は、熱さで頭を抑える。
「おい、オナニー君。お前本気で言ってるのか?」
「間尻、何をするんだ!俺は皆のために―」
「お前は今、人殺しをしますって宣言してるんだぞ!」
「ッ!?」
今の反応から察するに、やっぱり気づいてなかったのか。俺はそのまま発言を続ける。
「世界を救うなんて言ってるけどな、戦争に参加するってことは、相手の命を奪うってことなんだぞ!人殺しをして皆に誉められたかったのか?とんだサイコパスだなぁ!」
「ち、ちが―」
「違わねぇよ。お前内心、『皆を助ける俺、格好いい!』とか思ってたんだろ?俺、言ったよな?お前のオナニーに周りを巻き込むなって。それに良く考えてみろ、どうせ召喚するなら俺達みたいな一般人連れてくるより、戦闘経験のある軍人を呼んだ方が遥かに戦力になる!なのに呼ばれたのは俺達だった。つまり、俺達は何者かによって遊ばれてる可能性があるんだよ!更に、この国が信用できるかも怪しいところだ。本当は、この国が戦争を仕掛けて負けそうだから俺達を呼んだ可能性もある。まぁ、状況だけで考えられるのはこんなものか?」
「.....。」
俺の発言に、何も言えなくなったオナニー君が席についた。怒りを爆発させた俺を中心に空気が悪くなっている。これは仕方がないことだ。誰かが指摘しなければ、俺達の殆どが人殺しをしなければならなくなるのだから。
結局、話し合いはお開きとなりクラスのそれぞれに与えられた部屋に別れていく。部屋からすすり泣く声や叫び声が聞こえてきたが、異世界に誘拐されたのだから仕方がないだろう。
部屋に戻って直ぐに、やーさん達が来た。招き入れる時に、一瞬チラッとオナニー君の部屋に誰か入ったように見えた。確か.....中村だったか?まぁ、どうでも良いや。
その日は、四人で固まって一夜を過ごした。
今回一番ホッとしている人って?
A、オナニー発言を聞いて顔を真っ赤にさせながら、まともな子がいて良かったと思ってる実は世界君の好みの人、愛子先生。
感想待ってるよー!